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覚悟の炎
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「私の誘惑に抗うだけあって、やっぱりあんたも良い男ね~~~。吸い甲斐がありそうだわ!!!!」
「嘗めん、なッ!!!!」
再度複数の爪撃波を放つサキュバス。
甘ったるい匂いによる身体能力の低下? が薄れてきたのか、アリクは力強い斬撃で斬り飛ばした。
「これならどうかしら!!!」
あれは、毒の爪撃波か!!
しかも軌道がまばらだ!!!
「だから、嘗めんなッ!!!!!」
咆哮一閃。
アリクは全身に炎を纏い、先程と同じく斬撃によって見事斬り飛ばした。
俺の方にも跳んできたが、氷弾で凍らせてうち落とし、一応炎弾を複数放って熱消毒しておく。
「っ……やるじゃない」
うん、正直サキュバスの言葉と同じ事を思った。
メンタル面が確実に向上してるのはさっきの後ろ姿で解ったけど、魔力操作技術も……纏う火の火力も確実に上がってる。
先程サキュバスが放った毒の爪撃波は、ただ斬り飛ばしただけじゃなく、ロングソードに纏った火力の高さによって、大半を蒸発して飛ばしていた。
「私の毒を熱で飛ばすなんて、相当な火力ね」
「そりゃどう、も!!!」
「っ、会話の最中に攻撃するなんて、ちょっとマナーが悪いんじゃないかしら!!」
「人間とモンスターの間に、マナーなんてあったとはな!!!!」
ん~~~~、メンタルや技術とかだけじゃなくて、レスバ力も高くなってる。
確かに……サキュバスは羽が生えてたり、悪魔らしい羽が生えてたり、人じゃない部分はあるけど、それでも姿かたちはゴブリンやコボルトとかよりよっぽど人間に近い。
モンスターとはい、そこに引っ掛かったりする人は……いてもおかしくなさそうだな。
「っ、チッ……やっぱり、良い男を吸うってなると、辿り着くまで大変、ね!!!!!」
さっきまで距離を取ってのらりくらりとアリクの攻撃を対処してたのに、いきなり急加速しやがった。
何か怖いと思い、風弾ではなく音玉を仕向けた。
「っ!!!!!?????」
「っ!? ら、ラガス!?」
サキュバスが人間の言葉をガッツリ理解出来てしまうからこそ、アリクに耳を塞いでくれと伝えることが出来ず、ちょっとだけアリクの耳にも音が届いてしまった。
「ごめん、何か嫌な予感がしたから」
「っ、そうだな。ありがとよ!!!!!!」
いや~~、本当に直ぐ理解してくれてなにより。
学園に入学する前のアリクなら……うん、絶対に怒ってただろうな。
「~~~~~~ッ!!!! やって、くれるじゃない!!!!!」
「良い、弟だろ!!!!」
レスバとはいえ、ここまでアリクが俺の事を堂々と褒めるのは……やっぱり珍しいな。
にしてもあのサキュバス、さっきから遠距離攻撃しかしてなかったくせに、近距離攻撃も割と出来るのか。
羽の力を利用して飛んでる……のもあるかもしれないけど、単純に悪魔だからか、種族として浮遊出来るのか……あのふわふわと動きながら体勢を変えて攻撃を放たれると、かなり厄介だな。
でも……今のアリクは上手く付いていけてる。
ここで俺が魔弾でサポートすれば殺れるだろうけど…………ギリギリまで、待ってみるか。
「熱づッ!!!!!?????」
「ラガスも、シュラも来てくれたんだ。悪ぃが、もう後は気にしねぇ……全力でぶった斬るぜ」
「ッッッッッッ……何よ、その炎は!!!!!」
あの炎は…………まさか、闘炎?
闘気と自身の火を上手く混ぜないと使えない、あの闘炎……だよな。
は、はは……いつの間に、あんな高等技術を体得してたんだか。
「絶対にお前をぶった斬るっていう、俺の覚悟の炎だよ」
「だから、答えになってないのよ!!!!!」
先程の余裕のある美しい笑みはどこへやら、苛立ちマックス状態で再度アリクに近づき、状態異常盛り盛りの爪撃をぶちかまそうとするが、アリクは冷静に効果範囲を見極めて躱し……闘炎を纏ったロングソードで、見事サキュバスをぶった斬った。
「嘗めん、なッ!!!!」
再度複数の爪撃波を放つサキュバス。
甘ったるい匂いによる身体能力の低下? が薄れてきたのか、アリクは力強い斬撃で斬り飛ばした。
「これならどうかしら!!!」
あれは、毒の爪撃波か!!
しかも軌道がまばらだ!!!
「だから、嘗めんなッ!!!!!」
咆哮一閃。
アリクは全身に炎を纏い、先程と同じく斬撃によって見事斬り飛ばした。
俺の方にも跳んできたが、氷弾で凍らせてうち落とし、一応炎弾を複数放って熱消毒しておく。
「っ……やるじゃない」
うん、正直サキュバスの言葉と同じ事を思った。
メンタル面が確実に向上してるのはさっきの後ろ姿で解ったけど、魔力操作技術も……纏う火の火力も確実に上がってる。
先程サキュバスが放った毒の爪撃波は、ただ斬り飛ばしただけじゃなく、ロングソードに纏った火力の高さによって、大半を蒸発して飛ばしていた。
「私の毒を熱で飛ばすなんて、相当な火力ね」
「そりゃどう、も!!!」
「っ、会話の最中に攻撃するなんて、ちょっとマナーが悪いんじゃないかしら!!」
「人間とモンスターの間に、マナーなんてあったとはな!!!!」
ん~~~~、メンタルや技術とかだけじゃなくて、レスバ力も高くなってる。
確かに……サキュバスは羽が生えてたり、悪魔らしい羽が生えてたり、人じゃない部分はあるけど、それでも姿かたちはゴブリンやコボルトとかよりよっぽど人間に近い。
モンスターとはい、そこに引っ掛かったりする人は……いてもおかしくなさそうだな。
「っ、チッ……やっぱり、良い男を吸うってなると、辿り着くまで大変、ね!!!!!」
さっきまで距離を取ってのらりくらりとアリクの攻撃を対処してたのに、いきなり急加速しやがった。
何か怖いと思い、風弾ではなく音玉を仕向けた。
「っ!!!!!?????」
「っ!? ら、ラガス!?」
サキュバスが人間の言葉をガッツリ理解出来てしまうからこそ、アリクに耳を塞いでくれと伝えることが出来ず、ちょっとだけアリクの耳にも音が届いてしまった。
「ごめん、何か嫌な予感がしたから」
「っ、そうだな。ありがとよ!!!!!!」
いや~~、本当に直ぐ理解してくれてなにより。
学園に入学する前のアリクなら……うん、絶対に怒ってただろうな。
「~~~~~~ッ!!!! やって、くれるじゃない!!!!!」
「良い、弟だろ!!!!」
レスバとはいえ、ここまでアリクが俺の事を堂々と褒めるのは……やっぱり珍しいな。
にしてもあのサキュバス、さっきから遠距離攻撃しかしてなかったくせに、近距離攻撃も割と出来るのか。
羽の力を利用して飛んでる……のもあるかもしれないけど、単純に悪魔だからか、種族として浮遊出来るのか……あのふわふわと動きながら体勢を変えて攻撃を放たれると、かなり厄介だな。
でも……今のアリクは上手く付いていけてる。
ここで俺が魔弾でサポートすれば殺れるだろうけど…………ギリギリまで、待ってみるか。
「熱づッ!!!!!?????」
「ラガスも、シュラも来てくれたんだ。悪ぃが、もう後は気にしねぇ……全力でぶった斬るぜ」
「ッッッッッッ……何よ、その炎は!!!!!」
あの炎は…………まさか、闘炎?
闘気と自身の火を上手く混ぜないと使えない、あの闘炎……だよな。
は、はは……いつの間に、あんな高等技術を体得してたんだか。
「絶対にお前をぶった斬るっていう、俺の覚悟の炎だよ」
「だから、答えになってないのよ!!!!!」
先程の余裕のある美しい笑みはどこへやら、苛立ちマックス状態で再度アリクに近づき、状態異常盛り盛りの爪撃をぶちかまそうとするが、アリクは冷静に効果範囲を見極めて躱し……闘炎を纏ったロングソードで、見事サキュバスをぶった斬った。
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