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番外編 使いたい玩具を用意した高瀬の話
①
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大学では後期試験が終わり春休みに入った高瀬。時間があるためか以前にも増してオレの部屋に泊まりに来る機会が増えた。随分とオレの部屋での生活にも慣れ、通販の届け先もここにしているくらいだ。
「あ、見て見て恭ちゃん。この間注文したやつ届きましたよ」
今も宅配を受け取って戻ってきた高瀬は、にこにこと嬉しそうに頬を緩めてオレの隣へと腰を下ろす。
何だろうと思い既に開けられている段ボールの中身に視線を向ければ、そこにはこの前高瀬と選んだアダルトグッズがごろごろと詰め込まれていた。
「え、こんなに買ったっけ?」
「あの後俺が欲しいな~って思ったのも一緒に頼んじゃったんですよね。お陰で送料無料になりました!」
コンドームと潤滑油以外だとローターくらいしか選んでいなかったはずなので、オレは記憶にないオナホを手に取りまじまじと眺めた。
可愛い女の子の絵がパッケージに描かれている人肌感のあるデザインの製品だ。そりゃあ高瀬は元々ゲイってわけじゃないし、男のケツよりは女のナカに挿れたくなることだってあるよな。
正直、ショックを受けている自分がいる。高瀬には気付かれてないといいけど。
実際に女の子抱かれるよりはずっとマシだろとオレは段ボールの中にオナホを戻すと、また別の製品を手に取った。
「冷感ローション……? こんなのも買ったのか」
「色々あるな~って見てたら面白くなっちゃって。こういうの使ったら興奮しそうじゃないですか?」
自分の手をローションを掴むオレの手に重ね、高瀬は指先でそーっとオレの手の甲を撫でる。まだ昼間だろと抵抗の言葉を口にしても、高瀬は夜でも良いですよと余裕の笑みを浮かべるばかり。
どうせ今日この後の用事は無く、明日だって仕事は休みだ。高瀬は明日は午後からバイトだって言ってたけど、その気になってるのは顔を見てればわかる。
「……する」
準備してくると立ち上がったオレを、高瀬はご褒美を待つ飼い犬のような顔で見上げていた。
高瀬は本当に色々と買っていたようで、オレは防水シートの敷かれたベッドの上で段ボールの中からコンドームや潤滑油を取り出して枕元に並べていった。
「ローターもいくつ買ってんだ……?」
一緒に選んだのは一つだったのに、様々なサイズのローターが箱の中には入っていた。それだけじゃない。見覚えのない乳首を責める玩具もある。
オレと交代で風呂場に向かった高瀬は、使いたいの開けといて下さいねなんて言いやがった。そんな恥ずかしい真似出来るわけ無い。
そう思いながらも、どんなものがあるのか興味は出てしまうので、とりあえず一つ一つ手に取ってみる。
「使いたいのって言ったって……」
手のひらに収まらない大きめのローターを箱から取り出してみる。スイッチを入れればズンズンと突き上げるような振動を感じて、慌ててオレはスイッチを切った。
「……高瀬はこれを使いたいんだよな」
自分以外のモノが入ってるのは嫌だからという理由でディルドは避けた高瀬だけど、これだけしっかりと振動するなら似たようなものじゃないかと思ってしまう。
「こっちは……乳首の吸引?」
ただでさえ最近感じやすくなっている乳首をこれ以上吸われたら困る。そう思うけれど、高瀬がこれを買ったんだと思うとまだ触れられていない胸が疼き出すのを感じてしまう。
「恭ちゃん、準備できました?」
「うわっ、高瀬っ……早くない?」
「俺は恭ちゃんほど時間掛かんないですからね」
いつのまにか風呂から上がった高瀬は人の良い笑みを浮かべながら、当たり前にオレの身体を押し倒していく。すぐヤる気だったのか、下着一枚しか身にまとっておらず、既に膨らみ始めているソコをオレの太ももへと押し付けてきた。
「なんか、変な感じだな」
気恥ずかしさを誤魔化すようにベッドを覆う防水シートの感覚が慣れなくて撫でてみる。
「これならどれだけ出しても大丈夫ですからね」
「……そんなにヤる気かよ」
高瀬は笑顔のまま、肯定も否定もせずにオレの手から吸引器を奪った。
「あ」
「これ、気になったんですか?」
オレの目を見て問いかける高瀬。違う、嫌だと言えばこいつは止めてくれる。
それがわかっていたけれど、オレは中身を取り出す高瀬を止めることはしなかった。
「あ、見て見て恭ちゃん。この間注文したやつ届きましたよ」
今も宅配を受け取って戻ってきた高瀬は、にこにこと嬉しそうに頬を緩めてオレの隣へと腰を下ろす。
何だろうと思い既に開けられている段ボールの中身に視線を向ければ、そこにはこの前高瀬と選んだアダルトグッズがごろごろと詰め込まれていた。
「え、こんなに買ったっけ?」
「あの後俺が欲しいな~って思ったのも一緒に頼んじゃったんですよね。お陰で送料無料になりました!」
コンドームと潤滑油以外だとローターくらいしか選んでいなかったはずなので、オレは記憶にないオナホを手に取りまじまじと眺めた。
可愛い女の子の絵がパッケージに描かれている人肌感のあるデザインの製品だ。そりゃあ高瀬は元々ゲイってわけじゃないし、男のケツよりは女のナカに挿れたくなることだってあるよな。
正直、ショックを受けている自分がいる。高瀬には気付かれてないといいけど。
実際に女の子抱かれるよりはずっとマシだろとオレは段ボールの中にオナホを戻すと、また別の製品を手に取った。
「冷感ローション……? こんなのも買ったのか」
「色々あるな~って見てたら面白くなっちゃって。こういうの使ったら興奮しそうじゃないですか?」
自分の手をローションを掴むオレの手に重ね、高瀬は指先でそーっとオレの手の甲を撫でる。まだ昼間だろと抵抗の言葉を口にしても、高瀬は夜でも良いですよと余裕の笑みを浮かべるばかり。
どうせ今日この後の用事は無く、明日だって仕事は休みだ。高瀬は明日は午後からバイトだって言ってたけど、その気になってるのは顔を見てればわかる。
「……する」
準備してくると立ち上がったオレを、高瀬はご褒美を待つ飼い犬のような顔で見上げていた。
高瀬は本当に色々と買っていたようで、オレは防水シートの敷かれたベッドの上で段ボールの中からコンドームや潤滑油を取り出して枕元に並べていった。
「ローターもいくつ買ってんだ……?」
一緒に選んだのは一つだったのに、様々なサイズのローターが箱の中には入っていた。それだけじゃない。見覚えのない乳首を責める玩具もある。
オレと交代で風呂場に向かった高瀬は、使いたいの開けといて下さいねなんて言いやがった。そんな恥ずかしい真似出来るわけ無い。
そう思いながらも、どんなものがあるのか興味は出てしまうので、とりあえず一つ一つ手に取ってみる。
「使いたいのって言ったって……」
手のひらに収まらない大きめのローターを箱から取り出してみる。スイッチを入れればズンズンと突き上げるような振動を感じて、慌ててオレはスイッチを切った。
「……高瀬はこれを使いたいんだよな」
自分以外のモノが入ってるのは嫌だからという理由でディルドは避けた高瀬だけど、これだけしっかりと振動するなら似たようなものじゃないかと思ってしまう。
「こっちは……乳首の吸引?」
ただでさえ最近感じやすくなっている乳首をこれ以上吸われたら困る。そう思うけれど、高瀬がこれを買ったんだと思うとまだ触れられていない胸が疼き出すのを感じてしまう。
「恭ちゃん、準備できました?」
「うわっ、高瀬っ……早くない?」
「俺は恭ちゃんほど時間掛かんないですからね」
いつのまにか風呂から上がった高瀬は人の良い笑みを浮かべながら、当たり前にオレの身体を押し倒していく。すぐヤる気だったのか、下着一枚しか身にまとっておらず、既に膨らみ始めているソコをオレの太ももへと押し付けてきた。
「なんか、変な感じだな」
気恥ずかしさを誤魔化すようにベッドを覆う防水シートの感覚が慣れなくて撫でてみる。
「これならどれだけ出しても大丈夫ですからね」
「……そんなにヤる気かよ」
高瀬は笑顔のまま、肯定も否定もせずにオレの手から吸引器を奪った。
「あ」
「これ、気になったんですか?」
オレの目を見て問いかける高瀬。違う、嫌だと言えばこいつは止めてくれる。
それがわかっていたけれど、オレは中身を取り出す高瀬を止めることはしなかった。
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