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第一章 最初の国エルローズにて
第09話 冒険者
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罠に警戒しつつ地下三十二階、現れる魔物はスケルトン。総一朗は不思議に思いながらもスケルトン達を容赦なく粉砕していく。
「骨が歩いて襲い掛かってくるとは……。世も末か。とんでもねぇ世界だな」
骨人間は鎧兜や盾を装備しているものの、弱点となる核を剥き出しの状態だった。スライムで核が魔物の弱点と知った総一朗は鋭い刺突でスケルトンの核を貫いていく。
「弱点丸わかりの魔物ほど雑魚はいねぇよなぁ。こんなのに負ける奴なんかいねぇだろ」
地下三十階と言えば初級冒険者ではとても到達できない階層である。先のアーク達ではここまで到達できないだろう。そんな階層ですら楽々進んでしまう総一朗だった。
そうして進む事地下三十七階。このダンジョンに潜り初めて冒険者達と遭遇した。
「うんん? 君は……一人か?」
「ん? ああ、それが?」
「嘘だろっ!? ソロでここまで降りてきたのかよ!?」
「す、凄いですね……」
「ん」
冒険者は四人いた。リーダーらしき人物は長剣使いらしい。その隣に軽装で軽そうな男。その後ろに僧侶っぽい白装束の女と魔法使いっぽい黒装束の女がいた。
「別に凄いってこたぁねぇだろ。魔物も弱いし罠も見え見えだしな」
「ま、魔物が弱い?」
「罠が見え見えだと!? んなわけねぇだろ」
総一朗は四人を見て溜め息を吐いた。
「ま、そう思うんなら勝手に思っとけよ。んじゃ先行くぜ」
「ま、待て!」
「あん?」
リーダーらしき男が総一朗を呼び止めた。
「なんだよ」
「君、冒険者だろう? ランクは?」
「は? 冒険者? 違うが」
「え?」
総一朗は頭を掻きながら男に言った。
「冒険者になるには町に入らなきゃなれないんだろ? 俺は金がなくて町に入れなくてな。色々あって今はデリル村で暮らしてんだわ」
「冒険者じゃない……だと? そうか、だからソロなのか。失礼だがこの先は一人ではキツいぞ?」
「あん?」
男は総一朗に言った。
「この先ではレイスという実体のない魔物が出現するのだ」
「実体のない魔物……ああ、幽霊みたいなもんか?」
「ん、まぁそんなものだ。見た所君は剣士の様だが……それではレイスに対応できないだろう?」
「……いや、俺に斬れねぇものはねぇよ」
「なに?」
総一朗は刀を抜いて見せる。
「か、片刃の剣?」
「違う。これは刀っていう武器だ」
「刀ぁ? 聞いた事ねぇな」
「極東の島国ヤマトにある」
「極東……そうか、侍なのか君は!」
「あん? 侍を知ってんのか?」
「ああ。ヴェロームには侍が一人いるのだ」
「なんだって!?」
男の言葉に俺は飛び付いた。
「本当か!?」
「あ、ああ。小さい身形で軽業師の様な動きをしながら敵を倒す技をもっているらしい」
「ほ~う。ヴェロームに侍がねぇ……」
総一朗はしばらくデリル村で暮らす予定だったが、今の話を聞いて心が変わった。
「……予定変更だな。ここで目当ての品を手に入れたら町に戻るか」
「目当ての品?」
「ああ。魔法の袋だ。小は手に入れたができれば大が欲しくてな」
「魔法の袋か。あれは便利だからなぁ。しかし浅い階層では中々手に入らないだろう」
「だから先急いでんだよ。んじゃな」
「ま、待ってくれ!」
「まだ何かあんのか」
リーダーの男が総一朗に言った。
「すまないが俺達に力を貸してはもらえないだろうか」
「断る」
「そこを何とか! 私達の狙いは地下四十階のボスが落とす魔剣だ。それさえ手に入れられたら他の宝は全部君のものでいい」
「魔剣だ?」
「ああ。今より上に行くためには強い装備が必要不可欠なのだ。魔剣はそれを補って余る価値がある。頼まれてはくれないか」
そう真剣に語るリーダーの男に総一朗はこう返した。
「あのなぁ、俺は一人でも余裕で進めるんだ。しかも宝箱から魔剣が出たらくれだと? そりゃ都合が良すぎるんじゃねぇの?」
「うっ……」
「俺は助ける事はあっても助けられる事はない。お前らに力を貸して俺に何の徳があるんだよ。俺には何一つ徳がねぇじゃねぇか」
「そこを何とか!」
その時だった。黒装束の女が総一朗の前に出た。
「身体で払う」
「……十年後に出直してきな」
「……ショック」
「どっちかっつーと……そっちの白装束の方が好みだがな、俺は女じゃ動かねぇよ。俺を使いたいならしっかりと対価を示せよ」
すると軽そうな男が総一朗に言った。
「対価な。あるぜ?」
「ほう、なんだ?」
「酒だよ」
「酒? まさか……!」
軽そうな男がニヤリと笑う。
「町に侍がいるって言っただろ? あの町にはな……極東の酒、しかも侍が好んで飲む米とやらから作られた酒があるんだよ」
「くぅっ!」
総一朗の心が揺れ動く。
「その酒はな、店主の条件をクリアした奴しか飲めねぇらしいぜ」
「……その条件とは?」
「おっと、ここから先は有料だ。知りたいなら力を貸してくれよな」
「くそう……。酒をダシに使うとは……!」
総一朗は拳を握り締める。
「良いだろう、力を貸してやる!」
「おぉっ!」
「ただしっ! 入場税と飲み代はお前ら持ちだ! それと……魔法の袋(中)が出るまで付き合ってもらうぞ。逃げられたらたまらんからな」
その条件でリーダーの男が頷く。
「わかった。では今から私達は仲間だ。よろしく頼む」
「ああ。んじゃさっさと進もうぜ。早く酒が飲みたいからな」
「あ、ああ」
早く酒が飲みたい総一朗は再び攻略速度を上げた。
「す、凄い! 本当に剣……いや、刀でレイスを倒してる!?」
「おら邪魔だ退けぇぇぇぇっ! 【阿弥陀斬り】!」
《《オォォォォォォ……》》
斬られたレイスは宝箱となり消える。総一朗は軽薄そうな男に魔法の袋を渡し、女二人に宝箱を開けさせ中身をとにかく袋に放り込むように指示を出していた。
「わ、私達の出る幕がありません」
「はっは、楽で良いじゃん」
「ん。魔力温存しておく」
そうして進む事地下四十階。パーティーを組んで半日ほどで冒険者達の目的である階層へと到達した。
「中にいる敵は何かわかるか?」
「はい。スケルトンキングです。これまでのスケルトンとは剣技も装備も段違いとなってます」
「はいはい。んじゃお前達は中に入ったら扉の前で待機な。魔物は俺が殺る。魔剣とやらが出るまで続けるぞ」
「はい!」
総一朗を先頭に五人は扉を開き中へと進むのだった。
「骨が歩いて襲い掛かってくるとは……。世も末か。とんでもねぇ世界だな」
骨人間は鎧兜や盾を装備しているものの、弱点となる核を剥き出しの状態だった。スライムで核が魔物の弱点と知った総一朗は鋭い刺突でスケルトンの核を貫いていく。
「弱点丸わかりの魔物ほど雑魚はいねぇよなぁ。こんなのに負ける奴なんかいねぇだろ」
地下三十階と言えば初級冒険者ではとても到達できない階層である。先のアーク達ではここまで到達できないだろう。そんな階層ですら楽々進んでしまう総一朗だった。
そうして進む事地下三十七階。このダンジョンに潜り初めて冒険者達と遭遇した。
「うんん? 君は……一人か?」
「ん? ああ、それが?」
「嘘だろっ!? ソロでここまで降りてきたのかよ!?」
「す、凄いですね……」
「ん」
冒険者は四人いた。リーダーらしき人物は長剣使いらしい。その隣に軽装で軽そうな男。その後ろに僧侶っぽい白装束の女と魔法使いっぽい黒装束の女がいた。
「別に凄いってこたぁねぇだろ。魔物も弱いし罠も見え見えだしな」
「ま、魔物が弱い?」
「罠が見え見えだと!? んなわけねぇだろ」
総一朗は四人を見て溜め息を吐いた。
「ま、そう思うんなら勝手に思っとけよ。んじゃ先行くぜ」
「ま、待て!」
「あん?」
リーダーらしき男が総一朗を呼び止めた。
「なんだよ」
「君、冒険者だろう? ランクは?」
「は? 冒険者? 違うが」
「え?」
総一朗は頭を掻きながら男に言った。
「冒険者になるには町に入らなきゃなれないんだろ? 俺は金がなくて町に入れなくてな。色々あって今はデリル村で暮らしてんだわ」
「冒険者じゃない……だと? そうか、だからソロなのか。失礼だがこの先は一人ではキツいぞ?」
「あん?」
男は総一朗に言った。
「この先ではレイスという実体のない魔物が出現するのだ」
「実体のない魔物……ああ、幽霊みたいなもんか?」
「ん、まぁそんなものだ。見た所君は剣士の様だが……それではレイスに対応できないだろう?」
「……いや、俺に斬れねぇものはねぇよ」
「なに?」
総一朗は刀を抜いて見せる。
「か、片刃の剣?」
「違う。これは刀っていう武器だ」
「刀ぁ? 聞いた事ねぇな」
「極東の島国ヤマトにある」
「極東……そうか、侍なのか君は!」
「あん? 侍を知ってんのか?」
「ああ。ヴェロームには侍が一人いるのだ」
「なんだって!?」
男の言葉に俺は飛び付いた。
「本当か!?」
「あ、ああ。小さい身形で軽業師の様な動きをしながら敵を倒す技をもっているらしい」
「ほ~う。ヴェロームに侍がねぇ……」
総一朗はしばらくデリル村で暮らす予定だったが、今の話を聞いて心が変わった。
「……予定変更だな。ここで目当ての品を手に入れたら町に戻るか」
「目当ての品?」
「ああ。魔法の袋だ。小は手に入れたができれば大が欲しくてな」
「魔法の袋か。あれは便利だからなぁ。しかし浅い階層では中々手に入らないだろう」
「だから先急いでんだよ。んじゃな」
「ま、待ってくれ!」
「まだ何かあんのか」
リーダーの男が総一朗に言った。
「すまないが俺達に力を貸してはもらえないだろうか」
「断る」
「そこを何とか! 私達の狙いは地下四十階のボスが落とす魔剣だ。それさえ手に入れられたら他の宝は全部君のものでいい」
「魔剣だ?」
「ああ。今より上に行くためには強い装備が必要不可欠なのだ。魔剣はそれを補って余る価値がある。頼まれてはくれないか」
そう真剣に語るリーダーの男に総一朗はこう返した。
「あのなぁ、俺は一人でも余裕で進めるんだ。しかも宝箱から魔剣が出たらくれだと? そりゃ都合が良すぎるんじゃねぇの?」
「うっ……」
「俺は助ける事はあっても助けられる事はない。お前らに力を貸して俺に何の徳があるんだよ。俺には何一つ徳がねぇじゃねぇか」
「そこを何とか!」
その時だった。黒装束の女が総一朗の前に出た。
「身体で払う」
「……十年後に出直してきな」
「……ショック」
「どっちかっつーと……そっちの白装束の方が好みだがな、俺は女じゃ動かねぇよ。俺を使いたいならしっかりと対価を示せよ」
すると軽そうな男が総一朗に言った。
「対価な。あるぜ?」
「ほう、なんだ?」
「酒だよ」
「酒? まさか……!」
軽そうな男がニヤリと笑う。
「町に侍がいるって言っただろ? あの町にはな……極東の酒、しかも侍が好んで飲む米とやらから作られた酒があるんだよ」
「くぅっ!」
総一朗の心が揺れ動く。
「その酒はな、店主の条件をクリアした奴しか飲めねぇらしいぜ」
「……その条件とは?」
「おっと、ここから先は有料だ。知りたいなら力を貸してくれよな」
「くそう……。酒をダシに使うとは……!」
総一朗は拳を握り締める。
「良いだろう、力を貸してやる!」
「おぉっ!」
「ただしっ! 入場税と飲み代はお前ら持ちだ! それと……魔法の袋(中)が出るまで付き合ってもらうぞ。逃げられたらたまらんからな」
その条件でリーダーの男が頷く。
「わかった。では今から私達は仲間だ。よろしく頼む」
「ああ。んじゃさっさと進もうぜ。早く酒が飲みたいからな」
「あ、ああ」
早く酒が飲みたい総一朗は再び攻略速度を上げた。
「す、凄い! 本当に剣……いや、刀でレイスを倒してる!?」
「おら邪魔だ退けぇぇぇぇっ! 【阿弥陀斬り】!」
《《オォォォォォォ……》》
斬られたレイスは宝箱となり消える。総一朗は軽薄そうな男に魔法の袋を渡し、女二人に宝箱を開けさせ中身をとにかく袋に放り込むように指示を出していた。
「わ、私達の出る幕がありません」
「はっは、楽で良いじゃん」
「ん。魔力温存しておく」
そうして進む事地下四十階。パーティーを組んで半日ほどで冒険者達の目的である階層へと到達した。
「中にいる敵は何かわかるか?」
「はい。スケルトンキングです。これまでのスケルトンとは剣技も装備も段違いとなってます」
「はいはい。んじゃお前達は中に入ったら扉の前で待機な。魔物は俺が殺る。魔剣とやらが出るまで続けるぞ」
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