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真実は夢の中
真実は夢の中1
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あれ?ここはどこ??
確か、父さんとカブトムシを穫りに家の裏の山に来たはずなんだけど……。
「父さん!父さん!!父さん、どこ~!!」
段々と見通しの悪くなっていく山。父さんの返事はない。
どこに行っちゃったんだよ。父さん……。
僕は、父さんを探して、山を歩き回る。
しかし、父さんは見つからない。
「うく……っ。父さん……どこに行っちゃったんだよ。」
涙が、自然と流れてきた。
「父さん!!父さん!!!」
それでも、父さんを探して歩き回った。そして、どれくらい歩いただろう。
どこからか、不気味な声が聞こえてきた。
……ひっく。
……ひっくっ。
あれ?これって泣き声?
僕は、涙を拭い、その泣き声のする方へ行くことにした。
そして、その泣き声のする場所へたどり着いた。
僕と同じくらいの……女の子?薄い緑色の長い髪。長い髪の隙間から出ているのは耳かな?僕の耳とは違って尖っていた。
「ひっく。ひっくっ。」
あっ。やはり、泣いているのは、この子だ。
「ねぇ、キミ、泣いてるの?大丈夫??」
僕の言葉に、その子はゆっくりと顔を上げた。
「ふぇ?あなた……誰??」
その子は、僕を見る。
か………可愛い。二重のぱっちりとした目。その瞳は、僕の知っている色ではなかった。
赤く、赤く。燃えるような、炎?いや。ビー玉かな?綺麗な赤色のビー玉。
その瞳は一瞬、涙で輝いて見える。
あ!!そうだ!!キラキラした宝石だ!!……確か、ルビー!!うん!ルビーだ!!そう、ルビー!!
「……どうしたの?私の顔なんて、じっくり見て……。やっぱり、あなたも…怖い?私の目……こわ……い…の?」
そう言い、女の子は、また泣き出そうとした。
「いやいやいや。違うよ。違う。」
僕は慌てて、誤解を解こうとする。
「キミの目が……とても綺麗で……つい……見とれちゃった。」
本当はその瞳を含めて可愛いと言いたかったんだけど……恥ずかしかった。
「……ふぇっ?」
それを聞いて、少女は少し固まった後、白い肌を真っ赤にした。
「ふぇ~~~~!!」
そう、叫び、少女は顔を隠して後ろを向いてしまった。
それから、少し、気まずい空気が流れる。
「ねぇ、あなた。どこから、来たの?」
少女は恥ずかしそうに、こちらをチラッと見て言う。
「僕は、桜木町だよ。」
「さくらぎちょう??どこ??」
僕の答えに、少女は首を傾げる。
「え?ここって、桜木町の桜木山じゃないの?」
「ここは、セイラムって所だよ?その町外れの森。」
「ええ?!何?そのセイラムって??ここ、日本じゃないの??」
「なに?そのニホンって??」
僕と少女の話はかみ合わなかった。
ど、どういう事だろう?言葉は通じるのに……ここ、日本じゃないの??どういう事なの??僕は、何処へ来ちゃったの?そ、そうだ!父さん!父さんは??
「ね、ねぇ、キミ。この辺りで大人の人、見なかった?」
「大人?……う~ん。見てないよ??誰かとはぐれたの?あなた??」
やっぱり、僕がはぐれたんだ……。どうしよう。帰り道も分からないし……僕、どしたらいいんだろ?
そう思うと、急に不安になり、今度は僕が泣き出してしまった。
「うわ~ん。父さ~ん。母さ~~ん!!」
「大丈夫?」
ひとしきり泣いた僕は、女の子に頭を撫でられていた。
「……うん。大丈夫。」
その手はとても暖かい。
女の子の前で、大声で泣くなんて、恥ずかしかったけど……なんか、こそばゆい感じがする。
「なら、よかったぁ。ねぇ、あなた。お名前は?」
少女はにっこりと微笑みながら、僕の名前をたずねる。
「……ヤマト。キミのお名前は?」
「私は、イリア。よろしくね。」
「うん!よろしく。イリア!」
なんだろう?自己紹介しただけなのに、胸が高鳴る。こんなの初めてだ。
「ねぇ……ヤマト。迷子で帰れないなら、私のお家に……来る?」
イリアは少し照れながら、家に来る?と言ってくれた。
……そうだよね。僕、帰り道も分からないし、お腹も空いた。このまま、夜になっちゃったら……。
「いいの?」
「うん!ヤマトさえ良ければ、お家に来て!!きっと、パパもママも喜ぶから!!」
そう言われ、僕はイリアのお家へ向かう事になった。
確か、父さんとカブトムシを穫りに家の裏の山に来たはずなんだけど……。
「父さん!父さん!!父さん、どこ~!!」
段々と見通しの悪くなっていく山。父さんの返事はない。
どこに行っちゃったんだよ。父さん……。
僕は、父さんを探して、山を歩き回る。
しかし、父さんは見つからない。
「うく……っ。父さん……どこに行っちゃったんだよ。」
涙が、自然と流れてきた。
「父さん!!父さん!!!」
それでも、父さんを探して歩き回った。そして、どれくらい歩いただろう。
どこからか、不気味な声が聞こえてきた。
……ひっく。
……ひっくっ。
あれ?これって泣き声?
僕は、涙を拭い、その泣き声のする方へ行くことにした。
そして、その泣き声のする場所へたどり着いた。
僕と同じくらいの……女の子?薄い緑色の長い髪。長い髪の隙間から出ているのは耳かな?僕の耳とは違って尖っていた。
「ひっく。ひっくっ。」
あっ。やはり、泣いているのは、この子だ。
「ねぇ、キミ、泣いてるの?大丈夫??」
僕の言葉に、その子はゆっくりと顔を上げた。
「ふぇ?あなた……誰??」
その子は、僕を見る。
か………可愛い。二重のぱっちりとした目。その瞳は、僕の知っている色ではなかった。
赤く、赤く。燃えるような、炎?いや。ビー玉かな?綺麗な赤色のビー玉。
その瞳は一瞬、涙で輝いて見える。
あ!!そうだ!!キラキラした宝石だ!!……確か、ルビー!!うん!ルビーだ!!そう、ルビー!!
「……どうしたの?私の顔なんて、じっくり見て……。やっぱり、あなたも…怖い?私の目……こわ……い…の?」
そう言い、女の子は、また泣き出そうとした。
「いやいやいや。違うよ。違う。」
僕は慌てて、誤解を解こうとする。
「キミの目が……とても綺麗で……つい……見とれちゃった。」
本当はその瞳を含めて可愛いと言いたかったんだけど……恥ずかしかった。
「……ふぇっ?」
それを聞いて、少女は少し固まった後、白い肌を真っ赤にした。
「ふぇ~~~~!!」
そう、叫び、少女は顔を隠して後ろを向いてしまった。
それから、少し、気まずい空気が流れる。
「ねぇ、あなた。どこから、来たの?」
少女は恥ずかしそうに、こちらをチラッと見て言う。
「僕は、桜木町だよ。」
「さくらぎちょう??どこ??」
僕の答えに、少女は首を傾げる。
「え?ここって、桜木町の桜木山じゃないの?」
「ここは、セイラムって所だよ?その町外れの森。」
「ええ?!何?そのセイラムって??ここ、日本じゃないの??」
「なに?そのニホンって??」
僕と少女の話はかみ合わなかった。
ど、どういう事だろう?言葉は通じるのに……ここ、日本じゃないの??どういう事なの??僕は、何処へ来ちゃったの?そ、そうだ!父さん!父さんは??
「ね、ねぇ、キミ。この辺りで大人の人、見なかった?」
「大人?……う~ん。見てないよ??誰かとはぐれたの?あなた??」
やっぱり、僕がはぐれたんだ……。どうしよう。帰り道も分からないし……僕、どしたらいいんだろ?
そう思うと、急に不安になり、今度は僕が泣き出してしまった。
「うわ~ん。父さ~ん。母さ~~ん!!」
「大丈夫?」
ひとしきり泣いた僕は、女の子に頭を撫でられていた。
「……うん。大丈夫。」
その手はとても暖かい。
女の子の前で、大声で泣くなんて、恥ずかしかったけど……なんか、こそばゆい感じがする。
「なら、よかったぁ。ねぇ、あなた。お名前は?」
少女はにっこりと微笑みながら、僕の名前をたずねる。
「……ヤマト。キミのお名前は?」
「私は、イリア。よろしくね。」
「うん!よろしく。イリア!」
なんだろう?自己紹介しただけなのに、胸が高鳴る。こんなの初めてだ。
「ねぇ……ヤマト。迷子で帰れないなら、私のお家に……来る?」
イリアは少し照れながら、家に来る?と言ってくれた。
……そうだよね。僕、帰り道も分からないし、お腹も空いた。このまま、夜になっちゃったら……。
「いいの?」
「うん!ヤマトさえ良ければ、お家に来て!!きっと、パパもママも喜ぶから!!」
そう言われ、僕はイリアのお家へ向かう事になった。
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