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千六十話 制作開始
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「んじゃ、今日から始めるか」
シブラに絡まれると面倒という理由で、ソウスケは翌日から鍛冶ギルドで鍛冶場を借り、早速作業を始めた。
「ソウスケさん、最初はならすか?」
「ん~~~……そうだね」
二人は最初、リザードやリザードマンなどの骨、鉄鉱石などの一般的な素材を使用し、ロングソードや短剣を造り始めた。
「………………ふぅーーーーーー。とりあえず、こんな感じかな」
「ふむ……悪くはない、な」
「にしても、久しぶりにやるとドラゴンとの戦いよりも疲れるな」
「うむ、同感だ」
出来上がった自作の武器を見て、二人とも悪くはないと思いつつ、額に汗びっしょりであった。
「……まぁでも、悪くないってだけだね」
「そうだな」
使用した素材的に、超高品質の武器は出来上がらない。
だが、それでも現在出来上がった武器の質に、二人とも百点は上げられなかった。
「ザハーク、自分の何点ぐらい?」
「……六十点ぐらい、か」
「そんなに低いの?」
「うむ。そういうソウスケさんは、何点なんだ」
「ん~~~~~…………五十五点、とか?」
「ふふ、なんだそれは。ソウスケさんも自己採点は低いじゃないか」
ソウスケはザハークの作品はもっと点数が高いと思っており、ザハークも同じ感覚だった。
「まぁ、売り物にはなるかなって感じかな」
「そうだな。そこに関しては、少し安心した」
一作目を作り、二人ともそこまで腕が落ちてないと思い、安心し……二作目の制作に取り掛かる。
「さて…………最初は、ポーションから作りましょうか」
ミレアナはミレアナで、グロードに視てもらう為の作品は造り始め……ようとしたが、まずは初歩の初歩、ポーションから作ることにした。
ドラゴニックバレーに向かうまでの道中で所々拾っていたので、わざわざ購入せずに済んだ。
「…………まずまず、といったところでしょうか」
出来上がった数本のポーションを見て、ミレアナも腕は落ちてないと感じ、ほっと一安心した。
「……悩みますね」
ミレアナの眼の前には、多数の素材が置かれていた。
ドラゴンの骨に内臓、心臓に脳やその他の高ランクモンスターの素材がズラリと並べられてある。
(恐れずに質の高い素材を使って腕を上げるべきか………………いえ、まだ止めておきましょうか)
既に五体以上のドラゴンを討伐しているため、素材の数には余裕がある。
だが、余裕があるからといって、ドラゴンの心臓や脳は無駄に出来していい物ではない。
そのため、ミレアナはDランクやCランクの素材を取り出し、一本目の杖を造り始めた。
「……ランク三、ですか」
出来上がった火属性の杖を前に、難しい表情を浮かべるミレアナ。
出来上がった杖は、決して悪くない。
売り物として出せる杖だが、ミレアナは全く満足出来ていなかった。
(これでは……素材の、半分程度の質しか引き出せてない! …………も、もう少し腕を取り戻してからなんとかしませんと)
いきなりドラゴンなどの素材を使わなくて良かったと、心の底から思ったミレアナ。
その後も高ランクモンスターの素材を使わず、DランクやCランクモンスターの素材等を使い、三本ほど杖を造り上げた。
「……………………まぁ、良い……でしょう」
ミレアナの目前には、三つの杖が並べられており、ランク三の二つにランク四の杖が一つ。
どれも質は悪くない、店で販売できる品であり、ランク四の杖に関してはミレアナも納得のいく品になった。
(DランクやCランクの素材を使ってこれだけの物を作れたのなら、問題無いでしょう…………では、やりましょうか)
時間的に、ソウスケたちが戻ってくるまでにもう一本、杖を造ることが出来る。
ミレアナはCランクモンスターの素材と、Bランクモンスターの素材を使用し、杖を作り始めた。
結果……出来上がった杖のランクは五であり、肩を落とす結果になった。
シブラに絡まれると面倒という理由で、ソウスケは翌日から鍛冶ギルドで鍛冶場を借り、早速作業を始めた。
「ソウスケさん、最初はならすか?」
「ん~~~……そうだね」
二人は最初、リザードやリザードマンなどの骨、鉄鉱石などの一般的な素材を使用し、ロングソードや短剣を造り始めた。
「………………ふぅーーーーーー。とりあえず、こんな感じかな」
「ふむ……悪くはない、な」
「にしても、久しぶりにやるとドラゴンとの戦いよりも疲れるな」
「うむ、同感だ」
出来上がった自作の武器を見て、二人とも悪くはないと思いつつ、額に汗びっしょりであった。
「……まぁでも、悪くないってだけだね」
「そうだな」
使用した素材的に、超高品質の武器は出来上がらない。
だが、それでも現在出来上がった武器の質に、二人とも百点は上げられなかった。
「ザハーク、自分の何点ぐらい?」
「……六十点ぐらい、か」
「そんなに低いの?」
「うむ。そういうソウスケさんは、何点なんだ」
「ん~~~~~…………五十五点、とか?」
「ふふ、なんだそれは。ソウスケさんも自己採点は低いじゃないか」
ソウスケはザハークの作品はもっと点数が高いと思っており、ザハークも同じ感覚だった。
「まぁ、売り物にはなるかなって感じかな」
「そうだな。そこに関しては、少し安心した」
一作目を作り、二人ともそこまで腕が落ちてないと思い、安心し……二作目の制作に取り掛かる。
「さて…………最初は、ポーションから作りましょうか」
ミレアナはミレアナで、グロードに視てもらう為の作品は造り始め……ようとしたが、まずは初歩の初歩、ポーションから作ることにした。
ドラゴニックバレーに向かうまでの道中で所々拾っていたので、わざわざ購入せずに済んだ。
「…………まずまず、といったところでしょうか」
出来上がった数本のポーションを見て、ミレアナも腕は落ちてないと感じ、ほっと一安心した。
「……悩みますね」
ミレアナの眼の前には、多数の素材が置かれていた。
ドラゴンの骨に内臓、心臓に脳やその他の高ランクモンスターの素材がズラリと並べられてある。
(恐れずに質の高い素材を使って腕を上げるべきか………………いえ、まだ止めておきましょうか)
既に五体以上のドラゴンを討伐しているため、素材の数には余裕がある。
だが、余裕があるからといって、ドラゴンの心臓や脳は無駄に出来していい物ではない。
そのため、ミレアナはDランクやCランクの素材を取り出し、一本目の杖を造り始めた。
「……ランク三、ですか」
出来上がった火属性の杖を前に、難しい表情を浮かべるミレアナ。
出来上がった杖は、決して悪くない。
売り物として出せる杖だが、ミレアナは全く満足出来ていなかった。
(これでは……素材の、半分程度の質しか引き出せてない! …………も、もう少し腕を取り戻してからなんとかしませんと)
いきなりドラゴンなどの素材を使わなくて良かったと、心の底から思ったミレアナ。
その後も高ランクモンスターの素材を使わず、DランクやCランクモンスターの素材等を使い、三本ほど杖を造り上げた。
「……………………まぁ、良い……でしょう」
ミレアナの目前には、三つの杖が並べられており、ランク三の二つにランク四の杖が一つ。
どれも質は悪くない、店で販売できる品であり、ランク四の杖に関してはミレアナも納得のいく品になった。
(DランクやCランクの素材を使ってこれだけの物を作れたのなら、問題無いでしょう…………では、やりましょうか)
時間的に、ソウスケたちが戻ってくるまでにもう一本、杖を造ることが出来る。
ミレアナはCランクモンスターの素材と、Bランクモンスターの素材を使用し、杖を作り始めた。
結果……出来上がった杖のランクは五であり、肩を落とす結果になった。
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