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第2章 グリッド盗賊団
第18話 衰退する国
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「一体何処に行ったのだミハエルは…。」
ミハエルが消息を絶ってから1ヶ月が過ぎた。
「さてね。それより最近治安が悪くなってるって陳情書がわんさか届いてるんだけど。父さん、仕事してる?」
「しておるわ!貴様こそ働かんかっ!」
「俺が弱いのは父さんだって知ってるでしょ?騎士はミハエルの言う事しか聞かないし。」
第1皇子は父の金でぐうたら生活を送っているただの引きこもりだった。
「第2皇子はどこへ行った?」
「さぁね。何処か女の所じゃない?」
「どいつもこいつも…!ああ…ミハエルよ。今直ぐ2人を処刑してやるから早く戻ってくれい…。」
「ひでぇ言い草だな。」
そんな時だ。
「行方が分かりました!」
「な、何っ!?見つかったか!ミハエルは何処に!」
「は、はぁ。実は1ヶ月前に地下水路で見たと言う者が現れまして…。来なさい。」
「へぇ。」
現れたのはミハエルに殴られたあの男だった。
「ミハエルが地下水路に?あんな場所に何をしに?何か知っておるのか?」
男は答えた。
「さぁてね。何やら俺達浮浪者を掃除するとかいってましたがね。逆に掃除されちまったんじゃねぇですか?」
「…話にならんな。皆に命令だ。今直ぐ地下水路を捜索しろ!何でも良い!手懸かりを見つけてくるのだ!」
「「「「はっ!!」」」」
騎士達は全力で地下水路を捜索するのであった。
その頃グリッドは…。
「いやぁグリッド殿、この度は娘を救って頂きありがとうございました!何でも拐われかけて居た娘を悪漢から救いだしてくれたとか…。あれから娘は毎日グリッド殿の話ばかりで。任せた筈の皇子は行方知れず…。いや、助かりました。」
「いえいえ。リアナ様には度々我が商店で商品を御購入して頂いておりますので。知り合いが拐われ掛けていたのを見てつい動いてしまいました。」
「…ありがとう。君さえ良ければ娘を貰って欲しいのだが。」
「申し訳ありません。私まだ13でして。結婚出来る歳では無いのです。」
「その若さで店長とは…。ならば婚約と言う形ではどうだろうか?何、あと2年などあっと言う間に過ぎる。」
「ミハエル様は宜しいのですか?」
「構わんよ。娘を救えなかったばかりか、行方を眩ます奴などもう知らぬわ。ささ、今日は我が家で過ごされよ。娘の部屋でゆっくりと寛いで行かれよ。」
「…では…、お言葉に甘えます。」
「うむ。なんなら子供だけ先に作っても良いのだぞ?がははははは。」
「お、お父様!もうっ…。グリッド様…、では私の部屋に…♪」
「はい。では…お邪魔させて頂きます。」
2人はリアナの部屋へと消えて行った。
「あぁぁぁっ♪グリッド様ぁっ♪私を貰って下さいぃっ♪」
「だからまだ無理だって。俺まだ13だよ?」
「んむぅ…。これで13歳だなんて…。アカデミーでは居ませんでしたわ。」
「アカデミー?」
「ええ。貴族の子息や子女、騎士や魔導師を目指す方が通う王立育成アカデミーですわ。次代の国家を担う若手を育てる機関ですの。」
「へぇ~。そんな所がね。」
「入学するだけで沢山の貴族と繋がれる可能性がある為か、大体の貴族の子はアカデミーで学ぶのです。在外中に婚約…と言うのが最近の流れですわ。在外中に初体験してしまうからと言うのが主な理由ですね。」
「成る程ねぇ。誰でも通えるのかい?」
「貴族の推薦があれば…ってまさか…。だ、ダメですよ?私は推薦しませんからね?グリッド様がアカデミーになんて言ったら…!私捨てられちゃう!」
「捨てないよ。代わりに…今直ぐ孕ませてあげても良いんだけどなぁ…。欲しくない?赤ちゃん。」
「…子供が出来れば…。…ほ、欲しいです!確かな繋がりを私に!」
「推薦してくれる?身分は隣国の商人の子って事にしてさ。」
「は、はいっ…♪あはぁっ…♪」
グリッドは本気でリアナの身体に精を放つ。
「孕めっ!リアナっ!」
「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁっ!!何か今までと違うぅぅっ!」
「今日は孕むまで続けてあげるね、リアナ?」
「ふぁ…い…♪リアナに…いっぱい射精してぇ…グリッド様ぁ…♪」
この日、リアナはグリッドの子を孕んだ。
そして翌日。
「「「あ、アカデミーに潜入する!?」」」
「うん。卒業すれば国に関われる様になるらしい。目的の為に一番近道だと思ってさ。」
「ば、バレないでしょうか?」
「大丈夫でしょ。もしバレても国を出るだけだし。それより、リスクを負ってでも城に潜入したい。何度か潜入しようとしたけど…あれは無理。結界か何かで侵入者を探知するんだもん。いくら気配を殺しても無理だった。俺の目的の国を乗っとるには王族がどうしても邪魔なんだよねぇ。」
「成る程…って!国を乗っとる!?本気ですか!?」
「え?今更?当たり前じゃん?俺達は盗賊だよ?欲しい物は殺して奪う。大盗賊になるなら国位奪えなくちゃね?」
マイラが笑う。
「はは、参ったね。目的は国かい。奪った後は?」
「そりゃ…売るさ。高く買ってくれる国にね。」
「はっはっは!こりゃ数年掛けても儲けが出そうだ!ヘマすんじゃないよ?」
「任せてよ。先ずはアカデミーに入る。全てはそこからだ。皆はこれまで通り商人として頼むよ。」
「「「「はいっ!」」」」
こうして、グリッドはリアナの家から推薦を受け、王立育成アカデミーへと入学を果たした。
と、同時に、騎士が地下水路でミハエルの亡骸を発見した。
「こ…これは…あぁぁぁ…ミハエル!!」
「見つけた時にはもう白骨化しておりました…。鎧には毒蛇の吐く毒液が付着していたと…。恐らく…毒蛇に噛まれた所を…。」
「…もう…良い…。疲れた…。もう…どうでも良い…。」
「閣下!」
皇帝はフラフラと自室に戻り寝込んだ。
「ありゃ、もう長くないな。これで…次の皇帝は俺で確定か。くぅ~っ!早く死なないかな~♪」
親の死を願う第1皇子はゲス極まりなかった。
そして、無事入学したグリッドは…。
「あれで商人の子?嘘だろぉ…。」
「あぁ…♪キアン様…素敵ですわっ!」
グリッドは【キアン・アストレイ】と名を変えて潜入していた。過去が過去だけに、調べられたら不味いからである。キアン・アストレイと言う名は実在する商家の名で、実はあの闇商人の表の顔でもある。実際は子は居ないのだが、頼んだら色々手配して貰えた。そんな商人の彼曰く。
「また無茶しとる様なぁ~?上手く行ったら報酬はたんまり頂くで?」
これで全て整った。後は優秀な成績で卒業すれば良い。グリッドは着々と計画を進めて行くのであった。
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「さてね。それより最近治安が悪くなってるって陳情書がわんさか届いてるんだけど。父さん、仕事してる?」
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「俺が弱いのは父さんだって知ってるでしょ?騎士はミハエルの言う事しか聞かないし。」
第1皇子は父の金でぐうたら生活を送っているただの引きこもりだった。
「第2皇子はどこへ行った?」
「さぁね。何処か女の所じゃない?」
「どいつもこいつも…!ああ…ミハエルよ。今直ぐ2人を処刑してやるから早く戻ってくれい…。」
「ひでぇ言い草だな。」
そんな時だ。
「行方が分かりました!」
「な、何っ!?見つかったか!ミハエルは何処に!」
「は、はぁ。実は1ヶ月前に地下水路で見たと言う者が現れまして…。来なさい。」
「へぇ。」
現れたのはミハエルに殴られたあの男だった。
「ミハエルが地下水路に?あんな場所に何をしに?何か知っておるのか?」
男は答えた。
「さぁてね。何やら俺達浮浪者を掃除するとかいってましたがね。逆に掃除されちまったんじゃねぇですか?」
「…話にならんな。皆に命令だ。今直ぐ地下水路を捜索しろ!何でも良い!手懸かりを見つけてくるのだ!」
「「「「はっ!!」」」」
騎士達は全力で地下水路を捜索するのであった。
その頃グリッドは…。
「いやぁグリッド殿、この度は娘を救って頂きありがとうございました!何でも拐われかけて居た娘を悪漢から救いだしてくれたとか…。あれから娘は毎日グリッド殿の話ばかりで。任せた筈の皇子は行方知れず…。いや、助かりました。」
「いえいえ。リアナ様には度々我が商店で商品を御購入して頂いておりますので。知り合いが拐われ掛けていたのを見てつい動いてしまいました。」
「…ありがとう。君さえ良ければ娘を貰って欲しいのだが。」
「申し訳ありません。私まだ13でして。結婚出来る歳では無いのです。」
「その若さで店長とは…。ならば婚約と言う形ではどうだろうか?何、あと2年などあっと言う間に過ぎる。」
「ミハエル様は宜しいのですか?」
「構わんよ。娘を救えなかったばかりか、行方を眩ます奴などもう知らぬわ。ささ、今日は我が家で過ごされよ。娘の部屋でゆっくりと寛いで行かれよ。」
「…では…、お言葉に甘えます。」
「うむ。なんなら子供だけ先に作っても良いのだぞ?がははははは。」
「お、お父様!もうっ…。グリッド様…、では私の部屋に…♪」
「はい。では…お邪魔させて頂きます。」
2人はリアナの部屋へと消えて行った。
「あぁぁぁっ♪グリッド様ぁっ♪私を貰って下さいぃっ♪」
「だからまだ無理だって。俺まだ13だよ?」
「んむぅ…。これで13歳だなんて…。アカデミーでは居ませんでしたわ。」
「アカデミー?」
「ええ。貴族の子息や子女、騎士や魔導師を目指す方が通う王立育成アカデミーですわ。次代の国家を担う若手を育てる機関ですの。」
「へぇ~。そんな所がね。」
「入学するだけで沢山の貴族と繋がれる可能性がある為か、大体の貴族の子はアカデミーで学ぶのです。在外中に婚約…と言うのが最近の流れですわ。在外中に初体験してしまうからと言うのが主な理由ですね。」
「成る程ねぇ。誰でも通えるのかい?」
「貴族の推薦があれば…ってまさか…。だ、ダメですよ?私は推薦しませんからね?グリッド様がアカデミーになんて言ったら…!私捨てられちゃう!」
「捨てないよ。代わりに…今直ぐ孕ませてあげても良いんだけどなぁ…。欲しくない?赤ちゃん。」
「…子供が出来れば…。…ほ、欲しいです!確かな繋がりを私に!」
「推薦してくれる?身分は隣国の商人の子って事にしてさ。」
「は、はいっ…♪あはぁっ…♪」
グリッドは本気でリアナの身体に精を放つ。
「孕めっ!リアナっ!」
「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁっ!!何か今までと違うぅぅっ!」
「今日は孕むまで続けてあげるね、リアナ?」
「ふぁ…い…♪リアナに…いっぱい射精してぇ…グリッド様ぁ…♪」
この日、リアナはグリッドの子を孕んだ。
そして翌日。
「「「あ、アカデミーに潜入する!?」」」
「うん。卒業すれば国に関われる様になるらしい。目的の為に一番近道だと思ってさ。」
「ば、バレないでしょうか?」
「大丈夫でしょ。もしバレても国を出るだけだし。それより、リスクを負ってでも城に潜入したい。何度か潜入しようとしたけど…あれは無理。結界か何かで侵入者を探知するんだもん。いくら気配を殺しても無理だった。俺の目的の国を乗っとるには王族がどうしても邪魔なんだよねぇ。」
「成る程…って!国を乗っとる!?本気ですか!?」
「え?今更?当たり前じゃん?俺達は盗賊だよ?欲しい物は殺して奪う。大盗賊になるなら国位奪えなくちゃね?」
マイラが笑う。
「はは、参ったね。目的は国かい。奪った後は?」
「そりゃ…売るさ。高く買ってくれる国にね。」
「はっはっは!こりゃ数年掛けても儲けが出そうだ!ヘマすんじゃないよ?」
「任せてよ。先ずはアカデミーに入る。全てはそこからだ。皆はこれまで通り商人として頼むよ。」
「「「「はいっ!」」」」
こうして、グリッドはリアナの家から推薦を受け、王立育成アカデミーへと入学を果たした。
と、同時に、騎士が地下水路でミハエルの亡骸を発見した。
「こ…これは…あぁぁぁ…ミハエル!!」
「見つけた時にはもう白骨化しておりました…。鎧には毒蛇の吐く毒液が付着していたと…。恐らく…毒蛇に噛まれた所を…。」
「…もう…良い…。疲れた…。もう…どうでも良い…。」
「閣下!」
皇帝はフラフラと自室に戻り寝込んだ。
「ありゃ、もう長くないな。これで…次の皇帝は俺で確定か。くぅ~っ!早く死なないかな~♪」
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そして、無事入学したグリッドは…。
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