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27.自分の発言に責任を持ち帽子を食う音楽評論家
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「それより、生え替わった翼はどうした?」
ジョフィエルが聞くと、全員の視線がヒュリエルの背中に集まった。立ち上がって膝の埃をはらう彼の背に、翼はない。
ヒュリエルは、後ろにひかえていた人物を前に押し出した。
「紹介するよ。僕の命の恩人、データ・パニック氏」
データ・パニック氏は帽子の縁を咬んでいた。帽子は見る間に氏の口の中へ消えた。彼はすぐに新しい帽子をコートのポケットから取り出した。新しい帽子もまた、またたく間に氏の口の中へ消えた。まるで手品だ。
「変わった習慣をお持ちですね」
呆然とするギヒテルに、彼は悲しげな笑いだけで応えた。
「よろしかったら、お話をお聞かせ願えませんか?」
ジョフィエルの申し出を受けて、データ・パニック氏は話し始めた。
「私は天使音楽の評論家だ。今は本業のほうを少し休んでいるんだ。生前はイギリスで、人間界のロック・ミュージックの評論家をやっていた。
かなり前のことになるが、クイーンのデビューアルバムを評して『こんなバンドが売れたら帽子でも食ってみせる』と言ってしまったのだよ。そしたら、日本で人気に火がついて、あれよあれよという間に本国イギリスに飛び火し、アメリカ市場へ燃え広がり、彼らはスターダムにのしあがった。気がついたら‘70年代を代表する押しも押されもせぬスーパーバンドだ。そういうわけで、生前から今日にいたるまで帽子が私の主食。今日も元気だ、帽子がうまい」
「孫子の代まで先見の明を自慢するヤツはごまんといるが、自分の発言にいちいち責任をとる評論家がどこの世界にいるものか。物笑いのタネだぜ。ああ、恥ずかしい」
ロドフェルが力いっぱい笑いとばす。
「そんなこと言ってたら、バンドがメンバー・チェンジするたびにいちいち『これぞわれわれが待ちわびた新生○○の誕生』なんてもっともらしい理由をつけて正当化する評論家、ライター、ユーチューバー、インフルエンサーはどうなるんです。そのつど信念をもったり責任をとったりしてたら、人生観がいくつあっても足りませんよ」
ジョフィエルが諭すように言うと、データ・パニック氏は肩を落とした。
「私は毒舌のわりに小心者なんだな。おかげで、自分が死んだ後も、フレディ・マーキュリーと顔を合わせる勇気がなくて天国行きの機をのがし、亡霊になってしまったんだから。ま、世紀末のほとんどの音楽評論家や音楽出版社の記者は天寿をまっとうした後、ジミ・ヘンドリクス、プレスリー、ジャニス・ジョプリン、ジョン・レノン、カレン・カーペンター、ジム・モリソン、オールマン・ブラザース、ボブ・マーリー、マーク・ボラン、ジョン・ボーナム、カート・コバーン、スティーブ・ポーカロ、キース・ムーンなど因縁のあるミュージシャンに出会う事態を避けるため、あえて迷える霊魂になったんだが」
「今おっしゃったミュージシャンたちは、みんな天国にいるんですか?確かに、亡霊になった姿を見かけたことはありませんが」
「アルコール漬け、ヤク漬け、グルーピー漬け。連夜の乱痴気騒ぎ、ギャンブル、脱税、拝金主義。誇大妄想、敵対バンドへの誹謗中傷、暴力沙汰。火器不法所持、殺傷事件。ゴシップを数え上げればキリがない。
彼等の多くは、ホテルは壊すもの、酒場は荒らすもの、ロード・クルーは殴るもの、警備員は抱きついて耳元でわめくものだと思っていたし、その他、人を人とも思わぬ暴言奇行、度の過ぎたいたずら数知れず。狂気じみた神がかりで大衆を扇動し、奇抜すぎるファッションで社会を混乱に陥れた。
最もおとなしい趣味が廃車置場を買い取っての中古車クラッシュ合戦。こうしてみると、ジョン・レノン、ボブ・マーリーなど一部の清い魂のアーティストを除けば果てしなく天国行きの可能性がゼロに近い連中ばかり。
ジャニスやジミ・ヘンがヤクやってたのは言ってみれば緩慢な自殺だし、カート・コバーンなんかは正真正銘の自殺だから天国にいるはずはないんだが、何事も慎重にと…」
「と、それは建前で、実際にはご自身の地獄行きの可能性がさっき名前のあがった連中と同等だからでしょう」
ジョフィエルに言われ、データ・パニック氏はため息をついた。
「本音を言うとそうなんだ。本人たちだけじゃない。向こうには、文字通り地獄の果てまで追っかけていった熱狂的なファンたちもいるだろう?あの連中は、好きなミュージシャンに関するたった一言の批判でもよく憶えている。何年も経って道路の反対側にこちらの姿を見かけると、クラクションの嵐の中をつっきって避け切れなかった車のボンネットの上を転がりながらでも追いついてきて、わざわざ反論、もしくは罵倒する。
ほめたらほめたで、今度はそのミュージシャンに批判的な連中が憶えていて、見つかったが最後、えんえんと反対意見を聞かされる」
「人間なんてそんなもんですよ」
「マニアックなファンも、人間のうちはまだいい。亡霊になると始末が悪くなる。昔、ローリング・ストーンズの『山羊の頭のスープ』をほめた同業者なんか、亡霊になってからローリング・ストーンズのファンに呼び止められて、何の関係もないのに、あのアナログLPレコードの付録についてたジャケット大の写真のことで苦情を言われたそうだ。例の、煮えたぎるスープ鍋の中のヤギの頭だ」
「グロいって?」
「いや。レシピが付いてなかったと」
「そんな亡霊ばかりじゃないと思いますよ。亡霊にもそれぞれ人格があるんです。その昔、“ジャパン”時代のデヴィッド・シルビアンが歌った『ゴースト』なんてのはもう、炎天下に乾いてないコールタールの上をゴムの靴底をひっぺがしながら歩くような粘っこさがありました。
今も、そんな粘っこいタイプの亡霊はわずかながらいます。でも、最近はほとんどが根っから明るい亡霊たちですよ。レイ・パーカー・Jrが歌った『ゴースト・バスタースのテーマ』みたいにね。一部のグループなどリズム感は超ド級。なんせ、ジョン・ケージの『四分三十三秒』でもノリノリで踊れるんです」
「演奏者がステージにあがって、何もしないで四分三十三秒間ピアノの前に座ってるだけというあの実験音楽でか」
「彼等は〈騒がしいゴースト〉という意味の《ポルターガイスト》を自分たちのチーム名に選び、中東、カンボジア、バルカン半島などの元紛争地域に赴いては、人類の負の遺産である地雷原をクラブにして、派手な遺産分けでどかどか景気づけしながらゴースト・ダンスを踊りまくってます」
データ・パニック氏はそこではたと真剣な表情になり、ジョフィエルをしげしげと見た。
「君はジョフィエル。独善流完全理論武装の鎧の中にいて実体が見えないとまで言われた、ジョフィエルじゃないか」
ジョフィエルが聞くと、全員の視線がヒュリエルの背中に集まった。立ち上がって膝の埃をはらう彼の背に、翼はない。
ヒュリエルは、後ろにひかえていた人物を前に押し出した。
「紹介するよ。僕の命の恩人、データ・パニック氏」
データ・パニック氏は帽子の縁を咬んでいた。帽子は見る間に氏の口の中へ消えた。彼はすぐに新しい帽子をコートのポケットから取り出した。新しい帽子もまた、またたく間に氏の口の中へ消えた。まるで手品だ。
「変わった習慣をお持ちですね」
呆然とするギヒテルに、彼は悲しげな笑いだけで応えた。
「よろしかったら、お話をお聞かせ願えませんか?」
ジョフィエルの申し出を受けて、データ・パニック氏は話し始めた。
「私は天使音楽の評論家だ。今は本業のほうを少し休んでいるんだ。生前はイギリスで、人間界のロック・ミュージックの評論家をやっていた。
かなり前のことになるが、クイーンのデビューアルバムを評して『こんなバンドが売れたら帽子でも食ってみせる』と言ってしまったのだよ。そしたら、日本で人気に火がついて、あれよあれよという間に本国イギリスに飛び火し、アメリカ市場へ燃え広がり、彼らはスターダムにのしあがった。気がついたら‘70年代を代表する押しも押されもせぬスーパーバンドだ。そういうわけで、生前から今日にいたるまで帽子が私の主食。今日も元気だ、帽子がうまい」
「孫子の代まで先見の明を自慢するヤツはごまんといるが、自分の発言にいちいち責任をとる評論家がどこの世界にいるものか。物笑いのタネだぜ。ああ、恥ずかしい」
ロドフェルが力いっぱい笑いとばす。
「そんなこと言ってたら、バンドがメンバー・チェンジするたびにいちいち『これぞわれわれが待ちわびた新生○○の誕生』なんてもっともらしい理由をつけて正当化する評論家、ライター、ユーチューバー、インフルエンサーはどうなるんです。そのつど信念をもったり責任をとったりしてたら、人生観がいくつあっても足りませんよ」
ジョフィエルが諭すように言うと、データ・パニック氏は肩を落とした。
「私は毒舌のわりに小心者なんだな。おかげで、自分が死んだ後も、フレディ・マーキュリーと顔を合わせる勇気がなくて天国行きの機をのがし、亡霊になってしまったんだから。ま、世紀末のほとんどの音楽評論家や音楽出版社の記者は天寿をまっとうした後、ジミ・ヘンドリクス、プレスリー、ジャニス・ジョプリン、ジョン・レノン、カレン・カーペンター、ジム・モリソン、オールマン・ブラザース、ボブ・マーリー、マーク・ボラン、ジョン・ボーナム、カート・コバーン、スティーブ・ポーカロ、キース・ムーンなど因縁のあるミュージシャンに出会う事態を避けるため、あえて迷える霊魂になったんだが」
「今おっしゃったミュージシャンたちは、みんな天国にいるんですか?確かに、亡霊になった姿を見かけたことはありませんが」
「アルコール漬け、ヤク漬け、グルーピー漬け。連夜の乱痴気騒ぎ、ギャンブル、脱税、拝金主義。誇大妄想、敵対バンドへの誹謗中傷、暴力沙汰。火器不法所持、殺傷事件。ゴシップを数え上げればキリがない。
彼等の多くは、ホテルは壊すもの、酒場は荒らすもの、ロード・クルーは殴るもの、警備員は抱きついて耳元でわめくものだと思っていたし、その他、人を人とも思わぬ暴言奇行、度の過ぎたいたずら数知れず。狂気じみた神がかりで大衆を扇動し、奇抜すぎるファッションで社会を混乱に陥れた。
最もおとなしい趣味が廃車置場を買い取っての中古車クラッシュ合戦。こうしてみると、ジョン・レノン、ボブ・マーリーなど一部の清い魂のアーティストを除けば果てしなく天国行きの可能性がゼロに近い連中ばかり。
ジャニスやジミ・ヘンがヤクやってたのは言ってみれば緩慢な自殺だし、カート・コバーンなんかは正真正銘の自殺だから天国にいるはずはないんだが、何事も慎重にと…」
「と、それは建前で、実際にはご自身の地獄行きの可能性がさっき名前のあがった連中と同等だからでしょう」
ジョフィエルに言われ、データ・パニック氏はため息をついた。
「本音を言うとそうなんだ。本人たちだけじゃない。向こうには、文字通り地獄の果てまで追っかけていった熱狂的なファンたちもいるだろう?あの連中は、好きなミュージシャンに関するたった一言の批判でもよく憶えている。何年も経って道路の反対側にこちらの姿を見かけると、クラクションの嵐の中をつっきって避け切れなかった車のボンネットの上を転がりながらでも追いついてきて、わざわざ反論、もしくは罵倒する。
ほめたらほめたで、今度はそのミュージシャンに批判的な連中が憶えていて、見つかったが最後、えんえんと反対意見を聞かされる」
「人間なんてそんなもんですよ」
「マニアックなファンも、人間のうちはまだいい。亡霊になると始末が悪くなる。昔、ローリング・ストーンズの『山羊の頭のスープ』をほめた同業者なんか、亡霊になってからローリング・ストーンズのファンに呼び止められて、何の関係もないのに、あのアナログLPレコードの付録についてたジャケット大の写真のことで苦情を言われたそうだ。例の、煮えたぎるスープ鍋の中のヤギの頭だ」
「グロいって?」
「いや。レシピが付いてなかったと」
「そんな亡霊ばかりじゃないと思いますよ。亡霊にもそれぞれ人格があるんです。その昔、“ジャパン”時代のデヴィッド・シルビアンが歌った『ゴースト』なんてのはもう、炎天下に乾いてないコールタールの上をゴムの靴底をひっぺがしながら歩くような粘っこさがありました。
今も、そんな粘っこいタイプの亡霊はわずかながらいます。でも、最近はほとんどが根っから明るい亡霊たちですよ。レイ・パーカー・Jrが歌った『ゴースト・バスタースのテーマ』みたいにね。一部のグループなどリズム感は超ド級。なんせ、ジョン・ケージの『四分三十三秒』でもノリノリで踊れるんです」
「演奏者がステージにあがって、何もしないで四分三十三秒間ピアノの前に座ってるだけというあの実験音楽でか」
「彼等は〈騒がしいゴースト〉という意味の《ポルターガイスト》を自分たちのチーム名に選び、中東、カンボジア、バルカン半島などの元紛争地域に赴いては、人類の負の遺産である地雷原をクラブにして、派手な遺産分けでどかどか景気づけしながらゴースト・ダンスを踊りまくってます」
データ・パニック氏はそこではたと真剣な表情になり、ジョフィエルをしげしげと見た。
「君はジョフィエル。独善流完全理論武装の鎧の中にいて実体が見えないとまで言われた、ジョフィエルじゃないか」
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