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第19話 一夜明けた後
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2022年5月16日。
ダンジョンが現れたという報道から一夜明けた。
何故か渋谷に現れたモンスターたちは突如としていなくなった。
梅田で現れたモンスターも突如として存在が確認されなくなった。
そして梅田の黒い穴が2箇所あったがそれらも存在が消失した。
渋谷の黒い穴は徐々に渦が大きくなり、今では直径3メートルぐらいに巨大化している。
だが、モンスターは渋谷に現れない。
政府に匿名の通達があった。
重火器を使用する場合ロケットランチャーや45口径以上のサブマシンガンを使用するようにと通達が来た。
他にも手榴弾なども有効だと思われると回答があった。
さらに相手の攻撃を受けないのに自信があるのなら剣や斧や槍などの近接戦闘用の武器を使用すればよいと通達があった。
誰からの通達かはわからないままであった。
だが政府はこの根拠のない通達を信用した。
それだけ切羽詰っていたのである。
そして渋谷で黒い穴の前で自衛隊が武器を構えて待機していた。
だが、モンスターは現れなかった。
北海道や福岡は未だにモンスターがうろうろして市民は避難を余儀なくしていた。
政府は渋谷の方を優先していた。
そして刈宮市の自宅まで戻ってきていて、一夜を明かした拓朗と蒼威は朝ごはんを食べていた。
拓朗は爺ちゃんと婆ちゃんに蒼威のことを偶然助けた高校生と紹介していた。
「外はモンスターが何時現れるかわからんからのう……」
「暫くここにいなさいね蒼威ちゃん」
「お世話になります」
よし、爺ちゃんと婆ちゃんはなんとか説得に成功した。
幸い使ってない部屋は余っているし。
暫く学校とかは休校になるだろうし。
蒼威ちゃんを鍛えるのにもってこいだ。
朝になると蒼威ちゃんが俺に懇願した。
私を鍛えて下さいと。
俺はどうしようかと思っていたが、蔵のダンジョンがあるからちょうどいいと思った。
そしてちょっと非常用食料とかを買ってくる名目で外に出る俺達。
夕方まで戻ってこないと言って出てくる。
爺ちゃんと婆ちゃんは「そうか……無事に帰ってくるのだぞ」と少しだけ心配していた。
爺ちゃんと婆ちゃんには俺が強いことを言った方がいいのかなと少しだけ思った。
ダンジョンはまず70階層ぐらいに跳んだ。
このくらいじゃないと蒼威ちゃんが苦戦するからと思った。
そして食料と水はコンビニで買っておいたので、問題ない。
2人でダンジョンを探索することに。
マドルドロンとかいう泥の魔物が現れた。
前来た時はこんなモンスターは出なかった。
土魔法を放ってきた。
ソニックカッターを使う蒼威ちゃん。
俺は炎魔法を放つ。
一撃で倒せる。
だが、次々と出てくる。
そのまま90階層までゆっくりと6時間くらいかけて進む。
15時くらいなった。
途中でお昼は取った。
今はおやつタイム。
堕落王の空間を使っている。
ここならモンスターの襲撃を受けない。
しかも時間の流れが違うから、外ではあまり時間が過ぎない。
ここでゆっくり休憩をとった。
そして3時間ぐらいかけてレベル上げもかねて、100階層まで来た。
蒼威ちゃんのレベルは70ぐらいまでに上がっていた。
なお俺のレベルもかなりの上がり具合だ。
なんと160ぐらいまで上がった。
成長加速が既にLv.5まで上がっており、8倍の成長率になっている。
いくらなんでも上がりすぎだった。
MPなんて6500を超えている。
腕力なんて1500を超えており、もう出鱈目だ。
そして2回目のベヒモス戦を行うことに。
蒼威ちゃんには支援魔法をかけておいた。
守りを大幅に高めるやつを魔法耐性を上げるやつをと念入りに。
蒼威ちゃんも新たなスキルを使う。
暴圧の破壊剣を使う。
ベヒモスに大ダメージを与える。
俺はあえて、見ているだけ。
続いて水魔法を使う蒼威ちゃん。
「ウォータースコールウェーブ!!!」
大波を起こした。
ベヒモスを飲み込む。
そして止めの一撃だ。
暴圧の破壊剣を使い大ダメージを与える。
ベヒモスは倒された。
光の粒子となって消滅する。
またもやベヒモスの素材として皮と牙と肉と睾丸を落とす。
宝箱も出た。
中にはコートのようなものが入ってた。
王者のコートと言う名前だった。
なかなか強そうだ。
でもドラゴンローブより強いのかな?
そしてさらに先を目指してみることにした。
俺もここからは未知の領域だ。
101階層の地を踏んだ。
出てきたモンスターはダークリザードマン。
動きが普通よりとんでもなく速い。
だが、一撃の重みはそれほどでもない。
なので、剣で粉砕した。
1体しか出てこないし、あまり強くない。
だが蒼威ちゃんだと苦戦しそうだな。
蒼威ちゃんに試しに相手させてみた。
すると意外にも健闘した。
最後は俺が手伝ったが、かなり押していた。
102階層はハイオークジャック。
かなりの強さだと思う蒼威ちゃんに対してだが。
俺だと一撃だ。
蒼威ちゃんは健闘した。
剣で応対して、剣と剣とのぶつかり合いだった。
103階層はデスメタルリザード。
かなり獰猛な鉄みたいな皮膚を持つ蜥蜴だ。
蒼威ちゃんにはソニックカッターを使ってもらい。
俺は炎魔法を使用して倒した。
104階層まで来た。
ここから殆ど俺がモンスターを倒していく。
蒼威ちゃんだと反応速度で負けるからだ。
よってもっと蒼威ちゃんのレベルを上げる作業のために
103階層まで戻ってもらった。
そして夕方まで103階層でレべリングした。
蒼威ちゃんのレベルは89まで上がった。
なお俺のレベルは238まで上がった。
そして晩御飯を食べて、お風呂に入り、アイスを食べて寝た。
蒼威ちゃんもお風呂気持ちよかったですと言っていた。
なんとかダンジョン事件から1日を抜けた。
ダンジョンが現れたという報道から一夜明けた。
何故か渋谷に現れたモンスターたちは突如としていなくなった。
梅田で現れたモンスターも突如として存在が確認されなくなった。
そして梅田の黒い穴が2箇所あったがそれらも存在が消失した。
渋谷の黒い穴は徐々に渦が大きくなり、今では直径3メートルぐらいに巨大化している。
だが、モンスターは渋谷に現れない。
政府に匿名の通達があった。
重火器を使用する場合ロケットランチャーや45口径以上のサブマシンガンを使用するようにと通達が来た。
他にも手榴弾なども有効だと思われると回答があった。
さらに相手の攻撃を受けないのに自信があるのなら剣や斧や槍などの近接戦闘用の武器を使用すればよいと通達があった。
誰からの通達かはわからないままであった。
だが政府はこの根拠のない通達を信用した。
それだけ切羽詰っていたのである。
そして渋谷で黒い穴の前で自衛隊が武器を構えて待機していた。
だが、モンスターは現れなかった。
北海道や福岡は未だにモンスターがうろうろして市民は避難を余儀なくしていた。
政府は渋谷の方を優先していた。
そして刈宮市の自宅まで戻ってきていて、一夜を明かした拓朗と蒼威は朝ごはんを食べていた。
拓朗は爺ちゃんと婆ちゃんに蒼威のことを偶然助けた高校生と紹介していた。
「外はモンスターが何時現れるかわからんからのう……」
「暫くここにいなさいね蒼威ちゃん」
「お世話になります」
よし、爺ちゃんと婆ちゃんはなんとか説得に成功した。
幸い使ってない部屋は余っているし。
暫く学校とかは休校になるだろうし。
蒼威ちゃんを鍛えるのにもってこいだ。
朝になると蒼威ちゃんが俺に懇願した。
私を鍛えて下さいと。
俺はどうしようかと思っていたが、蔵のダンジョンがあるからちょうどいいと思った。
そしてちょっと非常用食料とかを買ってくる名目で外に出る俺達。
夕方まで戻ってこないと言って出てくる。
爺ちゃんと婆ちゃんは「そうか……無事に帰ってくるのだぞ」と少しだけ心配していた。
爺ちゃんと婆ちゃんには俺が強いことを言った方がいいのかなと少しだけ思った。
ダンジョンはまず70階層ぐらいに跳んだ。
このくらいじゃないと蒼威ちゃんが苦戦するからと思った。
そして食料と水はコンビニで買っておいたので、問題ない。
2人でダンジョンを探索することに。
マドルドロンとかいう泥の魔物が現れた。
前来た時はこんなモンスターは出なかった。
土魔法を放ってきた。
ソニックカッターを使う蒼威ちゃん。
俺は炎魔法を放つ。
一撃で倒せる。
だが、次々と出てくる。
そのまま90階層までゆっくりと6時間くらいかけて進む。
15時くらいなった。
途中でお昼は取った。
今はおやつタイム。
堕落王の空間を使っている。
ここならモンスターの襲撃を受けない。
しかも時間の流れが違うから、外ではあまり時間が過ぎない。
ここでゆっくり休憩をとった。
そして3時間ぐらいかけてレベル上げもかねて、100階層まで来た。
蒼威ちゃんのレベルは70ぐらいまでに上がっていた。
なお俺のレベルもかなりの上がり具合だ。
なんと160ぐらいまで上がった。
成長加速が既にLv.5まで上がっており、8倍の成長率になっている。
いくらなんでも上がりすぎだった。
MPなんて6500を超えている。
腕力なんて1500を超えており、もう出鱈目だ。
そして2回目のベヒモス戦を行うことに。
蒼威ちゃんには支援魔法をかけておいた。
守りを大幅に高めるやつを魔法耐性を上げるやつをと念入りに。
蒼威ちゃんも新たなスキルを使う。
暴圧の破壊剣を使う。
ベヒモスに大ダメージを与える。
俺はあえて、見ているだけ。
続いて水魔法を使う蒼威ちゃん。
「ウォータースコールウェーブ!!!」
大波を起こした。
ベヒモスを飲み込む。
そして止めの一撃だ。
暴圧の破壊剣を使い大ダメージを与える。
ベヒモスは倒された。
光の粒子となって消滅する。
またもやベヒモスの素材として皮と牙と肉と睾丸を落とす。
宝箱も出た。
中にはコートのようなものが入ってた。
王者のコートと言う名前だった。
なかなか強そうだ。
でもドラゴンローブより強いのかな?
そしてさらに先を目指してみることにした。
俺もここからは未知の領域だ。
101階層の地を踏んだ。
出てきたモンスターはダークリザードマン。
動きが普通よりとんでもなく速い。
だが、一撃の重みはそれほどでもない。
なので、剣で粉砕した。
1体しか出てこないし、あまり強くない。
だが蒼威ちゃんだと苦戦しそうだな。
蒼威ちゃんに試しに相手させてみた。
すると意外にも健闘した。
最後は俺が手伝ったが、かなり押していた。
102階層はハイオークジャック。
かなりの強さだと思う蒼威ちゃんに対してだが。
俺だと一撃だ。
蒼威ちゃんは健闘した。
剣で応対して、剣と剣とのぶつかり合いだった。
103階層はデスメタルリザード。
かなり獰猛な鉄みたいな皮膚を持つ蜥蜴だ。
蒼威ちゃんにはソニックカッターを使ってもらい。
俺は炎魔法を使用して倒した。
104階層まで来た。
ここから殆ど俺がモンスターを倒していく。
蒼威ちゃんだと反応速度で負けるからだ。
よってもっと蒼威ちゃんのレベルを上げる作業のために
103階層まで戻ってもらった。
そして夕方まで103階層でレべリングした。
蒼威ちゃんのレベルは89まで上がった。
なお俺のレベルは238まで上がった。
そして晩御飯を食べて、お風呂に入り、アイスを食べて寝た。
蒼威ちゃんもお風呂気持ちよかったですと言っていた。
なんとかダンジョン事件から1日を抜けた。
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