現世で死んだ俺は新たな世界へと生まれ変わる途中で邪神に拐われました。ありがとう! 感謝します邪神様っ!

夜夢

文字の大きさ
185 / 227
新章 惑星フォーリーン編

20 空の旅

しおりを挟む
「きゃっ、何? 雨かし……え? い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「おわぁぁぁぁっ!? 空から見馴れた白い液体がぁぁぁぁぁっ!?」

 ここは上空。ジェイドは飛行しながら邪竜を抱いていた。

「ジェイドよ、何やら下が騒がしいようだが……」
「あん? 知らねぇよ。それよりもう一回だ」
「にゅふふふっ。ほんに我の身体が好きよのう」

 邪竜の膣内から溢れた液体が地上の民に降り注ぐ。民達はわけがわからぬまま液体まみれとなっていた。

「たまにはエアーセックスも良いもん……ん? なんだありゃ?」
「む? あ、あれは!」

 巨大な雲を抜けた先には空間があり、そこには島が浮いていた。

「知ってんのか?」
「う、うむ。あれはおそらく伝説の浮き島だ」
「浮き島?」
「うむ。我がまだ産まれる前の話だ。この世界は今とは比べ物にならぬくらい文明が発達しており、人は空に浮かぶ鉄の鳥で自由に大陸間を移動していたそうだ」
「そりゃ飛行機じゃね?」
「なにっ!? 知っておるのか!?」
「まぁな。しかし……んじゃなんで今はその文明の欠片もねぇんだ?」
「滅びたのだ。戦争での」
「なるほどねぇ」

 ジェイドは邪竜を抱えたまま浮き島へと近付く。特に結界などもなく普通に島へと降り立つ事ができた。

「む、ジェイド」
「ああ」

 ジェイドが島に降り立つと建物から人影が現れた。その人影は全員が背中に白い羽を所持しており、手には武器が握られていた。

「こやつら……まさか翼人族か!」
「翼人族?」
「うむ。とうに絶滅した種族だと思っていたが……。そうか、ここにいたのか」

 すると翼人族の一人が邪竜と繋がったままの俺を見て武器を捨てた。

「あん?」 
「お……男だ……! 男が来たぞぉぉぉぉぉぉっ!」
「「「「きゃあぁぁぁぁんっ!」」」」
「な、なんだぁ??」

 翼人族は次々と武器を放り投げジェイド達の結合部に注目した。

「おぉぉぉ……! ナニがある! 本当に男だ!」
「待って。これおっきすぎないかしら?」
「なぁに、頭さえ入れば子は作れる」

 翼人族の衣服は薄い。ピンク色の突起や金色の茂みが丸見えになっていた。

「あ、あの……あなたは?」
「あん?」

 ジェイドに一人の翼人族が尋ねる。

「俺は魔王ジェイドだ」
「ま、魔王? ここへは何をしに?」
「通り掛かっただけだ。今この邪竜とエアーセックス中でな」 
「エ、エアーセックス? ず、ずいぶん変わった方ですね」
「うっせぇわ。そう言うお前らはなんだ」
「私達は見ての通り翼人族です。かつては地上で暮らしていましたが人間に棲み家を奪われこうして空に」

 ジェイドは翼人族を見回す。数は十人ほどで全員女ばかりだ。

「ふ~ん。んじゃ邪魔したな」
「お待ち下さいっ!」 
「あん? んだよ、俺とヤりてぇの?」
「はいっ!」 
「……は?」

 まさか頷くとは思わなかったジェイドは呆気にとられていた。  

「見ての通り、私達は女しかおりません。そして、他に翼人族はもういないのです。私達が翼人族最後の生き残りなのです。ここは普通の者では到底辿り着く事ができない場所にあります。そして私達も空は飛べますがこの高さはちょっと無理でして……」
「ああ。もしかして浮き上がる途中で島にいたのか」
「はい。ここまで上がってしまった島から脱出もできず死を待つばかりでしたが……そこになんと男が自分からやってきたではありませんか!」

 すると十人の翼人族が衣を脱ぎ捨て透き通るような白い肌を晒した。

「んはぁっ! これジェイド! 我の膣内で暴れるでないっ!」 
「ん? そりゃ無理だろ。目の前に天使がいるんだぜ?」
「「「「わ、私達を怖がらないばかりか喜ぶなんて!!」」」」

 翼人族達の割れ目から透明な液体が垂れる。

「あの、もしよろしければしばらくここに逗留し私達と子作りしてはいただけませんでしょうか?」
「子作りだ? う~ん……」

 ジェイドは翼人族達を鑑定してみた。全員が年齢五百歳以上だった。だがその見た目は美しく、二十代にしか見えない。

「孕ませりゃ良いのか?」
「はいっ! 全員妊娠希望です!」 
「そうか。経験は?」
「全員ありませんっ!」
「そうかぁ~……」
「んはぁぁぁぁぁぁっ!?」

 キラキラと輝く期待の瞳で見つめられジェイドのモノが邪竜の膣内で膨らんだ。

「ま、待てジェイド! これは我らのハネムーンではっ!?」
「んなわけあるか!」
「んほぉぉぉぉぉっ!?」

 ジェイドのモノがズルリと抜け大気に晒された。

「「「「お……おぉぉぉぉぉぉっ!?」」」」 

 邪竜の割れ目からは大量の白濁液が垂れ、地面に染みを作っていく。

「こんなに必死に頼んでいるのだ。ならば全ての者の長として世界に君臨する俺が聞き届けてやらんでどうするか!」
「「「「きゃあぁぁんっ」」」」

 ジェイドは両腕を広げ翼人達を抱える。抱えられた翼人族達はジェイドのモノを握り股を濡らした。

「こ、これが漢魂! 熱く……硬いですわ!」
「この感触、癖になりそうっ!」
「は、早く欲しいっ! ジェイド様! まずは誰から……」
「偉い順に並びな。今から休まず子作りタイムだ。俺のは何人てやっても萎えたりしねぇし濃いままの種が出る特別製だからよ。まずはたっぷり楽しませてもらうぜ」
「な、なら私からですね! で、ではこちらへ!」
「ああ。あ、邪竜。お前も早くこいよ?」

 邪竜は腰を抜かし四つん這いになっていた。

「あ、足に力が入らん~……っ」
「なら回復したらきな。よぉ~し、行くぞお前達!」
「「「「はぁ~いっ」」」」

 こうしてジェイドは妊娠したくてたまらない翼人族達を発見し、男の味を教えこんでいくのだった。 
しおりを挟む
感想 792

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

処理中です...