スキルで快適!異世界ライフ(痛)

夜夢

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第01章 幼少期

03 モニカ・デモニアス(🖤)

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    彼女に案内されたのは生徒達の訓練場だ。見た目はコロシアム。そこにあらゆる武器が置かれていた。一応刃引きはしている様だが、鉄は鉄。まともに食らったら普通の魔族でも骨位は折れるだろう。

「さあ、勝負よ!レン・クード!」

「…なぁ、それはおかしくないか?」

「は?何がよ?」

    蓮は彼女の持つ武器に先ず突っ込んだ。 

「お前ソレ魔剣じゃねーか!ふざけんな!こっちは模造刀だぞ!?せめて得物くらい謙虚になれや!」

「はぁ?武器を持って来ないアンタが悪いんでしょ?あ、これ模擬戦じゃなくて真剣勝負だから。死んでも文句は言わないでね?」

    何て女だ。散々人を臆病者とか卑怯者呼ばわりした癖に…。段々腹が立ってきた。

「ふっ…そうだよなぁ?弱い弱~いお前は魔剣でも使わなきゃ俺に勝ち目なんてねぇもんなぁ?分かる分かる。仕方無いからそれで良いぜ?ほら、掛かって来いよ、せ~んぱい?」

「な、何ですってぇぇぇっ!このクソガキ!ミンチにして魔界魚のエサにしてやるわぁっ!!」

    モニカは魔剣を鞘から抜き正面に構えた。

「ふんっ、そのクズ鉄で受けられるなら受けてみなさいよっ!たぁぁぁぁっ!!」

    モニカが距離を詰め上段から剣を振り下ろしてくる。正直遅すぎて寝そうだ。が、このゴミじゃ受けきれないだろうな。そう思った蓮は模造刀を魔法で強化していく。

「【エンチャント:パワー】、【エンチャント:シールド】、【エンチャント:ホーリー】、【エンチャント:グラビティ】。」

    ここまでコンマ1秒。

ガキィィィィィィィン!! 

「…は?」

「お、刀にヒビが。付与が足りなかったか。まぁ良い。じゃあ…死ぬなよ?」

「くっ!」

    モニカは警戒し蓮から距離をとった。しかし、それが間違いだった。

「来たれ深淵の炎【クリムゾンフレア】。」

「き、きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!?」

ゴォォォォォォォォォォォッ!!!

    巨大な火柱がモニカを襲い、皮膚を焼き尽くす。

「あ、やべ。解除解除!」

    蓮は慌てて炭と化したモニカに近付いた。 

「まだ、生きてるな。【完全回復魔法パーフェクト・ヒール】。」

    蓮は絶命一歩手前のモニカに回復魔法を掛けてやった。すると炭と化した身体は一瞬で癒え、年相応の裸体が地面に転がる。

「お~い、起きろ~。何時まで寝てんだ。」

「………う……あ、わ、私………生きて……る?」

「後1秒遅かったら死んでたな。丸焦げで。」

「ひっ!い、いやぁぁぁぁっ!!」

    身体を抱えるモニカの股の下に水溜まりが出来上がる。

「ひ、人殺しぃぃぃっ!」

「お前な、自分は魔剣まで持ち出しといて何言ってんの!?ふざけるのも大概にしろよな!?」

「ひぃぃぃっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。」

    ダメだ、これはもうダメだな。

「もう勝負は終わりだ。勝ちは俺で良いよな?」

「は、はいっ!はいっ!!」

「ふむ。じゃあ勝った時に俺が望む事はな~んだ?」

「な、何でもします!だ、だからもう燃やさないでぇぇぇぇっ!」

「じゃあ…付いて来いよ。」

「は、はい…。」

    蓮は裸のモニカを連れて訓練場にある部屋へと向かった。

「こ、ここで何を…。」

「は?決まってんだろ?…セックスしようぜ!」

「は、はい?せ、セックス?何ですかそれ?」

「…は?し、知らないのか?」

「は、はぁ。初めて聞きました。あの…セックスとは何ですか?それをすれば許して貰えるのでしょうか?」

「ふむ…。まぁ知らないなら仕方無いな。俺がたっぷりと教えてやろう。二時間たっぷりとな。」

    蓮は来ていた服を全て脱ぎ捨てた。

「き、きゃあぁぁぁっ!な、何を!?」

「セックスとはな、俺のコレをお前のココに挿入して白~い液体を注ぎ込む事を言うんだよ。」

「そ、それは…こ、交尾の事でしょうか?」

「ん?まぁ…そうだな。さ、やるぞ?」

「ま、まままま待って!待って下さい!」

「何だよ!もう待てねぇっつーの!」

    モニカは震えながら言った。

「あの…私もう生理来てますので…。もしかしたら赤ちゃん出来ちゃいますよ?」

「はっ、知らん。お前は勝負に負けたんだ。約束通り、好きにヤらせて貰うぜ。よもや…魔王の娘ともあろうお方が、約束を破るなんて事はしないよなぁ?」

「うっ…。け、けど…。在学中にもし妊娠なんてしちゃったら…んんっ!?んむっ!ん~っ!」

    蓮はモニカの口を口で塞いだ。

「な、何を…!」

「お前の事情なんて知らねっつーの。ほら、もう始めるぞ。こっちも久しぶりだからよ、加減は出来かねる。暴発したらごめんな?そらよっ!」

「あっ!あぁぁぁぁぁぁ……………………」

    それから二時間後…。

「また射精るぞ!モニカっ!」

「は、はいっ♪来てぇ…っ、いっぱい射精してぇぇぇぇっ♪セックス大好きぃぃぃぃぃっ♪」

    モニカはとんだビッチに仕上がった。もう望めば何でも言う事を聞いてくれる便利な女と貸していた。

「そろそろ終わろうぜ。もうすぐ実技の試験なんだよ。退いてくんない?」

「いやですっ!もっと…もっとセックスしたいんです!お願い…もっと私を躾てぇ…っ。」

「…これから先機会は幾らでもあるだろう?例えばだ、試験をトップ合格した俺を生徒会に推薦するとかな?放課後は毎日セックス三昧だ。どうよ?」

「は、はい!直ぐに推薦の準備を始めます!ですから…必ず受かって下さいね?」

「はっ、余裕だっての。俺の力を見ただろう?あれで1割の力だ。」

「あ、あれで…い、1割?だ、誰よ…ハーフが弱いなんて言ったのは…。ぱ、パパより強いじゃないの…。貴方がハーフなんて信じられないわ…。」

「ま、俺は特別なんだよ。じゃあな、モニカ。今度は入学後だ。俺以外の奴にヤられるんじゃねーぞ?」

「は、はいっ!私の身体はレン様のモノ…。誰にも触れさせませんっ♪」

「うむ。では…またな。」

    蓮はモニカからぬるりとモノを抜きその場を後にした。

「ああ…折角頂いた大事な精液が…。また注いで貰わないと!うんっ♪」

    そして思い出した。

「あれ…私…服無くない?ど、どどどどうしよう!?」

    モニカは途方に暮れるのであった。

    一方その頃蓮はと言うと…。

「では、これより実技の試験を始める。我こそはと思う者から名乗りでよ。ま、初戦は俺も元気いっぱいだからな?多少は手加減してやるぞ?」

    明らかな嘘だ。初戦で受験者の出鼻を挫き、後の模擬戦を楽に終わらそうと言う魂胆が丸見えだ。しかし、蓮は行く。久しぶりに女を抱けて元気なのは蓮も一緒だった。

「では僕から行きましょうか。」

「ほう?お前は確か…座学で満点を叩き出した奴だな?良いだろう。座学で満点だろうが、それが実技でも通じるとは思わない方が良いと言う事を教えてやろう。何時でも良いから掛かって来なさい。」

    蓮は目をパチクリした。

「え?もう終わってますよ?気付いて無かったのですか?」

「は?何を言って…」

    指導員が少し動いた瞬間、彼の服はパラパラと地面に落下した。ついでに頭髪も全て剃られ光輝いていた。

「なっ!?」

「「「「ぶふぅぅぅぅぅぅっ!!」」」」

「「「「きゃあぁぁぁっ!変態よぉっ!」」」」
 
「ち、違っ!お、己ぇぇぇっ!」

「指導員の方、良いんですか?そんな粗末なモノをぶら下げたままで。女子達に訴えられますよ?」

    女子達は何やら纏まり話し出した。

「お、お父さんに知らせなきゃ…。」

「は、犯罪者がいるわ…。」

「ぷっ…ちっちゃ!」

    指導員は慌てて身体を隠した。

「さて、まだやります?次はその粗末なモノを切り落としてあげましょうか?」

「も、もういい!俺にはお前に勝てるビジョンが全く見当たらねぇ!合格だ合格!頼むから勘弁してくれぇっ!」

「はい、ではこれで失礼します。少し待たせている人がいましてね。では、結果は家に送って下さいね?」

    そう言って蓮は再びモニカの所へと向かうのだった。服が無いことを思い出したので。

「くっ…、この俺が何一つ出来ず遊ばれただと?あ、ありえん…。この屈辱は残りの受験者で晴らせて貰おう!」

    どこまでもダメな指導員なのであった。 
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