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ヘタレです
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どうも、ヘタレです。
別名スタンリーと言います。
スタンリー=ステラ。伯爵家の次男です。
子どもの頃からお仕えしていた第二王子のブラウン様が、ある日、反対勢力の公爵家の放った暗殺者の手で呪いの矢を目に受け、瞳を失ってしまった。
あの、美しい青い瞳が…。
呪いが含まれた矢による傷は、回復魔法でも治らない。
第一王子のベリー様が頭に呪いの銃弾を受け、再起不能になってしまったばかりだというのに。
ブラウン様は視力を失っただけだから、補助さえあれば即位はできる。
だが、それって傀儡の王にされる可能性が高いんじゃないかって俺は思った。
皆、かわいそう、かわいそうとブラウン様を扱いだした。
それは、中立派と思われていたブラウン様の婚約者であるサリー様やその陣営の侍女たちが中心だった。
まるで、自分の思うようにしようとしているようで…。
あどけない可愛らしい少女だと思っていた女が恐ろしく感じた。
俺は子どもの頃からの側近だったから、ずっと離れなかった。
俺だけでも普通に扱ってやりたかった。
俺がついて、学園にも復学させた。
目が見えないくらいなんだ!
だからか、いつしか邪魔をされだした。
俺に関するよからぬ噂。
王子の予算をくすねている。
娼館に出入りして豪遊っしている。
そんな噂。
でも、ブラウン王子はそんなの嘘だってわかってくれていた。
そして俺たちで、サリーやその一族、息のかかった者たちが、敵陣営だということを突き止めたんだ。
王子にとってよくないものを追い出せて、あの時は嬉しかったなぁ。
ただ、あの時、昔の王統である元公爵たち一族を倒した時。
なんか、ちょっと違和感はあったんだ。
追い詰めた先で燃え盛る隠れ家。
果たして、あそこにあったアレは、全てだったのか。
ブラウン王子に請われて、陛下も俺の両親も認めてくれているけれど、伯爵家の次男でしかないこの俺で本当にいいのかと思う。
だって、もう目は見えるし、ブラウン王子は綺麗だし、頭だっていい。
もっといい縁談だってきっとあるって。
そりゃあ、誰かのモノになったら、俺だって辛いけど…。
だけど、ブラウン王子がそれでも俺がいいって言ってるんだ!
俺も自信を持とう。
でもまずは、やっちゃっていいか、陛下に許可をもらってからでいいですかね…。
別名スタンリーと言います。
スタンリー=ステラ。伯爵家の次男です。
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あの、美しい青い瞳が…。
呪いが含まれた矢による傷は、回復魔法でも治らない。
第一王子のベリー様が頭に呪いの銃弾を受け、再起不能になってしまったばかりだというのに。
ブラウン様は視力を失っただけだから、補助さえあれば即位はできる。
だが、それって傀儡の王にされる可能性が高いんじゃないかって俺は思った。
皆、かわいそう、かわいそうとブラウン様を扱いだした。
それは、中立派と思われていたブラウン様の婚約者であるサリー様やその陣営の侍女たちが中心だった。
まるで、自分の思うようにしようとしているようで…。
あどけない可愛らしい少女だと思っていた女が恐ろしく感じた。
俺は子どもの頃からの側近だったから、ずっと離れなかった。
俺だけでも普通に扱ってやりたかった。
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目が見えないくらいなんだ!
だからか、いつしか邪魔をされだした。
俺に関するよからぬ噂。
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でも、ブラウン王子はそんなの嘘だってわかってくれていた。
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