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episode2 〜心を許した罠〜
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本題?やっぱりこいつらは何か目的があってここにきたのか。
「本題っていうと?」
俺は冷静を装うことしかできなかった。
顔に出ないように気を使い、表情を隠し、バレないように冷静のまま俺は問いかけた。
「何…簡単なことさ」
ふと流毅の顔を見上げると流毅は少し笑みを浮かべたように見えた。
今…笑った?こいつは何を考えているんだろう。
その時俺は考えてもいなかった…。あの一瞬の緩みが俺の運命の歯車を狂わせていたことに…。
「単刀直入に言う。騎鴑、俺らはこの世界を変えたいと思っている。そのためにお前の力を借りたい。」
は…?何いってんだこいつ。この世界を変える?って今そう言ったのか…?
どう変えるかは知らないが世界を変えるなんて不可能だろ。てか何で俺に?俺はこの能力がどんな能力かいや…能力があることすら言ってないんだぞ。
「何で俺なんだ?俺にはお前らみたいな才能はないし、そんな凄い力なんて無い。足手まといもいいとこだ。」
てかめんどくさいし。俺は普通の日常があればいい。世界に喧嘩売るとかそういうイベント望んで無いんだよ…
「いやこの計画にはお前の能力が必要なんだ。お前の“物を同等の別のものに変える能力”がな」
なっ…!?
俺は衝撃を隠すことができなかった。
「何でお前が俺の能力を知ってるんだよ!!」
俺はこいつに一度も能力の話はしてないんだぞ!?なんでこいつ俺の能力を知ってるんだ…。
どっかで見られてた…!?いや、ありえない。俺は能力を使うときは、人一倍周りを気にしてたんだ…
見られているはずがないんだ…。
「それはお前が正式に俺らの仲間になってから教えるさ。」
流毅は不敵な笑みを浮かべ、俺にそう言ってきた。
落ち着け…冷静になれ……敵に…こいつらに弱い部分を見せてはいけない。冷静になれ!俺。
「嫌だと言ったら…?」
まだこいつらの能力のどっちかがわからない以上考えて行動しないといけないな…。
「できればこちらもお前の意思で入って欲しいんだが。それは無理そうか?」
こういうってことは武器とかの能力か…?それともどっかに仲間が隠れててこんなに余裕なのか?
何にしろ家(ここ)にいるのは危険…ってわけか。
「それは無理な話だな!」
そう言った俺は玄関に向かって必死に走った。
こいつらはやばい…逃げないと。幸い俺の能力はお金じゃなくても同等のものなら変えることができる。外にさえ出れば自分の身ぐらいなら守れる。
その考えが甘かったのだ……。
「騎鴑、止まれ。」
……!?
俺の体は急に力が入らなくなり、玄関に倒れこんだ。
「なっ…何だ…力が…入らねぇ……。」
体中の力が抜け、俺が立とうとしても起き上がることすらできなかった。
「当たり前だろ。」
まっ…まさかこいつの能力なのか…
「あいつ…俺に何をした……」
俺はそのとき気づいた。俺の首に黒い鍵のついた輪っかの塊が付いていたことに。
「な…んだこれ……」
外そうとしても取れない…。
「騎鴑、俺の前に来い」
…!?何だ?体が勝手に…?
俺の体は俺の意思なんて関係なく流毅のところに向かっていく。
そして流毅の前で止まった。
「お前…。俺に何をした……。」
何が起こったのかわからない俺は流毅自身に聞くしか思いつかなかった。
「勘違いするなよ。確かに能力を使ったのは俺だが、ミスをしたのはお前だ。」
ミス…?俺が何かミスしただって…?何を言ってるんだこいつ。
「どういうことだ。俺がミスをした?俺はお前に何にもしてないし、何かされた記憶もない!」
俺は焦っていた。俺はこの先どうなるんだろう。殺されるのか?それともどこかに連れてかれて閉じ込められたりするのか?俺は…ただ平穏に過ごしたかっただけなのに…。
「そんな真っ青な顔をすんな、俺はお前が手を貸してくれればそれでいいんだ。」
不敵な笑みを浮かべたまま流毅は俺にそう言った。
「この紙に名前を書け、拒否なんてさせない。」
俺はその言葉の圧に抵抗することができなかった。
俺はその紙に手を震わせながら黙々と自分の名前を書いた。
名前を書いた瞬間流毅はその紙を取り、確認をして一言
「契約成立だ」
と言った。
次の瞬間。
その紙は真っ赤に燃え、炎が俺を囲んだ。
だが、熱いとかではない。その紙が燃え散った後その炎が消え、俺の腕には見たこともない字で何か書かれていた。
「何だ…?これ…」
今までで見たこともない。流毅たちが住んでるとこの字なのか?
「ワールドエンド、それが俺たちの証…まぁ印だ。ようこそ騎鴑俺らのチームへ」
ワールドエンド…世界の終わり…か。まぁ世界を変えたいとか言ってたからそーいう意味なのかな。
「よろしくお願いします。騎鴑…くん」
狗瑠兎だっけ…?まぁまだよそよそしいが流毅(こいつ)に逆らえない以上話せるようになっとくのが良さそうだな。
「騎鴑でいい。敬語はなれないんだ。よろしくな狗瑠兎」
「本題っていうと?」
俺は冷静を装うことしかできなかった。
顔に出ないように気を使い、表情を隠し、バレないように冷静のまま俺は問いかけた。
「何…簡単なことさ」
ふと流毅の顔を見上げると流毅は少し笑みを浮かべたように見えた。
今…笑った?こいつは何を考えているんだろう。
その時俺は考えてもいなかった…。あの一瞬の緩みが俺の運命の歯車を狂わせていたことに…。
「単刀直入に言う。騎鴑、俺らはこの世界を変えたいと思っている。そのためにお前の力を借りたい。」
は…?何いってんだこいつ。この世界を変える?って今そう言ったのか…?
どう変えるかは知らないが世界を変えるなんて不可能だろ。てか何で俺に?俺はこの能力がどんな能力かいや…能力があることすら言ってないんだぞ。
「何で俺なんだ?俺にはお前らみたいな才能はないし、そんな凄い力なんて無い。足手まといもいいとこだ。」
てかめんどくさいし。俺は普通の日常があればいい。世界に喧嘩売るとかそういうイベント望んで無いんだよ…
「いやこの計画にはお前の能力が必要なんだ。お前の“物を同等の別のものに変える能力”がな」
なっ…!?
俺は衝撃を隠すことができなかった。
「何でお前が俺の能力を知ってるんだよ!!」
俺はこいつに一度も能力の話はしてないんだぞ!?なんでこいつ俺の能力を知ってるんだ…。
どっかで見られてた…!?いや、ありえない。俺は能力を使うときは、人一倍周りを気にしてたんだ…
見られているはずがないんだ…。
「それはお前が正式に俺らの仲間になってから教えるさ。」
流毅は不敵な笑みを浮かべ、俺にそう言ってきた。
落ち着け…冷静になれ……敵に…こいつらに弱い部分を見せてはいけない。冷静になれ!俺。
「嫌だと言ったら…?」
まだこいつらの能力のどっちかがわからない以上考えて行動しないといけないな…。
「できればこちらもお前の意思で入って欲しいんだが。それは無理そうか?」
こういうってことは武器とかの能力か…?それともどっかに仲間が隠れててこんなに余裕なのか?
何にしろ家(ここ)にいるのは危険…ってわけか。
「それは無理な話だな!」
そう言った俺は玄関に向かって必死に走った。
こいつらはやばい…逃げないと。幸い俺の能力はお金じゃなくても同等のものなら変えることができる。外にさえ出れば自分の身ぐらいなら守れる。
その考えが甘かったのだ……。
「騎鴑、止まれ。」
……!?
俺の体は急に力が入らなくなり、玄関に倒れこんだ。
「なっ…何だ…力が…入らねぇ……。」
体中の力が抜け、俺が立とうとしても起き上がることすらできなかった。
「当たり前だろ。」
まっ…まさかこいつの能力なのか…
「あいつ…俺に何をした……」
俺はそのとき気づいた。俺の首に黒い鍵のついた輪っかの塊が付いていたことに。
「な…んだこれ……」
外そうとしても取れない…。
「騎鴑、俺の前に来い」
…!?何だ?体が勝手に…?
俺の体は俺の意思なんて関係なく流毅のところに向かっていく。
そして流毅の前で止まった。
「お前…。俺に何をした……。」
何が起こったのかわからない俺は流毅自身に聞くしか思いつかなかった。
「勘違いするなよ。確かに能力を使ったのは俺だが、ミスをしたのはお前だ。」
ミス…?俺が何かミスしただって…?何を言ってるんだこいつ。
「どういうことだ。俺がミスをした?俺はお前に何にもしてないし、何かされた記憶もない!」
俺は焦っていた。俺はこの先どうなるんだろう。殺されるのか?それともどこかに連れてかれて閉じ込められたりするのか?俺は…ただ平穏に過ごしたかっただけなのに…。
「そんな真っ青な顔をすんな、俺はお前が手を貸してくれればそれでいいんだ。」
不敵な笑みを浮かべたまま流毅は俺にそう言った。
「この紙に名前を書け、拒否なんてさせない。」
俺はその言葉の圧に抵抗することができなかった。
俺はその紙に手を震わせながら黙々と自分の名前を書いた。
名前を書いた瞬間流毅はその紙を取り、確認をして一言
「契約成立だ」
と言った。
次の瞬間。
その紙は真っ赤に燃え、炎が俺を囲んだ。
だが、熱いとかではない。その紙が燃え散った後その炎が消え、俺の腕には見たこともない字で何か書かれていた。
「何だ…?これ…」
今までで見たこともない。流毅たちが住んでるとこの字なのか?
「ワールドエンド、それが俺たちの証…まぁ印だ。ようこそ騎鴑俺らのチームへ」
ワールドエンド…世界の終わり…か。まぁ世界を変えたいとか言ってたからそーいう意味なのかな。
「よろしくお願いします。騎鴑…くん」
狗瑠兎だっけ…?まぁまだよそよそしいが流毅(こいつ)に逆らえない以上話せるようになっとくのが良さそうだな。
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