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新章 惑星フォーリーン編
20 空の旅
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「きゃっ、何? 雨かし……え? い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「おわぁぁぁぁっ!? 空から見馴れた白い液体がぁぁぁぁぁっ!?」
ここは上空。ジェイドは飛行しながら邪竜を抱いていた。
「ジェイドよ、何やら下が騒がしいようだが……」
「あん? 知らねぇよ。それよりもう一回だ」
「にゅふふふっ。ほんに我の身体が好きよのう」
邪竜の膣内から溢れた液体が地上の民に降り注ぐ。民達はわけがわからぬまま液体まみれとなっていた。
「たまにはエアーセックスも良いもん……ん? なんだありゃ?」
「む? あ、あれは!」
巨大な雲を抜けた先には空間があり、そこには島が浮いていた。
「知ってんのか?」
「う、うむ。あれはおそらく伝説の浮き島だ」
「浮き島?」
「うむ。我がまだ産まれる前の話だ。この世界は今とは比べ物にならぬくらい文明が発達しており、人は空に浮かぶ鉄の鳥で自由に大陸間を移動していたそうだ」
「そりゃ飛行機じゃね?」
「なにっ!? 知っておるのか!?」
「まぁな。しかし……んじゃなんで今はその文明の欠片もねぇんだ?」
「滅びたのだ。戦争での」
「なるほどねぇ」
ジェイドは邪竜を抱えたまま浮き島へと近付く。特に結界などもなく普通に島へと降り立つ事ができた。
「む、ジェイド」
「ああ」
ジェイドが島に降り立つと建物から人影が現れた。その人影は全員が背中に白い羽を所持しており、手には武器が握られていた。
「こやつら……まさか翼人族か!」
「翼人族?」
「うむ。とうに絶滅した種族だと思っていたが……。そうか、ここにいたのか」
すると翼人族の一人が邪竜と繋がったままの俺を見て武器を捨てた。
「あん?」
「お……男だ……! 男が来たぞぉぉぉぉぉぉっ!」
「「「「きゃあぁぁぁぁんっ!」」」」
「な、なんだぁ??」
翼人族は次々と武器を放り投げジェイド達の結合部に注目した。
「おぉぉぉ……! ナニがある! 本当に男だ!」
「待って。これおっきすぎないかしら?」
「なぁに、頭さえ入れば子は作れる」
翼人族の衣服は薄い。ピンク色の突起や金色の茂みが丸見えになっていた。
「あ、あの……あなたは?」
「あん?」
ジェイドに一人の翼人族が尋ねる。
「俺は魔王ジェイドだ」
「ま、魔王? ここへは何をしに?」
「通り掛かっただけだ。今この邪竜とエアーセックス中でな」
「エ、エアーセックス? ず、ずいぶん変わった方ですね」
「うっせぇわ。そう言うお前らはなんだ」
「私達は見ての通り翼人族です。かつては地上で暮らしていましたが人間に棲み家を奪われこうして空に」
ジェイドは翼人族を見回す。数は十人ほどで全員女ばかりだ。
「ふ~ん。んじゃ邪魔したな」
「お待ち下さいっ!」
「あん? んだよ、俺とヤりてぇの?」
「はいっ!」
「……は?」
まさか頷くとは思わなかったジェイドは呆気にとられていた。
「見ての通り、私達は女しかおりません。そして、他に翼人族はもういないのです。私達が翼人族最後の生き残りなのです。ここは普通の者では到底辿り着く事ができない場所にあります。そして私達も空は飛べますがこの高さはちょっと無理でして……」
「ああ。もしかして浮き上がる途中で島にいたのか」
「はい。ここまで上がってしまった島から脱出もできず死を待つばかりでしたが……そこになんと男が自分からやってきたではありませんか!」
すると十人の翼人族が衣を脱ぎ捨て透き通るような白い肌を晒した。
「んはぁっ! これジェイド! 我の膣内で暴れるでないっ!」
「ん? そりゃ無理だろ。目の前に天使がいるんだぜ?」
「「「「わ、私達を怖がらないばかりか喜ぶなんて!!」」」」
翼人族達の割れ目から透明な液体が垂れる。
「あの、もしよろしければしばらくここに逗留し私達と子作りしてはいただけませんでしょうか?」
「子作りだ? う~ん……」
ジェイドは翼人族達を鑑定してみた。全員が年齢五百歳以上だった。だがその見た目は美しく、二十代にしか見えない。
「孕ませりゃ良いのか?」
「はいっ! 全員妊娠希望です!」
「そうか。経験は?」
「全員ありませんっ!」
「そうかぁ~……」
「んはぁぁぁぁぁぁっ!?」
キラキラと輝く期待の瞳で見つめられジェイドのモノが邪竜の膣内で膨らんだ。
「ま、待てジェイド! これは我らのハネムーンではっ!?」
「んなわけあるか!」
「んほぉぉぉぉぉっ!?」
ジェイドのモノがズルリと抜け大気に晒された。
「「「「お……おぉぉぉぉぉぉっ!?」」」」
邪竜の割れ目からは大量の白濁液が垂れ、地面に染みを作っていく。
「こんなに必死に頼んでいるのだ。ならば全ての者の長として世界に君臨する俺が聞き届けてやらんでどうするか!」
「「「「きゃあぁぁんっ」」」」
ジェイドは両腕を広げ翼人達を抱える。抱えられた翼人族達はジェイドのモノを握り股を濡らした。
「こ、これが漢魂! 熱く……硬いですわ!」
「この感触、癖になりそうっ!」
「は、早く欲しいっ! ジェイド様! まずは誰から……」
「偉い順に並びな。今から休まず子作りタイムだ。俺のは何人てやっても萎えたりしねぇし濃いままの種が出る特別製だからよ。まずはたっぷり楽しませてもらうぜ」
「な、なら私からですね! で、ではこちらへ!」
「ああ。あ、邪竜。お前も早くこいよ?」
邪竜は腰を抜かし四つん這いになっていた。
「あ、足に力が入らん~……っ」
「なら回復したらきな。よぉ~し、行くぞお前達!」
「「「「はぁ~いっ」」」」
こうしてジェイドは妊娠したくてたまらない翼人族達を発見し、男の味を教えこんでいくのだった。
「おわぁぁぁぁっ!? 空から見馴れた白い液体がぁぁぁぁぁっ!?」
ここは上空。ジェイドは飛行しながら邪竜を抱いていた。
「ジェイドよ、何やら下が騒がしいようだが……」
「あん? 知らねぇよ。それよりもう一回だ」
「にゅふふふっ。ほんに我の身体が好きよのう」
邪竜の膣内から溢れた液体が地上の民に降り注ぐ。民達はわけがわからぬまま液体まみれとなっていた。
「たまにはエアーセックスも良いもん……ん? なんだありゃ?」
「む? あ、あれは!」
巨大な雲を抜けた先には空間があり、そこには島が浮いていた。
「知ってんのか?」
「う、うむ。あれはおそらく伝説の浮き島だ」
「浮き島?」
「うむ。我がまだ産まれる前の話だ。この世界は今とは比べ物にならぬくらい文明が発達しており、人は空に浮かぶ鉄の鳥で自由に大陸間を移動していたそうだ」
「そりゃ飛行機じゃね?」
「なにっ!? 知っておるのか!?」
「まぁな。しかし……んじゃなんで今はその文明の欠片もねぇんだ?」
「滅びたのだ。戦争での」
「なるほどねぇ」
ジェイドは邪竜を抱えたまま浮き島へと近付く。特に結界などもなく普通に島へと降り立つ事ができた。
「む、ジェイド」
「ああ」
ジェイドが島に降り立つと建物から人影が現れた。その人影は全員が背中に白い羽を所持しており、手には武器が握られていた。
「こやつら……まさか翼人族か!」
「翼人族?」
「うむ。とうに絶滅した種族だと思っていたが……。そうか、ここにいたのか」
すると翼人族の一人が邪竜と繋がったままの俺を見て武器を捨てた。
「あん?」
「お……男だ……! 男が来たぞぉぉぉぉぉぉっ!」
「「「「きゃあぁぁぁぁんっ!」」」」
「な、なんだぁ??」
翼人族は次々と武器を放り投げジェイド達の結合部に注目した。
「おぉぉぉ……! ナニがある! 本当に男だ!」
「待って。これおっきすぎないかしら?」
「なぁに、頭さえ入れば子は作れる」
翼人族の衣服は薄い。ピンク色の突起や金色の茂みが丸見えになっていた。
「あ、あの……あなたは?」
「あん?」
ジェイドに一人の翼人族が尋ねる。
「俺は魔王ジェイドだ」
「ま、魔王? ここへは何をしに?」
「通り掛かっただけだ。今この邪竜とエアーセックス中でな」
「エ、エアーセックス? ず、ずいぶん変わった方ですね」
「うっせぇわ。そう言うお前らはなんだ」
「私達は見ての通り翼人族です。かつては地上で暮らしていましたが人間に棲み家を奪われこうして空に」
ジェイドは翼人族を見回す。数は十人ほどで全員女ばかりだ。
「ふ~ん。んじゃ邪魔したな」
「お待ち下さいっ!」
「あん? んだよ、俺とヤりてぇの?」
「はいっ!」
「……は?」
まさか頷くとは思わなかったジェイドは呆気にとられていた。
「見ての通り、私達は女しかおりません。そして、他に翼人族はもういないのです。私達が翼人族最後の生き残りなのです。ここは普通の者では到底辿り着く事ができない場所にあります。そして私達も空は飛べますがこの高さはちょっと無理でして……」
「ああ。もしかして浮き上がる途中で島にいたのか」
「はい。ここまで上がってしまった島から脱出もできず死を待つばかりでしたが……そこになんと男が自分からやってきたではありませんか!」
すると十人の翼人族が衣を脱ぎ捨て透き通るような白い肌を晒した。
「んはぁっ! これジェイド! 我の膣内で暴れるでないっ!」
「ん? そりゃ無理だろ。目の前に天使がいるんだぜ?」
「「「「わ、私達を怖がらないばかりか喜ぶなんて!!」」」」
翼人族達の割れ目から透明な液体が垂れる。
「あの、もしよろしければしばらくここに逗留し私達と子作りしてはいただけませんでしょうか?」
「子作りだ? う~ん……」
ジェイドは翼人族達を鑑定してみた。全員が年齢五百歳以上だった。だがその見た目は美しく、二十代にしか見えない。
「孕ませりゃ良いのか?」
「はいっ! 全員妊娠希望です!」
「そうか。経験は?」
「全員ありませんっ!」
「そうかぁ~……」
「んはぁぁぁぁぁぁっ!?」
キラキラと輝く期待の瞳で見つめられジェイドのモノが邪竜の膣内で膨らんだ。
「ま、待てジェイド! これは我らのハネムーンではっ!?」
「んなわけあるか!」
「んほぉぉぉぉぉっ!?」
ジェイドのモノがズルリと抜け大気に晒された。
「「「「お……おぉぉぉぉぉぉっ!?」」」」
邪竜の割れ目からは大量の白濁液が垂れ、地面に染みを作っていく。
「こんなに必死に頼んでいるのだ。ならば全ての者の長として世界に君臨する俺が聞き届けてやらんでどうするか!」
「「「「きゃあぁぁんっ」」」」
ジェイドは両腕を広げ翼人達を抱える。抱えられた翼人族達はジェイドのモノを握り股を濡らした。
「こ、これが漢魂! 熱く……硬いですわ!」
「この感触、癖になりそうっ!」
「は、早く欲しいっ! ジェイド様! まずは誰から……」
「偉い順に並びな。今から休まず子作りタイムだ。俺のは何人てやっても萎えたりしねぇし濃いままの種が出る特別製だからよ。まずはたっぷり楽しませてもらうぜ」
「な、なら私からですね! で、ではこちらへ!」
「ああ。あ、邪竜。お前も早くこいよ?」
邪竜は腰を抜かし四つん這いになっていた。
「あ、足に力が入らん~……っ」
「なら回復したらきな。よぉ~し、行くぞお前達!」
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