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1 混線
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※主人公は、人間と妖怪猫が合体したばかりです。最初の方は、両者の意識が混線し、どちらの意識が支配しているのか、少し紛らわしいかもしれませんがお許しください。
ナイトは目を開けた。どこかの庭園だろうか。柔らかな芝生にふんわり寝転び、木陰からこぼれる日差しがまぶしい。
ここはどこだ? ナイトは歩みを進める。全く見覚えのない場所だ。どこかの庭園?
「あら、どこから入ってきたの?」
少女が歩み寄ってきた。ナイトは一目でその美しさに魅了された。
金色に柔らかくウエーブした肩までの髪、大きな青い瞳。す~っと形よく整った鼻。濃いピンクのバラをそのまま映したような、つやつやエレガントリップ。
ナイトは急いで身を起こす。
好きです。俺を飼って……、で、いいのか?
あれっ?
なぜだか四足のような……。
ナイトは愕然とする。手が猫だよ!
あ、足も猫だ。というか体全体が猫そのものだ。顔はわからないが、少女が悲鳴をあげなかったことから察し、人面猫ではなさそうだ。
「よく庭に潜り込めたわね」
少女はしゃがんでナイトの背中をなでた。
うひょっ、白!
少女のすらりと長い足の隙間から、下着が見えた。なんというか、やけに古風。たしかドロワーズ? 古くはズロースと呼ばれたやつ?
もちろん俺はOKっす! なんだかわからないが、超ラッキースケベ。
スケベナイトは、少女のふくらはぎに頬をすり寄せ、さらなる意識的ラッキースケベを堪能。
少女はナイトを抱き上げ、鼻と鼻をくっつける。少女はこれが猫の友好的挨拶だと知っていた。
その瞬間……、少女はびっくりしてお尻を地につけた。
少女の足の間には、全裸の若い男が立っていた。
ナイトの思考は停止した。少女のおパンツ丸見え! やっぱりOKっす!
少女の思考も停止した。全裸男のあれが、全力で変化している。
少女は悲鳴をあげかけ、両手で自分の口を押さえた。大声を出したらこの男は殺される。
「その大きいやつ、なんとかして!」
はあ? ナイトは自分の股間を見た。
お、元気だね、じゃないだろうが! ナイトは慌てて股間を手で隠す。
「ごめん。さっきまで猫だったように思ったんだけど」
「たしかにさっきまで猫だった。そこの木陰に隠れてて」
頬を紅潮させた少女は、ナイトが着られそうな服を探しに、館へ引き返した。
ナイトは、こそこそと大木の陰に身を隠し、今の状況を考える。
見かけないタイプの白だったな。アイドルの見せパンとも違ってて。
なんだかいいにおいもして…じゃないだろ!
ナイトは記憶をたどる。たしか、主人のベッドにもぐりこみ、やつの熟睡に誘われ、寝たのかな?
ここはどこ?
レンガ造りの巨大な館。広々とした庭。考えれば考えるほど謎は深まる。
あれっ? 俺、確か自分のこと「ナイト」だと思っていなかった?
ち、が~うだろうが! 俺は青形俊也(あおがたしゅんや)。
猫なんかじゃないぞ!
だけど、俺は誰? もう訳が分かんない!
俊也は不貞寝した。
ナイトは目を開けた。どこかの庭園だろうか。柔らかな芝生にふんわり寝転び、木陰からこぼれる日差しがまぶしい。
ここはどこだ? ナイトは歩みを進める。全く見覚えのない場所だ。どこかの庭園?
「あら、どこから入ってきたの?」
少女が歩み寄ってきた。ナイトは一目でその美しさに魅了された。
金色に柔らかくウエーブした肩までの髪、大きな青い瞳。す~っと形よく整った鼻。濃いピンクのバラをそのまま映したような、つやつやエレガントリップ。
ナイトは急いで身を起こす。
好きです。俺を飼って……、で、いいのか?
あれっ?
なぜだか四足のような……。
ナイトは愕然とする。手が猫だよ!
あ、足も猫だ。というか体全体が猫そのものだ。顔はわからないが、少女が悲鳴をあげなかったことから察し、人面猫ではなさそうだ。
「よく庭に潜り込めたわね」
少女はしゃがんでナイトの背中をなでた。
うひょっ、白!
少女のすらりと長い足の隙間から、下着が見えた。なんというか、やけに古風。たしかドロワーズ? 古くはズロースと呼ばれたやつ?
もちろん俺はOKっす! なんだかわからないが、超ラッキースケベ。
スケベナイトは、少女のふくらはぎに頬をすり寄せ、さらなる意識的ラッキースケベを堪能。
少女はナイトを抱き上げ、鼻と鼻をくっつける。少女はこれが猫の友好的挨拶だと知っていた。
その瞬間……、少女はびっくりしてお尻を地につけた。
少女の足の間には、全裸の若い男が立っていた。
ナイトの思考は停止した。少女のおパンツ丸見え! やっぱりOKっす!
少女の思考も停止した。全裸男のあれが、全力で変化している。
少女は悲鳴をあげかけ、両手で自分の口を押さえた。大声を出したらこの男は殺される。
「その大きいやつ、なんとかして!」
はあ? ナイトは自分の股間を見た。
お、元気だね、じゃないだろうが! ナイトは慌てて股間を手で隠す。
「ごめん。さっきまで猫だったように思ったんだけど」
「たしかにさっきまで猫だった。そこの木陰に隠れてて」
頬を紅潮させた少女は、ナイトが着られそうな服を探しに、館へ引き返した。
ナイトは、こそこそと大木の陰に身を隠し、今の状況を考える。
見かけないタイプの白だったな。アイドルの見せパンとも違ってて。
なんだかいいにおいもして…じゃないだろ!
ナイトは記憶をたどる。たしか、主人のベッドにもぐりこみ、やつの熟睡に誘われ、寝たのかな?
ここはどこ?
レンガ造りの巨大な館。広々とした庭。考えれば考えるほど謎は深まる。
あれっ? 俺、確か自分のこと「ナイト」だと思っていなかった?
ち、が~うだろうが! 俺は青形俊也(あおがたしゅんや)。
猫なんかじゃないぞ!
だけど、俺は誰? もう訳が分かんない!
俊也は不貞寝した。
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