【R18】猫は異世界で昼寝した

nekomata-nyan

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155 ミネットの部屋

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 俊也はミネットの部屋へ入った。
「ごめんなさい。空気悪くしちゃって」
 ベッドで座ったミネットは、いきなり謝った。

俊也は微かに首を振り、笑顔を浮かべてミネットの隣に座った。

ミネットの肩を抱いてやる。

「静香って、案外意地悪なんだ」
 ミネットは、意外な目で俊也を見上げる。

「俺の嫁の中で、他の男を知ってるのは、ルマンダと静香だけだ。
ルマンダは、なんにも言わないけど」
 ミネットはかすかにうなずく。何を言いたいのだろうと思いながら。

「静香が最初に経験した男は、同じ大学生だったんだって。
それ以上詳しいことは話さない。どんな男だったのかも。
情けないことに、猛烈に嫉妬しちゃった。
静香は俺の嫉妬を、計算してもらしたんだ。
意地悪だろ?」

「そうかもです」
 ミネットは、なるほどと思いながら、微かに笑った。

私の嫉妬心に気づいてる。だが、さっきのことは、嫉妬という言葉で、割り切れない何かがあるような気がした。

「自分自身、こんなに独占欲が、強いと思わなかったな。
大勢の嫁がいて、そして嫁の全員が、厳しく貞淑を守ってくれている。
静香の過去の男に嫉妬するなんて、自分でもどうかと思う。
静香とは全然別の感情なんだけど、朝陽って案外もてるんだ」

「当然ですよ。超頭がよくてかわいい」
 ミネットは、変に大人びた、かわいい女の子を思い出す。実年齢はずっと下だけど、ある意味自分より大人かもしれない。

「生意気に、おっぱいもふくらんできてさ。
あいつにとって周りの男なんて、単なるガキだね。
水着で男に、こんなことやっちゃう」
 俊也はミネットの頭に、軽くヘッドロックをかけた。

「痛いですよ~」
 全然痛くなんかないが、ミネットは甘く抗議する。

「この体制なら、おっぱいが当たるだろ? 
朝陽じゃなくて、相手の男ぶっ殺してやりたくなった」

「シスコンって、やつですね?
ミネットもアニでその類いの用語を覚えていた。兄弟がいないので実感できないが。
俊也さんは自分のこと、ひょっとしたら妹のように見ているのかもしれない。エッチも含めて、色々世話焼きなお兄さん。

「その通りだと思う。
あいつもブラコンだと思うよ。
多分愛情が通い合ってる。
男と女だけど、男と女になってはいけない。
変な愛情形態だよね? 
それが多分肉親の愛情関係。
拒絶反応おこすの、当然だと思うよ。
よって君は、全然変じゃない。
だけど、ミーナさんは猛烈に孤独だったと思う。
ゆうべはっきり感じた。
不快だと思うけど、慣れてもらうしかない。
ミーナさんの孤独、俺はもう放っておけない」 
 
ミネットは俊也の腕をほどいた。そして俊也の頭を寄せ、
ガシッ! 

ヘッドロックをかけた。

「痛い! マジで痛いってば!」
 ミネットの力は、すでに女の腕力ではない。

「私が他の男に、こんなことやったら?」
「即座に変身しそう。ナイト2に」

「おっぱい当たってますけど? 
いや、当ててるんですけど、というところ?」
「マジで痛いです。かんべんして」
 ミネットはヘッドロックを緩め、俊也を押し倒す。

「慣れます。ミーナさんのこと、よろしくお願いします」
 そう言って俊也の唇を激しく奪った。

「あ~ん……。乱暴なんだから。かわいがって」
館の中で俊也形態は、一番か弱い存在だった。

「ぐふふふ…、にいちゃん、痛いんは最初だけや。
思い切り、かわいがったる」
 ミネットは、そう言って、俊也の着衣に手をかけた。

 俊也は思う。ブルーと3Pやったのは、大失敗だったかもしれない。アニメも多分影響してる?
 最近のブルーは、チーレムアニメに凝っている。

『俊也さん、あそこまでそそられて、どうして押し倒さないんですか?
情けない!』

『俊也さん、どうしておっぱいに、乳輪や乳首がついてないんですか?
絶対不自然ですよ!』

『俊也さん、お風呂の湯気、ヘアを隠すほど濃いわけないです!
リアリティーに欠けますよ!』

 とにかくうるさい。

『R18だからだよ』
 俊也はその返答で片づけてきた。

 ミネットは、そのブルーの影響を、最も露骨に受けていた。

 大使館へ行ったとき、ブルーにアニメは禁じよう。変なお約束セリフだけは、真っ先に覚えてしまう。

アンは……、OK、だな……。ソフトな女王様ぶり、ますますいい感じ……。アンとなら、AVだって楽しくみられる。
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