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異世界転移中
バグ発生中
白い空間の外が、急に騒がしくなった。
ガヤガヤ話し声もしている。
システムエラーとか制御不能とか。なんか、色々、不具合が起きてるぽいんだけど、そのうち、守護竜がどうとか、王子の行方がどうとかこうとか、切羽詰まった声まで聞こえてくるようになった。
「うそ、それってマジ?」宅配便の猫耳おねえさんの声だ。「やあだ、まいったなぁ」
「まいったなぁ」は、ぼくのセリフだよ。さっさと、なんとかしてよ、猫耳おねえさん!
「うーん。まあ、なるようにしかならないか。ここは腹をくくって、荷物はこのまま放っておこう」
ちょっ、荷物って、ぼくのことだよね???
このまま放っておくって、どういうことなのさ、おねえさん???
「言葉通りに、そのままってこと。まあ、がんばって」
猫耳おねえさんは、ぼくの思ってることがわかっているみたいに、外から白い空間の壁をポンと叩いた。途端に今まで聞こえていた外のざわめきがピッタと止んだ。シーンと怖いくらいに静まり返っている。
がんばるって、何を?
マジかよ!
ガヤガヤ話し声もしている。
システムエラーとか制御不能とか。なんか、色々、不具合が起きてるぽいんだけど、そのうち、守護竜がどうとか、王子の行方がどうとかこうとか、切羽詰まった声まで聞こえてくるようになった。
「うそ、それってマジ?」宅配便の猫耳おねえさんの声だ。「やあだ、まいったなぁ」
「まいったなぁ」は、ぼくのセリフだよ。さっさと、なんとかしてよ、猫耳おねえさん!
「うーん。まあ、なるようにしかならないか。ここは腹をくくって、荷物はこのまま放っておこう」
ちょっ、荷物って、ぼくのことだよね???
このまま放っておくって、どういうことなのさ、おねえさん???
「言葉通りに、そのままってこと。まあ、がんばって」
猫耳おねえさんは、ぼくの思ってることがわかっているみたいに、外から白い空間の壁をポンと叩いた。途端に今まで聞こえていた外のざわめきがピッタと止んだ。シーンと怖いくらいに静まり返っている。
がんばるって、何を?
マジかよ!
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