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見えない貴方
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和膳先生に恋に落ちてしまってる私は、最近原稿が進まない。
マネージャーさんが来ても私は上の空になってしまっていた。
「先生、最近どうしたんです?最近原稿も進まないし、上の空だし。」
「違うの~!あぁ、もう最高にかっこいい!」うっとりとした顔で窓から空を見る。
「え!?あの恋愛に興味ゼロのふぉーく先生が、うっとり!?だ、誰ですか!お相手は!!!」
「え~?ふふふ…とある先生だよ~」
「先生?まさかお相手も作家さんなんですか!?…恋に盲目的になられるふぉーく先生もいいですけど、ちゃんと原稿進めてくださいよ?ファンレターとかくる人気作家なんですから!」
マネージャーさんは私を叱りつつも嬉しそうに言った。
「何?またファンレター?」
私が振り向くと、
「ええ、高校生から10通ぐらい。」
パッと沢山の手紙をバッグから取り出す。
その時にマネージャーの電話がなった。
失礼します。と軽く言うと後ろを向いて
「もしもし、はい!あ、和膳先生の新作ですか?でも、和膳先生かなりまじめに出すお方ですが、売れ行きは…」
そんな会話が聞こえてくる。私は内心びっくりした。あの才能は埋もれてるのか?私が恋までしてるあの文が?
マネージャーが電話を終え、すみません先生と言う。
「ねぇ、和膳先生の本を私持ってるんだよね。」
「あの先生の本ですか?あ、本当だ!え、めちゃくちゃ持っていらっしゃるじゃないですか!?」
私の本棚を見て私の方を向く。しかし、私は顔を真っ赤にしてしまっていた。
沈黙が流れる。
「ま、まさか、ふぉーく先生の恋した作家の先生って…」ふるふる震えながら和膳先生の本を手に取る。
「そ、そうなの。和膳先生…その表現、私の心を射抜いちゃったの…」
恥ずかしかった。顔が赤く熱い。
「ええええええええええええ!!!!」
「和膳先生って、男の人よね?」
ネットで調べてもあまりにも無名すぎてヒットしなかったのだ。性別の確認からする。
「はい…男の作家さんでいらっしゃいますよ。」相変わらず震えっぱなしのマネージャー。
「本当!?ますます惚れちゃうじゃない!!和膳先生!」
いかにも夢見心地の私を見てマネージャーさんは意を決したようにこう言った。
「ふぉーく先生!和膳先生を助けてください!あの人作家辞めるかもしれないんです!」
「え?」
私はその場で固まってしまった。
マネージャーさんが来ても私は上の空になってしまっていた。
「先生、最近どうしたんです?最近原稿も進まないし、上の空だし。」
「違うの~!あぁ、もう最高にかっこいい!」うっとりとした顔で窓から空を見る。
「え!?あの恋愛に興味ゼロのふぉーく先生が、うっとり!?だ、誰ですか!お相手は!!!」
「え~?ふふふ…とある先生だよ~」
「先生?まさかお相手も作家さんなんですか!?…恋に盲目的になられるふぉーく先生もいいですけど、ちゃんと原稿進めてくださいよ?ファンレターとかくる人気作家なんですから!」
マネージャーさんは私を叱りつつも嬉しそうに言った。
「何?またファンレター?」
私が振り向くと、
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パッと沢山の手紙をバッグから取り出す。
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失礼します。と軽く言うと後ろを向いて
「もしもし、はい!あ、和膳先生の新作ですか?でも、和膳先生かなりまじめに出すお方ですが、売れ行きは…」
そんな会話が聞こえてくる。私は内心びっくりした。あの才能は埋もれてるのか?私が恋までしてるあの文が?
マネージャーが電話を終え、すみません先生と言う。
「ねぇ、和膳先生の本を私持ってるんだよね。」
「あの先生の本ですか?あ、本当だ!え、めちゃくちゃ持っていらっしゃるじゃないですか!?」
私の本棚を見て私の方を向く。しかし、私は顔を真っ赤にしてしまっていた。
沈黙が流れる。
「ま、まさか、ふぉーく先生の恋した作家の先生って…」ふるふる震えながら和膳先生の本を手に取る。
「そ、そうなの。和膳先生…その表現、私の心を射抜いちゃったの…」
恥ずかしかった。顔が赤く熱い。
「ええええええええええええ!!!!」
「和膳先生って、男の人よね?」
ネットで調べてもあまりにも無名すぎてヒットしなかったのだ。性別の確認からする。
「はい…男の作家さんでいらっしゃいますよ。」相変わらず震えっぱなしのマネージャー。
「本当!?ますます惚れちゃうじゃない!!和膳先生!」
いかにも夢見心地の私を見てマネージャーさんは意を決したようにこう言った。
「ふぉーく先生!和膳先生を助けてください!あの人作家辞めるかもしれないんです!」
「え?」
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