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ピンポーン…
「はーい!」
玄関のチャイムの音に家の主であろう女性はぱあっと顔を輝かせた。ガチャっと彼女が玄関のドアを開けると、そこには180近い身長の白い杖を持った男性が立っていた。
「お久しぶりです。町崎さん。」と彼がいうと
「伊乃畑さん!全然久しぶりじゃないですよwこちらへどうぞ!」と彼女も嬉しそうに答えた。
あれ、そうだっけ?とぼやく彼をよそに彼女は彼の手を引く。
「つい先週テレビ取材があったでしょ」
とクスクス笑いながら彼女はいう。
「あー、そうだっけ。そうだっけ」ハハハハハと笑いながら彼も答えた。
彼女が彼をソファーに座らせる。
「今紅茶淹れますね。」
「あ、ありがとうございます。…ねぇ、他は?」
「んー?まだ来てませんよー。先輩一番乗りですよ笑」
「え?みんなおそ。」
「そりゃそうですよ。今何時だと思ってるんです。」
「え?2時半。」と、さも当たり前のように彼は答えるが
「今日集合3時。」と呆れつつ、はい。紅茶。と言いながら彼女は彼の手をティーカップの取っ手の部分に触れさせた。
『さて、次にお送りするのは今、人気急上昇中の五人組!カゼアザミって?』
白昼の報道番組が流行を紹介をする。
「これ、この間の?」
「そうですよ。…って、ちゃんと覚えてるじゃないですか!」
「え?なにが?なんのこと?」
「ひどーい。」
「酷くないよ。ひどいなぁ。」
と他愛の無い会話が繰り広げられる。
すると再び、
ピンポーン
と玄関のチャイムが鳴った。
「お、きたきた!」
みんな早くない?と独り言を言いながら彼女は玄関を開ける。
すると
「冬香ちゃん!来たで~!」
「こんにちは!ちょっと早めに来ちゃった!」
「冬香ちゃんおはよー!」
と、女性1人に男性が2人玄関の前に立っていた。男性の1人は先ほどの彼と同じ白い杖を持っている。
「あれ?3人とも一緒だったの?」
「いーや?秋希子といっしょにきたら、改札で、夏一と会った。」
と杖を持った男性が話す。
「え、伊乃畑氏、もうおるん?」
と笑いを含みつつ秋希子と呼ばれた女性が彼女に聞く。
「ええ、2時半ごろにきましたよw」
「はっやwww」
と爆笑しながら言う。
中から「桧山さん。うるさいです。」
と声が聞こえる。その声にアハハハハ!!とさらに笑い声をあげるのだった。
「まぁまぁ、3人とも入ってくださいよ!丁度この間の取材の番組をやってるんです!」
「え、ほんと!」
『さて、ということで今日はカゼアザミの皆さんに直撃したいと思います!』
「はーい!」
玄関のチャイムの音に家の主であろう女性はぱあっと顔を輝かせた。ガチャっと彼女が玄関のドアを開けると、そこには180近い身長の白い杖を持った男性が立っていた。
「お久しぶりです。町崎さん。」と彼がいうと
「伊乃畑さん!全然久しぶりじゃないですよwこちらへどうぞ!」と彼女も嬉しそうに答えた。
あれ、そうだっけ?とぼやく彼をよそに彼女は彼の手を引く。
「つい先週テレビ取材があったでしょ」
とクスクス笑いながら彼女はいう。
「あー、そうだっけ。そうだっけ」ハハハハハと笑いながら彼も答えた。
彼女が彼をソファーに座らせる。
「今紅茶淹れますね。」
「あ、ありがとうございます。…ねぇ、他は?」
「んー?まだ来てませんよー。先輩一番乗りですよ笑」
「え?みんなおそ。」
「そりゃそうですよ。今何時だと思ってるんです。」
「え?2時半。」と、さも当たり前のように彼は答えるが
「今日集合3時。」と呆れつつ、はい。紅茶。と言いながら彼女は彼の手をティーカップの取っ手の部分に触れさせた。
『さて、次にお送りするのは今、人気急上昇中の五人組!カゼアザミって?』
白昼の報道番組が流行を紹介をする。
「これ、この間の?」
「そうですよ。…って、ちゃんと覚えてるじゃないですか!」
「え?なにが?なんのこと?」
「ひどーい。」
「酷くないよ。ひどいなぁ。」
と他愛の無い会話が繰り広げられる。
すると再び、
ピンポーン
と玄関のチャイムが鳴った。
「お、きたきた!」
みんな早くない?と独り言を言いながら彼女は玄関を開ける。
すると
「冬香ちゃん!来たで~!」
「こんにちは!ちょっと早めに来ちゃった!」
「冬香ちゃんおはよー!」
と、女性1人に男性が2人玄関の前に立っていた。男性の1人は先ほどの彼と同じ白い杖を持っている。
「あれ?3人とも一緒だったの?」
「いーや?秋希子といっしょにきたら、改札で、夏一と会った。」
と杖を持った男性が話す。
「え、伊乃畑氏、もうおるん?」
と笑いを含みつつ秋希子と呼ばれた女性が彼女に聞く。
「ええ、2時半ごろにきましたよw」
「はっやwww」
と爆笑しながら言う。
中から「桧山さん。うるさいです。」
と声が聞こえる。その声にアハハハハ!!とさらに笑い声をあげるのだった。
「まぁまぁ、3人とも入ってくださいよ!丁度この間の取材の番組をやってるんです!」
「え、ほんと!」
『さて、ということで今日はカゼアザミの皆さんに直撃したいと思います!』
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