夢追い人~異世界に飛ばされた残念な男は気ままに暮らす~

夜夢

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第18章 魔物娘の楽園

10 進化?

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    夢が叶った。彼女がそう呟いた瞬間、愛斗の身体が目映い光に包まれた。

「ま、まぶし…っ!」

「ぐっ!な、何だこれっ…!」

    2人が動揺していると、突如愛斗の頭にアナウンスが流れた。

ー叶えた夢が一定数に達しました。これによりスキル【達成者】が【極めし者】となります。つきまして、愛斗様は自動で神界へと転送されます。5…4…3……ー

    カウントが進む。繋がったままは不味いと判断し、愛斗は彼女から離れた。

「すぐ戻る!魔王城に俺は神界に行くと伝え………」

「あ、あなたぁぁぁっ!」

    やがて、愛斗は光と共に魔界から姿を消した。

    どれだけ気を失っていただろう。愛斗は下半身に気持ち良さを感じ、片目を開けた。

「あっあっあっ♪この新神お兄ちゃんの凄ぉぉいっ♪何回射精してもガッチガチだよぉっ♪」

    片目を開けて観察すると、背中に羽を生やした小さな天使が愛斗の上で激しく腰を振っていた。回りには同じ位の天使が何人も居て、全員等しく股から白い液体を溢れさせていた。取り敢えず…起きるのは後回しにし、彼女達が満足するまで寝たフリをしながら付き合う事にした。

「ね~、そろそろ代わってよ~。」

「孕んだら代わりますよ。天使も残りは私達だけですし、増やさないと。んっくぅぅぅぅぅんっ♪新しい神様に膣内深くに射精されてるぅぅぅっ♪」

    愛斗は跨がる天使の奥へとありったけの精液を流し込んでやった。

「あ…はぁぁぁ…っ♪これっ…出来たぁ~…♪今私の子宮にすっごいドロドロのヤツがキテるの…っ♪」

    その後も愛斗は寝たフリを続けた。周囲に居た天使達はどうやら孕む事が目的らしい。

「この新神凄い凄い♪ねぇ皆…まだ起きないみたいだし、この新神さん…今の内に私達の村に運ばない?」

「…天才か!運んで他の天使達にも注いで貰う訳ね!」

    この次の天使が大事な事を言った。 

「皆…綺麗だし、私達より大人の天使も居るけど、こんなえっちぃ事した事が無いのよね。連れて行ったら村の天使達連日押し掛けちゃわない?」

    よし、寝たフリを続けよう!起きるのは終わった後にしよう!

「大丈夫だよ、見てコレ♪」

    そう言って、小さな天使は愛斗のモノを握る。

「もう10回以上射精してるのに…まだガッチガチなのよ?これは天使界の救世主に違いないわ!」

    天使…界?神界じゃないのか??

「ふふ、そうねっ♪じゃあ起きない内に運んじゃお~♪」

「「「お~っ♪」」」

    愛斗は天使達の不思議な力で宙に浮かされ、ふよふよと風船の如く漂いながら連れて行かれた。そして、着いた先はまさにパラダイス!

「ちょっと!アンタ達これ何処で拾ってきたの!?」

「ん~、何時もの遊び場♪それより…私達全員孕んだよ~♪」

「え…っ?は、孕ん…だ?ぜ、全員??」

「「「「うん♪」」」」
 
    少し大人な天使がよろめいた。

「そんな…、この子達に先を越されただなんて…!」  

「お姉ちゃんにも使わせてあげるよ?私達は皆にも使って欲しくて運んできたの♪これを村の御神体にして、皆で共有しようと…。」

「そ、それは名案よ!み、皆は村長を呼んできて。」

    そう言いながら、少し大人な天使は服を脱ぎ始めた。

「そう言って、お姉ちゃん今から使う気でしょ?」

「ち、違うわ!そ、そう!これはテストよ!ほら、早く行きなさい!」

「「「「これだから処女は…。」」」」

「消し飛ばすわよ!!?」

「「「「処女がキレたぁぁぁ!」」」」  

    小さな天使達は蜘蛛の子を散らす様にその場はから居なくなった。

「はぁ…あっ…あむっ…じゅぽっじゅぽっ♪」

    あの子達より少し大人な天使は、一心不乱に愛斗のモノを咥えていた。

「あ、あなたがイケないのよ…♪はぁ…はぁ…♪こんないやらしい香りで誘惑するから…♪」

    少しだけ膨らんだ胸が露になった。 

「ねぇ、実は…起きてるんでしょ?ちゃんと起きたら…私を好きに抱いてくれても良いんだよ?」

    そう言って、天使は愛斗の口唇に僅かな膨らみの先端にある果実を押し付けた。

「ナ・メ・テ♪」

「………れろっ。」

「あぁんっ♪やっぱり起きてた。おはよ♪」

「そりゃ起きるだろうよ。ってかお前ら何なんだ?」

「へ?分からない?見ての通り天使だけど。」

「そこじゃない。全く…次から次へと俺のモノを好き放題使いやがって。」

「本音は?」

「ご馳走様でした。」

「あはっ♪ねぇ、デザートいらない?」

「要る。」

「じゃあ…食・べ・て♪」

    それから愛斗は先程の小さな天使達が戻るまで、目の前にいた天使を何度も頂いていた。

「んっあっあっ♪キテぇっ♪私の奥にまた濃いの射精してぇぇぇぇっ!」  

「もう何発目だっ!いい加減皆が帰ってくるんじゃないかっ?」

「ふふ、入り口から繋がってるトコが丸見えな状態で熱い子種を注いでる癖に…♪」

    愛斗はベッドに座り、彼女を後ろから足を抱えるようにして抱いていた。長い長い射精を終え、満足した彼女は愛斗に背を預けて言った。

「あたし…妊娠しちゃった♪責任…とってくれるよね?新神さん?」

「新神?俺が?何を言って…」

    愛斗が口を開くと同時に、村長を連れて先程の小さな天使達が戻ってきた。

「あらあらまぁまぁ♪【エリーゼ】ちゃんたら♪」

「ま、ママッ!?」

    コロコロと笑いながら、たわわな果実を揺らす一人の天使が愛斗達に向かいゆっくりと近付き、目の前で頭を下げた。

「初めまして、新神様。私はこの天使達の住む村長、そして、そこで受精しているエリーゼの母でもあります。名は【アレグラ】、どうぞよしなに♪」

    たわわな果実が重量に引かれ、ぷるんっと自己主張をしていた。彼女達が纏う衣は白く、身体が透けて見えている。先端から下の茂みまでほぼ丸見えだ。

「ああ、村長の娘だったのか。悪いな、知らずに妊娠させてしまった様だ。」

「いえいえ♪構いませんよ?宜しければ次は私と致しますか?ふふふっ…♪」

    ロクに話が進まないまま、愛斗はエリーゼをベッドに寝かせ、アレグラへと近付いていくのであった。

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