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第01章 幼少期
07 蓮対魔王?
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「なぁにをしているのかなぁぁぁ!?」
そうイキり立つのは現魔王。今にも暴れだしそうだ。
「ち、違うのパパ!落ち着いて!」
「何が違うのか言ってみ?モニカちゃぁぁん?パパは優しいぃぃからぁっ、ちゃぁぁぁんと聞いてあげるよぉぉぉ?」
「聞く態度じゃないな。」
「あぁん!?誰だ貴様は!?ん?その顔…見覚えが…。もしやクードの…。」
「ああ、俺はレン・クード。ここのダンジョンに用があって来た。モニカは…お前に封印を解かせる為にテレポートで連れてきた。」
「ふむ。テレポートか。ならもう手を繋ぐ必要は無いな。離れて貰おうか?」
やだこの親父。親バカ?
「封印は解いてくれるのか?」
「む?それはならん。あれは危険だ。ダンジョンの存在を知っておるなら我らの話は聞いただろう?」
ああ、3人で挑んで半分も攻略出来なかったって話な。
「聞いた。」
「なら止めておけ。むざむざと死にに行く事はあるまい。あのダンジョンは普通のダンジョンとは違う。あれは兎に角危険だ。さ、離れて貰おうか?」
蓮はモニカを抱き寄せ口唇を重ねてやった。
「んむっ!?んんっ…ん~~♪はぁ…♪」
「き、貴様ぁぁぁぁぁっ!わ、我の天使に何をするかぁぁぁぁぁっ!!?」
「ふん、俺達は既にもっと先まで済ませている。」
「…よし、殺そう。可愛いモニカについた悪い虫は我が排除せねば!付いて来い。もし我に勝てたなら封印は解いてやろう。」
そう言って魔王は懐から水晶玉を取り出して見せた。
「それは?」
「ふん、勝ったら教えてやるわ。まぁ…無理だろうがな?言っておくが…貴様がクードの息子だろうが我は一切手を抜かん。クードには事故で死んだと報告してやろう。」
「この野郎、殺る気満々かよ。まぁ、良いぜ。案内しな。」
「ふんっ!生意気なガキだ。」
魔王は謁見の間に蓮を連れて入った。
「此処で暴れて良いのか?」
「此処は普段勇者と戦う場でもある。暴れても良い様に、特別な作りになっておる。そして…魔王からは逃げられない。お前の選択肢は…死ぬか、我を倒すかだ。では…蹂躙を始めようか…。」
魔王はマントを脱ぎ捨て、いきなり変身を始めた。
「なぁ、普通一回ヤられてから変身するんじゃねぇの?」
「普通はな!だが…貴様はクードの息子だ。最初から本気でヤらせて貰うっ!奴は普段から息子の自慢ばかりでなぁ?お前がどれだけ優秀かもう耳ダコだ!強いんだろう?なぁっ!!」
魔王の魔力弾が蓮を強襲する。
「【絶対防御魔法】。」
「なにぃっ!!?」
魔王の放った魔力弾は蓮の防御壁に完璧に弾かれた。
「うぬぅ…。やるな。では次はそちらの攻撃の番だ!さあ来い!」
おや?なんだこれは?ターン制か?
「え?それで良いのか?」
「はぁ?戦いはお互い交互に技を繰り出すモノだろうが。遠慮なく来い!さあ!」
バカだ…コイツ。まぁ良い。さっさと終わらせてやろう。
「我は願う。悪しき存在に雷光の裁きを。」
「そ、それは!ゆ、勇者魔法!?」
「聖なる雷よ、悪を穿て【雷神の槌】。」
巨大な雷の柱が魔王を叩き潰す。
「ぎにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
魔王のライフはもう1しかない。魔王は黒焦げで地面に崩れ落ちた。
「ひ、卑怯だぞぉ…、ゆ、勇者の魔法を使う等…。貴様…それでも魔族かぁっ!」
「悪いが…半分は人間なんでね。さて、水晶も破壊したし、俺はダンジョンに行く。じゃあな、お義父さん?」
「ぐっ…誰がお義父さんだ…ば、バケモノめ…。がくっ…。」
魔王は気を失った。すると扉が開き、モニカが入って来た。
「レンッ!だ、大丈夫!?」
「ああ、全くの無傷だ。あっちは死にかけだがな。」
と、蓮は親指でくいっと瀕死の魔王を指差した。
「ぱ、パパ!?え?レンってばパパを倒しちゃったの!?しかもアレ変身してるし!?」
「楽勝だったな。魔王を倒すのには勇者魔法が一番だ。純粋な魔族には使えない魔法だがな、ハーフの俺なら使えるって事だ。ほら、これを振り掛けてやれ。」
「これは?」
「フルポーションだ。アカデミーの宝物庫からかっぱらってきた。」
「悪い子ねぇ。ま、良いか。もうダンジョン行くの?」
「ああ。」
モニカは蓮に言った。
「気を付けてね?無理しちゃダメだよ?ちゃんと帰って来てね?」
「分かった分かった。ほら、親父さん死んじまうぞ?」
「あ。うん。」
モニカは父の元に駆け寄った。蓮は一人ダンジョンへと向かう。
「う…わ、我は…。」
「パパ!」
「モニカ…か。はっ!あ、アイツは!?」
「もうダンジョンに行っちゃったよ。それにしても…変身までして何考えてるのさ!しかもそれ最終形態じゃないの!バカなの!?」
魔王は元の姿に戻り、モニカに言った。
「バカなものか。我はな、この姿でダンジョンに挑んだのだぞ?他に2人も仲間を連れ、それでも半分までしか攻略出来なかったのだ。それがどれだけ危険な事か分かるだろう?」
「…でも…レンはまだ7歳よ?ガチでバトルしてどうすんのさ。しかも負けちゃってるし。」
「ははっ、ドランから息子の強さは嫌と言う程聞かされていたからな。あれでもまだ全然本気では無いらしい。現に…我は魔法一発で負けた。我の初手を完璧に防御された上でな。全く…末恐ろしい奴よ。」
まさかレンがそこまでだったなんて…。モニカは改めて蓮の強さに感嘆していた。
「さて、モニカよ。お前、アイツの事は好きなのか?」
「え?な、何を言って…。…好き。」
魔王は笑った。
「はっはっは!そうか。ならばドランの奴に話をつけに行かなければな。モニカよ、お前の夫になる相手は我より強くなくてはならんと我は思っていた。漸くお前に相応しい相手が見つかったよ。」
「ぱ、パパ…?」
魔王はマントを拾い上げそれを羽織った。
「奴がダンジョンから帰ったら婚約の儀を交わそう。奴を次の魔王にしなければな。ふっ…ふはははははっ!」
「れ、レンが婿入り!?も、もう!気が早いよぉ!」
「あれは逃がしてはならん。あれの存在は必ずこの国に良い影響を及ぼすだろう。モニカよ、身体でも何でも使って確実に堕とせ。良いな?ふはははは!」
「パパ!もうっ…。レン…私達夫婦になるみたいよ?早く帰って来てね?」
モニカは空に祈りを捧げるのであった。
一方その頃蓮はと言うと。
「1階から罠のオンパレードとか性格悪過ぎじゃね?ま、問題ないがな。」
蓮はトラップを全て潰しながら現れる魔物を全て殲滅して回っていた。
「お、宝箱ゲ~ット♪中身は…お、スキル玉!ラッキー♪【鑑定魔法】!」
蓮はスキル玉を鑑定した。
「ふむ、【採取:レベル1】か。まぁ、1階だしこんなモンか。だが…これでスキルが手に入る事は分かった。さあ、ガンガン進むか!目標は最下層だ!ヒャッハー♪」
蓮は次々と階層を降りて行くのであった。
そうイキり立つのは現魔王。今にも暴れだしそうだ。
「ち、違うのパパ!落ち着いて!」
「何が違うのか言ってみ?モニカちゃぁぁん?パパは優しいぃぃからぁっ、ちゃぁぁぁんと聞いてあげるよぉぉぉ?」
「聞く態度じゃないな。」
「あぁん!?誰だ貴様は!?ん?その顔…見覚えが…。もしやクードの…。」
「ああ、俺はレン・クード。ここのダンジョンに用があって来た。モニカは…お前に封印を解かせる為にテレポートで連れてきた。」
「ふむ。テレポートか。ならもう手を繋ぐ必要は無いな。離れて貰おうか?」
やだこの親父。親バカ?
「封印は解いてくれるのか?」
「む?それはならん。あれは危険だ。ダンジョンの存在を知っておるなら我らの話は聞いただろう?」
ああ、3人で挑んで半分も攻略出来なかったって話な。
「聞いた。」
「なら止めておけ。むざむざと死にに行く事はあるまい。あのダンジョンは普通のダンジョンとは違う。あれは兎に角危険だ。さ、離れて貰おうか?」
蓮はモニカを抱き寄せ口唇を重ねてやった。
「んむっ!?んんっ…ん~~♪はぁ…♪」
「き、貴様ぁぁぁぁぁっ!わ、我の天使に何をするかぁぁぁぁぁっ!!?」
「ふん、俺達は既にもっと先まで済ませている。」
「…よし、殺そう。可愛いモニカについた悪い虫は我が排除せねば!付いて来い。もし我に勝てたなら封印は解いてやろう。」
そう言って魔王は懐から水晶玉を取り出して見せた。
「それは?」
「ふん、勝ったら教えてやるわ。まぁ…無理だろうがな?言っておくが…貴様がクードの息子だろうが我は一切手を抜かん。クードには事故で死んだと報告してやろう。」
「この野郎、殺る気満々かよ。まぁ、良いぜ。案内しな。」
「ふんっ!生意気なガキだ。」
魔王は謁見の間に蓮を連れて入った。
「此処で暴れて良いのか?」
「此処は普段勇者と戦う場でもある。暴れても良い様に、特別な作りになっておる。そして…魔王からは逃げられない。お前の選択肢は…死ぬか、我を倒すかだ。では…蹂躙を始めようか…。」
魔王はマントを脱ぎ捨て、いきなり変身を始めた。
「なぁ、普通一回ヤられてから変身するんじゃねぇの?」
「普通はな!だが…貴様はクードの息子だ。最初から本気でヤらせて貰うっ!奴は普段から息子の自慢ばかりでなぁ?お前がどれだけ優秀かもう耳ダコだ!強いんだろう?なぁっ!!」
魔王の魔力弾が蓮を強襲する。
「【絶対防御魔法】。」
「なにぃっ!!?」
魔王の放った魔力弾は蓮の防御壁に完璧に弾かれた。
「うぬぅ…。やるな。では次はそちらの攻撃の番だ!さあ来い!」
おや?なんだこれは?ターン制か?
「え?それで良いのか?」
「はぁ?戦いはお互い交互に技を繰り出すモノだろうが。遠慮なく来い!さあ!」
バカだ…コイツ。まぁ良い。さっさと終わらせてやろう。
「我は願う。悪しき存在に雷光の裁きを。」
「そ、それは!ゆ、勇者魔法!?」
「聖なる雷よ、悪を穿て【雷神の槌】。」
巨大な雷の柱が魔王を叩き潰す。
「ぎにゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
魔王のライフはもう1しかない。魔王は黒焦げで地面に崩れ落ちた。
「ひ、卑怯だぞぉ…、ゆ、勇者の魔法を使う等…。貴様…それでも魔族かぁっ!」
「悪いが…半分は人間なんでね。さて、水晶も破壊したし、俺はダンジョンに行く。じゃあな、お義父さん?」
「ぐっ…誰がお義父さんだ…ば、バケモノめ…。がくっ…。」
魔王は気を失った。すると扉が開き、モニカが入って来た。
「レンッ!だ、大丈夫!?」
「ああ、全くの無傷だ。あっちは死にかけだがな。」
と、蓮は親指でくいっと瀕死の魔王を指差した。
「ぱ、パパ!?え?レンってばパパを倒しちゃったの!?しかもアレ変身してるし!?」
「楽勝だったな。魔王を倒すのには勇者魔法が一番だ。純粋な魔族には使えない魔法だがな、ハーフの俺なら使えるって事だ。ほら、これを振り掛けてやれ。」
「これは?」
「フルポーションだ。アカデミーの宝物庫からかっぱらってきた。」
「悪い子ねぇ。ま、良いか。もうダンジョン行くの?」
「ああ。」
モニカは蓮に言った。
「気を付けてね?無理しちゃダメだよ?ちゃんと帰って来てね?」
「分かった分かった。ほら、親父さん死んじまうぞ?」
「あ。うん。」
モニカは父の元に駆け寄った。蓮は一人ダンジョンへと向かう。
「う…わ、我は…。」
「パパ!」
「モニカ…か。はっ!あ、アイツは!?」
「もうダンジョンに行っちゃったよ。それにしても…変身までして何考えてるのさ!しかもそれ最終形態じゃないの!バカなの!?」
魔王は元の姿に戻り、モニカに言った。
「バカなものか。我はな、この姿でダンジョンに挑んだのだぞ?他に2人も仲間を連れ、それでも半分までしか攻略出来なかったのだ。それがどれだけ危険な事か分かるだろう?」
「…でも…レンはまだ7歳よ?ガチでバトルしてどうすんのさ。しかも負けちゃってるし。」
「ははっ、ドランから息子の強さは嫌と言う程聞かされていたからな。あれでもまだ全然本気では無いらしい。現に…我は魔法一発で負けた。我の初手を完璧に防御された上でな。全く…末恐ろしい奴よ。」
まさかレンがそこまでだったなんて…。モニカは改めて蓮の強さに感嘆していた。
「さて、モニカよ。お前、アイツの事は好きなのか?」
「え?な、何を言って…。…好き。」
魔王は笑った。
「はっはっは!そうか。ならばドランの奴に話をつけに行かなければな。モニカよ、お前の夫になる相手は我より強くなくてはならんと我は思っていた。漸くお前に相応しい相手が見つかったよ。」
「ぱ、パパ…?」
魔王はマントを拾い上げそれを羽織った。
「奴がダンジョンから帰ったら婚約の儀を交わそう。奴を次の魔王にしなければな。ふっ…ふはははははっ!」
「れ、レンが婿入り!?も、もう!気が早いよぉ!」
「あれは逃がしてはならん。あれの存在は必ずこの国に良い影響を及ぼすだろう。モニカよ、身体でも何でも使って確実に堕とせ。良いな?ふはははは!」
「パパ!もうっ…。レン…私達夫婦になるみたいよ?早く帰って来てね?」
モニカは空に祈りを捧げるのであった。
一方その頃蓮はと言うと。
「1階から罠のオンパレードとか性格悪過ぎじゃね?ま、問題ないがな。」
蓮はトラップを全て潰しながら現れる魔物を全て殲滅して回っていた。
「お、宝箱ゲ~ット♪中身は…お、スキル玉!ラッキー♪【鑑定魔法】!」
蓮はスキル玉を鑑定した。
「ふむ、【採取:レベル1】か。まぁ、1階だしこんなモンか。だが…これでスキルが手に入る事は分かった。さあ、ガンガン進むか!目標は最下層だ!ヒャッハー♪」
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