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学園ミステリ その1
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学園ミステリって、ジャンル名としてキャッチーでかなり浸透しているように思うけど、実際に思い浮かぶ作品は『探偵学園Q』や『金田一少年の事件簿』などの漫画が中心で、高校が舞台の本格推理小説は意外と浮かばない。そんな、実は貴重かもしれない学園ミステリをいくつか紹介します。
『密閉教室』法月綸太郎
新本格三大作家の一角、法月綸太郎のデビュー作。学園ミステリと言われて真っ先に思い浮かぶ作品。というか、パッと思い浮かぶのはこれしかない。勉強不足ですみません。タイトルの通り、教室で起こる密室殺人という超魅力的な導入に始まり、エラリー・クイーン・フリークの高校生探偵気どり、順也がさまざまな角度から仮説を立て検証を繰り返していくという話。「デクスターの手法によるクイーン世界の再活性」を謳ったのは三つめの長編『誰彼』だったが、この作品でもその手法は縦横無尽に展開されている。このような、仮説を連打する「直列型多重解決」(🄫千街晶之)にはアホな仮説も含まれるのがお約束だが、高校生が主人公であるおかげで違和感がなくなっている。普通いい年した大人が大型物理トリックとか考えないもんね。
法月の「悩める作家」という側面が前面に出てきたのは第四長編『頼子のために』からだが、デビュー作で既にその傾向は出ている。というか全開といってもいい。やはりデビュー作には作家の全てが詰まっているものなのだな。この作品最大の魅力は、そういった苦悩が、のちの作品のような「作家探偵のもったいぶったミステリ論」ではなく、「高校生にありがちな痛々しい勘違いを描いた青春小説」として提示されることで、受け入れやすさ、共感しやすさが飛躍的に高まっていることだろう。もちろん僕は「もったいぶったミステリ論」も大好きだし、『ふたたび赤い悪夢』のような作品にもどっぷり感情移入できる。だが、そういった作品を十全に楽しむには、ある程度法月作品を読んで、この人がどのような作家なのかを理解する必要がある。そのための入門編として『密閉教室』はうってつけだ。高校を卒業したばかりの新入生の皆さんは、「自分にもこういう時期があったなあ」と感じながら読むことができると思う。
最終的に明かされるトリックは、手垢のついたものと言えるかもしれない。しかし、その解決が、名探偵気どりの順也が抱く全能感の崩壊につながる結末は圧巻だ。『十日間の不思議』でクイーンが描いた名探偵のカタストロフィを青春小説に落とし込んだ法月は天才としか言いようがない。かつて中二病を経験した全ての人に読んでもらいたい傑作だ。
『エナメルを塗った魂の比重』佐藤友哉
二番目で早くもこんなキワモノが出てきてしまうあたりに僕の読書歴の浅さが出ているが、これは本当に大好きな作品だ。佐藤友哉はメフィスト賞出身者きっての青春ミステリの書き手として有名だが(本当か?)、あまりに露悪的な書きっぷりが受け付けない人も多い。デビュー作『フリッカー式』が最も顕著だが、この作品もかなりきつい部分がある。三作目の『水没ピアノ』になると急に洗練されるのだが。そういった意味でおすすめは出来ない作品だ。しかし、その「きつさ」は、青春というものに真正面から向き合って書いていることの証であり、あなたがかつてそういったものから見て見ぬふりをしてきたことの証明でもあるのだ。僕は青春の綺麗な側面ばかりを描いた作品は偽善だと思っているので、佐藤友哉が書くようなものを歓迎している。
この作品はスクールカーストを扱ったものだ。こう書くと『中学生日記』のような教育ドラマを思い浮かべる人もいるだろう。しかし実態は全く異なり、そんな陳腐なリアリティとは無縁な荒唐無稽っぷりが全面展開されている。人肉しか食べられなくなってしまった少女や、ドッペルゲンガーに襲われて人格を奪われてしまった少女、九十九十九的なありえない美貌とカリスマ性でカーストを逆転させてしまう少女など、ぶっ飛んだ女子高生が多数登場する。その一方で、男子はありがちないじめっ子の描写になっているのは、感情移入を重視したのか(最終的にぶっ飛ぶ奴はいるが)。そういった極端な描写は、やはり思春期にありがちな勘違いをデフォルメしたものと捉えるべきだろう。みんなが何かしら誇大妄想を抱えていて、普通の人とは違う気になっている。そういう人が、本当に狂った奴と出会って、世界観を根底から覆されたときに、正気を保っていられるのか。読後に襲う何とも言えない虚無感は、青春の終わりそのものなのだ。『密閉教室』が個人における青春の終わりを描いた作品なら、この作品は集団における青春の終わりを描いた作品だ。テイストは全く異なるし、謎解き部分では強引さが目立つが、学園ミステリのひとつの究極形になっていると思う。
『倒立する塔の殺人』皆川博子
ミッションスクールは学園ものに入れてもいいのか迷ったが、まあ学校なんだから入れて悪いことはないだろう。
図書館に置かれている『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ書かれたノートに、女学生たちが物語を書き継いでくというメタフィクショナルな構造になっている。全編に渡り、皆川博子らしい「女の悪意」が描かれているところが、男の僕としては感情移入しづらく、やたらと胸をチクチクと刺される感覚だ。女子高ってこんな感じか……と思うと意味もなく憂鬱になる。主人公とその友達が当然のように器量の悪い人物にされているあたりは誠実と言うべきだろう。男が書く話に出てくる女は、明らかに願望が投影された美人になっているし、たまに出てくる不細工な女は、ほとんどが美女と対比されることになってしまう。小説なんだから、見た目なんかそんな詳しくに書かなければいいのに、本格ミステリの場合はフェアプレイのためにひとりひとりの容姿をやたら詳細に書かなくてはいけない。あと、謎めいた美女がひとりいるとミステリっぽいというのもある気がする。そんな安直なレッドへリングなくていいのに。
ともあれ、手記を読み解くという構造を活かした謎解きは素直に楽しいし、視覚的に大がかりなトリックもあり、『倒立する塔の殺人』というタイトルの意味も含め、謎解きを愛する人を楽しませる遊び心に満ちた佳作である。
物語としては、戦争が暗い影を落とす中で、芸術や物語を愛する人々を描いたものになっている。戦時中、小説などという本来は不要なものを愛好する人間は白い目で見られる。内容は検閲され、不適切と見做されれば削除される。西洋の音楽を公に聴くことは出来ない。そんな世界で、そんな世界だからこそ、少女たちは芸術に耽溺し、虚構の世界にのめりこみ、ノートの謎解きに没入するのだ。そういった話だから、今の学生に共感できる部分は少ないかもしれない。しかし、架空の物語を好む人にとっては、何かしら感じるものがある読書体験になるに違いない。虚構の夢から覚めて現実が重くのしかかるラストに至っても、美しい筆致は決して崩さないところに、作者の美学が力強く刻み込まれている。
『眠れる森の惨劇』竹本健治
こちらもミッションスクールが舞台の話。文庫では改題されて『緑衣の牙』となっている。先行する『凶区の爪』『妖霧の舌』と三部作を成すので、他の二作に合わせたのだろうが、単体では『眠れる森の惨劇』の方が良いタイトルだと思う。
学校という閉じた空間は、怪談の舞台にもよくなっていることからもわかるように、館と似たような働きがある。ほかの建築物とは何かが違う、不気味なことが起こりそうな雰囲気。空間だけでなく、人間関係も閉じている。そんな狭いコミュニティだから、噂話は醸成されて、この世ならぬ怪異が実体を持ち始める。その意味では、館よりも横溝の村に近いか。竹本は『将棋殺人事件』や最新作の『狐火の辻』のように噂話をミステリに取り込むのが得意技であるから、学校の怪談も実にうまく処理している。さらに、『匣の中の失楽』を始めとした多くの作品で、閉じたコミュニティで時間をかけて育まれる殺意を描いてきた作家でもあるから、学校という舞台は彼にとって、その文才を思う存分発揮できる最高のフィールドなのだ。
竹本らしさ全開な長編なのだが、一方で、竹本作品としては異例な部分もある。彼は少年の世界にこだわる作家でもあるから、女子高という少女の世界にはあまり馴染みがないのだ(男性だから当然といえば当然だが)。『倒立する塔の殺人』と読み比べてみても面白いかもしれない。竹本なりの考えで創り上げた少女の世界。そこで展開される妖しく美しい物語。結末にて現れる幻想的なイメージの強烈さは過去の作品の中でも屈指の出来栄えだ。
竹本健治は謎がきちんと解かれないから苦手だと思っている人もいるかもしれない。しかし、このシリーズは謎解き部分も非常に良く出来ている。彼特有の霧に包まれるような読後感はどの作品においても心地よいものだが、ある程度体裁の整った謎解きがあることで、論理では割り切れない部分の妖しさもより際立っている。ぜひ多くのミステリファンに読んでもらいたい。
『密閉教室』法月綸太郎
新本格三大作家の一角、法月綸太郎のデビュー作。学園ミステリと言われて真っ先に思い浮かぶ作品。というか、パッと思い浮かぶのはこれしかない。勉強不足ですみません。タイトルの通り、教室で起こる密室殺人という超魅力的な導入に始まり、エラリー・クイーン・フリークの高校生探偵気どり、順也がさまざまな角度から仮説を立て検証を繰り返していくという話。「デクスターの手法によるクイーン世界の再活性」を謳ったのは三つめの長編『誰彼』だったが、この作品でもその手法は縦横無尽に展開されている。このような、仮説を連打する「直列型多重解決」(🄫千街晶之)にはアホな仮説も含まれるのがお約束だが、高校生が主人公であるおかげで違和感がなくなっている。普通いい年した大人が大型物理トリックとか考えないもんね。
法月の「悩める作家」という側面が前面に出てきたのは第四長編『頼子のために』からだが、デビュー作で既にその傾向は出ている。というか全開といってもいい。やはりデビュー作には作家の全てが詰まっているものなのだな。この作品最大の魅力は、そういった苦悩が、のちの作品のような「作家探偵のもったいぶったミステリ論」ではなく、「高校生にありがちな痛々しい勘違いを描いた青春小説」として提示されることで、受け入れやすさ、共感しやすさが飛躍的に高まっていることだろう。もちろん僕は「もったいぶったミステリ論」も大好きだし、『ふたたび赤い悪夢』のような作品にもどっぷり感情移入できる。だが、そういった作品を十全に楽しむには、ある程度法月作品を読んで、この人がどのような作家なのかを理解する必要がある。そのための入門編として『密閉教室』はうってつけだ。高校を卒業したばかりの新入生の皆さんは、「自分にもこういう時期があったなあ」と感じながら読むことができると思う。
最終的に明かされるトリックは、手垢のついたものと言えるかもしれない。しかし、その解決が、名探偵気どりの順也が抱く全能感の崩壊につながる結末は圧巻だ。『十日間の不思議』でクイーンが描いた名探偵のカタストロフィを青春小説に落とし込んだ法月は天才としか言いようがない。かつて中二病を経験した全ての人に読んでもらいたい傑作だ。
『エナメルを塗った魂の比重』佐藤友哉
二番目で早くもこんなキワモノが出てきてしまうあたりに僕の読書歴の浅さが出ているが、これは本当に大好きな作品だ。佐藤友哉はメフィスト賞出身者きっての青春ミステリの書き手として有名だが(本当か?)、あまりに露悪的な書きっぷりが受け付けない人も多い。デビュー作『フリッカー式』が最も顕著だが、この作品もかなりきつい部分がある。三作目の『水没ピアノ』になると急に洗練されるのだが。そういった意味でおすすめは出来ない作品だ。しかし、その「きつさ」は、青春というものに真正面から向き合って書いていることの証であり、あなたがかつてそういったものから見て見ぬふりをしてきたことの証明でもあるのだ。僕は青春の綺麗な側面ばかりを描いた作品は偽善だと思っているので、佐藤友哉が書くようなものを歓迎している。
この作品はスクールカーストを扱ったものだ。こう書くと『中学生日記』のような教育ドラマを思い浮かべる人もいるだろう。しかし実態は全く異なり、そんな陳腐なリアリティとは無縁な荒唐無稽っぷりが全面展開されている。人肉しか食べられなくなってしまった少女や、ドッペルゲンガーに襲われて人格を奪われてしまった少女、九十九十九的なありえない美貌とカリスマ性でカーストを逆転させてしまう少女など、ぶっ飛んだ女子高生が多数登場する。その一方で、男子はありがちないじめっ子の描写になっているのは、感情移入を重視したのか(最終的にぶっ飛ぶ奴はいるが)。そういった極端な描写は、やはり思春期にありがちな勘違いをデフォルメしたものと捉えるべきだろう。みんなが何かしら誇大妄想を抱えていて、普通の人とは違う気になっている。そういう人が、本当に狂った奴と出会って、世界観を根底から覆されたときに、正気を保っていられるのか。読後に襲う何とも言えない虚無感は、青春の終わりそのものなのだ。『密閉教室』が個人における青春の終わりを描いた作品なら、この作品は集団における青春の終わりを描いた作品だ。テイストは全く異なるし、謎解き部分では強引さが目立つが、学園ミステリのひとつの究極形になっていると思う。
『倒立する塔の殺人』皆川博子
ミッションスクールは学園ものに入れてもいいのか迷ったが、まあ学校なんだから入れて悪いことはないだろう。
図書館に置かれている『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ書かれたノートに、女学生たちが物語を書き継いでくというメタフィクショナルな構造になっている。全編に渡り、皆川博子らしい「女の悪意」が描かれているところが、男の僕としては感情移入しづらく、やたらと胸をチクチクと刺される感覚だ。女子高ってこんな感じか……と思うと意味もなく憂鬱になる。主人公とその友達が当然のように器量の悪い人物にされているあたりは誠実と言うべきだろう。男が書く話に出てくる女は、明らかに願望が投影された美人になっているし、たまに出てくる不細工な女は、ほとんどが美女と対比されることになってしまう。小説なんだから、見た目なんかそんな詳しくに書かなければいいのに、本格ミステリの場合はフェアプレイのためにひとりひとりの容姿をやたら詳細に書かなくてはいけない。あと、謎めいた美女がひとりいるとミステリっぽいというのもある気がする。そんな安直なレッドへリングなくていいのに。
ともあれ、手記を読み解くという構造を活かした謎解きは素直に楽しいし、視覚的に大がかりなトリックもあり、『倒立する塔の殺人』というタイトルの意味も含め、謎解きを愛する人を楽しませる遊び心に満ちた佳作である。
物語としては、戦争が暗い影を落とす中で、芸術や物語を愛する人々を描いたものになっている。戦時中、小説などという本来は不要なものを愛好する人間は白い目で見られる。内容は検閲され、不適切と見做されれば削除される。西洋の音楽を公に聴くことは出来ない。そんな世界で、そんな世界だからこそ、少女たちは芸術に耽溺し、虚構の世界にのめりこみ、ノートの謎解きに没入するのだ。そういった話だから、今の学生に共感できる部分は少ないかもしれない。しかし、架空の物語を好む人にとっては、何かしら感じるものがある読書体験になるに違いない。虚構の夢から覚めて現実が重くのしかかるラストに至っても、美しい筆致は決して崩さないところに、作者の美学が力強く刻み込まれている。
『眠れる森の惨劇』竹本健治
こちらもミッションスクールが舞台の話。文庫では改題されて『緑衣の牙』となっている。先行する『凶区の爪』『妖霧の舌』と三部作を成すので、他の二作に合わせたのだろうが、単体では『眠れる森の惨劇』の方が良いタイトルだと思う。
学校という閉じた空間は、怪談の舞台にもよくなっていることからもわかるように、館と似たような働きがある。ほかの建築物とは何かが違う、不気味なことが起こりそうな雰囲気。空間だけでなく、人間関係も閉じている。そんな狭いコミュニティだから、噂話は醸成されて、この世ならぬ怪異が実体を持ち始める。その意味では、館よりも横溝の村に近いか。竹本は『将棋殺人事件』や最新作の『狐火の辻』のように噂話をミステリに取り込むのが得意技であるから、学校の怪談も実にうまく処理している。さらに、『匣の中の失楽』を始めとした多くの作品で、閉じたコミュニティで時間をかけて育まれる殺意を描いてきた作家でもあるから、学校という舞台は彼にとって、その文才を思う存分発揮できる最高のフィールドなのだ。
竹本らしさ全開な長編なのだが、一方で、竹本作品としては異例な部分もある。彼は少年の世界にこだわる作家でもあるから、女子高という少女の世界にはあまり馴染みがないのだ(男性だから当然といえば当然だが)。『倒立する塔の殺人』と読み比べてみても面白いかもしれない。竹本なりの考えで創り上げた少女の世界。そこで展開される妖しく美しい物語。結末にて現れる幻想的なイメージの強烈さは過去の作品の中でも屈指の出来栄えだ。
竹本健治は謎がきちんと解かれないから苦手だと思っている人もいるかもしれない。しかし、このシリーズは謎解き部分も非常に良く出来ている。彼特有の霧に包まれるような読後感はどの作品においても心地よいものだが、ある程度体裁の整った謎解きがあることで、論理では割り切れない部分の妖しさもより際立っている。ぜひ多くのミステリファンに読んでもらいたい。
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