スキルで快適!異世界ライフ(痛)

夜夢

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第03章 青年期

03 獣天国

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    あれから村は大きく変貌を遂げた。先ず、全ての建物を取り壊し、村を更地にした後、村全体を高く分厚い外壁で囲った。外壁の上には飛ぶ者を撃ち落とす銃を設置し、外敵に備える。そして、蓮は孕んでいない女の衣服の着用を禁じた。建物は村に1つだけ。その名はレンタワー。因みに、外壁には入り口も出口も無い。移住希望者の女のみが外壁に設置された通信機で中と連絡をつける事が出来る。

「ま、こんなもんだろ。」

「お兄ちゃ~ん?私達何で裸なの?」

「そりゃあ…何時でも直ぐに抱ける様にだ。こうやってな?」

ぬぷぷっ。

「んあぁぁんっ♪もう…えっちなんだからぁ~♪仕方無いなぁ~♪」

「とか言って欲しかったんだろ?滅茶苦茶濡れてんじゃねぇか、エロちびっ子め。お仕置きの膣内射精でもくらえぃっ!」

「あっあっ♪それ…っ、ご褒美だからぁぁぁっ♪」

    そんな蓮に知らせが届いた。

「村長、外に移住希望者が。」

「うむ。」

    蓮はモニターのスイッチを入れた。

《移住希望者か?》

「わわっ!?は、はい。何か男の人達がいっぱい来て…怖くなって逃げてきたのですが…。」

《この村に住むには俺に抱かれなきゃならんが、それでも希望するか?》

「え?…う~ん…。見た目は良さそうだけど…今から会えます?」

《ま、そうだよな。今行く。【転移】。》

    蓮は村の外へと転移した。移住希望者は兎の獣人。数は20人余り。

「「「「お、おっきな人参っ!!?」」」」

「あ。服着てねぇわ。ま、良いか。俺が村長だ。住む為にはこれを受け入れる事になるが…どうだ?」

    兎の獣人達はごくりと唾を飲み込んだ。

「あ、あのっ!私移住希望しますっ!にぎっ。」

「わ、私もっ!にぎにぎっ。」

「私も~♪あむっ♪」

「よし、全員受け入れよう。中に転移するぞ。ちゃんと繋がっておけよ?」

「「「「はぁ~い♪」」」」

    蓮は兎獣人20名を村に入れ味見した。

「もふもふやぁ~♪丸っこい尻尾がたまらんなぁ~。」

「ふあぁぁぁぁっ♪尻尾らめぇぇぇっ♪」

    蓮は後ろから突き、尻尾をもふり楽しんでいた。

「やっぱ獣人良いわぁ…。ただ…簡単に孕みすぎるし、一回に5、6人産まれるのがなぁ。このペースで孕ませ続けたらあっと言う間に村が狭くなっちまうな。」

    獣人の繁殖力は人間の5倍はある様だ。そして、妊娠期間は5分の1と言う。卵で産む種族は更に早いとも聞いた。

「さぁて…どうしたものか。」

「あっあぁぁぁっ♪上の空で膣内射精妊娠確定してるぅぅっ♪」

「…あ。すまん。あんまり締めるから射精ちまったわ。」

「は~い、交代ね~♪孕ませたらちゃんと面倒見て下さいね?」

   そう言って次の兎がベッドの上で形の良い尻を振っていた。

「えぇぇぇっ!?そんなぁ…。」

「悪いな。今度はちゃんと抱いてやるからな。」

「絶対ですよ?んっ…あんっ♪白いのいっぱい垂れてきてるぅ…♪」

    蓮がモノを抜くと、四つん這いになっていた少女の割れ目から白い塊が顔を覗かせた。

「しっかしまぁ…どうせヤられるならこの村を出ていった野郎達でも良かったんじゃね?」

「え~。嫌ですよ。何か飢えてたし。お金持って無さそうだったし、格好良くなかったし。」

「…意外にシビアなんだな、お前達って。」

「あっあっ♪どうせ孕むならお金持ちでイケメン、逞しいモノがある方が良いじゃないですか~♪」

「はは、そらそうだな。…難しく考えるのはやめだ。獣人全員食い散らかしてやんよっ!」

「あぁぁぁぁっ♪は…あっ…♪ふふっ…♪出来るかしら?」

「…なに?」

    兎が言った。 

「孕みやすい、沢山産まれるイコール…増えやすい。こうしてる間にも国のどこかでは新しい生命が誕生してるわよ?獣人は成長も早いしね~♪」

「成る程、俺を舐めてるな?くくくっ。不眠不休むしろ寝ている間すらやれるこの俺に負けはないのだっ!お前達が産み始める前に全員孕ませたらぁっ!」

「…それって…寝てないんじゃない??」

「いいや、寝てる。起きてるのは息子だけだ。こいつは孝行ムスコでなぁ。」

「なら…遠慮は要らないわねっ♪チビッ子軍団~?おいで~♪」

「「「「「はぁ~い♪」」」」」

    兎のチビッ子が現れた。

「ち、チビウサ!?」 

「私達…まだ孕まないから遠慮してたの~。いくらしても良いなら…遠慮は要らないよねっ?♪」

「お…おぉぉぉぉっ!獣人最高っ!もふ祭りじゃあぁぁぁぁぁぁっ!」

    この後、蓮はチビッ子達を心行くまで愛でるのであった。

    その頃、獣人国の首都では…。

「ふぅむ…。首都の人口が徐々に減り収入も落ちてきているな。ん?この村山だけやけに人口増加増えているな。それに…収入は首都以上だと?何だこれは?」

    大臣がそれに答えた。

「何でも…その村、最近長が変わった様でして。その長は村から男を追い出し、民は女だけのハーレム村にしているらしいですぞ。民の税金もこの長が全て肩代わりし、支払っている様です。」

「…ほう。どんな奴だ。」

「さっぱり分かりません。何せその村は入り口が無く…その男が認めた女しか入れない様でして。」

「むう…。気になるな。誰か送って調べさせよ。」

「はっ、畏まりました。」

    それから大臣は兵舎に行き、向かわせる者を選んだ。

「マイン兵長、並びにその部下6名に告ぐ。これよりとある村の調査に向かって貰う。」

「村…ですか。」

「そうだ。これは獣王様の命である。失敗は許されん。村を調べ、国に危険は無いか確かめてくるのだ。」

「分かりました。いつから?」

「準備が整い次第早急にだ。」

「はっ!」

    虎の獣人であるマインは獣王国でも屈指の力を持つ兵である。部下も猫系の獣人で固められている。

「この村って…例の…。」

「ハーレム村にゃ。遂にマイン兵長にも春が来るかにゃ?」

「マイン兵長は自分より強い者にしか興味ないからね~。強い者と言えば獣王様くらいだけど…相手にして貰えなかったからね~。」

「う、うるさい!このミッションをこなせば必ずっ!行くぞお前達っ!」

「「「「らじゃっ♪」」」」

    こうして、異変を察知した獣王は王国最強クラスの兵を調査に向かわせるのであった。

「あっあっあっ♪本当に寝てるのぉっ!?ガチガチだし…いくら射精させても萎えないなんてぇっ♪」

「…zzz。」

「なら確かめるまでっ♪チビッ子部隊っ!交代で起きるまでハメ続けるのよっ!」

「「「「は~いっ♪」」」」

    眠る蓮の上をチビッ子兎達が代わる代わる通り過ぎて行くのであった。
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