8 / 45
8.美少年天使ジョフィエルとの出会いをふり返る《神》②
しおりを挟む
それが、最初に他の仲間を率いて天使バンドを作り、地上で亡霊相手に音楽活動を始めた天使だった。思えば《神》は彼の行動に触発されて、GDデビューを果たしたのだ。
いわば、人生の転機を与えてくれた恩人だった。
やがて、ヴォイス・ショックと呼ばれる現象が起きた。少年期の声だった天使たちが一様に、いやも応もなく変声期を迎え、既に大人の声だった青年天使たちも美しい歌声をなくしていった。
そんな中、《神》が注目していた天使だけはいつまでも高らかなボーイ・ソプラノを響かせ続けた。聖歌隊のソロシンガーそのものの声で「グロリア」「ホザンナ」とのびやかに歌えば、それだけで野も山も谷も廃墟も産業廃棄物処理場跡地も、瞬時にして聖家族教会になる。
変声期を迎えたミュージシャン天使たちは生き残りをかけて、弾き語り風にぼそぼそつぶやいたり、ダミ声を利用してわざと呪術的なムードをかもし出したり、奇をてらってエコーを最大限にきかせたり、ヴォコーダーを通したり、大規模なシンセサイザーを導入したりした。そうやって工夫をこらし、神、神話、伝説をモチーフとする創作の新たな道を模索したのだ。
試行錯誤の果てに、人間界でプログレッシブ・ロック、シンフォニック・ロックと呼ばれた音楽を掘り起こしたかたちでの快作、傑作が生み出された。
また別の一派は、拳を握りしめてやみくもにシャウトしたり、アップテンポでたたみかけたり、ヴォーカルの悪声をごまかすために楽器の音量を最大限に上げるなどしてまた別の道をたどった。彼らの歌う歌詞には、神や魔女や伝説の竜は登場しない。
こうして天使音楽は数々の流派に分岐し、それまで単純に《天使音楽》とされてきた初期の天使バンドの音楽が、かつて人間界に存在したプログレッシブ・ロックに相当するとして〈前衛天球派〉音楽と呼ばれるようになった。
それに対し、別の道をたどった天使バンドは、人間界でプログレ以前にできた音楽形態に似ていたため、《原石派》《天球前派》あるいは当時の名称をそのままとって《重金属派》などと呼ばれたりした。
さまざまな流派が群雄割拠する中にあって、ボーイ・ソプラノ維持の天使率いるバンドは、天使的な透明感のあるヴォーカルを前面に押し出し、加えて高い技術力を駆使した緻密な曲構成をこれでもかとばかりにアピールし、常に〈前衛天球派〉バンドの雄として不動の地位を保ってきた。
《神》はボーイ・ソプラノの天使をいつも眼で追っていた。
一人だけ小柄なので見分けるのはたやすい。いかなる自然現象のいたずらか、造物主のたくらみか、地上で活動している者たちの姿は見えても話し声は聞こえず、耳に入ってくるのは演奏や歌といった音楽的な音声だけ。《神》はその天使となんとかコンタクトをとりたいと思っていた。だが、そのうち、天使の姿はたまに見かけるのに、美しい歌声がぱったりとやんでしまった。
どうしたのかと心配しながらキーボードを演奏していると、当の天使がある時突然、オリンポス山方面に翔んできた。最初はふらふらと山の周囲の空を漂っていたが、アフロディテが〈新生ゼウスの神殿〉と名づけ《神》がニムロド・スタジオと呼んでいる建物の近くに来ると、見えない糸をたぐり寄せるように直行してきた。大理石の門のところでうろうろしているので彼はいそいそと出ていき、高鳴る胸を抑えてわざと厳粛な声で、
「何か用か?」
と聞いてみた。すると、天使は答えた。
「僕のバンド、《ケルビム》が音楽活動にゆきづまって休眠状態だから、気晴らしの空を翔んでいたんだ。たまたまこのへんを通りかかったら、美しい音色が聞こえた。それで、調べに導かれるようにしてここまで来た」
《神》のGDはマイナーである。弱小インディペンデント・レーベルでちまちま製造し、マニア向けの特定ルートでのみ取り扱っている。ジャケットにクレジットされた名前も長ったらしいうえ変わっているので下界にあまり広く知れわたってはいない。だから、その天使は《神》が既に音楽活動をしていることを知らなかった。
天使はそれからちょくちょく、《神》がキーボードを弾いているとその音楽を聞きつけてオリンポス山を訪れるようになった。
《神》のほうはそれまで、自分の楽しみのために演奏していた。だが、この出来事があってから、演奏を始めても天使が来るまで気もそぞろ、心ここにあらざるという日々が続いた。天使は、最初は遠慮して門の外で音楽を聴き、演奏が終わると引き返していた。それが、次第にスタジオに近づき、窓にへばりつき、ついには建物に中に上がりこんできた。
そしてしまいには、音楽を聴くだけでなく《神》の珍しい楽器のコレクションをいじるようになった。リュートもバグパイプもクラム・ホーンも、中国のドラも日本の琴もインドのシタールもロシアのバラライカもアイルランドのハープもマヤのトゥンクルもあった。ギリシャの楽器はリラ、キタラ、ブズーキと三種類あった。
銘柄も、キーボードではスタインウェイ、ヤマハ、ローランド、コルグ、ムーグと代表的なものが一そろい。ストリングスではレスポール、ストラトキャスター、テレキャスターの代表的なモデルはいわずながな、マエストロの一年がかりの手作りで世界に一個しかない名品から、天才といわれたギタリストが金にいとめをつけずに作らせたマイギター、理想の音を求めて自分で作ったハンドメイドまで取り揃えてあった。
全部の楽器を、《神》は天使の前で奏でた。ただし、音の出し方が特殊でそれを忘れてしまったもの、一度鳴らすと確実に壊れるもの、それに、真剣に吹けばめまいと頭痛と吐き気に襲われ、ひどいときには寝こんでしまうというインディオのケナーチョはやめておいた。
もっとも、たいていの楽器は装飾品だった。特別な音が欲しいときでなければ、《神》はキーボード以外の楽器を使わない。サウンドボックス付のキーボードにはそれぞれの音色が打ち込んであり、スイッチを切り替えれば特定の音色が出せるようになっている。
《神》はキーボードで妙なる調べを奏でながらそれを効果音にして、天使に物語を話して聞かせるようなこともした。
《神》には幼少時にアフロディテから仕入れた何千年分もの”不思議な物語”のストックがあった。天使は彼の話を、飽くことなく聞いていた。明るく楽しい話をしていたのについうっかり手が滑って黒鍵を押してしまい、メロディに沿って筋運びが暗くなってしまうミスも二度ほどあった。
ある時、《神》は天使に名前を訊ね、天使はジョフィエルと名乗った。それまで《神》は天使のことを、単にギリシャ語で〈坊や〉 を意味する『アゴラーキ』と呼んでいたのだった。
そのうち、ジョフィエルは《神》がキーボードで弾く即興の曲に合わせてかたわらで歌うようになり、ここはこうしたほうがいいと、曲作りに口をはさみ始めた。はては、自分のバンドに加入して新しい血をそそぎ、起死回生の手伝いをしてくれないかとまで言い出した。
彼は自分が実は、ギリシャの最高神の生まれ変わりで名前を《Z神》といい、既にGDデビューを果たしていると告げた。
ジョフィエルは眼を見開いて驚き、はばたきで後ずさりしながら無言で去っていった。
《神》はそれから何日も、ふさぎこんでいた。例の変な名前のまま実名をふせて加入すれば、脱・マイナーのチャンスだったのに。もし、前世の変身能力が備わっているなら彼らと同じ天使の姿になれば問題はない。同じバンドで活動すればジョフィエルともずっと一緒にいられる。
だが、それも良し悪しだという思いが、加入を断ったとき、彼の心にはあった。ジョフィエルとともに過ごす時、彼は喜びと同時に漠然とした苦しみを感じていた。苦痛から逃れるために彼を遠ざけたいと考えたことも、一度や二度ではない。情緒不安定なまま飛び込んでもバンドはうまくいきっこないし、他の天使たちに迷惑がかかるだろう。
しかし、いざジョフィエルが本当に遠ざかってみると、《神》の精神状態は最悪になった。見るもの聞くものが空虚で音楽活動もまったく手につかない。悲しみでピアノの前に座れない。自分に強いて座っても、涙で鍵盤が見えない。曲のアイディアは湧いてこず、出るのはため息ばかり。もうジョフィエルは自分を訪ねてこないに違いない。神でさえ運命には逆らえないのか。
彼は初期のエルトン・ジョンのように、拳でキーボードを叩いて嘆いた。
神は孤独で根が暗い。
しかし、1週間もすると、何事もなかったようにジョフィエルはまたやってきた。
《神》は喜んだ。有頂天になった。
1週間の空白を埋めるため何曲も続けてセッションし、プライベートな記念として全部の曲をテープに録音した。二人ともハイになっていた。
夜のとばりが降りる頃、《神》はジョフィエルの細い手首をつかみ、がっしりとした体で覆いかぶさるようにしてソファに押し倒した。
これが《神》と美少年天使ジョフィエルの、初めての夜だ。
いわば、人生の転機を与えてくれた恩人だった。
やがて、ヴォイス・ショックと呼ばれる現象が起きた。少年期の声だった天使たちが一様に、いやも応もなく変声期を迎え、既に大人の声だった青年天使たちも美しい歌声をなくしていった。
そんな中、《神》が注目していた天使だけはいつまでも高らかなボーイ・ソプラノを響かせ続けた。聖歌隊のソロシンガーそのものの声で「グロリア」「ホザンナ」とのびやかに歌えば、それだけで野も山も谷も廃墟も産業廃棄物処理場跡地も、瞬時にして聖家族教会になる。
変声期を迎えたミュージシャン天使たちは生き残りをかけて、弾き語り風にぼそぼそつぶやいたり、ダミ声を利用してわざと呪術的なムードをかもし出したり、奇をてらってエコーを最大限にきかせたり、ヴォコーダーを通したり、大規模なシンセサイザーを導入したりした。そうやって工夫をこらし、神、神話、伝説をモチーフとする創作の新たな道を模索したのだ。
試行錯誤の果てに、人間界でプログレッシブ・ロック、シンフォニック・ロックと呼ばれた音楽を掘り起こしたかたちでの快作、傑作が生み出された。
また別の一派は、拳を握りしめてやみくもにシャウトしたり、アップテンポでたたみかけたり、ヴォーカルの悪声をごまかすために楽器の音量を最大限に上げるなどしてまた別の道をたどった。彼らの歌う歌詞には、神や魔女や伝説の竜は登場しない。
こうして天使音楽は数々の流派に分岐し、それまで単純に《天使音楽》とされてきた初期の天使バンドの音楽が、かつて人間界に存在したプログレッシブ・ロックに相当するとして〈前衛天球派〉音楽と呼ばれるようになった。
それに対し、別の道をたどった天使バンドは、人間界でプログレ以前にできた音楽形態に似ていたため、《原石派》《天球前派》あるいは当時の名称をそのままとって《重金属派》などと呼ばれたりした。
さまざまな流派が群雄割拠する中にあって、ボーイ・ソプラノ維持の天使率いるバンドは、天使的な透明感のあるヴォーカルを前面に押し出し、加えて高い技術力を駆使した緻密な曲構成をこれでもかとばかりにアピールし、常に〈前衛天球派〉バンドの雄として不動の地位を保ってきた。
《神》はボーイ・ソプラノの天使をいつも眼で追っていた。
一人だけ小柄なので見分けるのはたやすい。いかなる自然現象のいたずらか、造物主のたくらみか、地上で活動している者たちの姿は見えても話し声は聞こえず、耳に入ってくるのは演奏や歌といった音楽的な音声だけ。《神》はその天使となんとかコンタクトをとりたいと思っていた。だが、そのうち、天使の姿はたまに見かけるのに、美しい歌声がぱったりとやんでしまった。
どうしたのかと心配しながらキーボードを演奏していると、当の天使がある時突然、オリンポス山方面に翔んできた。最初はふらふらと山の周囲の空を漂っていたが、アフロディテが〈新生ゼウスの神殿〉と名づけ《神》がニムロド・スタジオと呼んでいる建物の近くに来ると、見えない糸をたぐり寄せるように直行してきた。大理石の門のところでうろうろしているので彼はいそいそと出ていき、高鳴る胸を抑えてわざと厳粛な声で、
「何か用か?」
と聞いてみた。すると、天使は答えた。
「僕のバンド、《ケルビム》が音楽活動にゆきづまって休眠状態だから、気晴らしの空を翔んでいたんだ。たまたまこのへんを通りかかったら、美しい音色が聞こえた。それで、調べに導かれるようにしてここまで来た」
《神》のGDはマイナーである。弱小インディペンデント・レーベルでちまちま製造し、マニア向けの特定ルートでのみ取り扱っている。ジャケットにクレジットされた名前も長ったらしいうえ変わっているので下界にあまり広く知れわたってはいない。だから、その天使は《神》が既に音楽活動をしていることを知らなかった。
天使はそれからちょくちょく、《神》がキーボードを弾いているとその音楽を聞きつけてオリンポス山を訪れるようになった。
《神》のほうはそれまで、自分の楽しみのために演奏していた。だが、この出来事があってから、演奏を始めても天使が来るまで気もそぞろ、心ここにあらざるという日々が続いた。天使は、最初は遠慮して門の外で音楽を聴き、演奏が終わると引き返していた。それが、次第にスタジオに近づき、窓にへばりつき、ついには建物に中に上がりこんできた。
そしてしまいには、音楽を聴くだけでなく《神》の珍しい楽器のコレクションをいじるようになった。リュートもバグパイプもクラム・ホーンも、中国のドラも日本の琴もインドのシタールもロシアのバラライカもアイルランドのハープもマヤのトゥンクルもあった。ギリシャの楽器はリラ、キタラ、ブズーキと三種類あった。
銘柄も、キーボードではスタインウェイ、ヤマハ、ローランド、コルグ、ムーグと代表的なものが一そろい。ストリングスではレスポール、ストラトキャスター、テレキャスターの代表的なモデルはいわずながな、マエストロの一年がかりの手作りで世界に一個しかない名品から、天才といわれたギタリストが金にいとめをつけずに作らせたマイギター、理想の音を求めて自分で作ったハンドメイドまで取り揃えてあった。
全部の楽器を、《神》は天使の前で奏でた。ただし、音の出し方が特殊でそれを忘れてしまったもの、一度鳴らすと確実に壊れるもの、それに、真剣に吹けばめまいと頭痛と吐き気に襲われ、ひどいときには寝こんでしまうというインディオのケナーチョはやめておいた。
もっとも、たいていの楽器は装飾品だった。特別な音が欲しいときでなければ、《神》はキーボード以外の楽器を使わない。サウンドボックス付のキーボードにはそれぞれの音色が打ち込んであり、スイッチを切り替えれば特定の音色が出せるようになっている。
《神》はキーボードで妙なる調べを奏でながらそれを効果音にして、天使に物語を話して聞かせるようなこともした。
《神》には幼少時にアフロディテから仕入れた何千年分もの”不思議な物語”のストックがあった。天使は彼の話を、飽くことなく聞いていた。明るく楽しい話をしていたのについうっかり手が滑って黒鍵を押してしまい、メロディに沿って筋運びが暗くなってしまうミスも二度ほどあった。
ある時、《神》は天使に名前を訊ね、天使はジョフィエルと名乗った。それまで《神》は天使のことを、単にギリシャ語で〈坊や〉 を意味する『アゴラーキ』と呼んでいたのだった。
そのうち、ジョフィエルは《神》がキーボードで弾く即興の曲に合わせてかたわらで歌うようになり、ここはこうしたほうがいいと、曲作りに口をはさみ始めた。はては、自分のバンドに加入して新しい血をそそぎ、起死回生の手伝いをしてくれないかとまで言い出した。
彼は自分が実は、ギリシャの最高神の生まれ変わりで名前を《Z神》といい、既にGDデビューを果たしていると告げた。
ジョフィエルは眼を見開いて驚き、はばたきで後ずさりしながら無言で去っていった。
《神》はそれから何日も、ふさぎこんでいた。例の変な名前のまま実名をふせて加入すれば、脱・マイナーのチャンスだったのに。もし、前世の変身能力が備わっているなら彼らと同じ天使の姿になれば問題はない。同じバンドで活動すればジョフィエルともずっと一緒にいられる。
だが、それも良し悪しだという思いが、加入を断ったとき、彼の心にはあった。ジョフィエルとともに過ごす時、彼は喜びと同時に漠然とした苦しみを感じていた。苦痛から逃れるために彼を遠ざけたいと考えたことも、一度や二度ではない。情緒不安定なまま飛び込んでもバンドはうまくいきっこないし、他の天使たちに迷惑がかかるだろう。
しかし、いざジョフィエルが本当に遠ざかってみると、《神》の精神状態は最悪になった。見るもの聞くものが空虚で音楽活動もまったく手につかない。悲しみでピアノの前に座れない。自分に強いて座っても、涙で鍵盤が見えない。曲のアイディアは湧いてこず、出るのはため息ばかり。もうジョフィエルは自分を訪ねてこないに違いない。神でさえ運命には逆らえないのか。
彼は初期のエルトン・ジョンのように、拳でキーボードを叩いて嘆いた。
神は孤独で根が暗い。
しかし、1週間もすると、何事もなかったようにジョフィエルはまたやってきた。
《神》は喜んだ。有頂天になった。
1週間の空白を埋めるため何曲も続けてセッションし、プライベートな記念として全部の曲をテープに録音した。二人ともハイになっていた。
夜のとばりが降りる頃、《神》はジョフィエルの細い手首をつかみ、がっしりとした体で覆いかぶさるようにしてソファに押し倒した。
これが《神》と美少年天使ジョフィエルの、初めての夜だ。
0
あなたにおすすめの小説
花鳥見聞録
木野もくば
ファンタジー
花の妖精のルイは、メジロのモクの背中に乗って旅をしています。ルイは記憶喪失でした。自分が花の妖精だったことしか思い出せません。失くした記憶を探すため、さまざまな世界を冒険します。
記憶を取り戻して真実を知った時、ルイとモクの選ぶ道は?
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
ベテラン精霊王、虐げられ皇子の子育てに励みます
はんね
ファンタジー
大陸で最も広大な領土と栄華を誇るアストラニア帝国。
その歴史は、初代皇帝ニコラスと精霊王バーティミアスが“疫病王ヴォラク”を討ち倒したことから始まった。ニコラスとバーティミアスは深い友情を結び、その魂を受け継ぐ皇子たちを永遠に見守り、守護する盟約を交わした。
バーティミアスは幾代もの皇帝を支え、帝国は長き繁栄を享受してきた。しかし、150年の眠りから目覚めた彼の前に現れた“次の皇帝候補”は、生まれたばかりの赤ん坊。しかもよりにもよって、十三番目の“虐げられ皇子”だった!
皮肉屋で老獪なベテラン精霊王と、世話焼きで過保護な月の精霊による、皇帝育成(?)奮闘記が、いま始まる——!
人物紹介
◼︎バーティミアス
疫病王ヴォラクを倒し初代皇帝ニコラスと建国初期からアストラニア帝国に使える精霊。牡鹿の角をもつ。初代皇帝ニコラスの魂を受け継ぐ皇子を守護する契約をしている。
◼︎ユミル
月の精霊。苦労人。バーティミアスとの勝負に負け、1000年間従属する契約を結びこき使われている。普段は使用人の姿に化けている。
◼︎アルテミス
アストラニア帝国の第13皇子。北方の辺境男爵家の娘と皇帝の息子。離宮に幽閉されている。
◼︎ウィリアム・グレイ
第3皇子直属の白鷲騎士団で問題をおこし左遷されてきた騎士。堅物で真面目な性格。代々騎士を輩出するグレイ家の次男。
◼︎アリス
平民出身の侍女。控えめで心優しいが、アルテミスのためなら大胆な行動に出る一面も持つ。
異世界転生した元開発担当、チート農業スキルで最高級米を作って「恵方巻」を流行らせます!没落令嬢と組んでライバル商会をざまぁする
黒崎隼人
ファンタジー
コンビニ弁当の開発担当だった俺は、過労の果てに異世界へ転生した。
手に入れたのは、触れるだけで作物を育て、品種改良までできる農業チートスキル『豊穣の指先』。
でも、俺が作りたいのは普通の野菜じゃない。
前世で最後に食べ損ねた、あの「恵方巻」だ!
流れ着いた先は、パンとスープが主食の田舎町。
そこで出会ったのは、経営難で倒産寸前の商会を切り盛りする、腹ペコお嬢様のリリアナだった。
「黒くて太い棒を、無言で丸かじりするんですか……? そんな野蛮な料理、売れるわけがありません!」
最初はドン引きしていた彼女も、一口食べればその美味さに陥落寸前?
異世界の住人に「今年の吉方位を向いて無言で願い事をする」という謎の風習を定着させろ!
米作りから海苔の養殖、さらにはライバル商会とのバトルまで。
チート農家と没落令嬢がタッグを組んで挑む、おいしくておかしなグルメ・サクセスストーリー、開店!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる