前世喪女の腐女子ですが、悪役令嬢に転生したので、脚本をぶっ潰しますね♡

竜鳴躍

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お前みたいに波長の合う女は初めてだ

私たちは悪魔。

生まれながらの嫌われ者。

カビさせ、腐敗させ、脆くする。



同じ悪魔でありながら人に味方したハッコウが、私たち邪魔をする。
あいつは神として教会で祀られているらしい。
人間に尽くして、自我もなく大気に溶けて漂っているようだ。

あいつの力で生まれた聖水が悪魔を殺す。


「おかしな女だ。傲慢で、愚か。」



寝ている女は前世持ちだ。


ぶよぶよ太った体、すえた体臭、脂ぎった髪。

家族から煙たがれ、愛を求め、得られなかった女。

実家の印刷会社を手伝い、客に壁サークルや人気絵師がいると、データをコピーして、借り物で名声を欲した。
それがバレて、会社は倒産、地獄をみたようだな。


バカな女だ。


せっかく愛してくれる家族を得たのに、自分からそれを拒絶していることに気づかないのか。


自分の幸せより他人の幸せを羨んで、欲して。

それでは結局、幸せになれないのに。



だが、だからこそ愛おしいのだ。
感想 4

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