57 / 78
愛が先か肉欲が先か
しおりを挟む
「ローゼ、やっと………!」
「はあ、はあっ。」
俺が呆然としている間に追いつかれた。
だが、それどころじゃない!
「まて!分かったから中に入るな!戻るから!」
「ジョシュアンの部屋………じゃないか。」
息を切らせた公爵が、きてしまった。
「ん…………漫画の原稿?なんだ、ジョシュアンは私のために漫画を描き始め―――――「ああ!」」
ジョシュアンさんが慌てるも、公爵は床に散った原稿を拾い上げる。
ああ………すみません、ジョシュアンさん。
俺のせいで。
「漫画の原稿?」
アーサーたちも原稿を拾う。
「こここここ」
真っ赤な顔で鶏みたいになっている小柄なかわいい子。
「うわあ、うわあっ。やば…………っ!これ、公爵とジョシュアンさんですよね!?お二人はそういう………!秘密は守ります!」
副団長はガン見して口と鼻を押さえる。
鼻血でた?
「まさか………。」
アーサーは気づいてなかったか。
「ジョシュアン………。お前が薔薇園先生だったのだな。」
公爵は原稿をそっと抱きしめて、ジョシュアンさんを見る。
ジョシュアンさんはヘアバンドを外して、公爵の瞳を見た。
「はあ、はあっ。」
俺が呆然としている間に追いつかれた。
だが、それどころじゃない!
「まて!分かったから中に入るな!戻るから!」
「ジョシュアンの部屋………じゃないか。」
息を切らせた公爵が、きてしまった。
「ん…………漫画の原稿?なんだ、ジョシュアンは私のために漫画を描き始め―――――「ああ!」」
ジョシュアンさんが慌てるも、公爵は床に散った原稿を拾い上げる。
ああ………すみません、ジョシュアンさん。
俺のせいで。
「漫画の原稿?」
アーサーたちも原稿を拾う。
「こここここ」
真っ赤な顔で鶏みたいになっている小柄なかわいい子。
「うわあ、うわあっ。やば…………っ!これ、公爵とジョシュアンさんですよね!?お二人はそういう………!秘密は守ります!」
副団長はガン見して口と鼻を押さえる。
鼻血でた?
「まさか………。」
アーサーは気づいてなかったか。
「ジョシュアン………。お前が薔薇園先生だったのだな。」
公爵は原稿をそっと抱きしめて、ジョシュアンさんを見る。
ジョシュアンさんはヘアバンドを外して、公爵の瞳を見た。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
280
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる