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第2幕
08 北条氏
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思わぬ罠に掛かった武瑠は急ぎ河越城へと向かった。
「お~お~。まだやってるのか。助かった。」
未だ河越城は落ちておらず、籠城は続いていた。武瑠は近距離転移を使い、門の前に飛んだ。
「よ。」
「な、何奴っ!?」
「今川の者だ。困ってんだろ?助けてやろうか?」
「いらん。帰れ。」
「そうか、なら仕方ないなぁ。北条、此処で終わらすから。」
武瑠は門番を手刀で気絶させた。すると、物見矢倉から鐘が鳴らされた。
「敵襲っ!敵襲っ!!門番が殺られたっ!!」
殺ってねーよ。そう思いながら武瑠は門を破壊し、中へと進む。
「構わん、撃てっ!撃てぇっ!!」
あちこちから弾が飛んできた。
「スキル【斥力場】。」
武瑠は自身の周りに壁を張った。
「なっ!!た、弾がっ!?」
「残念、そんなんじゃ殺れねーよ。」
武瑠は縮地を使い、次々と北条の兵を気絶させていく。そして単身城内に乗り込み、氏康と対面した。
「北条氏康だな?」
「何者ですか?」
「大和武瑠。今は今川の世話になっている。力を貸しに来たんだがなぁ、いらんって言われたから潰すわ。観念しな。」
「ま、待て!今川とは同盟を結んでいる!それを破る気か!武田がだまってないぞ!」
「あ?武田だ?知った事かよ。俺に敵はいねーよ。何万だろうが蹴散らしてやるさ。で、どうする?助かりたいか?ここで北条を終わらせるか、好きな方を選べ。」
氏康は武瑠に言った。
「助かる?外の軍勢が見えないのか?今は籠城して耐えているが、城内がこんな有り様だと知れたら雪崩れこんで来るのだぞ?どうやって助かると言うのだ。」
「早く選べよ。時間、あんまり無い様だぜ?」
外にいる連合軍が慌ただしく動き始めた。
「何をするかわからないが…た、助けて…下さい。」
「オーケー。スキル【遮断結界】発動。」
武瑠は城を丸ごと結界で覆った。
「これで大丈夫だ。矢でも弓でもこの城には届かんよ。やる事は同じく籠城。しかも安全にな。」
氏康は外を見た。連合軍の軍勢は城に突入したいようだが、ある一定の距離から城には近付けないようだった。
「な、何をした?」
「誰も入れない様に結界を張ったんだよ。中からは攻撃出来るが外からは無理だ。後、出たら解除しない限り入れない。この中に居れば無敵って訳だ。わかったか?」
氏康は試しに矢を射らせてみた。矢は結界を抜け、敵陣に刺さった。これに慌てた敵兵は城から離れ、距離をとった。
「ほ、本当に助かった…のか!有難いっ!奪った領地を返さずとも良くなったわっ!礼を言うぞ、武瑠殿。」
武瑠は氏康に近付き、裸に剥いた。
「な、何をするっ!?」
「礼を貰うんだよ。タダで働くわきゃねーだろ?あ、金はいらんぞ。腐る程あるからな。俺が欲しいのはお前の身体だ。いい感じに熟れてるじゃねぇの。」
そう言うと、武瑠は服を脱いだ。
「や、やめろ…くるなっ!」
「安心しろ、直ぐにこう言う様になる【もっと】ってな。」
武瑠は氏康の腕をとり、身体を見る。
「み、見るなぁっ!」
「良い身体してんじゃねぇか。まだ40前だよな。一番美味い時期だ。見ろ、お前とヤりたくて立っちまったぜ。」
武瑠は熱く硬くなった肉棒を氏康の割れ目に当てた。
「か、かたっ…!こ、これを私の身体を見て?バカな…男は若い女の方が好きなのではないのか?それを…私でこをな…こんな…っ♪」
氏康は肉棒に合わせ、腰をスライドさせていた。肉厚なビラビラが武瑠の茎を刺激する。
「若けりゃいいってモンじゃねーだろ。現に俺はお前の身体でこうなってるんだぜ?」
武瑠は氏康の片手を離し、尻に手をやる。
「んぅっ…♪や、やめて…。」
氏康は武瑠の胸板に手をおく。
「逞しい…鍛えられた身体…。凄い…。」
「俺の女になれよ、氏康。お前も国も俺が守ってやるからよ。オーケーならその手で自ら穴に誘導しな。」
氏康は迷いながらも肉棒を掴む。
「これを…自ら…。ごくっ…♪」
氏康は武瑠の事を見ながら自らの豆に先端を当て、茎を擦る。
「はっ…はっ…あっ♪濡れてきた…んっ…あっ♪い、挿入れる…これを…っ!」
武瑠の先端が氏康の肉に包まれる。
「こ、これは…中々…♪キツイっ…!す、すまんが…体勢を変えて貰っても良いか?長すぎて私の背が足りんのだ…。出来れば横になって貰えると…。」
「オーケー、じゃあ一旦抜くぜ。」
武瑠は先端を穴から抜き、横になった。抜いた時氏康は少し寂しそうな表情を浮かべていた。が、武瑠が横になると直ぐ様肉棒を掴み、膣穴へと持っていった。
「いく…。」
「おう、いつでも来な。」
先端が再び氏康の穴に飲まれた。と思っていたら、一気に根元まで包まれた。
「んあぁぁっ♪も、もっと欲しいっ!武瑠ぅっ、下から突いてくれぇっ…♪」
「言った通りになったな。気に入ったか?これ。」
「あぁっ、太さ…硬さ…長さ…完璧だぁっ♪この様な男が世に居たとは…♪んっあっあっあっ…国などもうどうでもいいわっ…武瑠ぅ…私を愛してくれっ♪ちゅっ…♪」
「俺に逆らわないってんならたっぷり愛してやるぜ。時間はたっぷりあるからな。奴等が引き上げるまでな?」
「ああぁっ♪これが…幸福感…♪の、のぅ…武瑠は何処に射精したい?」
「あん?そりゃあ勿論…此処にだ。」
武瑠は氏康のへその下辺りをツンっと指で突いた。
「そうかそうか…♪うむ…そこに射精されたら孕むかもしれんが…良いのか?今日は孕みやすい日なのだが。」
「ほ~。ならたっぷりと注いでやらないとな。氏康、孕め。」
武瑠は氏康の身体を抱き寄せ、耳元でそう囁いた。氏康は身体を震わせ、快感に襲われた。
「あぁ…あぁぁぁっ♪武瑠…孕むっ…孕むぞっ♪武瑠が居ればもう何もいらんっ…だから…側に居てくれぇっ♪」
「北条纏めて面倒見てやるよ。じゃ…射精すぞ、氏康っ!」
「きてぇっ、奥に…一番奥に熱いの射精してぇっ♪あっ…あぁぁぁぁぁぁっ♪」
武瑠は氏康の奥に押し付け、熱い汁を放った。氏康は武瑠にしがみつきながらそれを受ける。
「あ、熱いぃっ♪こ、これで私は武瑠の女か…?」
「ああ、これからも宜しく頼むぜ?氏康。」
「う、うむ。じゃあ…もう一回…の?」
「欲しがりめ。良いだろう。行くぞ?」
「あんっ♪ほんに逞しいのう…♪」
こうして武瑠は北条をも手に入れた。関東制覇の足掛かりとなる国を得たのであった。
「お~お~。まだやってるのか。助かった。」
未だ河越城は落ちておらず、籠城は続いていた。武瑠は近距離転移を使い、門の前に飛んだ。
「よ。」
「な、何奴っ!?」
「今川の者だ。困ってんだろ?助けてやろうか?」
「いらん。帰れ。」
「そうか、なら仕方ないなぁ。北条、此処で終わらすから。」
武瑠は門番を手刀で気絶させた。すると、物見矢倉から鐘が鳴らされた。
「敵襲っ!敵襲っ!!門番が殺られたっ!!」
殺ってねーよ。そう思いながら武瑠は門を破壊し、中へと進む。
「構わん、撃てっ!撃てぇっ!!」
あちこちから弾が飛んできた。
「スキル【斥力場】。」
武瑠は自身の周りに壁を張った。
「なっ!!た、弾がっ!?」
「残念、そんなんじゃ殺れねーよ。」
武瑠は縮地を使い、次々と北条の兵を気絶させていく。そして単身城内に乗り込み、氏康と対面した。
「北条氏康だな?」
「何者ですか?」
「大和武瑠。今は今川の世話になっている。力を貸しに来たんだがなぁ、いらんって言われたから潰すわ。観念しな。」
「ま、待て!今川とは同盟を結んでいる!それを破る気か!武田がだまってないぞ!」
「あ?武田だ?知った事かよ。俺に敵はいねーよ。何万だろうが蹴散らしてやるさ。で、どうする?助かりたいか?ここで北条を終わらせるか、好きな方を選べ。」
氏康は武瑠に言った。
「助かる?外の軍勢が見えないのか?今は籠城して耐えているが、城内がこんな有り様だと知れたら雪崩れこんで来るのだぞ?どうやって助かると言うのだ。」
「早く選べよ。時間、あんまり無い様だぜ?」
外にいる連合軍が慌ただしく動き始めた。
「何をするかわからないが…た、助けて…下さい。」
「オーケー。スキル【遮断結界】発動。」
武瑠は城を丸ごと結界で覆った。
「これで大丈夫だ。矢でも弓でもこの城には届かんよ。やる事は同じく籠城。しかも安全にな。」
氏康は外を見た。連合軍の軍勢は城に突入したいようだが、ある一定の距離から城には近付けないようだった。
「な、何をした?」
「誰も入れない様に結界を張ったんだよ。中からは攻撃出来るが外からは無理だ。後、出たら解除しない限り入れない。この中に居れば無敵って訳だ。わかったか?」
氏康は試しに矢を射らせてみた。矢は結界を抜け、敵陣に刺さった。これに慌てた敵兵は城から離れ、距離をとった。
「ほ、本当に助かった…のか!有難いっ!奪った領地を返さずとも良くなったわっ!礼を言うぞ、武瑠殿。」
武瑠は氏康に近付き、裸に剥いた。
「な、何をするっ!?」
「礼を貰うんだよ。タダで働くわきゃねーだろ?あ、金はいらんぞ。腐る程あるからな。俺が欲しいのはお前の身体だ。いい感じに熟れてるじゃねぇの。」
そう言うと、武瑠は服を脱いだ。
「や、やめろ…くるなっ!」
「安心しろ、直ぐにこう言う様になる【もっと】ってな。」
武瑠は氏康の腕をとり、身体を見る。
「み、見るなぁっ!」
「良い身体してんじゃねぇか。まだ40前だよな。一番美味い時期だ。見ろ、お前とヤりたくて立っちまったぜ。」
武瑠は熱く硬くなった肉棒を氏康の割れ目に当てた。
「か、かたっ…!こ、これを私の身体を見て?バカな…男は若い女の方が好きなのではないのか?それを…私でこをな…こんな…っ♪」
氏康は肉棒に合わせ、腰をスライドさせていた。肉厚なビラビラが武瑠の茎を刺激する。
「若けりゃいいってモンじゃねーだろ。現に俺はお前の身体でこうなってるんだぜ?」
武瑠は氏康の片手を離し、尻に手をやる。
「んぅっ…♪や、やめて…。」
氏康は武瑠の胸板に手をおく。
「逞しい…鍛えられた身体…。凄い…。」
「俺の女になれよ、氏康。お前も国も俺が守ってやるからよ。オーケーならその手で自ら穴に誘導しな。」
氏康は迷いながらも肉棒を掴む。
「これを…自ら…。ごくっ…♪」
氏康は武瑠の事を見ながら自らの豆に先端を当て、茎を擦る。
「はっ…はっ…あっ♪濡れてきた…んっ…あっ♪い、挿入れる…これを…っ!」
武瑠の先端が氏康の肉に包まれる。
「こ、これは…中々…♪キツイっ…!す、すまんが…体勢を変えて貰っても良いか?長すぎて私の背が足りんのだ…。出来れば横になって貰えると…。」
「オーケー、じゃあ一旦抜くぜ。」
武瑠は先端を穴から抜き、横になった。抜いた時氏康は少し寂しそうな表情を浮かべていた。が、武瑠が横になると直ぐ様肉棒を掴み、膣穴へと持っていった。
「いく…。」
「おう、いつでも来な。」
先端が再び氏康の穴に飲まれた。と思っていたら、一気に根元まで包まれた。
「んあぁぁっ♪も、もっと欲しいっ!武瑠ぅっ、下から突いてくれぇっ…♪」
「言った通りになったな。気に入ったか?これ。」
「あぁっ、太さ…硬さ…長さ…完璧だぁっ♪この様な男が世に居たとは…♪んっあっあっあっ…国などもうどうでもいいわっ…武瑠ぅ…私を愛してくれっ♪ちゅっ…♪」
「俺に逆らわないってんならたっぷり愛してやるぜ。時間はたっぷりあるからな。奴等が引き上げるまでな?」
「ああぁっ♪これが…幸福感…♪の、のぅ…武瑠は何処に射精したい?」
「あん?そりゃあ勿論…此処にだ。」
武瑠は氏康のへその下辺りをツンっと指で突いた。
「そうかそうか…♪うむ…そこに射精されたら孕むかもしれんが…良いのか?今日は孕みやすい日なのだが。」
「ほ~。ならたっぷりと注いでやらないとな。氏康、孕め。」
武瑠は氏康の身体を抱き寄せ、耳元でそう囁いた。氏康は身体を震わせ、快感に襲われた。
「あぁ…あぁぁぁっ♪武瑠…孕むっ…孕むぞっ♪武瑠が居ればもう何もいらんっ…だから…側に居てくれぇっ♪」
「北条纏めて面倒見てやるよ。じゃ…射精すぞ、氏康っ!」
「きてぇっ、奥に…一番奥に熱いの射精してぇっ♪あっ…あぁぁぁぁぁぁっ♪」
武瑠は氏康の奥に押し付け、熱い汁を放った。氏康は武瑠にしがみつきながらそれを受ける。
「あ、熱いぃっ♪こ、これで私は武瑠の女か…?」
「ああ、これからも宜しく頼むぜ?氏康。」
「う、うむ。じゃあ…もう一回…の?」
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