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第17話 その村の名前は「灰色の希望」(厨二)
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「うおおおお! あったけえ!!」
マルクスが湯船で叫ぶ。
「こんな辺境でまさか風呂に入れるなんてな……」
「信じられない……」
「極楽だ……極楽だぁ……」
4人とも、すっかり骨抜きにされていた。
風呂から上がったマルクスは、俺に尋ねた。
「なあ、ここ、いつからこんなに発展したんだ?」
「んー、どうだろう。少なくとも俺が来てから…1ヶ月くらいにはなるか」
「1ヶ月!?」
「リーシャやオルファ、あと領民のみんなのおかげだな」
マルクスは絶句した。
捨てられた廃地を、たったの1ヶ月で、ここまで?
確かに人手があれば可能…なのか?
でも、それだけじゃ説明がつかない。
金。資材。技術。知識。
全部が揃わないと、こんな発展は無理だ。
「……お前、いや、あなたは一体何者なんですか…?」
「ただの追放貴族だよ。六属性F、ちょっと変わったスキルだっけもった落ちこぼれだ」
領主があまりにもあっさり言うのでダリオたちは拍子抜けした。
「…それで、ドラゴンを落としたのか」
「まあ、そうなるな」
やはりあの光景は事実だったのか。
マルクスは頭を抱えた。
——この男は、やばい。
良い意味でも、悪い意味でも。
滞在5日目。
マルクスたちDランクパーティーは、すっかりこの領地に馴染んでいた。
「ここ、居心地いいわね……」
「飯はうまいし、領民は穏やかだし……」
「正直、帰りたくない……」
「おい、任務忘れてんじゃねえぞ!」
マルクスもツッコみはするが、割と同じ気持ちだ。
その日の夕方。
俺は全員を広間に集めた。
「…ちょっと相談があるんだけど」
広間がざわつく。
「この拠点、そろそろ名前をつけたいんだよね」
「名前、ですか~?」
「ああ。今は『灰枝』って呼んでるけど、それは領地名であって拠点の名前じゃない。活動拠点としてしっかり機能してきたことだし、この際にちゃんとした名前が欲しい」
ここはもう廃墟や有り合わせの場所じゃない。れっきとした「村」といえるだろう。
「で、みんなの意見を聞きたい。どんな名前がいいと思う?」
リーシャが真っ先に手を挙げた。
「はいはいはい! 『アルト村』がいいと思います~!」
「却下」
「えー!?」
「自分の名前をつけるとかアホのやることだろ…」
「でも素敵ですよ~!アルト様の名前を冠した村~!」
「だから却下だ!」
「「「「「我らは『影の聖地』を推薦します」」」」」
信徒たちが一斉に発言した。
「勘弁してくれ」
「「「「「……」」」」」
オルファが腕を組んだ。
「灰枝なんだし、「灰」にちなんだ名前でいいんじゃない? 『灰』とか『灰』とか」
灰、か~…
なんか辛気臭くないか?
しばらく議論が続いて、ダリオが手を挙げた。
「俺たちは『希望の村』とかどうですかね?ここに来て、たくさん希望をもらったんで……」
「うーん……悪くないけど、ちょっと恥ずかしいな」」
名付けって意外と難しいもんんだな…
皆が考え込む。
真剣にこの村の名前を考えてくれてるにいは嬉しいことだ。
結局——
「『灰色の希望』でどうだ?」
俺は言った。
「灰枝領の『灰』に『希望』をつける。シンプルだけど、この土地を表してる」
「いいんじゃないすかね!」
ダリオが賛成する。
「悪くないわね」
オルファも頷く。
「やっぱりアルト村の方が……」
「却下」
「むー」
リーシャが頬を膨らませる。
「じゃあ、決まりだ」
アルトが立ち上がった。
「今日から、この村は『灰色の希望《テフラルーメン》』だ!」
「「「「「おおおお!!」」」」」
歓声が上がった。
マルクスたち一同も、なんとなく拍手していた。
調査任務のはずが、なぜか村の命名式に参加している。
でも、悪い気分じゃなかった。
その夜。
命名の宴が開かれた。
肉に魚。具だくさんのシチューに焼きたてのパン。じゃがいも野菜のソテー。
そして、なにより「酒」
「それでは『灰色の希望《テフラルーメン》』の誕生を祝って…乾杯!」
「「「「「乾杯!!」」」」」
杯がぶつかる音が響く。
マルクスは酒を飲みながら、周りを見渡した。
笑っている領民たち。はしゃぐ子供たち。静かに微笑む老人たち。
——ここの民は、幸せそうだな。
ふと、そう思った。
辺境の、何もない土地。
禁忌スキル持ち?の領主。
怪しげな邪教の信徒たち。
よくわからない生物たち。
どう考えても異常な環境なのに——ここにいる人々は、みな笑っている。
「どうした、マルクス。難しい顔して」
オルファが隣に座った。
「いや……なんか、考えてた」
「?」
「ここ、変な場所だよな。でも、不思議と悪くないっていうか…」
「そうね。私も最初は変な場所だとおもったわ」
オルファが杯に口をつける。
「…今は?」
「……居心地いいわよ。認めたくないけど、ね」
マルクスは笑った。
「報告書、どう書くかな」
「正直に書けばいいんじゃない? 『よくわからない領主がいるけど、特に害はない。むしろ領民は幸せそう』って」
「そんな報告、信じてもらえると思うか?」
「さあね。でも、事実だし…」
オルファが肩をすくめた。
「まあ、あと3ヶ月あるんだし。ゆっくり見ていけばいいんじゃない?」
「……そうだな」
マルクスは杯を傾けた。
マルクスが湯船で叫ぶ。
「こんな辺境でまさか風呂に入れるなんてな……」
「信じられない……」
「極楽だ……極楽だぁ……」
4人とも、すっかり骨抜きにされていた。
風呂から上がったマルクスは、俺に尋ねた。
「なあ、ここ、いつからこんなに発展したんだ?」
「んー、どうだろう。少なくとも俺が来てから…1ヶ月くらいにはなるか」
「1ヶ月!?」
「リーシャやオルファ、あと領民のみんなのおかげだな」
マルクスは絶句した。
捨てられた廃地を、たったの1ヶ月で、ここまで?
確かに人手があれば可能…なのか?
でも、それだけじゃ説明がつかない。
金。資材。技術。知識。
全部が揃わないと、こんな発展は無理だ。
「……お前、いや、あなたは一体何者なんですか…?」
「ただの追放貴族だよ。六属性F、ちょっと変わったスキルだっけもった落ちこぼれだ」
領主があまりにもあっさり言うのでダリオたちは拍子抜けした。
「…それで、ドラゴンを落としたのか」
「まあ、そうなるな」
やはりあの光景は事実だったのか。
マルクスは頭を抱えた。
——この男は、やばい。
良い意味でも、悪い意味でも。
滞在5日目。
マルクスたちDランクパーティーは、すっかりこの領地に馴染んでいた。
「ここ、居心地いいわね……」
「飯はうまいし、領民は穏やかだし……」
「正直、帰りたくない……」
「おい、任務忘れてんじゃねえぞ!」
マルクスもツッコみはするが、割と同じ気持ちだ。
その日の夕方。
俺は全員を広間に集めた。
「…ちょっと相談があるんだけど」
広間がざわつく。
「この拠点、そろそろ名前をつけたいんだよね」
「名前、ですか~?」
「ああ。今は『灰枝』って呼んでるけど、それは領地名であって拠点の名前じゃない。活動拠点としてしっかり機能してきたことだし、この際にちゃんとした名前が欲しい」
ここはもう廃墟や有り合わせの場所じゃない。れっきとした「村」といえるだろう。
「で、みんなの意見を聞きたい。どんな名前がいいと思う?」
リーシャが真っ先に手を挙げた。
「はいはいはい! 『アルト村』がいいと思います~!」
「却下」
「えー!?」
「自分の名前をつけるとかアホのやることだろ…」
「でも素敵ですよ~!アルト様の名前を冠した村~!」
「だから却下だ!」
「「「「「我らは『影の聖地』を推薦します」」」」」
信徒たちが一斉に発言した。
「勘弁してくれ」
「「「「「……」」」」」
オルファが腕を組んだ。
「灰枝なんだし、「灰」にちなんだ名前でいいんじゃない? 『灰』とか『灰』とか」
灰、か~…
なんか辛気臭くないか?
しばらく議論が続いて、ダリオが手を挙げた。
「俺たちは『希望の村』とかどうですかね?ここに来て、たくさん希望をもらったんで……」
「うーん……悪くないけど、ちょっと恥ずかしいな」」
名付けって意外と難しいもんんだな…
皆が考え込む。
真剣にこの村の名前を考えてくれてるにいは嬉しいことだ。
結局——
「『灰色の希望』でどうだ?」
俺は言った。
「灰枝領の『灰』に『希望』をつける。シンプルだけど、この土地を表してる」
「いいんじゃないすかね!」
ダリオが賛成する。
「悪くないわね」
オルファも頷く。
「やっぱりアルト村の方が……」
「却下」
「むー」
リーシャが頬を膨らませる。
「じゃあ、決まりだ」
アルトが立ち上がった。
「今日から、この村は『灰色の希望《テフラルーメン》』だ!」
「「「「「おおおお!!」」」」」
歓声が上がった。
マルクスたち一同も、なんとなく拍手していた。
調査任務のはずが、なぜか村の命名式に参加している。
でも、悪い気分じゃなかった。
その夜。
命名の宴が開かれた。
肉に魚。具だくさんのシチューに焼きたてのパン。じゃがいも野菜のソテー。
そして、なにより「酒」
「それでは『灰色の希望《テフラルーメン》』の誕生を祝って…乾杯!」
「「「「「乾杯!!」」」」」
杯がぶつかる音が響く。
マルクスは酒を飲みながら、周りを見渡した。
笑っている領民たち。はしゃぐ子供たち。静かに微笑む老人たち。
——ここの民は、幸せそうだな。
ふと、そう思った。
辺境の、何もない土地。
禁忌スキル持ち?の領主。
怪しげな邪教の信徒たち。
よくわからない生物たち。
どう考えても異常な環境なのに——ここにいる人々は、みな笑っている。
「どうした、マルクス。難しい顔して」
オルファが隣に座った。
「いや……なんか、考えてた」
「?」
「ここ、変な場所だよな。でも、不思議と悪くないっていうか…」
「そうね。私も最初は変な場所だとおもったわ」
オルファが杯に口をつける。
「…今は?」
「……居心地いいわよ。認めたくないけど、ね」
マルクスは笑った。
「報告書、どう書くかな」
「正直に書けばいいんじゃない? 『よくわからない領主がいるけど、特に害はない。むしろ領民は幸せそう』って」
「そんな報告、信じてもらえると思うか?」
「さあね。でも、事実だし…」
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