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本編
一章一話 召喚、そして遭遇。①ー機械の竜ー
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光の抜けた先は雲の中だった。アインは呆けた顔をしながら自然に口が開き呟いた。
アイン「・・・・・・うおおっ?!雲?何で雲の中に!?それにどうなってんだ!?俺は確か海へと落ちた筈!?何でまだ俺は生きて・・・!!」
ブルーウォーターの機関部がある胴体部が破損してることを忘れゆっくりと急降下する。アインは操縦桿を急ぎ握り締め後ろへと引き出す。
アイン「くうっ!まだ落ちるなよ相棒!!先ずは雲の中を出ないと・・・。」
胴体部破損状態のブルーウォーターは少し上昇し直ぐ雲の中を出ようとする。
アイン「!?」
雲の中を出るブルーウォーター。アインは目の前に写り込む外の光景に驚愕する。
アインが見た外の光景、それは遥か彼方に存在していた太平洋の筈が何時の間にか荒野へと姿が変わっていた。アインは最初錯覚かと思って一度右腕で両目擦るも外の光景は何も変わらない。現実だと。
アイン(太平洋だった筈の大海が荒れ果てた荒野に変わった・・・。学生の頃に読んだSF小説かにあったタイムトラベルの様に。まさか・・・・・・!!)
ゴオオオオオオオオオッ!!
アイン(馬鹿な!?物語の中の架空の存在じゃあ・・・・・・。)
アインは目線を右に向ける、ブルーウォーターの右横から………〝竜〟が此方目掛けてブルーウォーターを素通りする。
アイン(竜!?だが、俺の知ってる竜とは違う、かなり高度な技術だが俺には判る、コイツはブルーウォーターと同じ『戦闘機』だ!!)
そのドラゴンは次の瞬間、素早い飛行速度でUターンをしブルーウォーターに向けて大きく咢を開ける。大きく開かれた口から放たれる赤い光。
アイン「これって、どう見てもアレだよな!?」
アインは操縦桿を強く握り出し右に引く、全力旋回。無茶な戦術機動なのは承知の上、凄まじい重量が全身にのしかかってくる。
アイン「ぐうっ!」
吹っ飛びそうになるも空軍の訓練で鍛えられた肉体が受け止める。………ブルーウォーターのすぐ脇を通り越し巨大な火球が飛び去っていった。
もしも、もう少しソフトな回避機動を取っていたら、直撃を食らっていたかもしれない。回避成功だが、全く油断はできない。
中破状態の機関部は外から大きな煙が出るもブルーウォーターは墜落覚悟で全開で急加速。一気に降下し竜と距離を取る。
振り切って逃げるつもりはない。一度、あの荒れ果てた地面に着陸しなければ。しかし、その為には、真上にいるあの竜を『撃墜』する必要がある。
アイン「竜相手が何だ。英国の飛空士を舐めるなよ!」
ブルーウォーターはスピットファイアMk2を基本にに強化・改良を重ねたアイン専用の戦闘機。主な武装はたった二つ。
一つは両翼にある六丁の機関銃、残りの装弾数残り僅か。
もう一つは両翼に搭載されている二丁の機関砲、此方は出撃してからまだ一度も使用していない。竜一体相手であれば十分な火力、攻撃が通じるかどうか信じたい。
アインは改めて左真上を見てみる。かなり引き離したが、竜は追いすがるつもりのようだ。黒い、まるで鏡の様に眩しく照らす銀装甲のような鱗を持つ竜だ。もっとも、的が当たりやすい辺り、飛行速度はブルーウォーターの方が上。
アイン「これ以上の戦闘は不味い、一瞬で決める。反撃開始だ!」
一気呵成にブルーウォーターは素早く旋回反転して機首が竜を真上から駆け飛び対峙する。
挑戦と受け取ったのか、悠然とその場に滞空して、再び竜が大きく口を開け火弾を放とうとする。密度の濃そうな炎が、口の中で錬成されていっているのが分かる。
ブルーウォーターは大きくUターンし真っ向から竜に向かって飛行する。目標は竜の火弾放たれし口、竜に近づく瞬間。
アイン「デザートだ。食らいな!!」
アインは操縦桿のスイッチを押し両翼の機関砲を撃ち放つ。
今現在のブルーウォーターの位置は、竜の火弾の射線内。アインは素早く降下し戦線を離脱しようと操縦桿を引く。
そして、数秒と待たず、機関砲の砲弾が竜の口内に直撃。
竜の頭が吹き飛ぶ。そのまま爆炎やら煙、金属質の破片を弾丸の雨の様にまき散らし放ちブルーウォーターに放たれる。破片は次々にブルーウォーターに命中し刃の様に斬りつけられる。
そして機関部に直撃し爆発を起こしブルーウォーターは素早く墜落し始める。
アイン「うあああああっ!!?」
同時に頭部を失った竜は墜落するブルーウォーターを素通りし先に地上へと落ちて行った。
アイン「落ちる!?いや、まだだ!!このまま全体着陸を!!」
アインは諦めずに全体着陸の体制に入る、操縦桿を握り後ろに引かせ墜落の速度を落とし全身を破片に突き刺されながらもブルーウォーターはこのまま地上目掛けて全体離陸を入り出す。
地上まであと………千、八百、六百、五百、三百、百、ブルーウォーターの車輪が地上に触れ減速し着地し始めるも、着陸と同時にブレーキをかけるも強度な重力が操縦席のアインに襲う。
アイン「がはっ!!」
アインは口から血反吐を吐き出す堪え抜く。
アイン「頼むブルーウォーター!最後まで踏ん張りやがれぇぇぇ!!」
減速し続けるブルーウォーター、しかし、滑走路は無く地面が荒れているせいか前輪は壊れ、壊れた前輪は転がり落ちていった。
機首と二つの後部車輪。だが、幸運か、機首と左翼が地面に触れ、火花散らしながら減速、更に左翼も折られてしまう。
そしてブルーウォーターは大破状態になるも無事、地上へと着陸に成功した。
着陸した場所の右隣には撃墜した筈の首無し竜が倒れ伏せていた。
アイン「・・・・・・うおおっ?!雲?何で雲の中に!?それにどうなってんだ!?俺は確か海へと落ちた筈!?何でまだ俺は生きて・・・!!」
ブルーウォーターの機関部がある胴体部が破損してることを忘れゆっくりと急降下する。アインは操縦桿を急ぎ握り締め後ろへと引き出す。
アイン「くうっ!まだ落ちるなよ相棒!!先ずは雲の中を出ないと・・・。」
胴体部破損状態のブルーウォーターは少し上昇し直ぐ雲の中を出ようとする。
アイン「!?」
雲の中を出るブルーウォーター。アインは目の前に写り込む外の光景に驚愕する。
アインが見た外の光景、それは遥か彼方に存在していた太平洋の筈が何時の間にか荒野へと姿が変わっていた。アインは最初錯覚かと思って一度右腕で両目擦るも外の光景は何も変わらない。現実だと。
アイン(太平洋だった筈の大海が荒れ果てた荒野に変わった・・・。学生の頃に読んだSF小説かにあったタイムトラベルの様に。まさか・・・・・・!!)
ゴオオオオオオオオオッ!!
アイン(馬鹿な!?物語の中の架空の存在じゃあ・・・・・・。)
アインは目線を右に向ける、ブルーウォーターの右横から………〝竜〟が此方目掛けてブルーウォーターを素通りする。
アイン(竜!?だが、俺の知ってる竜とは違う、かなり高度な技術だが俺には判る、コイツはブルーウォーターと同じ『戦闘機』だ!!)
そのドラゴンは次の瞬間、素早い飛行速度でUターンをしブルーウォーターに向けて大きく咢を開ける。大きく開かれた口から放たれる赤い光。
アイン「これって、どう見てもアレだよな!?」
アインは操縦桿を強く握り出し右に引く、全力旋回。無茶な戦術機動なのは承知の上、凄まじい重量が全身にのしかかってくる。
アイン「ぐうっ!」
吹っ飛びそうになるも空軍の訓練で鍛えられた肉体が受け止める。………ブルーウォーターのすぐ脇を通り越し巨大な火球が飛び去っていった。
もしも、もう少しソフトな回避機動を取っていたら、直撃を食らっていたかもしれない。回避成功だが、全く油断はできない。
中破状態の機関部は外から大きな煙が出るもブルーウォーターは墜落覚悟で全開で急加速。一気に降下し竜と距離を取る。
振り切って逃げるつもりはない。一度、あの荒れ果てた地面に着陸しなければ。しかし、その為には、真上にいるあの竜を『撃墜』する必要がある。
アイン「竜相手が何だ。英国の飛空士を舐めるなよ!」
ブルーウォーターはスピットファイアMk2を基本にに強化・改良を重ねたアイン専用の戦闘機。主な武装はたった二つ。
一つは両翼にある六丁の機関銃、残りの装弾数残り僅か。
もう一つは両翼に搭載されている二丁の機関砲、此方は出撃してからまだ一度も使用していない。竜一体相手であれば十分な火力、攻撃が通じるかどうか信じたい。
アインは改めて左真上を見てみる。かなり引き離したが、竜は追いすがるつもりのようだ。黒い、まるで鏡の様に眩しく照らす銀装甲のような鱗を持つ竜だ。もっとも、的が当たりやすい辺り、飛行速度はブルーウォーターの方が上。
アイン「これ以上の戦闘は不味い、一瞬で決める。反撃開始だ!」
一気呵成にブルーウォーターは素早く旋回反転して機首が竜を真上から駆け飛び対峙する。
挑戦と受け取ったのか、悠然とその場に滞空して、再び竜が大きく口を開け火弾を放とうとする。密度の濃そうな炎が、口の中で錬成されていっているのが分かる。
ブルーウォーターは大きくUターンし真っ向から竜に向かって飛行する。目標は竜の火弾放たれし口、竜に近づく瞬間。
アイン「デザートだ。食らいな!!」
アインは操縦桿のスイッチを押し両翼の機関砲を撃ち放つ。
今現在のブルーウォーターの位置は、竜の火弾の射線内。アインは素早く降下し戦線を離脱しようと操縦桿を引く。
そして、数秒と待たず、機関砲の砲弾が竜の口内に直撃。
竜の頭が吹き飛ぶ。そのまま爆炎やら煙、金属質の破片を弾丸の雨の様にまき散らし放ちブルーウォーターに放たれる。破片は次々にブルーウォーターに命中し刃の様に斬りつけられる。
そして機関部に直撃し爆発を起こしブルーウォーターは素早く墜落し始める。
アイン「うあああああっ!!?」
同時に頭部を失った竜は墜落するブルーウォーターを素通りし先に地上へと落ちて行った。
アイン「落ちる!?いや、まだだ!!このまま全体着陸を!!」
アインは諦めずに全体着陸の体制に入る、操縦桿を握り後ろに引かせ墜落の速度を落とし全身を破片に突き刺されながらもブルーウォーターはこのまま地上目掛けて全体離陸を入り出す。
地上まであと………千、八百、六百、五百、三百、百、ブルーウォーターの車輪が地上に触れ減速し着地し始めるも、着陸と同時にブレーキをかけるも強度な重力が操縦席のアインに襲う。
アイン「がはっ!!」
アインは口から血反吐を吐き出す堪え抜く。
アイン「頼むブルーウォーター!最後まで踏ん張りやがれぇぇぇ!!」
減速し続けるブルーウォーター、しかし、滑走路は無く地面が荒れているせいか前輪は壊れ、壊れた前輪は転がり落ちていった。
機首と二つの後部車輪。だが、幸運か、機首と左翼が地面に触れ、火花散らしながら減速、更に左翼も折られてしまう。
そしてブルーウォーターは大破状態になるも無事、地上へと着陸に成功した。
着陸した場所の右隣には撃墜した筈の首無し竜が倒れ伏せていた。
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