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クミン、出産する
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ソルトたちの初夜が滞りなく済み、幸せに浸っている中。
突然クミンが産気づいて、ミリーが駆けつけた。
「クミン、クミン!」
アッサムが呼びかける。
「クミン!」
陛下や側妃、正妃も夜着のまま、やってきた。
ミリーはクミンの腹に触れ、顔色を変えた。
「逆子です。」
逆子は、そのままでは出てこれない。
呼吸ができず、生きて生まれないか脳に障害が出ることもある。
母親が、死ぬことだって。
「ミリー………。」
弱々しい声で、クミンはミリーの白衣の裾を掴んだ。
「おなか、切って。だしてあげて。………私より赤ちゃんを………。」
「クミン!!」
今日が初夜の弟には、遅れて連絡が行った。
病院に運ぶ間もなく、手術が行われている最中、皆が外で祈っていた。
「ミリーは、できるだけふたりとも救うと。でも、もし……っ。」
「大丈夫ですよ、きっと。信じましょう。」
悲壮感漂うアッサムを、みんなで慰める。
「ふみああ、、」
弱い泣き声。
赤ちゃんは産まれた。
部屋から、ミリーが走ってくる。
「赤ちゃんは無事です。誰か輸血を!回復魔法でもたせましたが、血を失い過ぎて危険です。」
「私の血を!」
「私も!」
血液型は、アニスと陛下、側妃が一緒だ。
輸血し、落ち着いて。
アッサムは泣いた。
小さい我が子。
クミンに似て可愛い男の子。
小さい手のひらは、大きなコインほどしかない。
そして、青白い顔をして、ベッドに横たわるクミン。
二人とも無事で、よかった。
「体を切ったので、暫く労ってあげてください。一週間はひどく痛むはずですから。」
アッサムは、頷いた。
「ありがとう。クミン。」
愛しいクミンの手を握る。
「起きたら、この子の名前を二人で考えよう。」
髪の色はアッサムに、顔立ちはクミンに似ている。
愛情深く、育てていこう。
突然クミンが産気づいて、ミリーが駆けつけた。
「クミン、クミン!」
アッサムが呼びかける。
「クミン!」
陛下や側妃、正妃も夜着のまま、やってきた。
ミリーはクミンの腹に触れ、顔色を変えた。
「逆子です。」
逆子は、そのままでは出てこれない。
呼吸ができず、生きて生まれないか脳に障害が出ることもある。
母親が、死ぬことだって。
「ミリー………。」
弱々しい声で、クミンはミリーの白衣の裾を掴んだ。
「おなか、切って。だしてあげて。………私より赤ちゃんを………。」
「クミン!!」
今日が初夜の弟には、遅れて連絡が行った。
病院に運ぶ間もなく、手術が行われている最中、皆が外で祈っていた。
「ミリーは、できるだけふたりとも救うと。でも、もし……っ。」
「大丈夫ですよ、きっと。信じましょう。」
悲壮感漂うアッサムを、みんなで慰める。
「ふみああ、、」
弱い泣き声。
赤ちゃんは産まれた。
部屋から、ミリーが走ってくる。
「赤ちゃんは無事です。誰か輸血を!回復魔法でもたせましたが、血を失い過ぎて危険です。」
「私の血を!」
「私も!」
血液型は、アニスと陛下、側妃が一緒だ。
輸血し、落ち着いて。
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小さい手のひらは、大きなコインほどしかない。
そして、青白い顔をして、ベッドに横たわるクミン。
二人とも無事で、よかった。
「体を切ったので、暫く労ってあげてください。一週間はひどく痛むはずですから。」
アッサムは、頷いた。
「ありがとう。クミン。」
愛しいクミンの手を握る。
「起きたら、この子の名前を二人で考えよう。」
髪の色はアッサムに、顔立ちはクミンに似ている。
愛情深く、育てていこう。
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