師匠の訓練は理不尽ですか?いいえ、魔改造です。

raimaru

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武器と商人と傭兵と

絡まれました

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 エルドが冒険者組合に向かっていた頃。
イムニトは自身の商会の倉庫の中で腕を組んで唸っていた。理由は目の前にある魔物の素材だ。只の素材ならばそんなことになっていない。問題なのは質とその量だ。
 
(エルド君はどれ程の強さと技量があるのだろう・・・。綺麗に解体されているし、何より素材自体の綺麗さに文句のつけようがない・・・。)
 
 その素材をイムニトに渡したのはエルドだ。朝、冒険者組合に向かう前に時間を潰す目的で相談をもちかけられたのだ。手持ちの素材を買い取って貰えないかと。
 エルドはそれなりの資金は持っていた。
 フェル村での出来事や盗賊討伐や、師匠の手伝いなどで稼いではいたのだが、初めてくる港街で新たに稼ごうと思い直し、イムニトに相談したのだ。
 
 イムニトはまだ素材の山を前に腕を組んで唸っていた。そこへ商会の若い職員が走ってくる。
 
「会頭!素材の鑑定途中ですが、ご報告したいことが!!」
 
「なんだい?そんなに慌てて。しかも、そんなに大きな声を出して。」
 
 イムニトは職員に対して嗜めるように、落ち着きなさいと言うと。
 
「ふぅ~、申し訳ありません。そして、しっかりとお聞き下さい。これらの素材全てが“不帰の森”の魔物の素材かもしれないと、鑑定士が申しております。」
 
「それは・・・。間違いないのかい?」
 
「それがうちの鑑定士では、恐らくとしか言えないようでして・・・。ただ、可能性はかなり高いと申しております!」
 
 最後には自信たっぷりで胸を張った職員を見ながら、更に唸ることになってしまった。少し思案した後、イムニトはその職員に使いを走らせるように言った。
 傭兵団【繋ぎ手】に来て貰うようにと。
 
 しばらくした後、【繋ぎ手】の団員である若い傭兵とヴァーチとヴァーチの肩に乗っているミロチがイムニト商会倉庫にやって来た。
「よう、イムニトの旦那。何やら、商談があるんだって?」
 
「やぁ、ヴァーチさん。昨日振りだね。話すよりも先にこちらを見て貰えるかな?」
 
 イムニトは話をする前に素材の方へとヴァーチ達を案内した。
 ヴァーチらは素材を前にして、目を見開いた。
 
「旦那、こりゃあ一体・・・。どんな奴がこんなに卸したんだ?それにこの素材は・・・。」
 
「うちの鑑定士が言うには“不帰の森”の魔物の素材らしいのですが、どう思いますか?」
 
「俺も林の中なら討伐したことがあるし森の入口に近いとこなら何回あるが、そいつらに近いと言えば近い。」
 
「そうですか、それでどうでしょうか?お買い上げになりますか?」
 
 素材の判断はイムニトにはつかない。だが、質が明らかに良い物なのは分かる。そして、【繋ぎ手】から、珍しい素材があったら優先的に買い取りたい、代わりに護衛を安く引き受けるという契約も結んでいる。
 そのため、イムニトは真っ先に【繋ぎ手】へ使いを走らせたのだ。
 
「そうだな、これは買いだと思う。が、カルセルアを連れてこさせる。最初から連れてくれば良かったぜ。おい!団に戻って急いでカルセルアを連れてきてくれ。今回は大きな買い物になるって伝えてくれ。」
 
「了解!ヴァーチさん!」
 
 ヴァーチは後ろで控えていた若い団員に目線だけ向けて伝言と共に団に走るように言った。
 
「んで、旦那よ。これを持ち込んだのは誰なんだ?」
 
 ヴァーチは軽い気持ちで尋ねた。これ程の量をこの質で持ってこれる者はどこかの集団に属しているだろうと思い、誰かを尋ねることでその集団のことを推測しようとした。
 少し、考えた後、イムニトは口を開いた。
 
「それは内緒です。さて、どれをお買い上げになるか選んでいって下さい。」
 
 笑顔で拒否すると、どれを買っていくのかイムニトはいつもの優しい顔ではなく少し厳しい顔になった。
 ヴァーチも素直にイムニトが言うとは思っておらず、拒否されたことに何か言うこともなく【繋ぎ手】に必要な物を選んでいく。
 
 
 
 
 
 
 イムニトと【繋ぎ手】の商談が佳境に入った頃、エルドは傭兵組合の受付で4人組の男に絡まれていた。
 
「珍しい魔物がいるじゃねぇか!!持って行こうぜ!!」
 
「ホントな!団長も喜ぶんだな!!」
 
「カルニ、キミキ、うるさいでしょう。静かにするでしょう。」
 
「クスル、君もうるさいんじゃあないかぁい?」
 
 最初に大声を出したぽっちゃりの短髪が背の高いひょろっとしたボウズと喜んでいた。それを背が低めなデブと仕草がいちいち大きい平凡な男・ケケエが苦言を呈していた。
 それをサイファの横から眺めていたエルドはどうしたら良いものかと思案していた。喧嘩を売られているのは分かった。が、どういう相手かが分からないための判断できないでいた。
 その間にカルニと呼ばれたぽっちゃりがサイファに近付いていくのが分かったエルドが前に出た。
 
「私の相棒に近付かないで下さい。」
 
「あぁん?なんだ?ガキ?邪魔だからどけよ。」
 
「ですから、私の相棒に近付かないで下さい。」
 
「どくんだな!ソイツは団長にあげるんだな!」
 
 エルドとカルニが言い合っているとひょろっとしたキミキと呼ばれたボウズも参加した。
 エルドはどう対処して良いのか困っているとカルニが更に捲し立てる。
 
「ガキ、良いからどけ!俺達【笑い猫】に楯突いていいと思ってんのか!?あぁん!?ケガしたくなかったら、とっととそこをどくんだよ!!」
 
「【笑い猫】ってなんなのでしょうか?笑っている猫でも飼っていらっしゃるんですか?サイファは猫ではありませんよ?」
 
 傭兵になったばかりのエルドには【笑い猫】と言われても理解できなかった。
 ガキから喧嘩を売り返されたと感じた4人組は怒りの表情を露わにした。
 助けて貰おうと受付にいる試験官の女性に目線を向けると、女性は笑顔をしたまま親指を上げて口をパクパク動かしていた。
 
『や・っ・ちゃ・え』と。
 
エルドによそ見をされたカルニは更に怒り、身体を震わせ、その怒りのまま拳を握って、エルドの顔に向かって真っ直ぐ殴りかかる。
 
―パァーン―
 
 乾いた音が響く。
 エルドが顔を女性に向けたままカルニの拳を受け止めた。そのままカルニの拳を握った。
 
「あなた方から手を出したのだから、文句を言わないで下さいね。」
 
 エルドは握った拳に力を入れた。その力の強さにカルニは膝を折ってしまう。エルドは更に力を込めた。
 
「が、が、か」
 
 カルニはその痛みに耐えられないように呻いた。
 エルドは握った手を離した。そのまま、膝を折っていたカルニの胸を蹴り飛ばした。
 呆気にとられた残りの3人にエルドは流れるように攻撃を加えた。
 ひょろいキミキには足を払って宙に浮かし、鳩尾に掌底を。
 デブのクスルには拳を固め腹に痛烈な拳打を。
 凡人のケケエには胸に飛び膝蹴りを。
 
「ギッ!」
 
「グッ!」
 
「ゲェッ!」
 
 絡んできた4人組はエルドの1撃で傭兵組合の外に殴り蹴り飛ばされ、攻撃を食らった順番に重なったまま沈んだ。
 
(つい、いつもの癖でひとまとめにしてしまった・・・。まぁ、いいや。向こうが悪いんだし。傭兵なんだから荒事ぐらい慣れてるよね!)
 
 ゴミ掃除を終えたようにスッキリした顔でエルドは受付の女性を見ると、女性はニコニコと微笑んだまま両手の親指を立てていた。
 エルドはその様子に肩を竦めながら、戻っていく。
 
「少しは仲裁してくれても良かったのでは?」
 
 エルドは当然の疑問を女性にぶつけた。エルドにしては少しぶっきらぼうな物言いだったが。
 
「そんなに怒らないで。アイツらには受付嬢の皆も迷惑してたのよ。弱い癖にキャンキャンうるさくて。」
 
「【笑い猫】と仰ってましたし、ニャーニャーなのでは?」
 
「あら、それだと猫が可哀想じゃない?あんなのに鳴き声使われたら。」
 
 それは犬もなのでは?とエルドは思ったがこのままでは押し問答のようになると考えて、同意を示すに留めた。
 
「じゃあ、エルド君。傭兵証出して?」
 
「どうしてでしょうか?」
 
「説明する前に絡まれたから、あれなんだけど。傭兵には独自のルールがあってね。」
 
 と、切り出して女性は説明を始めた。
 傭兵同士は例えば喧嘩のようないざこざで階級が上の者が下の者に負けた場合、階級が下の者と交換されるという“階級食い”なるルールがあると。
 月に1度のイベントとして闘技場を使用し、そのときに賭けまで行われて儲けは組合の運営費に回される。
 いざこざは殺し合いにまで発展することは頻度としては多くはないがあることはある。その場合も闘技場を使用して、職員が立ち会うことが義務づけられている。
 傭兵の中では“死戦”と呼ばれていることも説明された。
 
そして、傭兵の階級は組合が実力を認めることで上げていくこともついでのように説明した。
 
「それとさっきの4人組が言ってた【笑い猫】って名前はね、アイツらが所属している『団』のことなの。」
 
「団?」
 
「団っていうのは、仲の良い傭兵同士が組んだり、同じ方針や志を同じくする者同士が徒党を組むことって覚えておいてくれればいいわ。
 それと団の設立にも規則はあって、その団のリーダーの階級が最低Cで団員数が8名以上必要なの。設立にお金は掛からないけど、更新にはそれなりの金額が掛かるわ。人数に応じて変わるし。1人金貨1枚必要なの。そして、更新は年に1回しなければならないのよ。これは傭兵証の更新と同じね。」
 
「なるほど。色々、ありますね。」
 
「まぁ、団については今のエルド君には設立できないけど、覚えておいて損はないでしょう。」
 
「団に所属しているというのは一見して分かるものなのでしょうか?」
 
「そうね・・・。傭兵証に紋章を、その団の模様というか印と言えばいいのかしら、それを刻んだりする所もあるし、同じ装飾品を装備している所もあるわ。だから、一見しただけでは分からないかもね。でも、所感を言わせて貰うと大体、分かり易いように同じ物を身に付けてるわ。」
 
「なるほど、分かりました。ありがとうございます。」
 
「最後に、団に所属している傭兵を引き抜くのは御法度ではないけど、他の傭兵から良く思われないから気を付けるのよ?」
 
「しっかり覚えておきます。」
 
「長々と説明したけど、傭兵証貸して貰えるかしら?」
 
「はい、お願い致します。」
 
 そう言うと、エルドは傭兵証を女性に渡した。そして、ふと思ったことを尋ねた。
 
「傭兵同士の諍いに介入しないというのは分かりましたが、説明してくれる前だったので止めてくれても良かったのでは?」
 
「そこを言われると、新人が絡まれた場合は止めるのだけど・・・。エルド君の場合は従魔君がいるでしょ?それにその丁寧な言葉遣い。周りの連中から侮られるかもしれなかったら、実力の一端でも示して貰おうかと思ってね。周りを見てご覧なさい?」
 
 そう言われ、エルドは見回すと、傭兵達がエルドの方を見ながらヒソヒソと話しているようだった。
 
「ね?効果あったでしょ?じゃあ、ちょっと待っててね。」
 
 女性は立ち上がり、エルドに手をひらひらと振りながら何処かへ行ってしまった。
 待ちくたびれているサイファは欠伸をしながらエルドに話しかけた。
 
『相棒、ようやく終わりか?』

『えぇ、サイファようやく終わりそうですよ。後はイムニトさんに報告するだけですね。』
 
『あいよ。』
 
 通信魔道具でやり取りした2人は傭兵証が出来上がるまで受付の近くで待つのだった。
 待つこと十数分、その間に職員が重なった4人組を蹴って崩して4人の傭兵証を剥ぎ取っていく。手荒い対応だった。
 
 その待っている間に何人かの傭兵から話しかけられてエルドは時間を潰した。サイファは、珍しく寝そべっておらず暇そうに立っていた。
 
「お待たせしたわね。受け取ってちょうだい。」
 
 エルドは差し出された傭兵証を見ると【傭兵階級D】と変更されていた。
 
「あの4人組はDだったのですね。にしても、何というか凸凹しているヒト達ですね。」
 
「まぁ、雑魚ね。大きな声出せば偉そうに見えるとでも思ってるのかしらね。4人合わせても半人前の実力もないのにね。」
 
「へえ、確かに試験官さんと比べると力も弱かったですし、身体も出来ていませんでしたね。」
 
「あら、エルド君も私の身体に興味あるのかしら。」
 
 女性は自身の魅力の一部を強調するように両腕で持ち上げてエルドに見せびらかした。エルドは揶揄われているのが分かっていたので、笑顔で答えた。
 
「いいえ。魅力的だと思いますが、興味はありません。」
 
(そもそも、師匠の方が大きいしな。見慣れてるし。)
 
 女性は思った反応を示さないエルドに、少し頬を膨らました。
 
「エルド君は揶揄いがいがなわね。それなりに経験があるのかしら?」
 
「ご想像にお任せ致します。」
 
 素直にないと言うと収拾が付かないと思い、エルドは笑顔で相手に丸投げした。
 
「では、傭兵証も受け取ったことですし、お暇致します。」
 
「そうね、色々あったし、依頼の事についてはあそこに掲示板があるでしょ?あそこに階級別で載っているから、自分の階級にあったものを選んで、その板を持ってきてね。具体的な説明はまた今度。」
 
「了解しました。では、失礼します。」
 
 エルドはサイファと供に傭兵組合を出て行く。面白そうなものを見る視線、怖い物を見た視線、監察するような視線を受けても、それらを無視して出て行った。
 
「組合長、先程言ったとおりに手はずは整えています。」
 
「そう、ありがとう、セカーニュ。くれぐれも彼にはバラさないように。バラした職員はどうなるか教えて上げてね。」
 
「承りました、イグトーナ組合長。」
 
 エルドが出て行った後、女性はそっと近づき耳打ちした男性に小声で指示を出した。
 傭兵組合・組合長イグトーナ。
 それがエルドの試験を実施した女性の役職であった。
 
 
 一方、足取りが軽やかなエルドとサイファはイムニト宅へと向かっていた。
 通りは夕暮れにさしかかっている。帰り道を急いでいるヒトや土汚れたヒトなど色々なヒトが帰り道を進んでいた。
 エルドはその人通りの中、予定通りに身分証を手に入れたことで少し浮かれていた。鼻唄でも歌いそうな雰囲気であった。
 
『楽しそうだな?相棒。』
 
「えぇ。身分証も出来ましたし、あの女性との試験もそれなりに楽しかったですしね。ただ、奥の手の1つでも使わせたかったですけどね。」
 
『まぁ、そりゃそうだろうが。試験なんだ、熱が入りすぎても良くないだろう。でも、俺から見てもそれなりにはやりそうではあったしな。にしても、攻めあぐねてたな。』
 
「あぁ、それは・・・。武器の強度がですね。ちょっと問題がありそうで・・・。」
 
『要するに、武器の質が悪かったと。それじゃあ、攻められねぇわな。』
 
「そうなんですよ・・・。壊してもいけないし、ケガさせてもいけないだろうと思い・・・。結果、あぁなりました。」
 
『仕方ねぇな、それは。今日は泊まる所はイムニトの旦那の家にすんのか?』
 
「そうですね。今から探しても見つからないかもしれませんし報告も兼ねてイムニトさんに今日も泊めて貰えるようにお願いしましょうか。もう少しで着くはずですよ。」
 
『おぅ!晩飯は肉な!!』
 
 試験の事を軽く振り返り、2人はイムニト商会へと帰って行った。傭兵になったことでイムニトが驚くことになることなど予想だにしていなかった。
 エルドとサイファはそれぞれ違うことで浮かれていた。


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