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「ギイイアアアアアッ!!!!」
「っと。シュラ、今度は俺の番な」
「……そうっすね」
シュラとフォレストリザードとの戦い、解体が終わって数十分後、モンスターの襲撃が少ないなと思っていたら、ムキムキな肉体を持つリザードマンが奇襲を仕掛けてきた。
「ジャァアアアアアアア!!!!」
「いきなり、攻めまくる、な!!!!」
ムキムキリザードマンとは以前遭遇したけど、また遭遇するとはな……やっぱり、未開拓地ではこういう個体が、珍しくないってことだろうな。
「っ、シッ!!!!」
「っっっ!! ジィィィィアアアアッ!!!!」
「堅いな~~~」
右拳のパンチを捌いて蹴りを叩き込んだんだけど、思ったよりも堅い。
良い感じに入ったと思ったけど、あの感触だと……内出血にはなっただろうけど、ヒビは入らなかっただろうな。
その前のラッシュも速かったし、コンビネーションも悪くなかった。
こりゃあ、戦えないことにシュラがちょっと悔しそうな顔をするわけだ。
「ッ、ァアアアッ!!!」
「ぅおっと! ようやく魔力を使い始めたか」
身体強化のアビリティだけで、あれだけ動けたんだ。
魔力を纏えば更に身体能力が増す……んで、意外にもコンビネーションの間に、拳から魔力を放ってきた。
賢い……って言葉は違うのか?
とにかく、戦闘センスは間違いなくある個体だろうな。
それに、多分だけど身体強化以外の強化アビリティも持ってそうだな……もしかしたら、総合的には地下遺跡に生息してるオーガよりも強い、か?
「本気で、頑張るか」
万が一を食らう前に魔闘気を纏ったら、ムキムキリザードマンも練度は低いが、直ぐに魔力に闘気を混ぜて同じく纏い始めた。
虚を突いた一撃を叩き込めたと思ったけど、一歩間に合わず、脇腹に蹴りを叩き込んだけど、これまた骨折には至らなかっただろうな。
そこからは殴って蹴ってを何度も何度も繰り返して、中盤からムキムキリザードマンが強化系のアビリティ、疾風を使い始めたので、俺も獣魔法のラビットフットを使って脚力を強化して対抗した。
結果…………五分以上は、戦い続けたか?
途中、手刀でなんとか左腕を切断してからムキムキリザードマンの戦力を削り、正拳を心臓に叩きこんで終わらせた。
「ふぅ~~~~、油断してたというか嘗めてたわけじゃないけど、思ったよりも強かったな、このムキムキマッチョリザードマン」
「そうっすね。結構前に戦ったトロールより確実に強かった……っていうか、俺がこの前戦ったムキムキマッチョリザードマンよりも絶対に強かったっすよ」
「……やっぱりそうだったか」
血抜きをしながら、先程までの戦いを振り返る。
以前ムキムキリザードマンとシュラが行った戦いは正確には覚えてないけど、戦い始めて一分も経った頃にはなんとなくそんな気がしてた。
「なんとなくっすけど、あのムキムキリザードマンは……疾風を体得したのは、ここ最近じゃないっすかね」
「俺も同じ感想かな。俺がラビットフットを使ってからも上手く反応してたけど……多分、あれは野性の勘的なもので反応してたはずだ」
絶対という保証はないけど、上手く隙を狙えたと思った打撃を避ける時の表情から、必至で避けた感が零れてた。
「疾風のアビリティレベルがもうちょい上がってれば……後、魔闘気を扱えるようになってからも長くはなさそうっスから、後三か月? ぐらい経ってれば、もう一段階が二段階ぐらい強くなってたと思うっす」
「ん~~~~……なんか、それぐらい強くなったら、もうBランクじゃなくてAランクに進化してそうだよな」
「強さ的にはその可能性が高そうっすね。そしたら……群れてはいないから、キングではないか」
「イレックスコボルトは単体で動いてたっぽいから、もしかしたらリザードマンレックスとかに進化してたかもな」
「レックスって、大体王と同じ様な言葉じゃないんすか?」
「それは……どうなんだろうな」
ぶっちゃけ、そこまで詳しい事は解らない。
合流したら、メリルに訊いてみるか。
「っと。シュラ、今度は俺の番な」
「……そうっすね」
シュラとフォレストリザードとの戦い、解体が終わって数十分後、モンスターの襲撃が少ないなと思っていたら、ムキムキな肉体を持つリザードマンが奇襲を仕掛けてきた。
「ジャァアアアアアアア!!!!」
「いきなり、攻めまくる、な!!!!」
ムキムキリザードマンとは以前遭遇したけど、また遭遇するとはな……やっぱり、未開拓地ではこういう個体が、珍しくないってことだろうな。
「っ、シッ!!!!」
「っっっ!! ジィィィィアアアアッ!!!!」
「堅いな~~~」
右拳のパンチを捌いて蹴りを叩き込んだんだけど、思ったよりも堅い。
良い感じに入ったと思ったけど、あの感触だと……内出血にはなっただろうけど、ヒビは入らなかっただろうな。
その前のラッシュも速かったし、コンビネーションも悪くなかった。
こりゃあ、戦えないことにシュラがちょっと悔しそうな顔をするわけだ。
「ッ、ァアアアッ!!!」
「ぅおっと! ようやく魔力を使い始めたか」
身体強化のアビリティだけで、あれだけ動けたんだ。
魔力を纏えば更に身体能力が増す……んで、意外にもコンビネーションの間に、拳から魔力を放ってきた。
賢い……って言葉は違うのか?
とにかく、戦闘センスは間違いなくある個体だろうな。
それに、多分だけど身体強化以外の強化アビリティも持ってそうだな……もしかしたら、総合的には地下遺跡に生息してるオーガよりも強い、か?
「本気で、頑張るか」
万が一を食らう前に魔闘気を纏ったら、ムキムキリザードマンも練度は低いが、直ぐに魔力に闘気を混ぜて同じく纏い始めた。
虚を突いた一撃を叩き込めたと思ったけど、一歩間に合わず、脇腹に蹴りを叩き込んだけど、これまた骨折には至らなかっただろうな。
そこからは殴って蹴ってを何度も何度も繰り返して、中盤からムキムキリザードマンが強化系のアビリティ、疾風を使い始めたので、俺も獣魔法のラビットフットを使って脚力を強化して対抗した。
結果…………五分以上は、戦い続けたか?
途中、手刀でなんとか左腕を切断してからムキムキリザードマンの戦力を削り、正拳を心臓に叩きこんで終わらせた。
「ふぅ~~~~、油断してたというか嘗めてたわけじゃないけど、思ったよりも強かったな、このムキムキマッチョリザードマン」
「そうっすね。結構前に戦ったトロールより確実に強かった……っていうか、俺がこの前戦ったムキムキマッチョリザードマンよりも絶対に強かったっすよ」
「……やっぱりそうだったか」
血抜きをしながら、先程までの戦いを振り返る。
以前ムキムキリザードマンとシュラが行った戦いは正確には覚えてないけど、戦い始めて一分も経った頃にはなんとなくそんな気がしてた。
「なんとなくっすけど、あのムキムキリザードマンは……疾風を体得したのは、ここ最近じゃないっすかね」
「俺も同じ感想かな。俺がラビットフットを使ってからも上手く反応してたけど……多分、あれは野性の勘的なもので反応してたはずだ」
絶対という保証はないけど、上手く隙を狙えたと思った打撃を避ける時の表情から、必至で避けた感が零れてた。
「疾風のアビリティレベルがもうちょい上がってれば……後、魔闘気を扱えるようになってからも長くはなさそうっスから、後三か月? ぐらい経ってれば、もう一段階が二段階ぐらい強くなってたと思うっす」
「ん~~~~……なんか、それぐらい強くなったら、もうBランクじゃなくてAランクに進化してそうだよな」
「強さ的にはその可能性が高そうっすね。そしたら……群れてはいないから、キングではないか」
「イレックスコボルトは単体で動いてたっぽいから、もしかしたらリザードマンレックスとかに進化してたかもな」
「レックスって、大体王と同じ様な言葉じゃないんすか?」
「それは……どうなんだろうな」
ぶっちゃけ、そこまで詳しい事は解らない。
合流したら、メリルに訊いてみるか。
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