婚約破棄に先手を打った悪役令息は、契約により王太子の側妃という名の奴隷になる

竜鳴躍

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番外編

清楚可憐な婚約者6 僕、えっちになっちゃったかも。

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お尻に入っていた指が抜かれる。

僕の体が回転して、ケインさんと目があった。


ケインさんの体おっきい。
肩の筋肉すごい。

騎士なんだもんね。


本当は辺境伯の次男さんだったんだってお父さんに聞いた。
お父さんの側近として、近衛騎士になるはずだったんだって…。

色々あって、平民になって。


今の騎士団長が騎士に、って。


色んな事を飲み込んで、頑張ってるケインさんは凄い。
お父さんも、お母さんも。


人は変われるし、前を向いていける。

そうじゃない人もいるけど…。


僕も、いい風に変わっただろうか。




「力抜いて。大丈夫だから。俺を見てて。」

こくん、と首を曲げる。

ケインさんの肩に手をかけて、ケインさんが入ってくる。


「んんっ…。あぁあああ、」


入口がきりきりと開かれる。体が割れる。

それほど痛いわけでなくても、初めての痛み。

指より大きいものが、中に、少しずつ、ゆっくりと。


すぽん と奥まで入って、ぼく、オトナになっちゃった。



「動いて、いい?」


「ん。」



圧迫感しかなかったものは、だんだん、腰からぞわわって、気持ちよくなってきた。


「あぁ、ああ。なんかへん。へんっ!」


「イクって、いうんだよ。」


「いく、いく、いっちゃうぅ!」



二人の間でぱんぱんになってた僕のから、ぴゅって白いのがでた。


「なにこれ、ぼく、病気…?」


「精子だよ。気持ちよくなったから出たんだよ。これを、俺がラピスのお腹の中で出したら、赤ちゃんができるんだよ。その前に、お城でラピスが手術をして赤ちゃんができる状態にならないとできないけどね。」


せいし。

それが謎の液体の正体だったんだ。




暫くして、僕のお腹の中に何かが広がり、じんわり温かくなった。


僕のお腹の中に、せいしが出たんだ。ケインさんのせいし。

赤ちゃんの素。



手術前だと、お腹に入りっぱなしは体に悪いんだって。


僕はくったりして、ケインさんが僕を抱っこしてお風呂で体を洗ってくれた。

僕のお尻からぽたぽたと白いのがでて、お風呂の排水溝に流れていく。


流したくないなぁ。






今度の休みに、手術しに行きたい。







神殿に結婚申請書を提出してからお家に帰ると、お父さんは少し怖い顔をしてたけど、お母さんにおめでとうって言われた。

ケインさんは、お父さんお母さんのお店の側に、お家を建てるんだって言ってくれた。

年を取った時のことを考えて、下宿屋さんもできるように、大きめのお家にするって。
そうしたら、騎士を辞めても、ケインさんが死んで僕が一人になって子どもを抱えても、生活に困らないだろうからって…。

ダイニングバーだけだと2世帯分の仕事としては厳しいかもしれないけど、下宿屋もやっていれば、下宿の人がバーを使うこともあるし、今より余裕のある生活もできるからって。

今からそんなこと言ってほしくないけど、大事なことなんだって。



ケインさんはずっと騎士の給料を溜めていたから、ローンを組まなくてもすぐに建てられちゃうみたい。



お家ができたら、僕は寮を退去して、ケインさんも騎士の寮を退去して、一緒に暮らすの。

大学も騎士の職場も近いし、僕たちはずっと、仲良しだよね。




手術をして、3か月経って、僕のお腹に赤ちゃんがやってきた。

双子の赤ちゃん。家族のアイドル。



前世では家族に恵まれなかった僕だけど、幸せになれた。








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次は、エン×シャーマンです。
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