夢追い人～異世界に飛ばされた残念な男は気ままに暮らす～

第19章 淫乱天使達と

01 天使達と

「んあぁぁっ♪凄いっ、こんなおっきくて硬いの初めてぇぇっ♪」

「全く、人妻だってのにこの乱れ様…、エリーゼの父親に悪いとは思わんのかっ！」

    愛斗は村長を抱いていた。今、愛斗は村長後ろから激しく突き上げている。

「あっあっ♪ち、父親何てもう居ませんものっ！」

「居ない？死んだのか？」

「いいえ？今は…んっ♪神の一人として神界で暮らしていると思いますよ？んあぁぁぁっ♪」

「神界…おや？なぁ、俺は神界じゃない所に居るのか？アナウンスだと神界に飛ばされた筈なんだが…。」

    アレグラは射精を受けながら愛斗の問いに答えた。

「んっ…はぁぁぁ…っ♪ここは人間界と神界の狭間にある天界。愛斗様は【夢追い人】から進化を果たし、神となられたのです。新しい神となった者には義務が生じます。」

「義務？」

「はい。私達天使は神に仕える者。しかし、今天使は絶滅しかけております。」

「はぁ？何故？？」

    アレグラは自ら腰を動かし、話を続けた。

「もういつだったか忘れましたが…、天使から男が生まれなくなったのです。」

「お前…何さ…ぐっ！？」

    アレグラの膣穴がキュッと締まった。

「おほほほ、愛斗様？女性に年齢は尋ねるものではありませんよ？」

「あ、ああ。すまんな。で？」

「はい、本来ならば愛斗様は神界に向かわれる筈でした。が、日々減っていく天使を哀れに思ったのか、私達の祈りが大神様に届いたのか分かりませんが、愛斗様をこの天界に遣わせてくれたのだと思われます。これまで何度か新神様を遣わせて頂きましたが…どの方も淡白で…。こんな、１日で何人も妊娠させてくれる者はいませんでしたわ♪ですから…愛斗様は私達天使を救うまで神界へは行けないのですよ。」

    話がサッパリ分からん。そもそも何故俺が神にならなければならんのだ…。魔界はどうなっ…。

「一つ聞いても良いか？」

「はい、なんなりと。」

「魔界を知ってるか？」

「ええ、隣の空間にありますよ？魔界と天界は同じ次元に存在しております。それが何か？」

「同じ次元…成る程。」

    同じ次元にあると言う事は…【転移】が使えるのだろうか。後で試してみるか。

「じゃあ俺は天使達をひたすら増やせば良いのか？」

「ええ、大神様が満足される数まで増えれば、愛斗様は神界へと至る事が出来るでしょう。」 

「ふむふむ…。まぁ、神界には全く興味が無いが、天使達とヤり放題ってのは気に入った。俺に任せな。すぐに今の数を倍にしてやるよ。」

「あらあら、今回の新神様は頼もしいですわ…♪では早速…私の事もお願いね？」

「任せな、たっぷり注いでやるからよっ！」

「んあぁぁぁぁっ♪硬いのが奥までぇっ♪あっあっ…♪直ぐに妊娠なんて勿体無さ過ぎるわぁぁぁっ♪」

「ん？そうか。なら妊娠したくなったら言ってくれ。それまで孕まない様にしておくからよ。」

「うふふ、なら…満足するまで言わないでおきましょう♪久しぶりに味わうこのお腹にじわっと広がる感じ…堪りませんわ…♪」

    取り敢えず、この日はアレグラを孕ませないでおいた。それから愛斗は彼女の家をベースとし、村長一家と暮らす事になった。

「お前も村長一家だったのか。」

「あい♪私が愛斗様の初天使です♪これから一緒に寝ようね、パパ♪」

「ぱ、パパ？」

「あい♪ママと結婚するんだよね？だからパパ♪」

「結婚…？天使にも結婚って概念があるのか。まぁ、しない事もない。俺は気に入った女しか妻にしないからな。」

「ママは気に入らなかったの？」

    愛斗はアレグラとの行為を思い出す。

「いや…気に入った。あの抱擁感…、流石は天使だ。是非とも妻に迎えたいもんだ。」

「ほ、ホント…？」

    入り口からアレグラが此方を見ていた。

「アレグラ、聞いていたのか。」

「え、ええ。で、でも神様と結婚だなんて…。今までの神様はヤり逃げだったから…。け、結婚…してくれる…の？」

「子供まで作ってヤり逃げとは感心せんな。アレグラ、俺はお前が妊娠したらちゃんと結婚してやるぞ？」

「す、するわ…！私妊娠する！今からお願い出来ます…か？」

「良いぜ？来いよ、アレグラ。」

「は、はいっ♪愛斗様♪」

    愛斗はガード無しでアレグラに何度も注ぎ続けた。アレグラは妊娠しても捨てられないと安心したのか、今まで以上に積極的に身体を動かしていた。

「あっあっあっ♪愛斗様、愛斗様ぁ…っ♪」

「激しいな、アレグラ。」

「だ、だって…早く赤ちゃん欲しくて…♪あぁ
、私何人でも産むからね…♪出来たらずっとこの村に居てね、あなた♪」

「ん？それだと他の天使達が困らないか？」

「大丈夫よ。次の代表会議で宣言してくるから。妊娠したい天使は私の村にどうぞ、ってね♪」

「成る程、向こうから来て貰うのか。で、俺は此処で来る天使を待つだけ。楽でいいな。任せた。」

「ふふふ、任せて♪だから居なくならないでね？」

「善処しよう。あ、後でちょっと出掛けるから。でも直ぐ戻るから安心して待ってな。」

「？分かったわ。じゃ続きしましょ♪私が妊娠してないと他の代表者に伝わらないからね？」

「オーケー。じゃあ孕むまで楽しませて貰うとしよう。」

「あんっ♪来てぇ…♪熱いのいっぱい射精してぇっ♪」

    愛斗は彼女が孕むまで休み無く行為を繰り返す。１日たっぷり愛し、彼女は漸く孕んだ。

「うふふ、赤ちゃん…♪私達の赤ちゃん…♪ありがとう、愛斗様♪」

「おう。会議はいつなんだ？」

「えっと、次は１週間後ね。」

「分かった。それまでは村の天使達と楽しむとするか。」

「ええ、皆待ってると思うわ。あ、まだ孕まない子もしてあげてね？仲間外れにされたって泣いちゃうといけないから。」

「良いのか？まぁ、俺は構わないけど。」

「良いの良いの♪あ、でも…嫌がる子は無理矢理抱かないでね？」

「ああ、分かってるさ。じゃあ、今日はもう休もうか。」

「はぁい♪ねぇ、このまま一緒に寝よ？」

「甘えん坊か。まあ、良いけど。じゃあ寝ようか。」

「ええ、ふふふっ♪大好きよ、あなた♪」

「ありがとう、お休み、アレグラ。」

    こうして、愛斗の天界生活が始まるのであった。