現世で死んだ俺は新たな世界へと生まれ変わる途中で邪神に拐われました。ありがとう! 感謝します邪神様っ!

夜夢

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第7章 島国ヤマト編

15 神力注入とは

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 妲己を家の中に連れ込んだ俺は早速彼女をベッドに押し倒しモノを挿入していた。

「ふぉぉぉぉっ! 数千年ぶりのセックス! たまらんのぅっ!」
「とりあえず挿入したけどさ、神力の注入ってどうやりゃ良いの?」
「うむ。普通にセックスし子種を撒き散らすだけでは力は回復せん。力を回復させるためには射精時に妾を崇め、名を呼ばなければならぬのじゃ」
「崇めるだ? 悪いが俺は邪神の……」
「構わぬ。崇めるは言い過ぎたな。まぁ、要は愛してくれたら良いのじゃ。恋人を呼ぶようにのう?」

 恋人か。ま、やるだけやってみるか。

「にゅふふっ。安心せい。妾の残り少ない神力でこの建物外の時を限りなく遅くした。外に出るまで時は戻らぬから安心してやりまくるが良いぞ」
「お前……そりゃお前がやりまくりたいだけだろ」
「にゅふふふふっ。妾の膣内でおっきしてるお主には言われとうないのう。好きなんじゃろ? 小さい身体が」
「大好物だ」
「正直じゃの。ならば幾万回と妾を愛してたもれ……」

 建物外の時が遅くなっている。

「なぁ、遅くってどれ位?」
「ふむ。ここの一年が外の一秒じゃ」
「やり過ぎだ、バカ」
「神は老いぬからの。時などに感心はないのじゃ」
「まぁ俺も不老不死だがよ。ま、良いか。んじゃ本腰いれっか。よっと」
「んはぁぁぁっ! にゅふふっ、今妾は主のモノじゃ。神の身体……存分に堪能せよ」

 俺は妲己の名を呼びながら膣内に種を送り込む。

「な、なにっ!? い、一発でフル充填!? そんなバカな……!」
「あん? 今ので回復したのか?」
「う、うむ。お主……凄まじい魔力を持っておるな。しかし……一回じゃ満足出来ぬっ! ここからはただのセックスじゃ……。もっと妾としよう、の?」
「ああ。とりあえず食糧が切れるまでやりまくるか」

 食糧は何の心配もいらない。一つあればスキルで無限に複製できるからだ。

「それより……正常位だと尻尾がな。妲己、四つん這いになってくんね?」
「優しいのう。尻尾が下敷きになって毛が絡まるからのう。ほれ、こうじゃろ?」

 妲己は四つん這いになり小さな尻を振る。俺はそんな彼女を後ろから貫いた。

「んはぁぁぁっ! いきなりそんな奥までぇっ! は、激しすぎるのじゃぁぁぁっ!」
「こ、こら妲己。尻尾を振り回す……アリだな」

 俺は腰を振りながら妲己の尻尾を指で掬う。

「おぉぉ……、柔らかいな。ふさふさで良い抱き心地だ」
「こ、こらっ! 尻尾をまさぐるでないっ! その尻尾は夫になる者でなければ触ってはならぬのじゃ!」
「んじゃ結婚しようぜ。セックスまでしてるんだしよ」
「そ、そんな簡単に……。よ、良いのか? 妾は自分で言うのもアレじゃが……家事はなにもできぬし、火は使えんぞ」
「その位なら面倒みてやんよ。んじゃとりあえず百年暮らしてみようぜ。子供でも作ってよ」
「ふぉぉ……! うむっ、うむっ! ならば沢山やらねばな! 今日からは食事、風呂、睡眠、排泄の時以外は津根に繋がりうぞっ」
「オーケーだ」

 狐の妊娠期間は短い。早いもので一月半で出産する。これが妲己に当てはまるかはわからないが。

「妲己、お前妊娠期間はどのくらい?」
「ん? 妾は時を操れるからのう。孕んで即出産も可能じゃ。じゃが……それじゃと栄養不足になるからの。一日の食事を三倍にして一週間で産む。一週間なら我慢できるじゃろ?」
「まぁ。違う穴もあるしな」
「そ、そっちは……。し、したいなら構わぬぞ。ただし妊娠期間中だけじゃ」

 この後すぐに妲己は孕んだ。そして一週間後、妲己は最初の子を産み落とす。

「金玉がねぇな。メスか」
「うむ。しかもその子には神である妾の遺伝子しか入っておらん。つまり……成長したら抱いても構わぬのだ」
「娘とやれっかよ。それより……尻尾が一本しかないな」
「ああ、それは百年で一本ずつ増えていくのじゃ。……よし、回復した。ジェイド……久しぶりにセックスしようぞ」
「まだ一週間じゃねぇか。何が久しぶりだよ」 
「十分長いわっ! 妾の身体はもうジェイドのちんぽなしではいられんのじゃっ。はよう……」
「わかったよ」

 俺は回復した妲己を一週間ぶりに抱いてやった。

「しかし……俺達がこうセックスばかりしていたら娘の面倒を見る奴が必要になるな」 
「ふむ……。一度出るかの?」
「……いや、喚ぶから良いわ」
「喚ぶ?」

 俺は床に向かい手をかざしスキルを使う。

「【召喚】。出でよ魔族」
「ま、魔族じゃと!?」

 そう唱えると床に発現した魔方陣から何者かがゆっくりと這い出てきた。

《はぁ~い。私を喚んだのは……げ。神?》
「む、お前は……サキュバスクイーンか」
《そうよ。私を喚んだのは……そっちのお兄さんね?》
「ああ。子育てを頼みたくてな。やってくれるか?」
《はぁ? なんで私が。それに……私は喚ばれただけでまだ契約したわけじゃないし》

 面倒になった俺はサキュバスクイーンをこれでもかと犯した。

《あ……あ……。さ、サキュバスクイーンの私が……。セックスで……負けた……?》
「子育てしてくれんなら妲己の妊娠期間中はお前を抱いてやる。これで契約しろ」
《は、はい……。よろ……しく……はふっ……》

 サキュバスクイーンは過剰な快楽を受け続け失神した。

「さて、風呂にでも行くか。妲己、娘と三人一緒に入ろうぜ」
「う、うむ。しかし……サキュバスクイーンすら吸いきれんとは……。妾の夫は規格外よなぁ……」
「ふっ、俺に常識は通用しないからな。他人の物差しで測りきれるほど安くはねぇよ」
「ふっ、そうじゃの。ジェイド、行こうか」

 俺は家族三人で風呂を楽しむのであった。 
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