僕が玩具になった理由

Me-ya

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止まない雨-眞司の章-

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(銅像みたいに固まっちゃってるな…緊張しているのか)

俺がマンションの部屋に帰った時、可哀想なくらいガチガチに緊張してリビングの椅子にも座らず、立ったままの優紀が待っていた。

俺を見て目を輝かせている。

(これから何をされるのかも知らないで)

俺が服を脱いで床に四つん這いになるように指示した時も、黙って従った。

そして今、優紀は涙を流しながら痛いと喚いている。

だが、俺は喚いている言葉を無視して優紀の中にバイブを押し込み続ける。

「…い…だ…ぁ…い…ぃ…っ」

バイブが全て入ってしまうと、優紀はグッタリと床に倒れ込んでお尻から出ている尻尾を指でつまんでツンツンと引っ張ってもピクリとも動かない。

(なかなか可愛いペットができたな)

床に白い尻尾をつけたままぐったりして動かない優紀を見て笑う。
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