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三日目(6)
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「大丈夫? 霞夜ちゃん、料理とかできるの?」
「大丈夫大丈夫、任せといて。こう見えてもさ、料理は得意なんだ」
霞夜はそう言うと、錦野が使っていた薄桃色のエプロンを身に着けて台所へと入っていった。不安気な表情でその後姿を見つめる仄香。軟禁状態になった錦野の代わりとはいえ、あまり家庭的なイメージのない霞夜が食事の支度をしようとしていることに、仄香は戸惑いを隠せない。
嬰莉の死によって最も悲しんでいるのは霞夜のはず。あれほど感情を露わにして泣き崩れる霞夜の姿を、仄香はこれまで一度も見たことがなかった。その後、屋敷の内外の探索を自ら申し出たのは、その悲しみを紛らわせるためだったと仄香は思っている。錦野の軟禁が霞夜の提案によるものだという責任感もあるだろうけれど、やはり今も無理をして、不慣れな料理を買って出たのではないか――そう考えたのだ。
いそいそと台所に向かう霞夜の背中に、仄香は声を掛ける。
「本当に? 無理しなくてもいいんだよ、缶詰とかもあるはずだし、食べられれば何だって……」
霞夜は苦笑を浮かべながら仄香の方を振り返った。
「大丈夫だってば。実はね、うちって結構貧乏だからさ。あたしが小さい頃から両親が共働きしてて、ほとんど家にいなかったんだ。だから、家事は大体自分でやってたの」
「……そ、そうなの?」
「そうそう。仄香は黙って待ってて。……えーと、何があるのかな」
冷蔵庫の中には数多くの食材が収められていたが、野菜室にあるのはゴーヤ、瓜、カラシナ等、都内ではあまり見かけることのない島野菜ばかり。その扱いに、霞夜は頭を悩ませている様子だった。
「あ~、これどうやったらいいんだろ? 仄香、これどんな味するかわかる?」
「ううん、私はあんまり……。錦野さんに聞いて来ようか?」
「ん~……いや、いいや。豚肉と卵があるみたいだし、とりあえずゴーヤチャンプルーでも作ってみるか。他の野菜は適当にサラダかおひたしかな……」
霞夜はそう言うと、台所の引き出しをいくつか開け、まな板と包丁を取り出した。まな板を洗い包丁を握るその手つきは確かにかなり手慣れていて、料理が得意だという霞夜の言葉は決して嘘ではなさそうだ。
トントンと包丁がまな板を叩く小気味よい音を聞きながら、仄香はキッチンを後にした。隣のダイニングでは、望と綸が相変わらず重い表情で座っている。
家が貧乏だ、という先程の霞夜の言葉に、仄香は驚いていた。霞夜はあまり自分のことを多くは語らないタイプではあるが、それにしても、彼女の言動からは全くそんな雰囲気が感じられなかったからだ。成績も優秀だし、いつも身なりもきちんとしているから、てっきりそれなりに裕福な家庭の子だと思い込んでいた。
仲良しのつもりでいても、実は相手のことを全然知らない――仄香は友達という関係の距離感について改めて考えさせられた。
それから一時間ほど経っただろうか、台所から芳しい醤油の香りが漂ってきた。
朝食も結局ほとんど食べず、昼食も抜きで動き続けてきた仄香の胃袋に、この匂いは堪える。それは望と綸も同様らしかった。
空腹にたまりかねた望が、ついに口を開いた。
「……何かな、この匂い」
「霞夜ちゃんはさっきゴーヤチャンプルー作るって言ってたよ」
「ゴーヤチャンプルーかぁ……本場のゴーヤチャンプルーって食べた事ないかも」
鼻を突く芳香に少し気分が上向いたのか、綸も久しぶりに言葉を発した。
「夕食できたよ。ゴーヤチャンプルーとか何気に初めて作るんだけど、うろ覚えのレシピでも、まあそこそこ美味しそうでしょ?」
その一言と共に霞夜が運んできたのは、予想通りのゴーヤチャンプルーとからし菜のお浸し、そしてほかほかのご飯だった。
ダイニングのテーブルには六人分の夕食が並んだが、霞夜は不意に『あっ』と呟くと、気まずそうな笑みを浮かべながら頭を掻く。
「ついつい、一人分多く作っちゃったわ……」
テーブルに並んだ皿の数を数えながら、仄香もようやくそのことに気が付いた。今日は嬰莉がいないのである。望と綸もすぐに気付いたらしく、ダイニングには一瞬重い空気が流れたが、仄香がそれを振り払うように言う。
「じゃあ、私が二人分食べるよ。すっごいお腹空いてるからさ。さっきからお腹が鳴り止まないんだよね、ほんと」
すると、綸と望も、まるで仄香につられたかのように軽い口調で混ぜ返した。
「ちょっと、私だって一皿分じゃ足りないんだけど?」
「自分だけ多く食べようとしないでよ、仄香」
「はいはい、喧嘩はやめて。余った一皿は皆でちゃんと分け合って食べなさいね。ホント、子供なんだから」
霞夜の言葉に、ダイニングは嬰莉を失って以来初めての小さな笑いに包まれた。
「じゃ、あたしは錦野さんの部屋に食事を運びに行くから……望、悪いけどちょっとついてきてくれる?」
「了解」
「ありがと。仄香たちは先に食べてていいからね」
霞夜はそう言うと、盆に乗った錦野の食事を台所から持って来て、望と一緒に一階へと降りて行った。
先に食べていてもいいとは言われたものの、やはり何となく気が引けた仄香たちは、霞夜と望が戻ってくるのを黙って待っていた。二人は料理が冷める前には戻ってきた。全員がダイニングに着席したのとほぼ同時に、仄香は胸の前で手を合わせる。
「いただきます!」
鮮やかなゴーヤの緑と黄色い卵のコンビネーション。彩りのよいゴーヤチャンプルーを共に口へ含むと、最初にやってくるのは爽やかなゴーヤの苦味。それから少し遅れて、豚肉の脂の甘みが舌を喜ばせ、そして最後に、芳醇な醤油の香りが口の中にふんわりと広がってゆく。一見シンプルなゴーヤチャンプルーの三段構えの風味に、仄香たちは感動さえ覚えた。
「お~いしい~! ゴーヤってもっと苦いもんだと思ってた」
「ホントにこれ、霞夜が作ったの?」
普段家庭的なイメージが全くない霞夜の手料理の味に、綸も望も驚きを隠せない様子だ。
「ふふん。自分で言うのもなんだけどね、意外と家庭的なんだよ、あたし。ゴーヤは事前に砂糖と塩で揉んでやればかなり苦味が抜けるし、豚肉の脂と絡めることでさらに苦味を感じにくくなるの。下ごしらえをしっかりやって調理方法も考えれば、苦味も程良いところで抑えられる」
ゴーヤの調理方法についての霞夜の解説に、綸は目を丸くした。
「へぇぇ~、そんなことも詳しいんだねぇ、霞夜は」
「私なんて、包丁もろくに握ったことないよ」
仄香がそう言うと、霞夜は軽く目を細め、僅かに口辺を上げる。
「そりゃあ、仄香はお嬢様だもの」
その時の霞夜の声色に、何か複雑なニュアンスが込められていたように感じられたのは、仄香の気のせいだっただろうか。
!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!
一人分多く作られた夕食だったが、余るどころか寧ろ結局全員がおかわりを所望したため、食事は綺麗さっぱり無くなった。美味しい夕食と満腹感は、嬰莉が殺されたことによる恐怖と喪失感を和らげ、一時的ではあるが四人の心に束の間の平穏を齎したようだ。
食事を終えた仄香たちはリビングに移動した。窓の向こうは相変わらず叩きつけるような激しい雨が降り続いていて、外出はまだ難しそうだ。天気予報によれば、異常に鈍足な今回の台風が乙軒島に最接近するのは明日の午前で、天候が回復し始めるのは明後日以降になるらしい。台風が通過してすぐ助けが来るとは限らないが、ひとまずそれが一つの目安となることは確かだった。
後片付けを終えた霞夜がリビングにやってきて、引き締まった表情で言う。
「じゃあ、今夜は各自、部屋にきちんと鍵をかけておくこと。そして、もし誰かに部屋をノックされたとしても、相手をちゃんと確認してから鍵を開ける。この島にいる間は、それを徹底しよう。それから……望、悪いけど……」
霞夜が望の方を振り向くと、望もその意図を察したのか、ゆったりと大きく頷いた。
「うん。わかってるよ」
「大丈夫大丈夫、任せといて。こう見えてもさ、料理は得意なんだ」
霞夜はそう言うと、錦野が使っていた薄桃色のエプロンを身に着けて台所へと入っていった。不安気な表情でその後姿を見つめる仄香。軟禁状態になった錦野の代わりとはいえ、あまり家庭的なイメージのない霞夜が食事の支度をしようとしていることに、仄香は戸惑いを隠せない。
嬰莉の死によって最も悲しんでいるのは霞夜のはず。あれほど感情を露わにして泣き崩れる霞夜の姿を、仄香はこれまで一度も見たことがなかった。その後、屋敷の内外の探索を自ら申し出たのは、その悲しみを紛らわせるためだったと仄香は思っている。錦野の軟禁が霞夜の提案によるものだという責任感もあるだろうけれど、やはり今も無理をして、不慣れな料理を買って出たのではないか――そう考えたのだ。
いそいそと台所に向かう霞夜の背中に、仄香は声を掛ける。
「本当に? 無理しなくてもいいんだよ、缶詰とかもあるはずだし、食べられれば何だって……」
霞夜は苦笑を浮かべながら仄香の方を振り返った。
「大丈夫だってば。実はね、うちって結構貧乏だからさ。あたしが小さい頃から両親が共働きしてて、ほとんど家にいなかったんだ。だから、家事は大体自分でやってたの」
「……そ、そうなの?」
「そうそう。仄香は黙って待ってて。……えーと、何があるのかな」
冷蔵庫の中には数多くの食材が収められていたが、野菜室にあるのはゴーヤ、瓜、カラシナ等、都内ではあまり見かけることのない島野菜ばかり。その扱いに、霞夜は頭を悩ませている様子だった。
「あ~、これどうやったらいいんだろ? 仄香、これどんな味するかわかる?」
「ううん、私はあんまり……。錦野さんに聞いて来ようか?」
「ん~……いや、いいや。豚肉と卵があるみたいだし、とりあえずゴーヤチャンプルーでも作ってみるか。他の野菜は適当にサラダかおひたしかな……」
霞夜はそう言うと、台所の引き出しをいくつか開け、まな板と包丁を取り出した。まな板を洗い包丁を握るその手つきは確かにかなり手慣れていて、料理が得意だという霞夜の言葉は決して嘘ではなさそうだ。
トントンと包丁がまな板を叩く小気味よい音を聞きながら、仄香はキッチンを後にした。隣のダイニングでは、望と綸が相変わらず重い表情で座っている。
家が貧乏だ、という先程の霞夜の言葉に、仄香は驚いていた。霞夜はあまり自分のことを多くは語らないタイプではあるが、それにしても、彼女の言動からは全くそんな雰囲気が感じられなかったからだ。成績も優秀だし、いつも身なりもきちんとしているから、てっきりそれなりに裕福な家庭の子だと思い込んでいた。
仲良しのつもりでいても、実は相手のことを全然知らない――仄香は友達という関係の距離感について改めて考えさせられた。
それから一時間ほど経っただろうか、台所から芳しい醤油の香りが漂ってきた。
朝食も結局ほとんど食べず、昼食も抜きで動き続けてきた仄香の胃袋に、この匂いは堪える。それは望と綸も同様らしかった。
空腹にたまりかねた望が、ついに口を開いた。
「……何かな、この匂い」
「霞夜ちゃんはさっきゴーヤチャンプルー作るって言ってたよ」
「ゴーヤチャンプルーかぁ……本場のゴーヤチャンプルーって食べた事ないかも」
鼻を突く芳香に少し気分が上向いたのか、綸も久しぶりに言葉を発した。
「夕食できたよ。ゴーヤチャンプルーとか何気に初めて作るんだけど、うろ覚えのレシピでも、まあそこそこ美味しそうでしょ?」
その一言と共に霞夜が運んできたのは、予想通りのゴーヤチャンプルーとからし菜のお浸し、そしてほかほかのご飯だった。
ダイニングのテーブルには六人分の夕食が並んだが、霞夜は不意に『あっ』と呟くと、気まずそうな笑みを浮かべながら頭を掻く。
「ついつい、一人分多く作っちゃったわ……」
テーブルに並んだ皿の数を数えながら、仄香もようやくそのことに気が付いた。今日は嬰莉がいないのである。望と綸もすぐに気付いたらしく、ダイニングには一瞬重い空気が流れたが、仄香がそれを振り払うように言う。
「じゃあ、私が二人分食べるよ。すっごいお腹空いてるからさ。さっきからお腹が鳴り止まないんだよね、ほんと」
すると、綸と望も、まるで仄香につられたかのように軽い口調で混ぜ返した。
「ちょっと、私だって一皿分じゃ足りないんだけど?」
「自分だけ多く食べようとしないでよ、仄香」
「はいはい、喧嘩はやめて。余った一皿は皆でちゃんと分け合って食べなさいね。ホント、子供なんだから」
霞夜の言葉に、ダイニングは嬰莉を失って以来初めての小さな笑いに包まれた。
「じゃ、あたしは錦野さんの部屋に食事を運びに行くから……望、悪いけどちょっとついてきてくれる?」
「了解」
「ありがと。仄香たちは先に食べてていいからね」
霞夜はそう言うと、盆に乗った錦野の食事を台所から持って来て、望と一緒に一階へと降りて行った。
先に食べていてもいいとは言われたものの、やはり何となく気が引けた仄香たちは、霞夜と望が戻ってくるのを黙って待っていた。二人は料理が冷める前には戻ってきた。全員がダイニングに着席したのとほぼ同時に、仄香は胸の前で手を合わせる。
「いただきます!」
鮮やかなゴーヤの緑と黄色い卵のコンビネーション。彩りのよいゴーヤチャンプルーを共に口へ含むと、最初にやってくるのは爽やかなゴーヤの苦味。それから少し遅れて、豚肉の脂の甘みが舌を喜ばせ、そして最後に、芳醇な醤油の香りが口の中にふんわりと広がってゆく。一見シンプルなゴーヤチャンプルーの三段構えの風味に、仄香たちは感動さえ覚えた。
「お~いしい~! ゴーヤってもっと苦いもんだと思ってた」
「ホントにこれ、霞夜が作ったの?」
普段家庭的なイメージが全くない霞夜の手料理の味に、綸も望も驚きを隠せない様子だ。
「ふふん。自分で言うのもなんだけどね、意外と家庭的なんだよ、あたし。ゴーヤは事前に砂糖と塩で揉んでやればかなり苦味が抜けるし、豚肉の脂と絡めることでさらに苦味を感じにくくなるの。下ごしらえをしっかりやって調理方法も考えれば、苦味も程良いところで抑えられる」
ゴーヤの調理方法についての霞夜の解説に、綸は目を丸くした。
「へぇぇ~、そんなことも詳しいんだねぇ、霞夜は」
「私なんて、包丁もろくに握ったことないよ」
仄香がそう言うと、霞夜は軽く目を細め、僅かに口辺を上げる。
「そりゃあ、仄香はお嬢様だもの」
その時の霞夜の声色に、何か複雑なニュアンスが込められていたように感じられたのは、仄香の気のせいだっただろうか。
!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!
一人分多く作られた夕食だったが、余るどころか寧ろ結局全員がおかわりを所望したため、食事は綺麗さっぱり無くなった。美味しい夕食と満腹感は、嬰莉が殺されたことによる恐怖と喪失感を和らげ、一時的ではあるが四人の心に束の間の平穏を齎したようだ。
食事を終えた仄香たちはリビングに移動した。窓の向こうは相変わらず叩きつけるような激しい雨が降り続いていて、外出はまだ難しそうだ。天気予報によれば、異常に鈍足な今回の台風が乙軒島に最接近するのは明日の午前で、天候が回復し始めるのは明後日以降になるらしい。台風が通過してすぐ助けが来るとは限らないが、ひとまずそれが一つの目安となることは確かだった。
後片付けを終えた霞夜がリビングにやってきて、引き締まった表情で言う。
「じゃあ、今夜は各自、部屋にきちんと鍵をかけておくこと。そして、もし誰かに部屋をノックされたとしても、相手をちゃんと確認してから鍵を開ける。この島にいる間は、それを徹底しよう。それから……望、悪いけど……」
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