【完結】元SS冒険者の部隊長は王族に陥落される

竜鳴躍

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アヴニール編【学園編】

どうかしてる

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あーあ。

この学校はお貴族様のお行儀のいい子が殆どだから、油断してたなあ。


「俺たちの愛人くらいになら、してやってもいいよ。先生。」

僕の首筋を舐めながら、服を脱がそうと弄っている。


「下手くその愛人にはなりたくたいね。」


そう言うと、顔を殴られた。

いった。

経験上、骨折はしてないが、暫く青あざになるだろう。

最悪。

「おい、やめろよ。先生、顔とあっちの具合だけが取り柄なんだからさ。」

馬鹿野郎、頭だって良いわ!

「さっさとヤッて、終わってくれないかな!」


「おい、お前ら!先生は凌辱プレイがお望みらしいぜ! 手足を抑えろ!」


カッとなったらしい。




今日くらいはきれいな体でいたかったな。

だって、教師になって初めての生徒の卒業式だもん。


服を脱がされて、足を抱えられる。



こんなんばっかり。



ふと、先日慰めてやったキリアのことを思い出した。


あんな子に好かれる資格、僕にあるわけない。



あるわけ。



愛されたいなんて、そんな。



「…やだ。」



「なんだって?」



「ヤダ! 離せっ。僕はお前らに抱かれたくない!」


「なんだよ、今更清純ぶって。数え切れないくらい咥えこんでるくせに!!」

「やだあ!!!」 




ガンッ!!!




すごい音がして、体育倉庫のドアが蹴り破られた。







見つけたその人は、5人の卒業生に組敷かれて、白い肌を晒して、涙を零していた。

左の頬が腫れている。

「お前ら! 先生を離せ!」


「なんだよ、こんなのに本気になってるのか? お前も筆おろしさせてもらったんだろ? こいつが何人喰ってきたと思ってるんだよ?」


「そんなことはどうでもいい!」



それから先は、覚えていない。

気がつくと、5人をぶちのめしてた。






「馬鹿だよ。せっかく内定したのに、取り消されるぞ。」

先生にジャケットをかけてやる。

「あっちが悪いから、アヴたちにもみ消させます。」


「らしくないな…。」
泣いていることだろうか。




「先生、俺、全部見ましたよ。」



「……引いただろ?」


「先生、嫌だったんでしょ。家族のために辛かったですよね。」

最初のビデオは痛ましかった。

だんだん激しい内容になって、気持ち良さそうにはしてたけど、俺には泣きそうな顔に見えた。


「先生。俺の奥さんになってくれませんか。」



「バカか、どうかしてる。こんな道歩けばエッチした相手にぶつかるようなの、妻にしたら恥かくぞ!」

それだけあなたを欲しがった相手がいるってことですよね。


「せっかくイイトコ決まって、爵位も貰えるんだから。僕みたいなの、足引っ張るよ。」


経営手伝ってくれたら、助かります。


「お前は知らないけど、爆弾作って執行猶予なんだぞ。」


明けましたよね。執行猶予はあけたら、犯罪歴のこらないんですよ。


「9つも年上だし…」

姉さん女房、最高です。


「淫乱だし、浮気するかも…」


俺、若いし体力自信あるから。俺だけで満足させてみせます。


「先生、さっきから断る理由が俺のためじゃないですか。」


それでも、先生がいいんです。


「先生、幸せになりましょう。」



「うっ  あぁ………。うあぁ、キリアっ。」
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