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第1章
<13話>修理屋『スクラップ』(其の1)
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養老公園は、
天原市の中心部にある、大きな公園だ。
周囲には天原駅を始めとし、
ショッピングモールや数多くの飲食店、
スポーツジムや映画館など、
大概の施設が揃っていて、
その上中心にあるので、
待ち合わせ場所になることが多い。
5月4日、日曜日、
かくいう僕もここで、
斯波と落ち合うことになっていた。
そりゃーなあ、
僕の学校や家は思いっきり南で、
斯波は思いっきり北だもんなあ。
距離がほぼ一緒な
待ち合わせ場所なんて、
正直中心にあるここを置いてない。
『こんなでっかい建物が、
この世にあったんだねえ!
うわ~、すごいすごい!』
ササミを食べながら、
(最近すぐ何か食べたいと喚くので、
家から加熱したササミを持ってきた。)
フセはまたはしゃぎ出す。
断っておくが、
フセは決して子供ではない。
一人称は『私』だが、
声は20代前半の男だ。
そもそもシンジュウに
食事は必要なのか?
『確かに、栄養補給という面では、
私達に食事は必要ない。
だけど、美味しい不味いは
感じるんだよ。
君らだってお菓子とか食べるでしょ?
そういうもんなんだよ。
美味しさを感じたいんだよ私は。
あ、あと私達は
この世の生き物じゃないからね、
何食べても大丈夫だよ。』
🗒シンジュウはお腹が減らない。
ただし食べ物は嗜好品として好む。
あとどんな食材食べても大丈夫。
「・・・っておい!
何で僕の考えてる事がわかった!?」
『ああ、集中すれば、
私達は宿り主の考えが読めるんだよ。
まあ、君も集中すれば、
私の考え読めるんだけどね。』
「何だそりゃ!?」
フィフティーフィフティーとはいえ、
それは非常に困る特性だ。
嗚呼、
さよなら僕のプライバシー・・・。
🗒集中すれば、お互いの考えがわかる。
「てことは、
斯波の加護需要ある?」
僕が疑問を口にすると、
『私達はお互いだけで、
慣れるまでは
相当集中しなきゃいけないけど
あっちは触れるだけで
どんなものでも読めるからね。
それに私達は『考え』だけど、
あっちは『記憶』だ、
情報量が桁違いのはずだから、
知れることも当然膨大だ。
てことは、私の『世離』の加護に
身体能力強化が付いてきたみたいに、
多分向こうにも、
人間離れした情報処理能力が
備わってるんじゃないかな。
シンジュウが与える力は、
『加護』単発じゃないんだよ。』
🗒シンジュウは『加護』の他、
能力強化も付いてくる
それはそうとして、
「しっかし、遅いな斯波とピノ。
前は散々
早く来たアピールしてたのに。
目的地は斯波たちしか
知らないからなあ・・・。」
フセは呆れた様に僕をみた。
『君は阿呆なのかい?
確かにあの兎はそう言ってたけど、
あの女の子は今来たところだって
言ってたのを忘れたの?
あの状況から見て、
真実を言ってるのはどう考えても
宿り主の葉月ちゃんの方だ。』
ええ~、まじかあ・・・って、
「葉月ちゃん!?
いつのまにそんなに親し・・・。」
その時、
「あ、義経・・・。」
と後ろから声がした。
振り返ると、
あの元いじめっ子の一条がいた。
横には私服姿のショートの
女子・・・高校生(?)がいた。
そういやこいつ、
高校生の読者モデルと
付き合ってるって、
噂になってたっけ・・・。
なるほど、さすがにかなりの美人だ。
いつかこんな子と
付き合えたらなあ・・・と思う。
彼女にいいかっこ見せようとしたのか、
一条は強気に僕に話しかけた。
「誰か待ってんの?」
「ちょっと友達を、ね。」
「は?お前に友達なんて、
いるわけねーだろ。」
と一条は気持ち悪く笑う。
こいつまだ懲りてなかったのかよ・・・
自分のとこのリーダーが
あんなにされた相手に、
こうも強気に出られるとは、
なんかもう賞賛に値する気がする。
『どうすんの?やるの?』
フセが無表情で聞くが、
人目もあるし、
流石にあれはもうやりたくない。
「・・・無視してりゃ、
そのうち飽きてどっかいくよ。」
「真斗くん、もう良いって。
かわいそうじゃ~ん。」
横の彼女らしき人が、
いさめる振りをして、
僕のことを口調と、目で嘲笑する。
明らかに僕を馬鹿にしている。
前言撤回、お金貰っても、
あんたとは絶対付き合いたくない。
「ああ、そうだな。」
そう言って一条はポンと
僕の方に手を置き、
「悔しかったらお前も彼女作れよ。
あ、ごめんごめん、
友達すらいないお前には無理か。」
と吐き捨て、突き飛ばした。
一条の彼女も追い打ちをかける。
「ちょっと、ダメじゃん、
そんなこと言っちゃ~。
まあ、確かにその顔じゃ無理か。」
とこれでもかと僕を罵倒する。
最近色々ストレスが溜まってたのもあり
もう本当に抜刀してやろうかと
思ったその時だった。
「遅れてごめん!」
という声が響いた。
声のした方向を見ると、
そこには斯波が立っていた。
薄紫色のニットベストに白シャツ、
それに極普通のデニムにスニーカー、
というような服装だったが、
僕達はそれだけで固まった。
いや・・・一言で言うなら・・・
ほら・・・あれだ・・・
(超かっわいいいいいいい!!)
いやほんとに、
一条の彼女が小さく見える。
このままどっかのアイドル事務所に
連れて行ったら、
マジで受かるんじゃなかろうか。
ふと思い出した様に
彼らの方を見ると、
石の様に硬直していた。
一条がかろうじて口を開く。
「おま・・・その子・・・かの・・・」
言い終わる前に斯波ははっきりと、
「違います。」と突っぱねた。
しかしその直後、満面の笑みで、
「友達です!」と発した。
そして僕の手を掴み、
「さあさあ行きましょう!」
とズルズルと
引きずる様にして歩き出す。
まだ硬直状態から抜け出せていない
あいつら2人を見ながら、
僕達はまだ知らない目的地へ
靴の裏をすり減らしつつ、
歩を進めるのだった。
天原市の中心部にある、大きな公園だ。
周囲には天原駅を始めとし、
ショッピングモールや数多くの飲食店、
スポーツジムや映画館など、
大概の施設が揃っていて、
その上中心にあるので、
待ち合わせ場所になることが多い。
5月4日、日曜日、
かくいう僕もここで、
斯波と落ち合うことになっていた。
そりゃーなあ、
僕の学校や家は思いっきり南で、
斯波は思いっきり北だもんなあ。
距離がほぼ一緒な
待ち合わせ場所なんて、
正直中心にあるここを置いてない。
『こんなでっかい建物が、
この世にあったんだねえ!
うわ~、すごいすごい!』
ササミを食べながら、
(最近すぐ何か食べたいと喚くので、
家から加熱したササミを持ってきた。)
フセはまたはしゃぎ出す。
断っておくが、
フセは決して子供ではない。
一人称は『私』だが、
声は20代前半の男だ。
そもそもシンジュウに
食事は必要なのか?
『確かに、栄養補給という面では、
私達に食事は必要ない。
だけど、美味しい不味いは
感じるんだよ。
君らだってお菓子とか食べるでしょ?
そういうもんなんだよ。
美味しさを感じたいんだよ私は。
あ、あと私達は
この世の生き物じゃないからね、
何食べても大丈夫だよ。』
🗒シンジュウはお腹が減らない。
ただし食べ物は嗜好品として好む。
あとどんな食材食べても大丈夫。
「・・・っておい!
何で僕の考えてる事がわかった!?」
『ああ、集中すれば、
私達は宿り主の考えが読めるんだよ。
まあ、君も集中すれば、
私の考え読めるんだけどね。』
「何だそりゃ!?」
フィフティーフィフティーとはいえ、
それは非常に困る特性だ。
嗚呼、
さよなら僕のプライバシー・・・。
🗒集中すれば、お互いの考えがわかる。
「てことは、
斯波の加護需要ある?」
僕が疑問を口にすると、
『私達はお互いだけで、
慣れるまでは
相当集中しなきゃいけないけど
あっちは触れるだけで
どんなものでも読めるからね。
それに私達は『考え』だけど、
あっちは『記憶』だ、
情報量が桁違いのはずだから、
知れることも当然膨大だ。
てことは、私の『世離』の加護に
身体能力強化が付いてきたみたいに、
多分向こうにも、
人間離れした情報処理能力が
備わってるんじゃないかな。
シンジュウが与える力は、
『加護』単発じゃないんだよ。』
🗒シンジュウは『加護』の他、
能力強化も付いてくる
それはそうとして、
「しっかし、遅いな斯波とピノ。
前は散々
早く来たアピールしてたのに。
目的地は斯波たちしか
知らないからなあ・・・。」
フセは呆れた様に僕をみた。
『君は阿呆なのかい?
確かにあの兎はそう言ってたけど、
あの女の子は今来たところだって
言ってたのを忘れたの?
あの状況から見て、
真実を言ってるのはどう考えても
宿り主の葉月ちゃんの方だ。』
ええ~、まじかあ・・・って、
「葉月ちゃん!?
いつのまにそんなに親し・・・。」
その時、
「あ、義経・・・。」
と後ろから声がした。
振り返ると、
あの元いじめっ子の一条がいた。
横には私服姿のショートの
女子・・・高校生(?)がいた。
そういやこいつ、
高校生の読者モデルと
付き合ってるって、
噂になってたっけ・・・。
なるほど、さすがにかなりの美人だ。
いつかこんな子と
付き合えたらなあ・・・と思う。
彼女にいいかっこ見せようとしたのか、
一条は強気に僕に話しかけた。
「誰か待ってんの?」
「ちょっと友達を、ね。」
「は?お前に友達なんて、
いるわけねーだろ。」
と一条は気持ち悪く笑う。
こいつまだ懲りてなかったのかよ・・・
自分のとこのリーダーが
あんなにされた相手に、
こうも強気に出られるとは、
なんかもう賞賛に値する気がする。
『どうすんの?やるの?』
フセが無表情で聞くが、
人目もあるし、
流石にあれはもうやりたくない。
「・・・無視してりゃ、
そのうち飽きてどっかいくよ。」
「真斗くん、もう良いって。
かわいそうじゃ~ん。」
横の彼女らしき人が、
いさめる振りをして、
僕のことを口調と、目で嘲笑する。
明らかに僕を馬鹿にしている。
前言撤回、お金貰っても、
あんたとは絶対付き合いたくない。
「ああ、そうだな。」
そう言って一条はポンと
僕の方に手を置き、
「悔しかったらお前も彼女作れよ。
あ、ごめんごめん、
友達すらいないお前には無理か。」
と吐き捨て、突き飛ばした。
一条の彼女も追い打ちをかける。
「ちょっと、ダメじゃん、
そんなこと言っちゃ~。
まあ、確かにその顔じゃ無理か。」
とこれでもかと僕を罵倒する。
最近色々ストレスが溜まってたのもあり
もう本当に抜刀してやろうかと
思ったその時だった。
「遅れてごめん!」
という声が響いた。
声のした方向を見ると、
そこには斯波が立っていた。
薄紫色のニットベストに白シャツ、
それに極普通のデニムにスニーカー、
というような服装だったが、
僕達はそれだけで固まった。
いや・・・一言で言うなら・・・
ほら・・・あれだ・・・
(超かっわいいいいいいい!!)
いやほんとに、
一条の彼女が小さく見える。
このままどっかのアイドル事務所に
連れて行ったら、
マジで受かるんじゃなかろうか。
ふと思い出した様に
彼らの方を見ると、
石の様に硬直していた。
一条がかろうじて口を開く。
「おま・・・その子・・・かの・・・」
言い終わる前に斯波ははっきりと、
「違います。」と突っぱねた。
しかしその直後、満面の笑みで、
「友達です!」と発した。
そして僕の手を掴み、
「さあさあ行きましょう!」
とズルズルと
引きずる様にして歩き出す。
まだ硬直状態から抜け出せていない
あいつら2人を見ながら、
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靴の裏をすり減らしつつ、
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