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第46話 王妃とメイド
しおりを挟む主人公は二十歳になっていた。妹ちゃんも無事に妊娠し、第一子を産んでいる。
「さて、そろそろ行くか」
「ナイト、どこ行くの?」
「あん? ちょっと魔王倒してくるわ。次は別の場所で会おうぜ! とうっ!」
「あっ!」
主人公はそろそろ魔王を倒そうと屋敷を出た。だが向かった先は魔王城ではなく、この王都にある城だ。目的は王妃と第一王女だ。魔王を倒した勇者に与えるとは言っていたが、一々戻るのも面倒だ。なので主人公は深夜、城へと忍び込み、まずは王妃を抱いた。
「だ、誰……っ!?」
「しっ、静かに。俺は勇者だ」
「ゆ、勇……者?」
主人公は薄着でベッドに入っていた王妃に覆い被さり、口に手を添えて正体を明かした。
「な、何故勇者がこんな……」
「魔王を倒してやるんだ、これは報酬の前借りってやつさ」
「ほ、報酬って……。与えられるのは娘で……あっ!」
主人公の隆起したモノが王妃の下着の上から陰核を擦りあげる。
「あっやっ……♪ やめ、やめてっ! こんな熱いの……擦り付けちゃだめぇっ♪」
「濡れてきましたね。ご無沙汰でした?」
王妃はふいっと横を向く。主人公は下着をずらし、王妃の入り口に先端を添えた。
「後は腰を突き出せば良いだけだ。このまま良いか?」
「だ、だめよぉっ……♪ 私には王がぁっ……♪」
「黙っておくから大丈夫だって。ほら、頭が挿入いるぞ?」
「あっ……♪」
主人公の先端がぬるっと王妃に侵入した瞬間、王妃は主人公の身体に足を回し、一気に腰を引き寄せた。
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪ すごぉっ……♪ 奥まで届いてるのぉっ♪」
「ははっ、自分から引き寄せてんじゃねぇか」
「だってぇっ……♪ 久しぶりなんですものぉぉぉぉっ♪ あっ、突いてっ……! そのおっきいので私の膣内を掻き回してぇぇぇぇっ♪」
「王妃の命令なら仕方ないなぁ~。こうか?」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ♪」
主人公は王妃の蜜壺を大きなストロークで抉る。奥に突き刺すたびに、結合部からは王妃の蜜が溢れ、シーツを濡らしていた。
「あぁぁぁぁっ♪ すごいぃぃぃぃっ♪ 逝くの止まらないのぉぉぉぉっ♪」
王妃は逝きっぱなしだった。二人はそのまま朝まで繋がり、王妃の子宮は主人公の放った白一色にそまっていた。
そんな朝、寝室の扉がノックされ開かれる。
「王妃様、そろそろ起床のお時間ですが……」
「ご、ごめんなさいね。昨夜寝付けなくて少し体調が悪いの。今日はこのまま休みますので」
「だ、大丈夫ですか?」
「え、ええ……。ああ、しばらくは誰も寄越さないで下さい」
「畏まりました」
そう言い、メイドは部屋を後にした。
「さすが王妃だな。挿入されて逝きながらも平然と対応するとは」
「もうっ! 話してる最中に膣内射精するなんてっ! 罰として今日一日は付き合ってもらいますからねっ」
「はいはい。じゃあそのまま上で動いて良いぜ?」
「あんっ♪ いきますわよ~っ♪ んっ……あっあっあっ♪」
それから言い付け通り寝室には誰も来ず、二人は散々愛し合った。そして……。
「んひゃんっ!?」
「どうした?」
「……じ、受精しちゃった……わ」
「そりゃそうだろ。生で何回も膣内射精したんだからなぁ」
「ど、どどどど……どうしましょう!? お、王に殺されてしまいますわっ!」
主人公は王妃を抱き寄せて言った。
「なに、産まれそうになったらこっそり別荘にでも行って産めば良いんだよ。大体皆そうやってるぜ?」
「……なるほど。あ~あ……終わってしまいましたか……。残念ですわ……」
ぶっ通しで何十回やったと思ってんだか。普通なら死んでるっつーの。
「まぁ、産んだらまたやりに来るよ。次は魔王を倒してからな?」
「ええ、待ってますわっ♪」
そして深夜、主人公は服を着て寝室を後にした。
「動かないで下さい」
「ん?」
背中に硬いモノが当たっている。
「……ああ、朝来たメイドか」
「やはり男がいましたか。室内がすごく臭ってましたからすぐにわかりましたよ」
「……そうかい。で、どうすんの?」
メイドは短剣を主人公の背に当てたままズボンの中に手を入れた。そして主人公のモノを握る。それはメイドの手の中でむくむくと肥大化していった。
「なるほど。私の指示する通りに歩いて」
「はいはい」
メイドの指示した先は彼女の部屋だった。
「脱ぎなさい」
「へいへい」
主人公が服を脱ぐ。それと同時に背中から短剣が離れ、後ろでも衣擦れの音が聞こえた。
「ベッドに横になりなさい」
「こうか?」
主人公がベッドに横になると、メイドは主人公の足の間に収まった。
「これが王妃様のに……。れろっ……ペロペロ……ちゅっ……。……はむっ……ぬるるるるっ」
メイドはいきなり口で奉仕を始めてきた。主人公は頭の下で手を組んだまま好きにさせる。
「ちゅぽんっ。……王妃様とは何回しました?」
「さぁな。数十回はしただろうよ」
「王城への不法侵入は死罪ですよ?」
「捕まればな?」
「黙っていてあげますから私にもしてください。しばらくしてなくて溜まってますの」
「ほう。なら好きに使って良いぜ? すっきりしていけよ」
「……では」
メイドは主人公のモノを片手で握り、固定しながら先端を自らの入り口に迎え、そのまま腰を落とした。
「んはぁぁぁっ♪ 久しぶりのおちんぽぉぉぉっ♪」
メイドの膣内は熱く滑っていた。咥えながらかなり興奮していたのだろう。そしてこのメイド、かなり身体が鍛えられている。ヒラヒラな服装で中身は見えないが、締まり具合が半端ない。
「ふふっ、あなたのも私の膣内で喜んでいるのがわかりますっ!」
「そりゃあこんな極上メイドと出来るんだからな。喜ばずにはいられないだろうよ」
「んっんっ♪ 私が戦闘メイドだと気付いて?」
「まぁな。背後をとられたし、隙がなかったからな。かなりやるんだろ?」
「それは……秘密です。そんな事より……今はセックスを楽しみましょう?」
「そうだな」
主人公はメイドの性欲を解消するために奮起するのであった。
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