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邂逅
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新生活最初の一日は、朝の武田の件を除けば、特に大きな問題もなく終了した。
クラスメイトの何人かと少しずつ話すことができたし、顔と名前が一致するようになった。僕の高校生活は順調な滑り出しを決めたといっていいだろう。
クラスでは唯一の同性である武田との関係が少し気がかりではあるけれど、まあ、あまり気にしてもしようがない。
僕は朝と同じ道を通って、自宅アパートまで帰ってきた。
部屋には鍵がかかっていた。姉貴はまだ帰っていないみたいだ。鍵を開けて中に入り、学生服から部屋着のジャージに着替える。学生服を脱いだ瞬間の解放感は、何度味わっても爽快なものだ。
ふう、と大きな溜め息をついて畳の上に寝転んだ僕は、またしてもそのまま眠り込んでしまった。
「葉太郎? ……ま~たこんなところで寝て。葉太郎、ほら起きて!」
僕は今日も姉貴の声で目を覚ました。
「んん……ああ、姉貴、おかえり。今何時?」
「七時だよ、夕方の。ほら早く起きて。お客さんがいるんだから」
「……え、お客さん?」
姉貴がこの部屋に人を連れてくるなんて、どういう風の吹きまわしだろう。今まで一度もなかったことだ。もしかして、もしかして、突然彼氏でも紹介されるのでは、という思考が脳裏をよぎる。
胸が締め付けられるような想いがして、僕は一瞬で目が覚めた。慌てて体を起こし、居ずまいを正す。
「いいよ、そんなに気を使ってくれなくても。この子が茉莉花の弟さん?」
「そうそう。ほら、藍子も入って」
しかし、扉の向こうから聞こえてきたのは、ややおっとりした雰囲気の女性の声だった。少なくとも彼氏ってことはなさそうだ。僕はほっと胸を撫で下ろし、そして、ついさっきまで激しく動揺していた自分のシスコンぶりに改めて嫌気が差した。
姉貴はまだ玄関口に立っていた。その姉貴の後ろから、黒いスーツに身を包んだ女性が部屋に足を踏み入れる。そのスーツに、僕はたしかに見覚えがあった。あのスーツはもしかして、昨日姉貴が着ていたものじゃないか?
姉貴が招き入れたその女性は、艶のある長い黒髪を揺らしながらこちらへ近づいてきた。ぱっちりとした二重の大きな瞳、滑らかで曲線的な鼻梁のシルエットに、小さく肉感的な唇。顔というより頭部全体が小さくて、姉貴とは系統の違う、女性的なタイプの美人だ。
そして、僕はその顔に妙な既視感を覚えた。脳みその一番奥をざわざわと毛虫が這うような……。
姉貴の隣に立ったその女性は姉貴より少し背が低く、大体僕と同じぐらいだろうか。姉貴と並ぶと小さく見えるけれど、女性としては平均的な身長ではないかと思う。
姉貴はシャツにデニムパンツといういつものラフな格好。姉貴が畳の上に胡座をかいて座ると、女性は姉貴の隣に折り目正しく正座した。その一連の動作には全く淀みがなくて、所作の一つ一つに気品が感じられる。普段から男っぽい姉貴を見慣れているせいかもしれないけれど、なんだかとてもお嬢様っぽい印象を受けた。
「葉太郎、こちらは織田藍子。高校時代からのあたしの友達。葉太郎の家庭教師になってもらうことにしたから」
姉貴が言うと、織田藍子さんは花のように可憐な微笑を浮かべた。
「織田藍子です。葉太郎くん、よろしくね」
「今川葉太郎です、よろしくお願いします」
織田藍子――。オダという名字もアイコという名前も決して珍しいものではないから、どこかで耳にしている可能性はある。しかし――。
思い切って、僕は藍子さんに尋ねてみた。
「……あの、どこかでお会いしたことがありませんか?」
姉貴と藍子さんは驚いて顔を見合わせた。しかし、すぐに姉貴が何かに気付いたらしく、ポンと平手を打つ。
「あぁ、あれじゃない? 演劇部の! あたしさ、演劇部のビデオを結構葉太郎に見せてたから、それで見覚えがあるんだよ」
「ああ、なるほど……」
藍子さんは納得した様子で再び僕を見て、冗談めかした口調で言った。
「よかった、初対面でいきなり口説かれたかと思っちゃった」
いや、違う。映像越しじゃない……ような……あれ?
僕はもう自分の記憶に自信が持てなくなっていた。頭の奥の蠢きが、波のように静かに引いてゆく。
「藍子はさ、花倉高校の同級生で、あたしと同じ演劇部だったの。あたしが男役で、藍子がヒロインのパターンが多かったよね。だからさ、葉太郎にも見覚えがあるんだよ」
姉貴に合わせて、藍子さんも小さく頷いた。やっぱり、この不自然な既視感の正体は演劇部のDVDによるものだったのだろうか。そう言われると、もうそれ以外に考えられなくなってしまう。
「……そ、そっか。そうかもしれない。でもなんで家庭教師?」
僕が尋ねると、姉貴は急に神妙な顔になった。
「葉太郎、中学に入って塾通いをやめたら一気に成績落ちたでしょ? でも、やっぱり塾に通わせてあげるほどのお金はないし、どうしようか考えてる、って話を藍子にしたら、『私でよかったら見てあげるよ』って言ってくれたんだよ。しかも格安で。藍子はさ、なんと、T大学の学生なんだぜ」
T大学。それはすごい。T大学といったら、わが国の最高学府じゃないか。
「まあ、教育学部だけどね」
「何学部でもすごいって! あたしたちの学年で花倉からT大に行ったのは藍子だけなんだから」
藍子さんは謙遜しているけれど、姉貴の言うとおり、入れたこと自体がすごいと思う。日本の学歴社会では、どの大学に入ったかで人生が決まるようなものなのだから。
「……でも、いいんですか? 普通、T大生に家庭教師を頼むには、結構お金がかかるんじゃ……もっと割のいいバイトがたくさんあるんじゃないですか?」
僕自身、家庭教師を全く考えなかったわけじゃないし、自分なりに調べてみて、相場は知っているつもりだ。現役のT大生ともなると、決して安い金額では済まないはず。だが、藍子さんはそんなこと全く気にしていない様子だった。
「別に、お金が必要なわけじゃないの。ただ、茉莉花が困っているみたいだから、力になってあげたいと思っただけ。本当はお金もいらないぐらいなんだけど、それじゃ申し訳がなさすぎるって茉莉花が言うから、じゃあ、お茶代ぐらいのお小遣いを貰おうかなって。それとも、私じゃ不満?」
僕はぶるぶると首を振った。
「いえいえ、そんな、T大生の、それもこんなに綺麗なお姉さんに色々教われるなんて、願ったり叶ったりというか……」
「おい葉太郎、色々じゃないぞ! 勉強だけだぞ!」
姉貴が突然鬼のように目を吊り上げ、声を荒げる。
「わ、わかってるよ。ただの言葉の綾じゃないか」
言い争う僕たちを、藍子さんはにこやかに見つめていた。
「いいなあ、私も弟が欲しかった……うち一人っ子だから、こういうの、憧れるなあ」
「それ、前からよく言ってたね。いいよ、葉太郎のこと本当の弟だと思って、ビシバシしごいてやって」
「え、いいの?」
藍子さんはそう言って、僕を見ながら悪戯っぽい笑みを浮かべた。その瞳にはそこはかとなく嗜虐的な雰囲気があって、思わず背筋に悪寒が走る。
「ちょっと待ってよ、僕のことを何だと思ってるんだ」
狼狽える僕を見て、二人は声を上げて笑い出し、その無邪気な笑顔を見ていたら、なんだかすっかり怒る気が失せてしまった。
花倉高校の演劇部で伝説となっている看板役者二人の美しい笑顔を、僕は今独り占めしているのだ。なんて幸せな午後だろう。
「そういえば、藍子さん、そのスーツはもしかして……」
僕が藍子さんのスーツに水を向けると、彼女は驚いて目を丸くした。
「あら、気づいた? すごいね、男の子なのに。そうだよ、昨日はこれ、茉莉花に貸していたの」
「そうそう。昨日の化粧も、実は藍子にしてもらったんだ。今日は藍子がT大の入学式だったから、朝イチで返しに行ったってわけ」
昨日姉貴が着て少し余裕があるように見えた黒いスーツは、藍子さんの体型にはぴったりとフィットしていた。でも、決して彼女がぽっちゃりしているというわけではない。やや骨張った姉貴の体型と比べて、藍子さんは程よくふっくらとして、柔らかそうで……って、何を考えてるんだ僕は。
「なるほどね。姉貴にしてはやけに化粧がうまいと思った」
「何だと~?」
怒る姉貴を見て、藍子さんがまた笑う。姉貴が僕やばあちゃん以外の人間にこんなに心を許しているところを見るのは初めてだ。屈託なく笑い合う二人はまるで仲の良い姉妹のようだったし、僕だって、姉が急に二人に増えたみたいでとても楽しかった。
これが、僕と織田藍子の邂逅だった。
クラスメイトの何人かと少しずつ話すことができたし、顔と名前が一致するようになった。僕の高校生活は順調な滑り出しを決めたといっていいだろう。
クラスでは唯一の同性である武田との関係が少し気がかりではあるけれど、まあ、あまり気にしてもしようがない。
僕は朝と同じ道を通って、自宅アパートまで帰ってきた。
部屋には鍵がかかっていた。姉貴はまだ帰っていないみたいだ。鍵を開けて中に入り、学生服から部屋着のジャージに着替える。学生服を脱いだ瞬間の解放感は、何度味わっても爽快なものだ。
ふう、と大きな溜め息をついて畳の上に寝転んだ僕は、またしてもそのまま眠り込んでしまった。
「葉太郎? ……ま~たこんなところで寝て。葉太郎、ほら起きて!」
僕は今日も姉貴の声で目を覚ました。
「んん……ああ、姉貴、おかえり。今何時?」
「七時だよ、夕方の。ほら早く起きて。お客さんがいるんだから」
「……え、お客さん?」
姉貴がこの部屋に人を連れてくるなんて、どういう風の吹きまわしだろう。今まで一度もなかったことだ。もしかして、もしかして、突然彼氏でも紹介されるのでは、という思考が脳裏をよぎる。
胸が締め付けられるような想いがして、僕は一瞬で目が覚めた。慌てて体を起こし、居ずまいを正す。
「いいよ、そんなに気を使ってくれなくても。この子が茉莉花の弟さん?」
「そうそう。ほら、藍子も入って」
しかし、扉の向こうから聞こえてきたのは、ややおっとりした雰囲気の女性の声だった。少なくとも彼氏ってことはなさそうだ。僕はほっと胸を撫で下ろし、そして、ついさっきまで激しく動揺していた自分のシスコンぶりに改めて嫌気が差した。
姉貴はまだ玄関口に立っていた。その姉貴の後ろから、黒いスーツに身を包んだ女性が部屋に足を踏み入れる。そのスーツに、僕はたしかに見覚えがあった。あのスーツはもしかして、昨日姉貴が着ていたものじゃないか?
姉貴が招き入れたその女性は、艶のある長い黒髪を揺らしながらこちらへ近づいてきた。ぱっちりとした二重の大きな瞳、滑らかで曲線的な鼻梁のシルエットに、小さく肉感的な唇。顔というより頭部全体が小さくて、姉貴とは系統の違う、女性的なタイプの美人だ。
そして、僕はその顔に妙な既視感を覚えた。脳みその一番奥をざわざわと毛虫が這うような……。
姉貴の隣に立ったその女性は姉貴より少し背が低く、大体僕と同じぐらいだろうか。姉貴と並ぶと小さく見えるけれど、女性としては平均的な身長ではないかと思う。
姉貴はシャツにデニムパンツといういつものラフな格好。姉貴が畳の上に胡座をかいて座ると、女性は姉貴の隣に折り目正しく正座した。その一連の動作には全く淀みがなくて、所作の一つ一つに気品が感じられる。普段から男っぽい姉貴を見慣れているせいかもしれないけれど、なんだかとてもお嬢様っぽい印象を受けた。
「葉太郎、こちらは織田藍子。高校時代からのあたしの友達。葉太郎の家庭教師になってもらうことにしたから」
姉貴が言うと、織田藍子さんは花のように可憐な微笑を浮かべた。
「織田藍子です。葉太郎くん、よろしくね」
「今川葉太郎です、よろしくお願いします」
織田藍子――。オダという名字もアイコという名前も決して珍しいものではないから、どこかで耳にしている可能性はある。しかし――。
思い切って、僕は藍子さんに尋ねてみた。
「……あの、どこかでお会いしたことがありませんか?」
姉貴と藍子さんは驚いて顔を見合わせた。しかし、すぐに姉貴が何かに気付いたらしく、ポンと平手を打つ。
「あぁ、あれじゃない? 演劇部の! あたしさ、演劇部のビデオを結構葉太郎に見せてたから、それで見覚えがあるんだよ」
「ああ、なるほど……」
藍子さんは納得した様子で再び僕を見て、冗談めかした口調で言った。
「よかった、初対面でいきなり口説かれたかと思っちゃった」
いや、違う。映像越しじゃない……ような……あれ?
僕はもう自分の記憶に自信が持てなくなっていた。頭の奥の蠢きが、波のように静かに引いてゆく。
「藍子はさ、花倉高校の同級生で、あたしと同じ演劇部だったの。あたしが男役で、藍子がヒロインのパターンが多かったよね。だからさ、葉太郎にも見覚えがあるんだよ」
姉貴に合わせて、藍子さんも小さく頷いた。やっぱり、この不自然な既視感の正体は演劇部のDVDによるものだったのだろうか。そう言われると、もうそれ以外に考えられなくなってしまう。
「……そ、そっか。そうかもしれない。でもなんで家庭教師?」
僕が尋ねると、姉貴は急に神妙な顔になった。
「葉太郎、中学に入って塾通いをやめたら一気に成績落ちたでしょ? でも、やっぱり塾に通わせてあげるほどのお金はないし、どうしようか考えてる、って話を藍子にしたら、『私でよかったら見てあげるよ』って言ってくれたんだよ。しかも格安で。藍子はさ、なんと、T大学の学生なんだぜ」
T大学。それはすごい。T大学といったら、わが国の最高学府じゃないか。
「まあ、教育学部だけどね」
「何学部でもすごいって! あたしたちの学年で花倉からT大に行ったのは藍子だけなんだから」
藍子さんは謙遜しているけれど、姉貴の言うとおり、入れたこと自体がすごいと思う。日本の学歴社会では、どの大学に入ったかで人生が決まるようなものなのだから。
「……でも、いいんですか? 普通、T大生に家庭教師を頼むには、結構お金がかかるんじゃ……もっと割のいいバイトがたくさんあるんじゃないですか?」
僕自身、家庭教師を全く考えなかったわけじゃないし、自分なりに調べてみて、相場は知っているつもりだ。現役のT大生ともなると、決して安い金額では済まないはず。だが、藍子さんはそんなこと全く気にしていない様子だった。
「別に、お金が必要なわけじゃないの。ただ、茉莉花が困っているみたいだから、力になってあげたいと思っただけ。本当はお金もいらないぐらいなんだけど、それじゃ申し訳がなさすぎるって茉莉花が言うから、じゃあ、お茶代ぐらいのお小遣いを貰おうかなって。それとも、私じゃ不満?」
僕はぶるぶると首を振った。
「いえいえ、そんな、T大生の、それもこんなに綺麗なお姉さんに色々教われるなんて、願ったり叶ったりというか……」
「おい葉太郎、色々じゃないぞ! 勉強だけだぞ!」
姉貴が突然鬼のように目を吊り上げ、声を荒げる。
「わ、わかってるよ。ただの言葉の綾じゃないか」
言い争う僕たちを、藍子さんはにこやかに見つめていた。
「いいなあ、私も弟が欲しかった……うち一人っ子だから、こういうの、憧れるなあ」
「それ、前からよく言ってたね。いいよ、葉太郎のこと本当の弟だと思って、ビシバシしごいてやって」
「え、いいの?」
藍子さんはそう言って、僕を見ながら悪戯っぽい笑みを浮かべた。その瞳にはそこはかとなく嗜虐的な雰囲気があって、思わず背筋に悪寒が走る。
「ちょっと待ってよ、僕のことを何だと思ってるんだ」
狼狽える僕を見て、二人は声を上げて笑い出し、その無邪気な笑顔を見ていたら、なんだかすっかり怒る気が失せてしまった。
花倉高校の演劇部で伝説となっている看板役者二人の美しい笑顔を、僕は今独り占めしているのだ。なんて幸せな午後だろう。
「そういえば、藍子さん、そのスーツはもしかして……」
僕が藍子さんのスーツに水を向けると、彼女は驚いて目を丸くした。
「あら、気づいた? すごいね、男の子なのに。そうだよ、昨日はこれ、茉莉花に貸していたの」
「そうそう。昨日の化粧も、実は藍子にしてもらったんだ。今日は藍子がT大の入学式だったから、朝イチで返しに行ったってわけ」
昨日姉貴が着て少し余裕があるように見えた黒いスーツは、藍子さんの体型にはぴったりとフィットしていた。でも、決して彼女がぽっちゃりしているというわけではない。やや骨張った姉貴の体型と比べて、藍子さんは程よくふっくらとして、柔らかそうで……って、何を考えてるんだ僕は。
「なるほどね。姉貴にしてはやけに化粧がうまいと思った」
「何だと~?」
怒る姉貴を見て、藍子さんがまた笑う。姉貴が僕やばあちゃん以外の人間にこんなに心を許しているところを見るのは初めてだ。屈託なく笑い合う二人はまるで仲の良い姉妹のようだったし、僕だって、姉が急に二人に増えたみたいでとても楽しかった。
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