改訂 勇者二世嫁探しの旅

nekomata-nyan

文字の大きさ
55 / 170

55 うらやましい?

しおりを挟む
※投稿後、一話落としていることに気づきました。10:30に前話を付け加えます。
 長くなりますがごめんなさい! 

 少し落ち着いたメグから事情を聞き、レミは急いで宿に帰った。
 多分お邪魔だろうけど……。レミは少し迷ったが、テントに入った。

「ケーンさん、キキョウさん、ごめんなさい。
相談したいことがあるの。
実は……」
 
 何回戦目かわからないが、ちょうどタイミングよくインターバルだったようだ。
 ケーンは腕枕していたキキョウとユリから離れた。ベッドに腰かけ、レミの話を聞いた。

「なるほどね……。父ちゃんにも、責任は多少あるかな。
将棋伝えたの、父ちゃんだし」
 レミの話を聞き終え、ケーンは腕組みした。メグの夫は、懸け将棋に負けて、借金を作ったらしい。
ケーンの言葉でお分かりだろうが、将棋はケンイチがこの世界に持ち込んだゲームだ。チェスに似たようなゲームは、この世界にもあったが、将棋というそれより複雑なゲームは、この世界に受け入れられた。
 木製の駒と盤があれば、誰にでも楽しめる。そして、取った駒を自分の戦力にできるというゲームの奥深さは、自称強者の自負心をくすぐりまくる。
 賭け事を禁ずる国は、この世界のどこにもないので、日本では「真剣師」と呼ばれるプロの棋士が生まれた。
 
「ケンイチさんの責任ではないですよ!
借金の額は金貨五十枚。
私でも払えない額ではないですけど。
よくルールは知りませんけど、コマ落ち? 
負けが込んでいたマックは、相手の『カクオチ』の条件で、大勝負に出たそうなんですが……」

「ギャンブルの沼にはまったわけだ?
だけど、無条件で借金の形代わりするのは、マックによくない。
そう思ったんだろ?」
 ケーンの言葉に、レミはうなずく。一度メグを救うのは簡単だ。利子がいくらかわからないそうだが、今のレミの懐事情から言えばお安い御用。
 だが、それで夫婦関係が、うまくいくかどうか。

 レミはギャンブル狂が、どこまでも落ちていく実例を、いくつか見てきた。

「まあ、レミの大切な友達だ。
俺に任せろ!」
 頼もしく胸を叩くケーンだった。


 ケーンは、その将棋の真剣師が、泊っているという宿を訪ねた。聞けばその真剣師は、この地の高利貸しに借用書を売ったという。
 さっきメグの店に押しかけたのは、その高利貸しの手下だということ。

 宿のおばちゃんに乞い、真剣師を呼び出してもらった。
「よう! あんた、将棋強いんだってな?
俺と指してもらえる?」

 真剣師は中年のやせた男だった。
「ただでは指さないぞ」
 真剣師は鼻で笑った。こんな若造が、俺と指すなんて十年早いわ!

「もちろんいいぜ」
 
ケーンは宿の食堂へ向かった。

男は苦笑して後に続いた。この町で俺に挑む者はいなくなった。そろそろ他の町に移るかと、考えていたところだった。まあ、旅の小遣いを稼がせてもらおう。

「さてと、掛け金いくらにする?」
 ケーンは食堂のテーブルに座ってそう言った。
「いくらでもいいぜ。香車の一枚落なら……」
「平手でいいぜ。先手も譲ろうか?」
「なめるな! 小僧!」
 真剣師は荒んだ目を怒らせた。

「おお怖っ!
これで勝負、受けるか!」
 ケーンは金貨が詰まった皮袋をテーブルに置く。

「いくら入ってる?」
 男は少し気押されて聞いた。
「百枚ぐらいじゃねぇの?
もちろん金貨だ」

 こいつ、バカか? 俺は将棋でメシ食ってるんだよ!
 真剣師は薄ら笑いを浮かべ、盤と駒を用意した。

 先手は振り駒の結果、ケーンとなった。ケーンは飛車先の歩を突く。真剣師は角道を開けた。
 ケーンは、こいつ振り飛車党かなと思う。もしくは矢倉? 
まあ、父ちゃんが将棋を普及したころは、結構振り飛車党が多かったと聞く。現代将棋では少なくなった矢倉も、かつては全盛を誇っていた。
 現代将棋で、男性棋士の振り飛車党は少なくなった。なにせ、現代日本では、将棋ソフトが全盛だ。プロの棋士でも、将棋ソフトで勉強しなければ置いて行かれる。
その将棋ソフトで、振り飛車は不利だとされている。飛車を振った瞬間、形勢が数パーセント傾くほど。
 ケーンは夜空城で暮らしていた時、「ソータクン」という最強ソフトで研鑽を積んだ。父ちゃんは、すでに敵ではなくなっていたから。   
ケーンといい勝負ができたのは、ミレーユだけだった。

 ケーンは、再び飛車先の歩を進めた。真剣師は思った通り、角を三3に。
 真剣師は、「四間飛車」に振った後「美濃囲い」とよばれる陣形を固める。ケーンは、「左美濃」という囲いに。

「ほ~……」
 真剣師は、少しケーンを見直した。こいつ、定石を知っている。

 局面は進んで……。

「ぐぬぬぬ……」
 青ざめた真剣師は、歯ぎしりした。

「こういうの、詰み、っていうんだよね?」
 真剣師の玉の頭には、金が打たれていた。将棋の世界では、頭金と呼ばれる、これ以上ないほど、わかりやすい詰みだった。


 真剣師は、ケーンに背中をつつかれながら、とぼとぼと歩く。彼が心ならずも目指しているのは、高利貸しの事務所だ。
 やばい、やばい、やばい……。下手したら、殺されるぞ……。俺もこの小僧も。

「ここだ」
 真剣師にとって残念なことに、事務所前に着いてしまった。
「そうなんだ?
話をつけろ!」
 ケーンはドスを利かせて言う。

「はい……」
 真剣師は力なく応え、ドアを開けた。

「これは先生。
また稼ぎましたか?
いや~、先生に挑むバカ、まだいたんだ?
ハハハ!」
 肥満した年配の男が、腹を抱えて馬鹿笑い。

「あのな、前に売った、マックの借用書、買い取りたい」
 真剣師は、冷や汗を流しながら言う。
「マックの?
どうして?」

「こいつ…、このお方に負けちまったんだ。
金貨五十枚に、利子はいくらだ?」
 
「先生が、負けた?
将棋で?」
 真剣師は、悔しそうにうなずく。

「今さら借証書を買いもどすと言われてもね……。
もうあの店の買い手はついてる。
無理ですね」
 金貸しは、眉をひそめて言う。

「借用書の期限は明日だろ?
つべこべ言わず、借用書出せばいいんだよ!」
 ケーンはめいっぱいすごむ。相手が手を出してきたら、思う存分暴れられる。

「なん…だと!
おい!
いいからやっちまえ!」
 金貸しは手下に命じた。

 ドス、ガス、ゲス! ケーンは五人を瞬殺。殺してはいないけど。多分。

「超怖かったんだから!
世の中には慰謝料っていうやつがある。
利子はなしな?」
 ケーンは高利貸しの襟をつかんで持ち上げた。

「ひ~~~!
わかりました!」
 ドスン! ケーンは、そっとやさしく高利貸しを投げた。


 ケーンは借用書を受け取り、火魔法で焼いた。魔法を使ったのは、体術だけじゃないぞというアピール。高利貸より彼の手下を思いやって。
 それでもオトシマエを付けに来たら、その根性に拍手してボコボコにする。

「おい! どこへ行くんだ!」
 ケーンは真剣師を呼び止めた。借用書が燃えたので、彼はそ~っと逃げようとしていた。

「いや~、もうこの町から出ようと思いまして」
 真剣師は冷や汗を流しながら言う。

「借金は借金だろうが!
金貨何枚で売った?」
 ケーンが言う。
「三十枚です……」

「いくら持ってる?」
「五十枚です」

「ホントは?」
「五十一枚?」

「ホントのほんとは?」
「六十枚で許してください!」

「まあいいだろう。お前にも生活がある」
 ケーンは妥協することにした。

 真剣師は、上着を脱いだ。腹に巻いた布で、金貨が入った皮袋を隠していたようだ。
 ケーンは皮袋を受け取り、五十枚を数え、高利貸しの前にばらまいた。
「儲けは出たな? もうあと腐れ、ないよね?」
 ケーンの言葉に、高利貸しは高速でうなずく。

 ケーンは十枚皮袋から出して、残りを真剣師に返した。
「あこぎな稼ぎ、するんじゃねえぞ!」
 真剣師は、ふてくされながらもうなずく。

「まだこりてないみたいだな!」
 ケーンは真剣師の胸倉を押した。真剣師は吹き飛ばされた。

「商売のコツ、教えてやる。
客は生かさず殺さず。
ケツの毛まで抜いてどうする!
上限は金貨五枚!
わかったな?」
 真剣師は、うなずくしかなかった。まあ、普通の客が金貨五十枚も賭けることなどまずない。

 ケーンは真剣師を解放した。これ以上の世話はやけない。真剣師にも、カモとなる客にも。



 ケーンは一度宿に帰り、多分あと腐れなく片がついたことをレミに報告。

「で、どうする?」
 ケーンは、ほっとした表情のレミに聞く。

「もう仕入れのお金も、ないそうなんですけど……」
 レミの言葉に、ケーンはうなずく。

「でも、メグにお金を渡したら……」
「だろうな……。そのメグ? 旦那と別れられそう?」

「愛想は尽き果ててると言いますけど。
あの子、お人よしだから……」

 レミの言葉に、ケーンは深くため息をついた。

ここはNeToRi? 
ケーンは黙って話を聞いているユリを見た。

「ケーン、切りがないで」
 ですよね~!


 ケーンはレミと共にメグの店へ。がらんとした店の中で、メグは呆然と立っていた。

 確かにお人よしです、という感じの女性だ。ただし、ケーンの触手は動かなかった。

「俺はレミの夫、ケーンだ。
ライラックを本拠地にして、冒険者やってる。
借金の片はきれいにつけた。
黙ってライラックに来いよ。
雑貨店、見繕って経営を任せる」
 ケーンは、別れるべきだと判断し、そう提案した。このままなら流されそうだ。

「いくらメイの旦那さんだと言っても、そこまでご迷惑を……」
 メグは当然ながらためらう。

「経営を任せるだけだよ。
レミに雇われるという形で」
「それなら……。本当に、いいんですか?
金貨五十枚も、当分返せないですよ?
利子はいくらだったんですか?」

「そっちはあぶく銭で片をつけたから、返さなくていい。
実は金貨十枚儲かってる」

「あぶく銭?」
「将棋で勝ったんだよ。
賭けごとには賭け事で。
勝にしろ負けるにしろ、身につくものじゃない。
引っ越しの支度しろよ。
これ、魔法のバッグだからやる。
なんでも入るよ。
レミ、引っ越しの支度、手伝ってやれよ」
 ケーンは魔法のバッグを、アイテム庫から取り出し、店から出て行った。

「いい夫でしょ?
うらやましい?」
 レミは幼馴染の肩を抱いた。
「超うらやましいよ!」
 そう言って、レミの腕の中で泣きじゃくった。

 翌朝、メグは店のドアに大きな張り紙を貼った。その張り紙には……、

バカ亭主 あばよ!
  勝手にくたばれ!
    メグ

 メグは晴れ晴れとした顔で、バッグを手に提げた。

 店の前で停まっていた馬車に乗り込む。

 どうして馬車の中にテント?

 テントの中から、四人の女性が出てきた。レミの顔も見られた。
「紹介する。正妻のキキョウさん。
トリプルSの冒険者よ……」
 レミは三人の嫁の、簡単なプロフィールを述べた。
 
「あの歳で、四人の奥さん!
しかも……」
 メグは三人の嫁に圧倒された。

「すごい夫でしょ?
うらやましい?」
「どうだろ……」
 誇らしげなレミの言葉に、それ以上、何も言えなくなったメグだった。

 レミ、よくこの嫁のたちの中に潜り込めたわね?


 テントの中に入り、メグはさらにぶったまげ、ケーンの素性を聞き、腰が抜けそうになったことを付け加えておく。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...