クソッタレ人生を薔薇色に

中学校編

24 千変万化

「…っ、でもさ、子育てってお金掛かるじゃん？」

「そうですね。でも…そんな事は些細な事なので。」

    悠真は次々と母親達に注ぎ、全員に注ぎ終わるとゆっくりと立ち上がった。

「あ…、お…大きい…。」

「麻友さん…でしたっけ？」

「は、はい。」

「随分熱心に見ていた様ですが…もしかして興味あるんですか？」

    真面目そうな彼女は悠真に話し掛けられると顔を真っ赤にし、身体を隠しながら言った。

「え？あ…その…。…はい。」

「してみます？」

「え？」

    悠真は彼女の手を取り、モノを握らせた。

「きゃっ！あ…あんなにしてたのに…凄く硬くて…！」

「来年、この村に高校が出来るんですよ。」

「え？」

    悠真は彼女達に言った。

「ほら、この村って今まで高校が無かったでしょう？だから本当は村から離れたく無かった人も進学の為に仕方無く離れるしかなかった。彼方は村と違って窮屈でしょう？空気は汚いし、生活するだけで沢山お金が掛かる。」

「は、はい…。私…本当は村にずっと居たかったんです。でも…村には進学先が無かったから仕方無く…。」

「ですよね。だから僕は村に高校を作ろうとしているんです。既に認可は降りていますので…来年度から始動する事になってます。因みに、村に住民票がある方は授業料他、全て免除です。そして、在外中に妊娠しても退学にはさせません。どうです？入学してみません？」

    悠真のモノはいつの間にか彼女の膣内に滑り込んでいた。

「んっあっ♪に、入学っ…したいっ！私村に帰りたいっ！村の外は私には合わなかった…。」

「来年度、編入試験を受けに来て下さい。そして、村で一緒に暮らしましょう。」

「は、はい！絶対受けに来ますっ！あの…それより…これ…生ですよね？」

「ええ。いけませんでしたか？」

「だめって言うか…このまま射精されたら…妊娠…。」

「妊娠は嫌？」

「嫌…じゃない…。本当に妊娠しても良いの？私の家貧乏だよ？」

「お金なら心配要りませんよ。いくら使っても使いきれない位持ってますので。なので、皆さんの為に使わせて下さい。」

「あっ！だんだん激しくぅっ！んっやっ♪膣内で震えてるっ！」

「そろそろです。このまま…良いですか？」

「………はい。全部…全部私のお腹にっ！」 

「ありがとう。じゃあ…いきますっ！」

    悠真は対面で抱き合う彼女を抱きしめながら、彼女の畑に種をばら蒔いた。

「ひっ！あっ…あぁぁぁぁ…♪お、お腹に熱いのが広がってぇ…っ♪膣内に射精されちゃった…ぁっ♪」

「すみません。もう一回良いですか？麻友さんの膣内、凄く良くて…。」

「…良いよ…♪何回でもして…♪」

「「ちょっと待った！」」

    ２回目に入ろうかと言う時に彼女の友達が両脇を抱えて悠真から引き剥がした。

「きゃんっ！な、何するの～！」

「麻友ばっかりズルいよぉ。私達だってやりたいんだからね？」

「そうだよ。順番順番！あ、悠真くん、私達も生射精オッケーだから♪麻友だけじゃなくて私達にもサービスしてね？」

「分かりました。麻友さん、また後でしましょうね。」

「…はぁい。」

    彼女の友達が悠真に跨がってきた。

「私生ちんぽ何気に初なんだよね～♪」

「気持ち良いですか？」

「んっ…♪はぁぁ…♪最高っ…♪こんなの味わっちゃったら…もうゴムなんて使えないよぉ…♪ね、私も村に帰って来ても良い？私のおまんこ…悠真くん専用にしたいのぉっ♪」

「良いですよ。他にも来たい人が居たら連れて来て下さい。この村に住む事が条件ですけど。」

「あっあっ♪す、住む場所はあるのぉっ♪」

「ありますよ？村にお城があったでしょ？あれ、如月城って言って僕の家なんですよ。そこに住んで貰います。まぁ、マンションみたいなモノですね。そして、住む条件は僕にこうやって抱かれる事。勿論避妊は無し。生ちんぽ、生膣内射精させて貰いますが。」

「あぁんっ♪要は住んだら悠真くんがこうやって気持ち良くしてくれるって事でしょっ♪そんなの…行くに決まってるっ！行く…逝くぅぅぅっ♪」

    悠真は彼女の最奥に人生初の精液を流し込んでやった。 

「あっ…あっ…♪射精されたぁ～…♪この味…覚えたからねぇ…♪悠真くん…、高校…夏休み明けからにならないかなぁ…？私早く村に帰って来たいなぁ…♪」

「村に…じゃなくて僕の所に、の間違いじゃない？」

「もう…♪分かってる癖に…♪ね、なんとかならない？」

    悠真は次の女の子を抱きながら考える。

「認可は降りてるから…後は建設して…監査を通して…教師役を…。うん、やってみるよ。でも、間に合わなかったらごめんね？」

「だ、大丈夫だよ。無理はしないでね？」

「ありがとう。」

    その後、悠真は全員を抱き、城へと戻った。

「「「「お帰りなさいませ、悠真様！」」」」 

「え？」

    城に戻ると和風な城にはマッチしないメイド達が悠真を出迎えた。

「お帰りなさいませ、悠真様。」

「し、シルヴィア？彼女達は？」

「はい、私の昔の傭へ…ごほん！仲間達です。」

    今傭兵って言い掛けた？ 

「全員が私と同等の能力を有しております。今回の人手不足の件を相談したら世界中から駆けつけてくれたのです。」

「…ボソッ(赤紙なんか送り付けてさ…。リーダーは相変わらず鬼…)。」

「何か言いまして？」

    笑顔が怖い。

「な、何でもありません！マムッ！」

「ふむ、久しぶりに教育が必要かと思いましたが…。次は無いですよ？」

「ひ、あ、はい！」

    メイドさん達ブルってますね、はい。

「ん？更に奥に並ぶメイド達は？」

「ああ、あれですか。実は…。」

     シルヴィアは奥に居るメイド達について説明する。何でも現如月グループが大規模なリストラを敢行し、幾つかの企業が潰れたとの事。彼女達はその企業の主に世話になっていたメイド達らしい。行く宛が無かった為、シルヴィアが引き取ったそうだ。

「ん？ちょっと待って。何か見覚えがある気が…。」

「…はい。切られた企業と言うのは…。」

    そこに小さな女の子が駆け寄って来た。

「悠お兄ちゃ～ん！」

「え？き、君は…！」

    小さな女の子は悠真に抱きつき泣き始めた。

「悠お兄ちゃん！会いたかった！！」

「美音…、美音か！久しぶり！」

「うん！」

    彼女の名は【神崎美音かんざきみお】。如月グループで両親が一番信頼を寄せていた神崎グループの御令嬢だ。因みに、悠真の婚約者でもある。

「シルヴィア…、まさか切られたのって！」

「…はい。神崎グループです。しかも…脱税や汚職、談合や政治献金、他、ありとあらゆる濡れ衣を着せ、グループを崩壊させた上でです。」

「なっ…！」

    美音が泣いていた。

「悠お兄ちゃん…、パパとママ…死んじゃった…。」

「え？おじさんとおばさんが？嘘…だろう…！？」

    シルヴィアが代わりに答えた。

「事実です。こちらが…遺書になります。」

    悠真は震える手でそれを開き目を通した。

《悠真くんへ。これを呼んでいると言う事は私達はもうこの世には居ないだろう。》

「っ！」

《私達は君の御両親の親友であった。それが今の如月グループには気にくわなかったのだろう。私達は如月グループにありとあらゆる罪を捏造され、グループから切られた。これまで世話になった社員の皆にも何もしてやれない事が一番辛い。出来れば…君に引き取って貰えるとありがたいんだけどね。》

「…おじさん…。」

《まあ、今すぐには無理だろうが、いつか叶えて貰えるとあの世でも安心出来るかな。そして、出来れば家の美音と結婚してくれれば…私達はもう何も言う事がない。まだ中学一年の君にこんな事を頼むのは酷な事かもしれないが…、私達にはもう他に頼る宛がないのだ。悠真くん、どうか娘を頼む…。私達は一足先に君の御両親の所へ向かうとする。…弱い私達を許してくれ。》

    手紙にはこう書かれていた。

「…如月グループ…っ！いや、あんなのもう如月グループなんかじゃない！シルヴィア、それとその仲間達！」

「「「「「はい！」」」」」 

「計画していた企業誘致を最優先に。神崎グループを頭に、他に切られた企業を全て呼び寄せ企業の町を作れ。そして、その中に建設企業が居たら今すぐに村に高校を建設させてくれ。金はいくら使っても良い。これ以上不幸を連鎖させてはならない！急げ！」

「「「「「畏まりました！」」」」」

    シルヴィア達は直ぐに動き始めた。以前から計画していた企業の町を作る計画を前倒しにし、現如月グループから切り離された企業全てをその町に誘致させる。

「美音。」

「ぐすっ…。なに？悠お兄ちゃん？」

「美音は僕の事好き？」

「え？う、うん。大好き！」

「そっか。美音、僕は今沢山の女性達と身体を重ねている。遺言通りに君と結婚するのは少し考えたい。」

「…悠お兄ちゃん、美音の事嫌いなの？」

「いや、美音は可愛いし…、嫌いじゃないよ。ただ、僕は美音だけを愛してやれないんだ。」

「美音一番じゃなくて良いから！悠お兄ちゃんと一緒に居たいの！美音…結婚出来なくても良いから！美音を捨てないでぇっ…！」

    悠真は美音の頭を優しく撫でた。

「捨てる訳無いでしょう。美音は僕の婚約者だからね。後は全部僕に任せて。」

「悠お兄ちゃん…。うんっ！」

    こうして、悠真の周りは慌ただしく動き始めるのであった。