27 / 38
ルビー王国でざまぁ~人を呪わばなんとやら~
しおりを挟む
「今宵はシャイニー王国とルビー王国の良好な関係を祝して、シャイニー王国から『あいどる』が舞いと歌を披露してくれるとのこと。楽しむがよい!」
国王の盃で、皆が乾杯する。
国王は豪華な食事を前に座し、妃たちを侍らし、逞しい男に扇を仰がせている。
「ああ、ジュエル殿下、美人だったなあ……。いや、あの小柄な子も捨てがたい。」
「王太子よ、1人に絞る必要はない。あとで薬を盛って、二人とも啼かせてやればよいのだ。邪魔な側近たちはそうだな……奴隷にでもするか。オークションにでもかけたら欲しがる者はいるだろう。」
「陛下、流石に他国の王族と高位貴族の令息を…。」
「公爵。バレねばいいのだろう?軍隊も連れずに他国に来るのが悪い。とんだ平和馬鹿だ。」
「さすがお父様!」
「いや、だが彼らはどこへ消えた?」
「彼らはアイドルと打ち合わせがあるそうです。舞台の演出などもやっておるのでしょう。」
「少人数で来るからこうなる。王族自らやることではあるまい。国の規模が知れるな。」
「我が国の小貴族程度の国なのかもしれませんね。」
「なるほど、流石我が王太子は賢い。なれば、軍事力もたかが知れておるな。誰も入れない高地にあるということで戦火を免れたような国だ。軍事力も育たなかったに違いない。」
「あなた。」
「お父様。」
ガーネット=クリムゾンとアプリコット=クリムゾン。
その背後にはサファイア王国からの客人である聖女が控える。
デレデレと王太子は鼻の下をのばし、ガーネットの肩を抱いた。
「どうした?エスコートが待てなかったのか?」
「うふふ、私もアイドルに興味がありましたの。それに……将来の王妃としてシャイニー王国の方々にご挨拶したくて。」
(技師に手配して、ステージに彼女たちが上がった瞬間、照明が落ちることになっているのよ。本当は酸を落としたかったけど、私たちにまでかかったら困りますもの。)
その時、会場が急に暗くなった。
「—-----あの女は…。」
会場に入る前、待機場所から幕を捲って、嵐は何かを考えていた。
「どうしたの?」
「うん、19年前に追放になった罪人の顔が見えて。うーん。おじい様たちが甘いから…!」
やはり大罪人はそれなりの処罰をしないと、被害が広がる…。せめて放逐する前に顔の目立つところに大きく罪人の焼き印か刺青を入れるべきだった。自分が生まれる前の出来事で、自分にはどうしようもなかったことだけど、嵐や嵐の父であればそのくらいのことをしたものを、と歯がゆく思う。
同時に、この国の悲劇は自国に責任があると。
「ジュエル、罠もたくさん仕掛けられてたみたいだよ。」
アナベルがシュタッと降り立つ。
「ケイン、いけるよね。僕を守ってね。」
「もちろん。」
「それじゃあ、プリンセスクインテット、いくよ!ゴー!」
ステージにあがり、照明が急に落ちる。
だが、僕たちは驚かない。
「プリズムライト!」
嵐がステージ上に霧を張り、マリウスがその霧に向けて光を発する。
「エレキチェイン!」
光に浮かび上がったそこには、空中に浮いた舞台の櫓。折れた照明の照明部分だけが、星々のように宙で輝く。
アナベルの電気魔法によって。
センターのリリー……ジュエルの頭上。
大きな柱は、ケイン、ケイが片腕で受け止め、空中に投げると、細かく剣で刻んで、瞬間で消し炭にした。
「なっ…なんて圧倒的な魔力!」
「シャイニー王国は一踊り子風情でもこのような魔法が使えるのか!」
「今回は特別にアクアリウム王国出身のランちゃんもメンバーに加わってくれました。さー、みんな、あげてくよー!」
『ちやほやされたい あの子より目立ちたい 王子様の御妃に選ばれたい だから誰より 誰よりも 私が1番になりたいの♪』
『でも それって 他人を蹴落として 傷つけて そうまでしてもいいものなの』
『罪 はいつか 自分に返ってくる』
『水の国でライバル蹴落とし残虐殺戮繰り広げ』
『バレて断罪国外追放懲りない女は異国で狙う』
『お人好しの公爵様の玉の輿♪』
「なっ、なんなの!この歌はッ!不快だわ!今すぐ辞めさせてッ!」
公爵夫人が金切り声をあげる。
その瞬間。
霧のスクリーンに映し出されるかつての姿。
ライバルの手足を切り落とし、貶め、そして断罪されて国外追放になる姿。
『ああ、アプリコット。かの国では杏という名の悪妃。希代の悪女。娘も同じ罪を繰り返す♪』
今度はガーネットのやってきた悪事の数々が…。
「いやぁああああ!何よ!止めて!止めさせなさいよ!こんなのッ!」
『何故誰も強く言えないの?水が欲しいから?』
「民の声を聞くのが国王の仕事だろー!!そんなに水が欲しければ、緑豊かな国土に変えてあげるよ!みんな、良心を思い出して!傷ついた人には癒しを!僕がみんなを助けてあげるから!」
リリーの体から黄金の光が放たれ、会場、城内、ルビー王国のいたるところにまで広がっていく。
欠損さえ癒していく聖なるオーラ。
シャイニー王国を包む悪意を和らげるオーラが広がっていく。
「ああ、マルグリット!マチルダ!!!!」
公爵は膝をついて、泣いた。
「うそでしょ……。この聖なるオーラ……。私以上…。聖女!?この女が真の聖女だっていうの??」
聖女・マフィは親友が慌てふためく様を視界にも入れず、ただ、ステージ上のツインテールのアイドルを見る。
自分の地位が脅かされるかもしれない。
心に影をおとしていく。
こんな女がサファイア王国に来てしまったら…!
「そこまでよ、この醜く肥え太った我儘坊やが!天使様のお陰で貴族院の署名が集まった。女性でも王として認める署名がね!」
ざわっと会場が揺れる。
マダム……マルグリット様がマチルダ嬢と女性たちを連れて、ドレスアップして現れた。
「国に害しかなさない国王も王太子も要りません。そこの女たちも処罰します。私が女王、娘が王太女になります!」
「くぅ!そ、そんなぁ、馬鹿なァ!」
「シャイニー王国とアクアリウム王国からの書状です。この国から得たいものはない。取引はしない。ただし、私が女王になるのであれば、友好条約を結んでくださるそうです。」
「そんなぁ、お父様、僕のハーレムはぁ!?あのこ、あの子がほしいよ!」
引き摺られるように元国王と元王太子が兵士に連れていかれる。
「お、おまえ、やりなおそう、私は王配として…」
「クリムゾン公爵。王配など不要です。私とあなたは離縁した身。もはや他人でしょう。以後、口には気を付けるように。」
「きぃいいいぃ!このアイドルめ!お前たちのせいだ!」
「許さない!許さないんだから!マチルダまであんなに綺麗にして!折角私が排除したのにっ!」
舞台によじ登ってきたとき。
かろうじて天井にくっついていた櫓の一部が彼女たちに落ちて。
体の骨はぐちゃぐちゃに。
顔も照明の破片やらでぐちゃぐちゃに。
それはもう呪い返しのように母娘とも二目とみられなくなったけど。
ジュエルは治してやる気はなかった。
そして、マフィも、逃げた。
何かに使えると思ったのか、この国の元王太子をむんずと掴んで。
国王の盃で、皆が乾杯する。
国王は豪華な食事を前に座し、妃たちを侍らし、逞しい男に扇を仰がせている。
「ああ、ジュエル殿下、美人だったなあ……。いや、あの小柄な子も捨てがたい。」
「王太子よ、1人に絞る必要はない。あとで薬を盛って、二人とも啼かせてやればよいのだ。邪魔な側近たちはそうだな……奴隷にでもするか。オークションにでもかけたら欲しがる者はいるだろう。」
「陛下、流石に他国の王族と高位貴族の令息を…。」
「公爵。バレねばいいのだろう?軍隊も連れずに他国に来るのが悪い。とんだ平和馬鹿だ。」
「さすがお父様!」
「いや、だが彼らはどこへ消えた?」
「彼らはアイドルと打ち合わせがあるそうです。舞台の演出などもやっておるのでしょう。」
「少人数で来るからこうなる。王族自らやることではあるまい。国の規模が知れるな。」
「我が国の小貴族程度の国なのかもしれませんね。」
「なるほど、流石我が王太子は賢い。なれば、軍事力もたかが知れておるな。誰も入れない高地にあるということで戦火を免れたような国だ。軍事力も育たなかったに違いない。」
「あなた。」
「お父様。」
ガーネット=クリムゾンとアプリコット=クリムゾン。
その背後にはサファイア王国からの客人である聖女が控える。
デレデレと王太子は鼻の下をのばし、ガーネットの肩を抱いた。
「どうした?エスコートが待てなかったのか?」
「うふふ、私もアイドルに興味がありましたの。それに……将来の王妃としてシャイニー王国の方々にご挨拶したくて。」
(技師に手配して、ステージに彼女たちが上がった瞬間、照明が落ちることになっているのよ。本当は酸を落としたかったけど、私たちにまでかかったら困りますもの。)
その時、会場が急に暗くなった。
「—-----あの女は…。」
会場に入る前、待機場所から幕を捲って、嵐は何かを考えていた。
「どうしたの?」
「うん、19年前に追放になった罪人の顔が見えて。うーん。おじい様たちが甘いから…!」
やはり大罪人はそれなりの処罰をしないと、被害が広がる…。せめて放逐する前に顔の目立つところに大きく罪人の焼き印か刺青を入れるべきだった。自分が生まれる前の出来事で、自分にはどうしようもなかったことだけど、嵐や嵐の父であればそのくらいのことをしたものを、と歯がゆく思う。
同時に、この国の悲劇は自国に責任があると。
「ジュエル、罠もたくさん仕掛けられてたみたいだよ。」
アナベルがシュタッと降り立つ。
「ケイン、いけるよね。僕を守ってね。」
「もちろん。」
「それじゃあ、プリンセスクインテット、いくよ!ゴー!」
ステージにあがり、照明が急に落ちる。
だが、僕たちは驚かない。
「プリズムライト!」
嵐がステージ上に霧を張り、マリウスがその霧に向けて光を発する。
「エレキチェイン!」
光に浮かび上がったそこには、空中に浮いた舞台の櫓。折れた照明の照明部分だけが、星々のように宙で輝く。
アナベルの電気魔法によって。
センターのリリー……ジュエルの頭上。
大きな柱は、ケイン、ケイが片腕で受け止め、空中に投げると、細かく剣で刻んで、瞬間で消し炭にした。
「なっ…なんて圧倒的な魔力!」
「シャイニー王国は一踊り子風情でもこのような魔法が使えるのか!」
「今回は特別にアクアリウム王国出身のランちゃんもメンバーに加わってくれました。さー、みんな、あげてくよー!」
『ちやほやされたい あの子より目立ちたい 王子様の御妃に選ばれたい だから誰より 誰よりも 私が1番になりたいの♪』
『でも それって 他人を蹴落として 傷つけて そうまでしてもいいものなの』
『罪 はいつか 自分に返ってくる』
『水の国でライバル蹴落とし残虐殺戮繰り広げ』
『バレて断罪国外追放懲りない女は異国で狙う』
『お人好しの公爵様の玉の輿♪』
「なっ、なんなの!この歌はッ!不快だわ!今すぐ辞めさせてッ!」
公爵夫人が金切り声をあげる。
その瞬間。
霧のスクリーンに映し出されるかつての姿。
ライバルの手足を切り落とし、貶め、そして断罪されて国外追放になる姿。
『ああ、アプリコット。かの国では杏という名の悪妃。希代の悪女。娘も同じ罪を繰り返す♪』
今度はガーネットのやってきた悪事の数々が…。
「いやぁああああ!何よ!止めて!止めさせなさいよ!こんなのッ!」
『何故誰も強く言えないの?水が欲しいから?』
「民の声を聞くのが国王の仕事だろー!!そんなに水が欲しければ、緑豊かな国土に変えてあげるよ!みんな、良心を思い出して!傷ついた人には癒しを!僕がみんなを助けてあげるから!」
リリーの体から黄金の光が放たれ、会場、城内、ルビー王国のいたるところにまで広がっていく。
欠損さえ癒していく聖なるオーラ。
シャイニー王国を包む悪意を和らげるオーラが広がっていく。
「ああ、マルグリット!マチルダ!!!!」
公爵は膝をついて、泣いた。
「うそでしょ……。この聖なるオーラ……。私以上…。聖女!?この女が真の聖女だっていうの??」
聖女・マフィは親友が慌てふためく様を視界にも入れず、ただ、ステージ上のツインテールのアイドルを見る。
自分の地位が脅かされるかもしれない。
心に影をおとしていく。
こんな女がサファイア王国に来てしまったら…!
「そこまでよ、この醜く肥え太った我儘坊やが!天使様のお陰で貴族院の署名が集まった。女性でも王として認める署名がね!」
ざわっと会場が揺れる。
マダム……マルグリット様がマチルダ嬢と女性たちを連れて、ドレスアップして現れた。
「国に害しかなさない国王も王太子も要りません。そこの女たちも処罰します。私が女王、娘が王太女になります!」
「くぅ!そ、そんなぁ、馬鹿なァ!」
「シャイニー王国とアクアリウム王国からの書状です。この国から得たいものはない。取引はしない。ただし、私が女王になるのであれば、友好条約を結んでくださるそうです。」
「そんなぁ、お父様、僕のハーレムはぁ!?あのこ、あの子がほしいよ!」
引き摺られるように元国王と元王太子が兵士に連れていかれる。
「お、おまえ、やりなおそう、私は王配として…」
「クリムゾン公爵。王配など不要です。私とあなたは離縁した身。もはや他人でしょう。以後、口には気を付けるように。」
「きぃいいいぃ!このアイドルめ!お前たちのせいだ!」
「許さない!許さないんだから!マチルダまであんなに綺麗にして!折角私が排除したのにっ!」
舞台によじ登ってきたとき。
かろうじて天井にくっついていた櫓の一部が彼女たちに落ちて。
体の骨はぐちゃぐちゃに。
顔も照明の破片やらでぐちゃぐちゃに。
それはもう呪い返しのように母娘とも二目とみられなくなったけど。
ジュエルは治してやる気はなかった。
そして、マフィも、逃げた。
何かに使えると思ったのか、この国の元王太子をむんずと掴んで。
46
あなたにおすすめの小説
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
夫婦喧嘩したのでダンジョンで生活してみたら思いの外快適だった
ミクリ21 (新)
BL
夫婦喧嘩したアデルは脱走した。
そして、連れ戻されたくないからダンジョン暮らしすることに決めた。
旦那ラグナーと義両親はアデルを探すが当然みつからず、実はアデルが神子という神託があってラグナー達はざまぁされることになる。
アデルはダンジョンで、たまに会う黒いローブ姿の男と惹かれ合う。
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました
SEKISUI
BL
ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた
見た目は勝ち組
中身は社畜
斜めな思考の持ち主
なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う
そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる