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出会いって急にやってくる
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依頼を受けて早速俺達は森へとやって来た。
「地図によるとこの当たりだけど……、薬草ってわかるか?」
「あぁ、貴族学院の時に薬学の授業の時に習った事がある」
「流石は元貴族だな」
俺が冒険者を始めたのは学院で習った知識を実際に役に立つかどうか試したかった、というのも理由の1つにある。
「花びらがカラフルなやつは気をつけろ。薬草は大体単色系が多い」
「わかった」
俺とニックは木の近くに生えている薬草を取り始めた。
プチプチと詰むこと1時間が経過……。
「いたた……、だいぶ腰に来たな」
ニックは腰をトントンと叩いていた。
そりゃあずっと中腰の姿勢だったら筋肉が固まるに決まっている、まぁ俺もそうだけど。
こういう単純作業って夢中になると時間なんて気にしなくなるもんなんだよな。
「それじゃあギルドに戻って……」
ガサッ
……え?
「今、草むらから何か音がしなかったか?」
「したよな……、まさか魔獣じゃないよな」
こんな王都の近くの森に野獣が現れるなんて無い話ではない。
俺は恐る恐る草むらに近づいてみた。
そーっと音を立てずに覗き込んでみると……。
「……」
「ど、どうだ?」
「うん……、大丈夫だと思う」
「なんだよ、その微妙な感じは」
「見てみればわかる」
俺はニックに手招きして来るように言った。
「一体何が……、ってえぇ~……」
俺達が見たのはお腹を抱えて苦しんでいる少女だった。
ただし獣の耳と尻尾つきだが。
「まさかの獣人かよ……、初めて見たぞ」
「俺もだ」
獣人自体珍しい事ではないが、母国で見かける事は無かった。
「おい、大丈夫か?」
「ウゥ……、お腹……イタイ……」
なんか不味いものでも食べたんだろう。
「とりあえず街に戻ろう」
「そうだな」
俺は獣人の少女を背負って街に戻る事にした。
「地図によるとこの当たりだけど……、薬草ってわかるか?」
「あぁ、貴族学院の時に薬学の授業の時に習った事がある」
「流石は元貴族だな」
俺が冒険者を始めたのは学院で習った知識を実際に役に立つかどうか試したかった、というのも理由の1つにある。
「花びらがカラフルなやつは気をつけろ。薬草は大体単色系が多い」
「わかった」
俺とニックは木の近くに生えている薬草を取り始めた。
プチプチと詰むこと1時間が経過……。
「いたた……、だいぶ腰に来たな」
ニックは腰をトントンと叩いていた。
そりゃあずっと中腰の姿勢だったら筋肉が固まるに決まっている、まぁ俺もそうだけど。
こういう単純作業って夢中になると時間なんて気にしなくなるもんなんだよな。
「それじゃあギルドに戻って……」
ガサッ
……え?
「今、草むらから何か音がしなかったか?」
「したよな……、まさか魔獣じゃないよな」
こんな王都の近くの森に野獣が現れるなんて無い話ではない。
俺は恐る恐る草むらに近づいてみた。
そーっと音を立てずに覗き込んでみると……。
「……」
「ど、どうだ?」
「うん……、大丈夫だと思う」
「なんだよ、その微妙な感じは」
「見てみればわかる」
俺はニックに手招きして来るように言った。
「一体何が……、ってえぇ~……」
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ただし獣の耳と尻尾つきだが。
「まさかの獣人かよ……、初めて見たぞ」
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「おい、大丈夫か?」
「ウゥ……、お腹……イタイ……」
なんか不味いものでも食べたんだろう。
「とりあえず街に戻ろう」
「そうだな」
俺は獣人の少女を背負って街に戻る事にした。
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