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第01章 幼少期
02 魔王軍育成アカデミー
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蓮は7歳になった。父から来期のアカデミー入学を奨められ、蓮は今仕方無く入学試験を受けに来ていた。
「あ、あれは!魔王軍筆頭軍団長のクード様じゃ!」
「ほ、本物だっ!か、格好良いっ!さ、サイン貰えないかな!」
父の登場にアカデミーは一斉に沸き上がった。指導員や在校生、同じく試験を受けに来た新入生もだ。そして、それらの視線は隣に立つ蓮にも向けられた。
「…アレがハーフの…。何故クード様は人間の女何かと…!」
「どうせ人間達に無理矢理押し付けられたんだろ。友好の証とか言われてよ。全く…舐めてんよな。」
「…あの息子…、強いのかしらね?」
「さあな。ま、ハーフだし俺達純粋な魔族には手も足も出ねぇだろうよ。」
全ての魔族が蓮に鋭い睨む様な視線を送ってくる。蓮は思った。
なんだ、全員敵か?やれやれ、ここもゴミばかりの様だな。
そんな蓮に父が声を掛ける。
「レンよ。」
「はい、父さん。」
「取り敢えずは入学試験だ。トップ合格を期待しているぞ?」
「…やれるだけしかやれませんよ。」
「まぁ…落ちたら落ちたで構わんよ。好きにやれ。」
「分かりました。」
そう言って蓮は父と別れ試験会場へと向かった。試験の内容は座学と実技。座学は魔法の基礎理論。実技は指導員との模擬戦闘だ。どちらも蓮にとっては簡単すぎて欠伸が出る。
蓮は今更アカデミーで学ぶモノ等1つも無い。蓮の能力はスキルが無いとは言え、現魔王を遥かに凌駕している。体格もここ1年で成長し、身の丈は175センチ程に育っていた。加えて腰まである長い黒髪、真紅の瞳に側頭部から生える禍々しいまでの角、身体は適度に筋肉質で所謂細マッチョ。7歳にしたら以上な成長速度だ。同じ歳の魔族に比べたら倍位デカイ。
「あれで同じ歳とか…ありえるかよ?」
「ハーフだからなぁ。せめて身体だけでもってヤバいクスリでもキメてんじゃね?」
対して女子からの反応は…。
「なんだろ…。あの人見てたら変な気分に…。」
「やだぁ…。何で下着が濡れちゃうのぉ…。これから試験だって言うのに…。」
女子の反応は上場だ。
そんな中、いよいよ試験が開始される。
「皆、席に着け。今から座学の試験を開始する。時間は二時間。今から渡す問題を解いて貰う。カンニングは即試験終了だ。魔法で監視しているからな。では…問題を配る。」
全員に問題用紙が配られる。蓮は早速問題に目を通した。
「…はぁ。だる。」
問題は本当に初歩の初歩。間違う奴がいるのかこれ?二時間も要らんぞ。
「全員に渡ったな?では…試験開始!」
皆が一斉に問題に取り掛かった。
Q1.魔法の属性を全て答えよ。
A.火、水、土、風、雷、氷、光、闇、聖、邪、無。
Q2.魔法のランクについて答えよ。
A.初級、中級、上級、超級、伝説級、神話級、ユニーク。
他にも、火の初級魔方陣を書けやらバフ、デバフについてやらゲーマーなら常識的な問題ばかりが延々と続いた。蓮はサラサラっと10分で全て記入を終え席を立った。
「そこの!まだ試験中だぞ!早く座らないとカンニング扱いにするぞ!」
「いえ、もう終わりましたので。」
「「「「………は?」」」」
「な、何っ!?全部か!?」
「ええ。あまりに簡単すぎて。何なら今から採点します?」
「…良いだろう。持って来い。」
蓮は答案用紙を持ち前に出る。そして指導員へ手渡した。そして採点後。
「…ぜ、全問正解…だと?」
「まぁ、当然ですね。実技は何時からですか?」
「昼からだ。」
「そうですか、では昼まで適当に遊んでますね。それでは失礼。」
そう言って蓮は試験会場を出て行った。途端に会場内が騒がしくなる。
「な、なんだアイツはよっ!たった10分で全部解いて全問正解だ?頭おかしいんじゃねぇか!?」
「すご~い…。格好良くて頭まで良いなんて…。名前何て言うのかなぁ?」
慌てて指導員が叫ぶ。
「静かに!まだ試験中だぞ!次騒いだ奴は即試験終了だ!黙って問題を解け!」
その声で受験者達は試験中だと言う事を思い出し、必死に問題に取り組むのだった。
その頃蓮はと言うと…。
「ああ、退屈だ。今更こんな場所で学ぶ事なんかねぇよ…。時間の無駄だぜ…ホント…ん?」
そんな蓮の目に体操着を来た女子の集団が映った。
「ふむ…ふむふむ。ほほぅ?これは中々…。そう言えば…前の転生先でもジジイ神を黙くらかす為に優等生やってたなぁ~。で、イジメにも遭ったっけ。勿論、スキルを貰った後に滅茶苦茶ヤり返したがなぁ。懐かしい…。」
蓮は女子の尻を見ながら昔を懐かしんでいた。女子と言っても最上級生で12、3歳。因みに発育の良い蓮は既に精通済みだ。
「ちょっと貴方!何見てんの!」
「ん?」
女子を見る蓮の後ろから女が声を掛けてきた。
「不審者?不審者ね?い、今指導員を呼ぶから!」
「待ってくれ。俺は今日入学試験を受けに来たんだ。決して怪しい者じゃない!」
「はぁ?なら試験はどうしたのよ?今は座学の試験中でしょう?」
声を掛けて来たのは気の強そうな女子。体育会系と言った感じだ。
「座学ね、もう終わらせて来た。満点で。」
「は?も、もう?試験は二時間でしょ?」
「あんな簡単な問題に二時間も掛からねぇよ。今はこれから通うアカデミーの見学って所さ。」
「は?まだ実技が残ってるじゃない。もう合格した気でいるの?気が早いんじゃない?」
蓮は目の前の女子に聞いてみた。
「座学でアレなら実技も大した事無いだろ。指導員との模擬戦闘でしょ?何を調べるか分からないけど。」
「模擬戦闘ではどれだけ戦えるか見るのよ。別に勝ち負けじゃ無いし。見るのは立ち回り方。格上相手にどれだけ上手く立ち回れるかを見るのよ。」
蓮は呆れながら言った。
「格上ねぇ…。このアカデミーに俺より格上が居るとは思えないんだけど?その場合はどうしたら良い?」
「呆れた自信家ね。貴方名前は?」
「レン・クードだ。」
「クード…ってまさか筆頭軍団長の…?」
「ああ、ハーフの魔族とは俺の事よ。」
「は…はははっ!ハーフ?ハーフの癖に何イキっちゃってんの?格上が居ない?むしろ格上しか居ないでしょ!混血が調子に乗るんじゃないわよ!何なら今から私が相手してあげましょうか?どうせ暇なんでしょ?」
「は?別に良いよ。戦っても何の得も無いし。」
「逃げるの?良いわよ?それならそれで。やっぱり混血は雑魚でした~って言いふらすだけだし。ほら、行きなさいよ、臆病者さん?」
安い挑発だ。だが、暇な事は暇だからなぁ。昼まで後三時間か…。
「やってやるよ、何処でやる?」
「ふん、今更やる気なの?良いわ、ボコボコにしてあげるから付いて来なさい。」
「良いだろう。お前…名は?」
女は無い胸を張って名乗りを上げた。
「私の名は【モニカ・デモニアス】!現魔王の娘にして次期魔王となる者!そして…このアカデミーの生徒会長を務める者よ!」
うわ~…。こいつ魔王の娘かよ…。
「ふふん、今更謝ったって許してあげないんだからね!貴方が負けたら貴方は一生私の奴隷になりなさい!」
「…因みに俺が勝ったら?」
「まぁ…無いとは思うケド?もし勝ったら私を好きにして良いわよ?」
「本当だな?後で親に泣きつくとかチクるとか無しだぞ?」
「誰が!貴方こそ!一生こき使ってやるんだからね!早く来なさい!」
「へぇへぇ。」
蓮は心の中でニヤニヤ笑っていた。
言質は取った。後は料理してお楽しみタイムだ。くくっ…実に7年ぶりか…。悪いが…遠慮はせんぞ。くくくっ…ふはははははは!
こうして、蓮とモニカの戦いが始まるのであった。
「あ、あれは!魔王軍筆頭軍団長のクード様じゃ!」
「ほ、本物だっ!か、格好良いっ!さ、サイン貰えないかな!」
父の登場にアカデミーは一斉に沸き上がった。指導員や在校生、同じく試験を受けに来た新入生もだ。そして、それらの視線は隣に立つ蓮にも向けられた。
「…アレがハーフの…。何故クード様は人間の女何かと…!」
「どうせ人間達に無理矢理押し付けられたんだろ。友好の証とか言われてよ。全く…舐めてんよな。」
「…あの息子…、強いのかしらね?」
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全ての魔族が蓮に鋭い睨む様な視線を送ってくる。蓮は思った。
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そんな蓮に父が声を掛ける。
「レンよ。」
「はい、父さん。」
「取り敢えずは入学試験だ。トップ合格を期待しているぞ?」
「…やれるだけしかやれませんよ。」
「まぁ…落ちたら落ちたで構わんよ。好きにやれ。」
「分かりました。」
そう言って蓮は父と別れ試験会場へと向かった。試験の内容は座学と実技。座学は魔法の基礎理論。実技は指導員との模擬戦闘だ。どちらも蓮にとっては簡単すぎて欠伸が出る。
蓮は今更アカデミーで学ぶモノ等1つも無い。蓮の能力はスキルが無いとは言え、現魔王を遥かに凌駕している。体格もここ1年で成長し、身の丈は175センチ程に育っていた。加えて腰まである長い黒髪、真紅の瞳に側頭部から生える禍々しいまでの角、身体は適度に筋肉質で所謂細マッチョ。7歳にしたら以上な成長速度だ。同じ歳の魔族に比べたら倍位デカイ。
「あれで同じ歳とか…ありえるかよ?」
「ハーフだからなぁ。せめて身体だけでもってヤバいクスリでもキメてんじゃね?」
対して女子からの反応は…。
「なんだろ…。あの人見てたら変な気分に…。」
「やだぁ…。何で下着が濡れちゃうのぉ…。これから試験だって言うのに…。」
女子の反応は上場だ。
そんな中、いよいよ試験が開始される。
「皆、席に着け。今から座学の試験を開始する。時間は二時間。今から渡す問題を解いて貰う。カンニングは即試験終了だ。魔法で監視しているからな。では…問題を配る。」
全員に問題用紙が配られる。蓮は早速問題に目を通した。
「…はぁ。だる。」
問題は本当に初歩の初歩。間違う奴がいるのかこれ?二時間も要らんぞ。
「全員に渡ったな?では…試験開始!」
皆が一斉に問題に取り掛かった。
Q1.魔法の属性を全て答えよ。
A.火、水、土、風、雷、氷、光、闇、聖、邪、無。
Q2.魔法のランクについて答えよ。
A.初級、中級、上級、超級、伝説級、神話級、ユニーク。
他にも、火の初級魔方陣を書けやらバフ、デバフについてやらゲーマーなら常識的な問題ばかりが延々と続いた。蓮はサラサラっと10分で全て記入を終え席を立った。
「そこの!まだ試験中だぞ!早く座らないとカンニング扱いにするぞ!」
「いえ、もう終わりましたので。」
「「「「………は?」」」」
「な、何っ!?全部か!?」
「ええ。あまりに簡単すぎて。何なら今から採点します?」
「…良いだろう。持って来い。」
蓮は答案用紙を持ち前に出る。そして指導員へ手渡した。そして採点後。
「…ぜ、全問正解…だと?」
「まぁ、当然ですね。実技は何時からですか?」
「昼からだ。」
「そうですか、では昼まで適当に遊んでますね。それでは失礼。」
そう言って蓮は試験会場を出て行った。途端に会場内が騒がしくなる。
「な、なんだアイツはよっ!たった10分で全部解いて全問正解だ?頭おかしいんじゃねぇか!?」
「すご~い…。格好良くて頭まで良いなんて…。名前何て言うのかなぁ?」
慌てて指導員が叫ぶ。
「静かに!まだ試験中だぞ!次騒いだ奴は即試験終了だ!黙って問題を解け!」
その声で受験者達は試験中だと言う事を思い出し、必死に問題に取り組むのだった。
その頃蓮はと言うと…。
「ああ、退屈だ。今更こんな場所で学ぶ事なんかねぇよ…。時間の無駄だぜ…ホント…ん?」
そんな蓮の目に体操着を来た女子の集団が映った。
「ふむ…ふむふむ。ほほぅ?これは中々…。そう言えば…前の転生先でもジジイ神を黙くらかす為に優等生やってたなぁ~。で、イジメにも遭ったっけ。勿論、スキルを貰った後に滅茶苦茶ヤり返したがなぁ。懐かしい…。」
蓮は女子の尻を見ながら昔を懐かしんでいた。女子と言っても最上級生で12、3歳。因みに発育の良い蓮は既に精通済みだ。
「ちょっと貴方!何見てんの!」
「ん?」
女子を見る蓮の後ろから女が声を掛けてきた。
「不審者?不審者ね?い、今指導員を呼ぶから!」
「待ってくれ。俺は今日入学試験を受けに来たんだ。決して怪しい者じゃない!」
「はぁ?なら試験はどうしたのよ?今は座学の試験中でしょう?」
声を掛けて来たのは気の強そうな女子。体育会系と言った感じだ。
「座学ね、もう終わらせて来た。満点で。」
「は?も、もう?試験は二時間でしょ?」
「あんな簡単な問題に二時間も掛からねぇよ。今はこれから通うアカデミーの見学って所さ。」
「は?まだ実技が残ってるじゃない。もう合格した気でいるの?気が早いんじゃない?」
蓮は目の前の女子に聞いてみた。
「座学でアレなら実技も大した事無いだろ。指導員との模擬戦闘でしょ?何を調べるか分からないけど。」
「模擬戦闘ではどれだけ戦えるか見るのよ。別に勝ち負けじゃ無いし。見るのは立ち回り方。格上相手にどれだけ上手く立ち回れるかを見るのよ。」
蓮は呆れながら言った。
「格上ねぇ…。このアカデミーに俺より格上が居るとは思えないんだけど?その場合はどうしたら良い?」
「呆れた自信家ね。貴方名前は?」
「レン・クードだ。」
「クード…ってまさか筆頭軍団長の…?」
「ああ、ハーフの魔族とは俺の事よ。」
「は…はははっ!ハーフ?ハーフの癖に何イキっちゃってんの?格上が居ない?むしろ格上しか居ないでしょ!混血が調子に乗るんじゃないわよ!何なら今から私が相手してあげましょうか?どうせ暇なんでしょ?」
「は?別に良いよ。戦っても何の得も無いし。」
「逃げるの?良いわよ?それならそれで。やっぱり混血は雑魚でした~って言いふらすだけだし。ほら、行きなさいよ、臆病者さん?」
安い挑発だ。だが、暇な事は暇だからなぁ。昼まで後三時間か…。
「やってやるよ、何処でやる?」
「ふん、今更やる気なの?良いわ、ボコボコにしてあげるから付いて来なさい。」
「良いだろう。お前…名は?」
女は無い胸を張って名乗りを上げた。
「私の名は【モニカ・デモニアス】!現魔王の娘にして次期魔王となる者!そして…このアカデミーの生徒会長を務める者よ!」
うわ~…。こいつ魔王の娘かよ…。
「ふふん、今更謝ったって許してあげないんだからね!貴方が負けたら貴方は一生私の奴隷になりなさい!」
「…因みに俺が勝ったら?」
「まぁ…無いとは思うケド?もし勝ったら私を好きにして良いわよ?」
「本当だな?後で親に泣きつくとかチクるとか無しだぞ?」
「誰が!貴方こそ!一生こき使ってやるんだからね!早く来なさい!」
「へぇへぇ。」
蓮は心の中でニヤニヤ笑っていた。
言質は取った。後は料理してお楽しみタイムだ。くくっ…実に7年ぶりか…。悪いが…遠慮はせんぞ。くくくっ…ふはははははは!
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