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第12章 エルフ!最高っ!
04 集落で暮らす
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宴の翌日から愛斗は集落で暮らし始めていた。エルフは森で食料を狩り、食べる。が、愛斗には足りない物があった。
「調味料が足りん…。」
「どうしました?マナト様?」
「ノートか。いやな、お前達エルフは昔からこういった薄味の料理になれているから大丈夫なのかもしれんが…外から来た俺には薄味すぎてな…。エルフ達は調味料を使わないのか?」
ノートは言った。
「調味料…?何ですか、それは?」
「は?調味料を…知らない!?砂糖とか塩は?」
「う~ん…聞いたことありませんねぇ…。そもそも私達は人間とは隔絶した世界で生きていますので。取引もありませんし…。」
成る程…。森から出ないから外を知らないのか。
「しょうがないな、薄味に慣れるとしよう。これはこれで身体に良いしな。」
「はいっ。森の恵みに感謝しながら頂きましょう。」
ノートと朝食を摂った愛斗は集落を回る。
「マナト様、お早うございます♪」
「お早う。早いな、ん?何してんの?」
「え?身体を拭いているのですが…何か?」
エルフは桶に水を溜め、布を濡らして身体を拭いていた。
「成る程…。おかしいと思った。ノートの家にも無かった…つまり、この集落には風呂がないのか!?」
「風呂?何ですか…それ?それより…今からしちゃいません?丁度裸ですし…♪」
愛斗はエルフに後ろから挿入しながら考えていた。エルフは木に手をついて可愛い声で鳴いていた。
「ふむ…先ずは風呂だな。…温泉、作るか。レンさんからスキル貰ったしな。使わなきゃ勿体ねぇ。」
「あっ…♪出てるぅっ…!奥…気持ち良いっ…♪マナトさまぁ…♪ありがとうございましたぁ~…♪」
エルフはキスを交わしてフラフラと歩いて行った。
「よし、ノートに相談してみるか。」
愛斗は即ノートの所に戻り、温泉の話をした。近くに火山らしきものもある。掘れば出るだろうとは思う。ノートは温泉が何かも分からない様だったが、取り敢えず好きにして良いと許可を出した。愛斗は空いてる土地を適当に見繕い、透視で地下水脈を見ていた。
「あるな。よし、あとは土魔法で掘りつつ…物質創造でパイプを通し、湯量調節バルブと温度管理機器を作ってと…あ…排水どうしようか…。ふむ…地面に戻すか。浄水設備も作って…と。よし、後は掘るだけだ!」
愛斗はひたすら掘った。といっても魔法でなのだが。大分掘り進め、温泉は出た。そりゃあ水脈が見えているのだから当然だ。それから愛斗は湯船を掘り、岩で囲った。床は板張り、環境に優しい洗浄剤も完備した。
「よし…完成だ。ノートに知らせよう。」
愛斗はノートの家に戻った。すると、来客中だったらしい、中には誰かが居た。
「へぇ~。皆やけに艶々してると思ったら…。羨ましいねぇ~ノートよぉ?」
「ふふふっ♪もう集落の2割は孕んだかしら…♪この調子だと直ぐに皆孕んでしまいますわ♪ラティオの所は?」
「…相変わらずさ。皆覇気が無くてね。暗いっつ~か…。はぁ…どうしたもんかねぇ…。」
愛斗は中に入った。
「ただいま。ノート、温泉出来たよ。そちらは初めましてかな?俺はマナト・シーナ。今はこの集落で世話になっている。宜しく。」
愛斗は握手を求めた。が、ラティオは愛斗の身体に目がいっていた。
「よ、宜しく。私は隣の集落の長で、名をラティオと言います。」
「そうか、ラティオか。そうだ、ラティオも来る?ノート、温泉に行こうぜ?めっちゃ気持ち良いからさ。」
「気持ち良い?分かりませんが…行ってみましょうか。ラティオも来てみたら良いわ。」
「あ、あぁ。お邪魔する。その温泉と言うのがよく分からないが。」
「来れば分かるさ。行こう。」
愛斗はノートとラティオを連れて温泉に戻った。
「あ、服は脱いでくれよ。温泉は裸で入るものもだからな。」
「は、裸?私もか!?」
「恥ずかしいかな?」
「い、いや…。分かった。」
ラティオは脱衣場で裸になり、愛斗の前に立った。
「うぅ…見られてる…。貧相な身体で申し訳無い…。」
ラティオも例に漏れず、エルフらしい身体つきであった。愛斗は肩を抱いて言った。
「気にするな。十分魅力的だ。今すぐ抱きたい位だが…今は我慢しよう。さ、中に。」
愛斗は2人を連れて中に入った。ラティオは顔を真っ赤にし抱いても良かったのに…と呟いていたが、聞こえないふりをした。今は温泉だ。
「はぁぁ…♪何ですかコレは!?」
「温泉。地下で温まった水を引いて溜めたモノだ。入る前に身体を洗浄してから入るのがマナーだ。今日は俺が洗ってやろう。2人共、あっちの席に座ってくれ。」
愛斗は2人を洗い場に置いた椅子に座らせた。
「じゃあ先ずは洗髪からな、お湯、掛けるぞ?」
愛斗はノートの頭からお湯を掛け、髪を濡らした。そして、手にシャンプーを取り、ノートの頭を洗っていく。
「ふわぁぁ…気持ち良いですわぁ~♪」
「む?泡立ちが悪いな。ノート、今まで髪をどうしてた?」
「へ?そうですねぇ…水洗いかしら?」
「は?まさか…ラティオも?」
彼女もこくんと頷いた。
「成る程…。じゃあ…びっくりするぞ?」
「「へ?」」
愛斗は何回かノートの髪を洗い、泡立ちが良くなってきた所で洗い流し、今度はゆっくりとトリートメントを馴染ませた。
「後で流すから、そのままな。じゃあ、ラティオ。次は君だ。」
「は、はいっ。ど、どうぞ。」
ラティオは素直に頭を差し出した。
「まぁ…。あのラティオが素直に従うなんて♪ふふ、これは良いモノを見れましたわ♪」
「の、ノート!」
「まぁまぁ。ほら、もう一回だ。」
「は、はい。」
それから2人にトリートメントをし、洗い流す。
「はぁぁ…♪髪が艶々しています…!」
「本当だ…。指がするっと通る…!」
「凄いだろう。じゃあ次は身体な。」
ラティオが慌てた。
「か、身体は自分でっ!」
「遠慮するなよ、俺に任せな。中までしっかり洗ってやるからさ。」
「な、中っ!?…はい…♪」
愛斗はラティオとノートを隅々までたっぷりと洗い、堪能した。
「はぁ…ぁ♪す、凄かったぁ~…♪」
「気持ち良かったか?ラティオ?」
「はい…♪ノートは毎日こんな気持ち良い事してたのね…、良いなぁ…。」
「ふふふっ♪マナト様はあげませんわよ?♪」
「ほら、温まりに行こうぜ。」
愛斗は岩風呂に2人を連れて浸かった。
「「はぁぁ~♪気持ち良いぃ~♪」」
「だろ?これが温泉よ。気に入ったか?ノート。」
「はいっ♪これは素晴らしいですねぇ~♪」
「一応注意として、妊婦は入らない方が良い。妊婦には温泉の成分がダメみたいでな。変わりに風呂を設置するよ。マジックアイテムだけどな。」
「成る程、分かりました。皆にはそう伝えましょう。って…ラティオ?あなたそれ…入ってません?」
「ふぇあ!?んっあんっ♪は、入ってない…よぉっ?」
「しっかりやってるじゃないですか。マナト様?ラティオを気に入りましたか?」
「おぉ。気に入ったよ。そうだな、集落は違うけど、いつでも遊びに来ていいぜ?なんなら他のエルフ達も連れて来な?俺が幸せにしてやるよ。」
ラティオは愛斗に抱きつきながら言った。
「明日…全員連れてくるねっ?私の集落、ここと合併するわっ♪ノート、近々皆連れて来るから、宜しくね?」
「マナト様、話を聞いていらしたのですね?もう…。」
「そう言う事だ。どうせなら皆が幸せになった方が良いだろう?」
「ふふっ…♪ですわね。ラティオ、分かったわ。皆受け入れるから直ぐに連れて来なさいな♪」
「あ、ありがとぉっ!んっ…私の中に出したのはマナトが始めてだからなっ?後…これからもマナトにしか出させないから…幸せにしてね?」
「嬉しいねぇ。任せな、ラティオ。俺が纏めて何とかしてやるよ。」
「う、うんっ♪」
こうして、集落には温泉が生また。ラティオとはその後も何回か楽しんだ。離れたく無さそうにしていたが、民の為とノートが説得し、渋々離れた。
「す、直ぐに帰って来るからねっ、マナト!」
「あぁ、待ってるよ、ラティオ。早く続きしような?」
「う、うん!じゃあ、ノート、次は全員で来るから!」
「はいはい、気をつけてね?」
ラティオは集落へと帰って行ったのであった。
「調味料が足りん…。」
「どうしました?マナト様?」
「ノートか。いやな、お前達エルフは昔からこういった薄味の料理になれているから大丈夫なのかもしれんが…外から来た俺には薄味すぎてな…。エルフ達は調味料を使わないのか?」
ノートは言った。
「調味料…?何ですか、それは?」
「は?調味料を…知らない!?砂糖とか塩は?」
「う~ん…聞いたことありませんねぇ…。そもそも私達は人間とは隔絶した世界で生きていますので。取引もありませんし…。」
成る程…。森から出ないから外を知らないのか。
「しょうがないな、薄味に慣れるとしよう。これはこれで身体に良いしな。」
「はいっ。森の恵みに感謝しながら頂きましょう。」
ノートと朝食を摂った愛斗は集落を回る。
「マナト様、お早うございます♪」
「お早う。早いな、ん?何してんの?」
「え?身体を拭いているのですが…何か?」
エルフは桶に水を溜め、布を濡らして身体を拭いていた。
「成る程…。おかしいと思った。ノートの家にも無かった…つまり、この集落には風呂がないのか!?」
「風呂?何ですか…それ?それより…今からしちゃいません?丁度裸ですし…♪」
愛斗はエルフに後ろから挿入しながら考えていた。エルフは木に手をついて可愛い声で鳴いていた。
「ふむ…先ずは風呂だな。…温泉、作るか。レンさんからスキル貰ったしな。使わなきゃ勿体ねぇ。」
「あっ…♪出てるぅっ…!奥…気持ち良いっ…♪マナトさまぁ…♪ありがとうございましたぁ~…♪」
エルフはキスを交わしてフラフラと歩いて行った。
「よし、ノートに相談してみるか。」
愛斗は即ノートの所に戻り、温泉の話をした。近くに火山らしきものもある。掘れば出るだろうとは思う。ノートは温泉が何かも分からない様だったが、取り敢えず好きにして良いと許可を出した。愛斗は空いてる土地を適当に見繕い、透視で地下水脈を見ていた。
「あるな。よし、あとは土魔法で掘りつつ…物質創造でパイプを通し、湯量調節バルブと温度管理機器を作ってと…あ…排水どうしようか…。ふむ…地面に戻すか。浄水設備も作って…と。よし、後は掘るだけだ!」
愛斗はひたすら掘った。といっても魔法でなのだが。大分掘り進め、温泉は出た。そりゃあ水脈が見えているのだから当然だ。それから愛斗は湯船を掘り、岩で囲った。床は板張り、環境に優しい洗浄剤も完備した。
「よし…完成だ。ノートに知らせよう。」
愛斗はノートの家に戻った。すると、来客中だったらしい、中には誰かが居た。
「へぇ~。皆やけに艶々してると思ったら…。羨ましいねぇ~ノートよぉ?」
「ふふふっ♪もう集落の2割は孕んだかしら…♪この調子だと直ぐに皆孕んでしまいますわ♪ラティオの所は?」
「…相変わらずさ。皆覇気が無くてね。暗いっつ~か…。はぁ…どうしたもんかねぇ…。」
愛斗は中に入った。
「ただいま。ノート、温泉出来たよ。そちらは初めましてかな?俺はマナト・シーナ。今はこの集落で世話になっている。宜しく。」
愛斗は握手を求めた。が、ラティオは愛斗の身体に目がいっていた。
「よ、宜しく。私は隣の集落の長で、名をラティオと言います。」
「そうか、ラティオか。そうだ、ラティオも来る?ノート、温泉に行こうぜ?めっちゃ気持ち良いからさ。」
「気持ち良い?分かりませんが…行ってみましょうか。ラティオも来てみたら良いわ。」
「あ、あぁ。お邪魔する。その温泉と言うのがよく分からないが。」
「来れば分かるさ。行こう。」
愛斗はノートとラティオを連れて温泉に戻った。
「あ、服は脱いでくれよ。温泉は裸で入るものもだからな。」
「は、裸?私もか!?」
「恥ずかしいかな?」
「い、いや…。分かった。」
ラティオは脱衣場で裸になり、愛斗の前に立った。
「うぅ…見られてる…。貧相な身体で申し訳無い…。」
ラティオも例に漏れず、エルフらしい身体つきであった。愛斗は肩を抱いて言った。
「気にするな。十分魅力的だ。今すぐ抱きたい位だが…今は我慢しよう。さ、中に。」
愛斗は2人を連れて中に入った。ラティオは顔を真っ赤にし抱いても良かったのに…と呟いていたが、聞こえないふりをした。今は温泉だ。
「はぁぁ…♪何ですかコレは!?」
「温泉。地下で温まった水を引いて溜めたモノだ。入る前に身体を洗浄してから入るのがマナーだ。今日は俺が洗ってやろう。2人共、あっちの席に座ってくれ。」
愛斗は2人を洗い場に置いた椅子に座らせた。
「じゃあ先ずは洗髪からな、お湯、掛けるぞ?」
愛斗はノートの頭からお湯を掛け、髪を濡らした。そして、手にシャンプーを取り、ノートの頭を洗っていく。
「ふわぁぁ…気持ち良いですわぁ~♪」
「む?泡立ちが悪いな。ノート、今まで髪をどうしてた?」
「へ?そうですねぇ…水洗いかしら?」
「は?まさか…ラティオも?」
彼女もこくんと頷いた。
「成る程…。じゃあ…びっくりするぞ?」
「「へ?」」
愛斗は何回かノートの髪を洗い、泡立ちが良くなってきた所で洗い流し、今度はゆっくりとトリートメントを馴染ませた。
「後で流すから、そのままな。じゃあ、ラティオ。次は君だ。」
「は、はいっ。ど、どうぞ。」
ラティオは素直に頭を差し出した。
「まぁ…。あのラティオが素直に従うなんて♪ふふ、これは良いモノを見れましたわ♪」
「の、ノート!」
「まぁまぁ。ほら、もう一回だ。」
「は、はい。」
それから2人にトリートメントをし、洗い流す。
「はぁぁ…♪髪が艶々しています…!」
「本当だ…。指がするっと通る…!」
「凄いだろう。じゃあ次は身体な。」
ラティオが慌てた。
「か、身体は自分でっ!」
「遠慮するなよ、俺に任せな。中までしっかり洗ってやるからさ。」
「な、中っ!?…はい…♪」
愛斗はラティオとノートを隅々までたっぷりと洗い、堪能した。
「はぁ…ぁ♪す、凄かったぁ~…♪」
「気持ち良かったか?ラティオ?」
「はい…♪ノートは毎日こんな気持ち良い事してたのね…、良いなぁ…。」
「ふふふっ♪マナト様はあげませんわよ?♪」
「ほら、温まりに行こうぜ。」
愛斗は岩風呂に2人を連れて浸かった。
「「はぁぁ~♪気持ち良いぃ~♪」」
「だろ?これが温泉よ。気に入ったか?ノート。」
「はいっ♪これは素晴らしいですねぇ~♪」
「一応注意として、妊婦は入らない方が良い。妊婦には温泉の成分がダメみたいでな。変わりに風呂を設置するよ。マジックアイテムだけどな。」
「成る程、分かりました。皆にはそう伝えましょう。って…ラティオ?あなたそれ…入ってません?」
「ふぇあ!?んっあんっ♪は、入ってない…よぉっ?」
「しっかりやってるじゃないですか。マナト様?ラティオを気に入りましたか?」
「おぉ。気に入ったよ。そうだな、集落は違うけど、いつでも遊びに来ていいぜ?なんなら他のエルフ達も連れて来な?俺が幸せにしてやるよ。」
ラティオは愛斗に抱きつきながら言った。
「明日…全員連れてくるねっ?私の集落、ここと合併するわっ♪ノート、近々皆連れて来るから、宜しくね?」
「マナト様、話を聞いていらしたのですね?もう…。」
「そう言う事だ。どうせなら皆が幸せになった方が良いだろう?」
「ふふっ…♪ですわね。ラティオ、分かったわ。皆受け入れるから直ぐに連れて来なさいな♪」
「あ、ありがとぉっ!んっ…私の中に出したのはマナトが始めてだからなっ?後…これからもマナトにしか出させないから…幸せにしてね?」
「嬉しいねぇ。任せな、ラティオ。俺が纏めて何とかしてやるよ。」
「う、うんっ♪」
こうして、集落には温泉が生また。ラティオとはその後も何回か楽しんだ。離れたく無さそうにしていたが、民の為とノートが説得し、渋々離れた。
「す、直ぐに帰って来るからねっ、マナト!」
「あぁ、待ってるよ、ラティオ。早く続きしような?」
「う、うん!じゃあ、ノート、次は全員で来るから!」
「はいはい、気をつけてね?」
ラティオは集落へと帰って行ったのであった。
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