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第95話 敵に回す発言
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「……なぁ、イシュド。湯に入っちゃ駄目か?」
「止めとけ止めとけ。今入ったら沈むぞ」
ケラケラと笑いながら湯船に入るのは止めとけと止めるイシュド。
しかし、ガルフとしては真面目にこのまま湯船に入ってしまいたいという気持ちがあり……それはガルフやダスティン、ヴァルツも同じだった。
「っし、んじゃ昼飯だ!! シェフたちが美味い飯用意してくれてっから、がっつり食っとけよ!!!」
さっぱりした後、そのまま食堂へ行くと……イシュドの言う通り、既に多くの料理が並べられていた。
(やべぇ……なんだかんだ、この匂いにゃ敵わないな)
正直なところ、フィリップは昼飯をイシュドが言うほどがっつり食べられないと思っていた。
昼食を食べ終えてから夕食まで訓練があると思うと、あまり喉に通らないのではと。
だが、いざ目の前にレグラ家に仕えるシェフたちが用意してくれた料理が用意されると……全員手を、口を止めることなく食べ始めた。
「うんうん、そうやって食ってくれるのは、俺としても嬉しいが、腹七分目ぐらいにしておけよ」
がっつり食べろとは言ったが、ガルフたちの食べっぷりを見ていると、腹十分目まで食べそうな勢いだった為、一応忠告。
「っと、そうでしたね」
食べるのに夢中になっていたクリスティールがその忠告に反応したことで、他の者たちも我に返り、少し食べるペースを落とす。
そして昼食を食べ終え、イシュドは直ぐに訓練を……始めはしなかった。
「走ったりしなくて良いから、軽く体を動かし続けろ」
「普通は食事休憩を行うものではなくて?」
「今が食事休憩中だろ? あんまり飯をたらふく食った後にダラッとしてたら、太る要因になるぜ」
「なっ!!!???」
やはりなんというデリカシーのなさ!!!! と思うのと同時に、ミシェラは腹……ではなく胸を隠した。
(俺、太る要因って言ったんだが、腹じゃなくてそっちを気にするんかい。確かに人によっちゃあ、そこが大きくなるのを太ることと同意に思うのかもしれんが……さすがデカパイ)
心の中でツッコむだけに留め、口には出さなかった。
「あぁ~~~~、そのまま寝ちまいたい」
「はっはっは、太っちまっても良いのか、フィリップ?」
「だ~いじょうぶ、だ~いじょうぶ。俺、どれだけ食っても太らねぇ体だからな」
一応イシュドの指示に従って歩き続けるフィリップだが、食後に怠けても自分は太らないと宣言する。
まだ代謝が良い学生だからか、そういう言葉が出てしまうのかもしれないが、完全に女性陣を敵に回してしまう言葉であった。
「つかさ、イシュドでガキの頃からマジでこんな事考えながら訓練してたのか?」
噂通りの蛮族ではない。そんな事は知り合って友達になり、直ぐに解った。
それでも、朝から昼にかけて行った訓練内容なども含めて、子供の頃に考えていたのかと思うと……頭の中が疑問符で埋め尽くされる。
「いや、全く。ガキの頃はただ武器を振るって戦うのが楽しくて……多少考えて戦ってたかもしれないけど、深く考えてたのは実戦の時ぐらいか? さっき行った訓練の方法とかは、ガキたちやヴァルツ、リュネとかにどういった感じの訓練をさせれば、少しでも努力が結果に結びつくのかって思って考えたんだよ」
一定の年齢になるまで、イシュドはただただ突っ走り続けていた。
そしてある程度の余裕が生まれた時から、そういった部分に目を向けるようになってきた。
「……もしかして、将来教官的な立場でも目指してるのか?」
「教官、ねぇ……確かに俺も色々と教えてもらってきたけど、アルフレッド爺ちゃんやロベルト爺ちゃんみたいに、生涯現役ってのも憧れるからな~~~」
生涯現役。
さすがにそれは無理だろとツッコミたいところだが、ガルフたちはイシュドの祖父にあたる人物、アルフレッドの鍛え上げられた歴戦の肉体を見てしまった。
(それはさすがに無理じゃないかな、とは言えないね)
(生涯現役…………そうだな。難題だからといって、最初から諦めては、何も始まらない)
(えぇっと……待てよ。イシュドはエリクサーを買えるほどの財力があるんだよな。ってことはだ、寿命的に死が近づきそうな曾爺ちゃんとかをなんとか出来るとしたら……将来的に、レグラ家は亜神と言えるレベルの戦力を複数有するってことか?)
フィリップは自分で何を考えているのか解らなくなってきたが、自分の考えが全くもって見当外れ……実現不可能な考えだとは思えない。
「生涯現役って、あなたいつまで戦い続けるつもりですの?」
「言葉通りだろ。まっ、それまでにレグラ家の領地の事情が変わってたら、また別の道があるかもしれんけどな……それじゃお前ら、まだ軽く体を動かし続けてて構わないから、普段自分が使っている武器以外で、どんな武器を使ってみたいか考えとけ」
「今度はその武器を使って戦う、という事ですね」
「そんな感じで合ってるぞ、イブキ。昼からの訓練が始まれば、二時間……半ぐらいは、ころころ武器を変えながら戦ってもらう。その後に、指導を行う。つっても、俺が行える指導は戦斧ぐらいだけどな」
訓練方法などはレグラ家の中でも珍しく、色々と考えて発案することが出来るものの、細かい技術的な指導となると、あまり自信を持てないイシュド。
そのため、ガルフたちの為に複数の騎士たちが別の場所で訓練を行っており、時間になれば到着できるように備えていた。
「よ~~~し、休憩時間は終わりだ。それじゃ、各自気になる武器を選べ」
多くの頑丈な得物たちが用意されているため、仮に戦闘中に壊してしまっても全く問題無い。
「試合のルールはさっきと同じだ。派手に戦り合ってくれ」
説明はそれだけ。
直ぐに試合が開始され……イシュドは相変わらず特殊加工された超重量の筋トレグッズを両手に持ち、スクワットを始めた。
(ん~~~……朝とは使う得物を変更させたからか、明らかに差が生まれてるな……まっ、じゃないと良い経験にはならねぇからな)
筋トレしながら観戦しているイシュド。
時折慣れてない武器を使っている為起こる珍プレーに対し、遠慮なく爆笑していた。
「止めとけ止めとけ。今入ったら沈むぞ」
ケラケラと笑いながら湯船に入るのは止めとけと止めるイシュド。
しかし、ガルフとしては真面目にこのまま湯船に入ってしまいたいという気持ちがあり……それはガルフやダスティン、ヴァルツも同じだった。
「っし、んじゃ昼飯だ!! シェフたちが美味い飯用意してくれてっから、がっつり食っとけよ!!!」
さっぱりした後、そのまま食堂へ行くと……イシュドの言う通り、既に多くの料理が並べられていた。
(やべぇ……なんだかんだ、この匂いにゃ敵わないな)
正直なところ、フィリップは昼飯をイシュドが言うほどがっつり食べられないと思っていた。
昼食を食べ終えてから夕食まで訓練があると思うと、あまり喉に通らないのではと。
だが、いざ目の前にレグラ家に仕えるシェフたちが用意してくれた料理が用意されると……全員手を、口を止めることなく食べ始めた。
「うんうん、そうやって食ってくれるのは、俺としても嬉しいが、腹七分目ぐらいにしておけよ」
がっつり食べろとは言ったが、ガルフたちの食べっぷりを見ていると、腹十分目まで食べそうな勢いだった為、一応忠告。
「っと、そうでしたね」
食べるのに夢中になっていたクリスティールがその忠告に反応したことで、他の者たちも我に返り、少し食べるペースを落とす。
そして昼食を食べ終え、イシュドは直ぐに訓練を……始めはしなかった。
「走ったりしなくて良いから、軽く体を動かし続けろ」
「普通は食事休憩を行うものではなくて?」
「今が食事休憩中だろ? あんまり飯をたらふく食った後にダラッとしてたら、太る要因になるぜ」
「なっ!!!???」
やはりなんというデリカシーのなさ!!!! と思うのと同時に、ミシェラは腹……ではなく胸を隠した。
(俺、太る要因って言ったんだが、腹じゃなくてそっちを気にするんかい。確かに人によっちゃあ、そこが大きくなるのを太ることと同意に思うのかもしれんが……さすがデカパイ)
心の中でツッコむだけに留め、口には出さなかった。
「あぁ~~~~、そのまま寝ちまいたい」
「はっはっは、太っちまっても良いのか、フィリップ?」
「だ~いじょうぶ、だ~いじょうぶ。俺、どれだけ食っても太らねぇ体だからな」
一応イシュドの指示に従って歩き続けるフィリップだが、食後に怠けても自分は太らないと宣言する。
まだ代謝が良い学生だからか、そういう言葉が出てしまうのかもしれないが、完全に女性陣を敵に回してしまう言葉であった。
「つかさ、イシュドでガキの頃からマジでこんな事考えながら訓練してたのか?」
噂通りの蛮族ではない。そんな事は知り合って友達になり、直ぐに解った。
それでも、朝から昼にかけて行った訓練内容なども含めて、子供の頃に考えていたのかと思うと……頭の中が疑問符で埋め尽くされる。
「いや、全く。ガキの頃はただ武器を振るって戦うのが楽しくて……多少考えて戦ってたかもしれないけど、深く考えてたのは実戦の時ぐらいか? さっき行った訓練の方法とかは、ガキたちやヴァルツ、リュネとかにどういった感じの訓練をさせれば、少しでも努力が結果に結びつくのかって思って考えたんだよ」
一定の年齢になるまで、イシュドはただただ突っ走り続けていた。
そしてある程度の余裕が生まれた時から、そういった部分に目を向けるようになってきた。
「……もしかして、将来教官的な立場でも目指してるのか?」
「教官、ねぇ……確かに俺も色々と教えてもらってきたけど、アルフレッド爺ちゃんやロベルト爺ちゃんみたいに、生涯現役ってのも憧れるからな~~~」
生涯現役。
さすがにそれは無理だろとツッコミたいところだが、ガルフたちはイシュドの祖父にあたる人物、アルフレッドの鍛え上げられた歴戦の肉体を見てしまった。
(それはさすがに無理じゃないかな、とは言えないね)
(生涯現役…………そうだな。難題だからといって、最初から諦めては、何も始まらない)
(えぇっと……待てよ。イシュドはエリクサーを買えるほどの財力があるんだよな。ってことはだ、寿命的に死が近づきそうな曾爺ちゃんとかをなんとか出来るとしたら……将来的に、レグラ家は亜神と言えるレベルの戦力を複数有するってことか?)
フィリップは自分で何を考えているのか解らなくなってきたが、自分の考えが全くもって見当外れ……実現不可能な考えだとは思えない。
「生涯現役って、あなたいつまで戦い続けるつもりですの?」
「言葉通りだろ。まっ、それまでにレグラ家の領地の事情が変わってたら、また別の道があるかもしれんけどな……それじゃお前ら、まだ軽く体を動かし続けてて構わないから、普段自分が使っている武器以外で、どんな武器を使ってみたいか考えとけ」
「今度はその武器を使って戦う、という事ですね」
「そんな感じで合ってるぞ、イブキ。昼からの訓練が始まれば、二時間……半ぐらいは、ころころ武器を変えながら戦ってもらう。その後に、指導を行う。つっても、俺が行える指導は戦斧ぐらいだけどな」
訓練方法などはレグラ家の中でも珍しく、色々と考えて発案することが出来るものの、細かい技術的な指導となると、あまり自信を持てないイシュド。
そのため、ガルフたちの為に複数の騎士たちが別の場所で訓練を行っており、時間になれば到着できるように備えていた。
「よ~~~し、休憩時間は終わりだ。それじゃ、各自気になる武器を選べ」
多くの頑丈な得物たちが用意されているため、仮に戦闘中に壊してしまっても全く問題無い。
「試合のルールはさっきと同じだ。派手に戦り合ってくれ」
説明はそれだけ。
直ぐに試合が開始され……イシュドは相変わらず特殊加工された超重量の筋トレグッズを両手に持ち、スクワットを始めた。
(ん~~~……朝とは使う得物を変更させたからか、明らかに差が生まれてるな……まっ、じゃないと良い経験にはならねぇからな)
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時折慣れてない武器を使っている為起こる珍プレーに対し、遠慮なく爆笑していた。
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