スキルで快適!異世界ライフ(痛)

夜夢

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第03章 青年期

11 四天王イーグル

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    そう言えばこいつの姿はあまり見掛けなかったな。他の3人はちゃんと女を連れて来ていたのに対し、こいつは1人も連れてきていなかった様な…。

    蓮は掴みかかるイーグルの腕を取り、床に転がした。

「あぐっ!」

「何調子に乗ってんの?どうやら自分の立場が分かっていないらしいな?」

「な、何をするっ!くぅぅぅぅっ!」

    蓮は床に転がしたイーグルに再びモノを挿入した。

「俺は獣王だぞ?分かってんの?」

「だ、だからなんだぁっ!け、汚らわしいっ!早く抜けぇっ!あっくぅっ!」

「ふん、鳥頭のお前にも分かる様に身体にたっぷりと教えてやろう。誰が飼い主か子宮で覚えるが良い。」

「や…やめろぉぉぉぉっ!も、もう射精すなぁぁぁっ!あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

    蓮は誰にも見つからない様に遮音結界を張り、イーグルに時間を掛けて何度も何度も子種を撒き散らした。

「はぁ…はぁ…!も、もう…や、やめて…くれっ…!赤ちゃん…出来ちゃうから…っ!」

「はぁ?妊娠法を知らねぇのか?お前等女は俺の子を孕む義務があんだよ。って事でもう一度だ。」

「い…いやだぁぁぁぁぁぁっ!!」

    嫌がるイーグルに蓮は容赦無く精液を注ぎ込む。いつしかイーグルは大人しくなり、一切抵抗する事無く蓮に突かれ続けていた。

「なぁ?何で男が嫌いな訳?理由あんだろ理由がよ?」

「…わ、私は…幼い頃に…ち、父に無理矢理犯されたんだ!」

「ふむふむ。」

「一度犯されてからは毎日犯されていた…。その内父は自分で犯すのに飽きたのか…知人を呼びそいつにも犯させた。」

「へぇ~。クズだなぁ…。」

「それは孕む身体になってからも延々続いた…。私が産んだ卵は…顔写真付きで市場に売られたよ。私は…何度も何度も孕んだが…自分の子を一度も見た事が無いっ!私は…強くなって…真っ先に父を殺した。それから私を犯した奴等も全部殺してやった!でも…心は全く晴れなかった…!寧ろ男が憎くて…見ただけで殺したくなる様になってしまったんだ!」

    蓮は興味無さげに突きながら話を聞き流していた。

「お前だって…どうせ私を孕ませても…」

「は?イーグル、もしかしてお前…俺がそんな最低な連中と同じだと思ってんの?」

「当たり前だ!無理矢理私を犯して…何度も精を注ぎ…!」

    蓮は溜め息を吐いた。

「ふぅ~…イーグル。俺はな?ちゃんと産ませて子の顔を見させてやりたいんだがな?」

「な、なに?」

「俺が注いだ種で出来るって事はだ、お前が産む卵は俺の卵でもある訳だ。俺は俺のモノは大事にするし、誰にも奪わせねぇ。お前の父親の様なクズと一緒にされたくはないな。この先、お前を抱くのは俺だけだし、卵もお前が暖めて孵すんだ。」

「わ、私から…う、奪わない…のか?」

    イーグルの感触が変わった。

「奪う訳ねぇだろうよ。俺はただ与えるだけ。敵からは容赦無く奪うが、仲間には何でも与える。それが俺よ。」

「は…はは…、ば、バカな…。くぅっ…♪」

    突かれるだけだったイーグルは徐々に自分から腰を振り始めた。

「…んっんっ…♪な、何故だ…。腰が勝手にっ!」

「お前の今まで相手は男じゃ無かったんだよ。俺が本物の男って奴を教えてやる。俺の側で付き従え。給料は一軒家に沢山の子供達だ。」

    蓮はイーグルを正面から抱き、選択させる。

「受け入れるなら俺に足を回しな。嫌なら胸を突き飛ばせ。一度だけ見なかった事にしてやるからよ?」

「…一軒家に…沢山の子供達…か。畑も付けてくれないか?」

    そう言って、イーグルは蓮に足を回した。

「ははっ、オーケーだ。さぁ…子作りを楽しもうか、イーグル。」

「…あり…がとうっ、んっ…あぁぁぁぁぁっ!!」

    それから蓮は数回注ぎ、イーグルを孕ませた。1ヶ月後、イーグルは無事卵を産み落とし、今は約束通り町の外に作られた少し大きな一軒家と、広大な畑の世話をしながら卵を暖めていた。

「初めての赤ちゃん…か。うぅ…早く孵らないかな…。」

    1ヶ月後、卵は無事に付加し、イーグルに子供が出来た。

「お~す、生まれたんだって?」

「あ、レン…。ああ、女の子だよ。」

「そうか。大事に育てないとな。何か必要だったら遠慮なく頼ってくれ。直ぐに駆けつけるからよ。」

    イーグルは帰ろうとする蓮の服を掴み言った。

「れ、レン…。その…早速欲しいものがあるんだ…。」

「ん?何だ?子供服か?」

「い、いや…その…。…ふ、二人目…、もう出来るから…!レンさえ良ければその…また私を愛してくれないか…な?」

「ははっ、その位御安い御用だ。今日は泊まって行くよ。孕むまで寝かせねぇからな?」 

「あ…う、うんっ!なぁ…この先もずっと私と子作りしてくれる?」

「勿論だとも。お前はもう俺のだからな?簡単には手放さねぇよ。」

「あ…レン…♪あ、愛してる…。」

「嬉しいねぇ。やっと言って貰えたな。」

    その日の夜はお互い激しく何度も求めあった。途中子供が泣いていたが、蓮は自分の分身を作り出し、しっかりと世話をさせた。

「れ、レンが…ふ、二人!?」

「そう言うスキルだ。便利だろ?」

「あ、その…。なぁ、提案なんだが…。」

    その後、イーグルは2つの穴を同時に突かれ、2人目を妊娠した。そして翌朝…。

「…レン、あれはダメだ。次やったら私は死んでしまう…。」

「おお、ヤバかったな。泡吹いた時は慌てたぞ。」

    イーグルは精子を受け、生死をさ迷っていた。

「まぁ…何にせよ、2人目を無事孕んで良かったな。」

「ああ、次は男の子が良いなぁ~。男の子が生まれたら強く育てて獣王軍に入れなきゃ!」

「もうそんな先の話を…。まだまだずっと先じゃんか。」

「ふふっ、子供の成長は早いからな。では…また2ヶ月後…な?」

「そのペースだと一年で六人は生まれちまうなぁ。」

「そうだな。私的には子供は10人以上は欲しいと思っている。協力してくれるよな?アナタ…♪」

「ふぅ、嫁が元気過ぎて困っちまうぜ。」

    こうして、イーグルは四天王を抜け、過去を乗り越え自分の家庭を築いた。相変わらず男は嫌いらしいが、蓮だけは愛してやまないイーグルなのであった。

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