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ジョシュアンの想い
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「申し訳ありません。私はずっと公爵様をお慕いしております。頭の中ではこの漫画のように、いつも組み敷いて穢していたのです。漫画をお読みになられるようになり、私の漫画も………。いつか、見つかるとは思っておりました。…………覚悟はできております。」
ジョシュアンさんは公爵に深く頭を下げる。
「ジョシュアン…。それは辞する、ということか?だめだっ。私の傍から離れないで!」
「ですが………主人に邪な想いを抱いている使用人など。」
「あの………な。この漫画の公爵って、私、なんだよな?」
「はい。」
「お前の目には、私はこれほど美しく見えるのか?もうおじさんなのに……。」
「もちろん。」
ん?
これは、もしや………。
「ずっと、漫画を読んで、ドキドキして。こんな風に激しく愛されたいって………。ジョシュアンとそうなっても……?」
「旦那さま………!」
「ハムスト……。ハミィって呼んで欲しい……。」
「ハミィ!」
「道具使っているけど童貞処女なんだ。この漫画の公爵みたいに色っぽくないかも……。」
「ハミィは存在だけで私にとっては極上のワインです!」
「いっぱい愛して欲しい…。激しく。」
「最低でも抜かず3発頑張ります!」
「ああ…嬉しい。こんなことなら、早く結ばれていたらよかった。」
「私が告白していれば。初めから諦めてはダメですね。」
2人が目の前で熱い抱擁とキスを始める。
俺たち、出て行くタイミングなくしちゃったなあ。
ジョシュアンさんは公爵に深く頭を下げる。
「ジョシュアン…。それは辞する、ということか?だめだっ。私の傍から離れないで!」
「ですが………主人に邪な想いを抱いている使用人など。」
「あの………な。この漫画の公爵って、私、なんだよな?」
「はい。」
「お前の目には、私はこれほど美しく見えるのか?もうおじさんなのに……。」
「もちろん。」
ん?
これは、もしや………。
「ずっと、漫画を読んで、ドキドキして。こんな風に激しく愛されたいって………。ジョシュアンとそうなっても……?」
「旦那さま………!」
「ハムスト……。ハミィって呼んで欲しい……。」
「ハミィ!」
「道具使っているけど童貞処女なんだ。この漫画の公爵みたいに色っぽくないかも……。」
「ハミィは存在だけで私にとっては極上のワインです!」
「いっぱい愛して欲しい…。激しく。」
「最低でも抜かず3発頑張ります!」
「ああ…嬉しい。こんなことなら、早く結ばれていたらよかった。」
「私が告白していれば。初めから諦めてはダメですね。」
2人が目の前で熱い抱擁とキスを始める。
俺たち、出て行くタイミングなくしちゃったなあ。
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