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3話 俺のケツマンコ貫通式(BL要素有り)

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「じゃあ、此処からが本番のプレイですね。澪さんは、先に責められたいですか? それとも、僕を責めたいですか?」
 
「え。ええっ?」
 
「うふふっ。ウブだなあ。澪さんは、責めですか? 受けですか?って聞いているんですよ」
 
「え、そんな事、俺、何も分からないです…………っ!」
 
 俺が困惑しながら言葉を返すと、ルイは顔を近付けてくる。
 
「ふふっー。どうやら、澪さんはウブで、受けの顔をしているみたいですねぇー。こういう店、始めてなんでしたっけ?」
 
「は、はい………」
 
「じゃあ、僕が、たっぷりたっぷり、澪さんを、その調教させていただきますね!」
 
 そう言うルイの表情は、まるで小悪魔のようだった。
 
 ルイはメイド服のスカートの部分とパンティーの部分を降ろしていく。
 すると、そこには俺と同じような隆起したものが生えていた。
 …………、しかも、俺よりも大きい。
 ガーダーベルトとストッキングの中心で、びくりびくりと揺れていた。女の子の顔をしているルイに、こんなものが付いている。改めて、此処はニューハーフ風俗店であり、ルイは男……、男の娘である事を再確認する事になった。
 
「じゃあ、これで、今から澪さんを、たっぷり、とろとろにしてあげますね!」
 
「は、はいぃぃっ!」
 
 ルイの勃起したイチモツを俺の下半身の付け根がキスをするように亀頭を擦り合わせる。その後の俺は、完全にルイにされるがままになった。
 
 上半身の服も、脱がされて、ルイの支持によって四つん這いにさせられる。
 ベッドの上で、俺は四足動物のような体勢を取らされながら、ローションを塗ったルイの指先によって、俺の下半身の付け根は撫でまわされていた。お尻の穴の部分に、ゆっくりと指を入れられて、徐々に指先が広げられていく。そのたびに、俺の男の部分は大きく隆起して、揺れ動いていた。
 
 お尻の穴を何度も弄り回された後、今度は、ルイの大きな幹が俺の穴の中へとゆっくりと入っていく。俺は堪らず、女のような声を上げ続けていた。
 
「うふふ、うふふっ。澪さん、もう女の子みたいですねぇ。このまま、女の子になっちゃいそうですねえぇ」

 そう言いながら、ルイは容赦なく俺の尻に挿入して犯し続けてきた。俺は何度も、何度も、頭の中が真っ白になり、舌を出して犬のような格好をしながらされるがままにされていた。身体が上下に揺れ、ルイの精が俺の身体の中に吐き出されていくのが分かった。

 「お兄さん本当に入れるの初めて?何かガバガバ」
 
 もはや、俺はまるで一匹のメス犬のようだった。
 ルイは指先で、俺の両方の乳首の先を弄りながら、何か言葉で俺を責め続けている。俺はもはや快楽によってルイの言葉が聞こえていない。言葉で責め続けられながら、ルイの太いものは俺の体内で動き続けて、精を吐き続けている。
 
 俺は、俺達は、二匹の獣と化していた。
 いや、ルイは淫魔の類で、俺だけが理性の無い獣へと変えられてしまったのだろう。
 
 そして、ルイが俺を解放するのは、たっぷり数十分後の事だった。
 
「ああ。澪さん、たっぷり二時間コースにしちゃったんですよね。まだまだ、時間は残っているなあ。何かお話でもしますか? と言いたい処だけど、澪さん、もうベッドの中でへばっちゃっているなあぁ」
 
 小悪魔が何か言っていた。
 俺は完全にこの男の娘の従順な犬のような気分になりながら、ベッドで仰向けになり天井を眺めていた。
 
「良かったら、今度は、僕が受けになって、澪さんが僕を責めちゃいます?」
 小悪魔は、何かを俺に囁いていた。
 
 俺は反射的にうなずいていた。
 
「じゃあ、ちゃんとリードしますので、ちょっと立ち上がってくださいね」
 
 そう言いながら、澪はゆっくりと俺をベッドの上に座らせる。
 
「今度は、澪さんのココを、僕のお尻に使わせてあげますねぇ」
 
 そう言うと、ルイは俺の幹を、先ほどと同じように揉み解していく。俺の幹はすぐに隆起して肥大化していった。
 
「じゃあ、今度は澪さん、さっきと同じようにベッドに仰向けに寝てくださいねぇ」
 
 今度は、俺はベッドに再び寝かされる。
 
「澪さんは、先ほどの行為でお疲れだと思うので。僕が、騎乗位でリードしてあげますからねっ!」
 ルイは自らの尻の穴を指で広げた。
 甘そうな、ピンク色の肉壁が尻の穴から見えた。ゆっくりとルイの尻の穴に俺のが入っていく。

 だが、ルイのあそこはとても気持ちが良かった。身体全体が包まれているかのようだった。
 
「あん。澪さんのあそこ、とっても固いなあ…………」
 
 そう言いながら、ルイは何度も身体を上下させる。
 俺は淫魔に精を吸われ続ける、性奴隷のように、ルイの穴に精を吸われ続けていた。ルイの男の部分も勃起していき、亀頭から透明な分泌液が垂れてくる。
 
「あん、あんあんあんっ! 澪さん、澪さーん、あああーっ! 気持ちいい、気持ちいいですー。あんあんあんーっ!」
 ルイは可愛らしい声で叫び続けて、俺もルイ、ルイ、と叫んでいた。
 
 やがて、ルイの勃起した部分の尖端は、白い液体を吐き出し、俺の顔や胸板へと噴出させていた。犯している側の筈の俺は、今もなお、ルイによって責め続けられていた。ルイは腰を振り続けて、身体を上下させ続ける。やがて、俺はルイの体内で何度も射精して、犬のような情けない声を上げ続けていた。
 
 やがて、行為が終わる。
 しばらくして、ルイが濡れたタオルを用意すると、俺の身体を丁寧に拭いていく。
 
「じゃあ。たっぷり二時間コース終わりましたよー。少しサービスもしちゃいました。澪さん、僕、澪さんの事、とっても気にいっちゃったなあ。じゃあ。また店にいらしてくださいね!」
 
 また再び夢心地のまま、俺は会計を済ませると店を出る。
 
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