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千百七十九話 必然の結果、だったかも
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「フンっ!!!!」
前に出るのは……リエラやラディアではなく、巨漢の大剣士、ライホルト。
前衛の中でもアタッカーである彼だが、パーティー構成がフルアタッカーであることを考えると、誰かはタンクとして行動しなければならない。
そのため、ライホルトはタンクとして行動する……が、彼の腕力はそこら辺の騎士よりも確実に上。
「「「っ!!!???」」」
攻撃を仕掛けてきた冒険者だけではなく、傍にメンバーまで纏めて吹き飛ばすことに成功。
(流石ライホルト!)
(相変わらず、惚れ惚れする腕力だ)
魔力の節約のためにも、相手の力量を見極め……大剣に岩石を纏うだけで、強化系のスキルは一切使用していない。
それでも、Dランクの冒険者たちを纏めて吹き飛ばした。
そして吹き飛ばされた冒険者たちに、炎突と水突が放たれ、三人の急所が貫かれる。
攻撃を仕掛けてきた人物は確執に……残り二人も間違いなく怯み、小さくないダメージを負った。
それでも完全に行動不能には至っていないからこそ、二人は抜かりなく止めをした。
「うぉりゃッ!!!!!」
「っ、せいッ!!!!」
「ほぎゃっ!!!!????」
戦斧を振り下ろす冒険者に対し、リエラは躱し際に膝蹴りを……男の股間に向かって放ち、きっちり玉を潰す。
「ふんっ!!!!!」
動きが止まった瞬間、腕を掴んでそのままゴリディア帝国の兵士や冒険者、騎士がいる方向へと投げつける。
一応まだ玉を潰されただけで、戦斧使いの男性冒険者は生きている。
味方側としては、一旦下がらせてポーションを飲ませるか、回復魔法を受けさせたい。
ただ……生きている人間というのが、最悪の盾となる。
「疾ッ!!!!!!!!!」
まだ戦闘が始まったばかり……ただ、この日の為にしっかりとポーションを大量に準備していた。
ここが敵を減らせる瞬間だと判断し、リエラは細剣に豪炎を纏い、連続で炎突を放つ。
「いぎっ!!??」
「がっ!!!???」
「なっ!? うぞ、だろ」
「ぐっ!!! あああああああああ!!!!」
細剣から放たれる遠距離攻撃……とは思えない程、極太の刺突が放たれた。
その刺突は火力、貫通力共に申し分なく、ついでに狙いまで完璧。
頭部を、胸部を、腕を貫く。
急所を貫かれなければ、豪炎が苦しみを長引かせる。
タンクらしき冒険者が魔力を纏った盾でガードするも……容赦なく燃やし貫き、そのまま腹部を突貫。
一瞬にして五人以上を地獄に突き落とした。
「ナイスだ、リエラ」
片腕、もしくは片足をなくしただけでは死なないのが戦闘者。
しかし、先日共に得物を合わせ、杯を重ね合わせた冒険者の矢や岩槍が迫り、即座に絶命させていく。
「下がって、リエラ」
「直ぐに戻るわ」
まだ始まって序盤も序盤だが、リエラは戦闘者たちの中でも頭二つが三つ抜けている実力を示した。
ゴリディア帝国の者たちからすれば、早いうちに仕留めておきたい存在だと認識し、複数人のCランク冒険者が接近。
リエラは一旦下がってマジックポーションを取り出し、ラディアが前に出る。
「フンッ!!!」
「「「っ!!!!」」」
ライホルトが地面に大剣を突き刺すと、Cランク冒険者たちの足元から複数の岩槍が飛び出すも、ギリギリで察知して回避……した一人の首が刎ねられた。
「なっ!?」
「よそ見」
横に跳んで逃げようとする。
その動きを呼んでラディアは水斬で首を刎ね飛ばし、今度は同士が瞬殺された状況に驚きを隠せない……迂闊に跳んでしまった冒険者を肩からズバッと切断。
「ふざけんっ!!!???」
一人だけではなく、もう一人も斬殺され、怒りを爆発させた槍使いだったが、側面から飛来する炎突を寸でのタイミングで防ぐことには成功。
そして、そのナイスな反応速度で、眼前に迫っていたラディアの斬撃にも槍を盾に構えることに成功。
(なん、だよ、それ……俺、は……Cランクの冒険者、だ……ぞ)
槍使いの目に映るのは、どう視ても普通ではない剣。
自分は武器の性能で負けたのかという思いが湧き上がるも、叫ぶことは出来ない。
それこそ、その先の事を考えることは当然出来ず……ましてや、彼女の正体を知ることも出来ない。
「流石だ、ウィルビア」
彼女の名はラディア・クレスター。
ナルターク王国で活動する冒険者であり、精霊剣という特殊も特殊な剣の持ち主である……Bランクの冒険者。
ランクの差を考えれば、槍使いの男性冒険者が負けたのは……防御も虚しく斬り裂かれ、絶命したのは……必然だったのかもしれない。
「助かった、ライホルト」
金髪ポニーの巨乳美女だけではなく、蒼髪ショートの巨乳美女の方が恐ろしいと判断したのか、ゴリディア帝国の弓使いが弓技……剛矢を三矢同時に放つも、タンクとして動くライホルトの岩剣によって防がれた。
(ライホルトが纏う岩石を破壊する、か)
大剣に傷はついておらず、破壊されたのはあくまで纏っていた岩石のみ。
だが、ラディアはライホルトが纏う岩石の堅さをよく理解している……そのため、ラディアは自身に剛矢を放った弓使いをロックオン。
「ライホルト、リエラ。直ぐに戻ってくる」
「……無理はするなよ」
「同じく、ね!!」
「解っている」
無理はしないと約束したラディアは直ぐに駆け出し、あっという間に弓使いとの距離を詰めていった。
前に出るのは……リエラやラディアではなく、巨漢の大剣士、ライホルト。
前衛の中でもアタッカーである彼だが、パーティー構成がフルアタッカーであることを考えると、誰かはタンクとして行動しなければならない。
そのため、ライホルトはタンクとして行動する……が、彼の腕力はそこら辺の騎士よりも確実に上。
「「「っ!!!???」」」
攻撃を仕掛けてきた冒険者だけではなく、傍にメンバーまで纏めて吹き飛ばすことに成功。
(流石ライホルト!)
(相変わらず、惚れ惚れする腕力だ)
魔力の節約のためにも、相手の力量を見極め……大剣に岩石を纏うだけで、強化系のスキルは一切使用していない。
それでも、Dランクの冒険者たちを纏めて吹き飛ばした。
そして吹き飛ばされた冒険者たちに、炎突と水突が放たれ、三人の急所が貫かれる。
攻撃を仕掛けてきた人物は確執に……残り二人も間違いなく怯み、小さくないダメージを負った。
それでも完全に行動不能には至っていないからこそ、二人は抜かりなく止めをした。
「うぉりゃッ!!!!!」
「っ、せいッ!!!!」
「ほぎゃっ!!!!????」
戦斧を振り下ろす冒険者に対し、リエラは躱し際に膝蹴りを……男の股間に向かって放ち、きっちり玉を潰す。
「ふんっ!!!!!」
動きが止まった瞬間、腕を掴んでそのままゴリディア帝国の兵士や冒険者、騎士がいる方向へと投げつける。
一応まだ玉を潰されただけで、戦斧使いの男性冒険者は生きている。
味方側としては、一旦下がらせてポーションを飲ませるか、回復魔法を受けさせたい。
ただ……生きている人間というのが、最悪の盾となる。
「疾ッ!!!!!!!!!」
まだ戦闘が始まったばかり……ただ、この日の為にしっかりとポーションを大量に準備していた。
ここが敵を減らせる瞬間だと判断し、リエラは細剣に豪炎を纏い、連続で炎突を放つ。
「いぎっ!!??」
「がっ!!!???」
「なっ!? うぞ、だろ」
「ぐっ!!! あああああああああ!!!!」
細剣から放たれる遠距離攻撃……とは思えない程、極太の刺突が放たれた。
その刺突は火力、貫通力共に申し分なく、ついでに狙いまで完璧。
頭部を、胸部を、腕を貫く。
急所を貫かれなければ、豪炎が苦しみを長引かせる。
タンクらしき冒険者が魔力を纏った盾でガードするも……容赦なく燃やし貫き、そのまま腹部を突貫。
一瞬にして五人以上を地獄に突き落とした。
「ナイスだ、リエラ」
片腕、もしくは片足をなくしただけでは死なないのが戦闘者。
しかし、先日共に得物を合わせ、杯を重ね合わせた冒険者の矢や岩槍が迫り、即座に絶命させていく。
「下がって、リエラ」
「直ぐに戻るわ」
まだ始まって序盤も序盤だが、リエラは戦闘者たちの中でも頭二つが三つ抜けている実力を示した。
ゴリディア帝国の者たちからすれば、早いうちに仕留めておきたい存在だと認識し、複数人のCランク冒険者が接近。
リエラは一旦下がってマジックポーションを取り出し、ラディアが前に出る。
「フンッ!!!」
「「「っ!!!!」」」
ライホルトが地面に大剣を突き刺すと、Cランク冒険者たちの足元から複数の岩槍が飛び出すも、ギリギリで察知して回避……した一人の首が刎ねられた。
「なっ!?」
「よそ見」
横に跳んで逃げようとする。
その動きを呼んでラディアは水斬で首を刎ね飛ばし、今度は同士が瞬殺された状況に驚きを隠せない……迂闊に跳んでしまった冒険者を肩からズバッと切断。
「ふざけんっ!!!???」
一人だけではなく、もう一人も斬殺され、怒りを爆発させた槍使いだったが、側面から飛来する炎突を寸でのタイミングで防ぐことには成功。
そして、そのナイスな反応速度で、眼前に迫っていたラディアの斬撃にも槍を盾に構えることに成功。
(なん、だよ、それ……俺、は……Cランクの冒険者、だ……ぞ)
槍使いの目に映るのは、どう視ても普通ではない剣。
自分は武器の性能で負けたのかという思いが湧き上がるも、叫ぶことは出来ない。
それこそ、その先の事を考えることは当然出来ず……ましてや、彼女の正体を知ることも出来ない。
「流石だ、ウィルビア」
彼女の名はラディア・クレスター。
ナルターク王国で活動する冒険者であり、精霊剣という特殊も特殊な剣の持ち主である……Bランクの冒険者。
ランクの差を考えれば、槍使いの男性冒険者が負けたのは……防御も虚しく斬り裂かれ、絶命したのは……必然だったのかもしれない。
「助かった、ライホルト」
金髪ポニーの巨乳美女だけではなく、蒼髪ショートの巨乳美女の方が恐ろしいと判断したのか、ゴリディア帝国の弓使いが弓技……剛矢を三矢同時に放つも、タンクとして動くライホルトの岩剣によって防がれた。
(ライホルトが纏う岩石を破壊する、か)
大剣に傷はついておらず、破壊されたのはあくまで纏っていた岩石のみ。
だが、ラディアはライホルトが纏う岩石の堅さをよく理解している……そのため、ラディアは自身に剛矢を放った弓使いをロックオン。
「ライホルト、リエラ。直ぐに戻ってくる」
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